若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。1940年のきょう、6月14日はナチス・ドイツのフランス侵攻によりパリが占拠された日なんだとか。今もシリアじゃ政府軍と反体制派の争いが続いてますが、とにかく平和な世の中を切望します、ぼすみんです。
それにしても恐るべきは、70年ほど前のナチスの武力。1939年にポーランドを制圧したのを皮切りに、翌年4月にはノルウェーとデンマーク、5月にはオランダとベルギーに侵攻、それぞれ降伏に追い込みます。それでもフランスは強固なマジノ線(長大な要塞)があるから、ドイツが来ても大丈夫・・・と思ってたんですが、ドイツ軍はアルデンヌの森からフランスへ突入。快進撃を続けるナチスはまさに無敵で、かくして花の都・パリも占拠されてしまいます。結果、フランス副首相だったペタン元帥を首相、パリではなくヴィシーを首都とするナチスの傀儡政権「ヴィシー政権」が誕生。
しかし、驕れるナチスも久しからず。ドイツ軍は米英との戦いですっかり消耗。パリでもイギリスに亡命した将軍ド・ゴールのラジオ放送を受けて市民が必死の抵抗運動を続けたこともあり、連合軍のパリ奪還はもはや時間の問題に。
これが気に入らないヒトラー、「せっかく入れたおもちゃを取り返されるぐらいなら、いっそ壊しちゃえ!」なんて子供のような心境だったか?なんと現地司令官にパリの破壊を命じます。花の都が壊され、廃墟になっちゃう!ところがここで男を見せたのが現地のドイツ軍司令官、ディートリヒ・フォン・コルティッツ。世界で一番美しい都市、人類の至宝・パリを壊すぐらいなら、国家反逆罪で処刑された方がマシとばかりに、ヒトラーのパリ破壊命令を徹底無視!ドイツ軍は静かパリを立ち去り、1944年8月25日、無血解放となりました。4年ぶりにナチスのパリ占拠が終了した瞬間です。「パリを救った男」、コルティッツ万歳!
そのコルティッツ将軍の活躍を描いたフランス映画が『パリは燃えているか』なので、ご興味のある方はぜひ!・・・と言いたいとこですけど、実は当の僕自身がまだこの映画を観ていないのです・・・こんな男でスイマセン。
(追伸)
映画『パリは燃えているか』もいいですが、こちらの動画もどうぞ。【月刊】マーケットの歩き方、2012年6月版は「相場反転の時期を慎重に窺う局面」。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1206_21.htm
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