エンスウェル

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

エンスウェル

こんばんは。昨夜はボクシング史上初となる日本人世界チャンピオンどうしの王座統一戦、井岡VS八重樫を観戦された方も多いのではないでしょうか?両選手の頑張り、手に汗握る白熱の攻防に興奮&感動しきり、ぼすみんです。

さて、昨日の名勝負を陰で支えたのが、ボクシングファン以外にはあまり知られていない「エンスウェル」という小道具。本日はこのエンスウェルを含め、ボクシングの試合で活躍するツールの数々をご紹介いたします。

まずはこれがなくちゃ話になりません、ボクシンググローブ。階級(体重)ごとに使用するグローブの重さが定められており、スーパーライト級(63.50kg以下)までは片側8オンス(227g)、それよりも重いクラスは10オンス(283g)を使用。昨日の試合では日本のウイニング製が使われてましたが、さまざまなメーカーの物があり、メキシコのレイジェス製などはアンコの部分が薄めでパンチが効きやすいとか言われてます。

お次、グローブの下に隠れて見えませんが、拳に巻くバンテージ(包帯)。これも本番の試合で使えるのは幅5.1センチ、長さ9.14メートルまでなど、厳密な決まりが。

お次、口の中を保護するマウスピース。安価な物はお湯でふやかして自分の歯型に合わせますが、歯科医に頼んでしっかりした物を作る選手も。

お次、トランクスに隠れて見えませんが、下腹部を保護するファールカップ。ボクシングじゃ下半身への攻撃は反則ですが、誤って股間を打たれると大変なので装着が義務付られます(これがあっても痛いモノは痛いですが・・・)。Mサイズ、Lサイズとかありますけど、これはウェストのサイズの事ですのでゆめゆめ誤解なきように!

お次、ボクシングシューズ。昔は革底も多かったのですが近年はゴム底が主流。ブーツのように長いタイプより、ショートタイプ派が増えたのも最近のトレンド。試合では滑り止めのため、シューズの底に松ヤニの粉を塗ったりします。

次は冒頭で触れた「エンスウェル」ですが、これはラウンドの合間、選手の顔の腫れを最小限に抑えるための冷却アイテム。小型のアイロンのような形をした金属で、氷でキンキンに冷やしておいたこれを顔に当てるのです。昨日の試合でもラウンドの合間、八重樫選手の瞼を冷やすためセコンドが使ってる模様が映ってました。昨夜は八重樫選手の瞼の腫れをドクターが幾度かチェックしてましたが、エンスウェルがないと腫れがひどくて途中でドクターストップ、なんて事になってたかも!?

最後、あまり出番はありませんが試合中に万一出血した際、一時的にこれを止める止血剤。どこかで聞いた事のあるボスミンという薬が主流で、これをワセリンに混ぜたり、綿棒に塗ったりして、ラウンド間のインターバル時に使います。しかしこのボスミンが曲者で、誤って目の中に入ると大変!まぶしくて試合どころじゃなくなると聞きます。出番が少ないうえ、扱うのも厄介。まるでどこかの誰かのような話です。ハイ。(追伸)ボクシングツールの次は、マネックス証券のツールをご案内。マネックスツールガイドはこちらです。

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/tradetool/index2.htm-----
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