一長一短のバイク選び

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

一長一短のバイク選び

こんばんは。アメリカの新興二輪メーカーが、ジャイロの力によってバランスを取る「絶対に倒れないバイク」を開発、来年中の発売を目指してるとか。バイク乗りとして興味津々、ぼすみんです。

安くて快適、どこへだってひとっ飛び。バイクはとても便利な乗り物ですが、どんな車種にも一長一短があるものです。複雑な免許制度も相まって、バイク選びはなかなか大変!たとえば排気量ひとつとっても、何ccの車種にするかで非常に悩むもの。

まずは50cc未満の原動機付き自転車、いわゆる「原付」「原チャリ」です。普通自動車免許、すなわち四輪車の免許を持っていれば運転できる点や、お手頃な価格が魅力。燃費の良さも申し分なく、市街地でのちょっとした移動には大活躍!ただし法定速度が時速30キロまでとされてるのが最大のネックで、周りの邪魔にならないように走ろうとしただけであっさりと速度オーバー、これまたあっさり白バイに呼び止められちゃうのが難点。

そこで検討したいのが、50cc~125ccまでの小型自動二輪車、俗に言う「原付二種」。運転するには「普通自動二輪(小型限定)」以上の免許が必要ですが、法定速度は普通の原付から一気に2倍の60キロに!普通の原付ではNGだった2人乗りもほとんどの車種でOKとなりますが、残念ながら高速道路の走行は不可。帯に短し襷に長し、とはこの事か?

どうせ時間とお金をかけてバイク免許を取るならば、やはり「普通自動二輪」免許は欲しいところ。で、近年の売れ筋・250ccのビッグスクーターあたりを買えば、高速道路を使っての遠出も気軽にOK。バイク生活が楽しくて楽しくて仕方なくなること請け合いです。

もっとも、250ccのパワーを体感するとさらに上のパワーを試してみたくなるのが人間心理。幸い、前述の「普通自動二輪」免許は400ccまでの運転できるため、新たに免許を取得することなく400ccに乗り換え可。しかしながら250cc超になると、それ以下のバイクではかからなかった重量税がかかるうえ、車検も必要になるというコスト的な問題が。

同じ車検等の負担があるなら、いっそのこと400ccと言わず、より大きなバイクにしちゃえ!と思ったりするのがライダー心理。こうなるとまず必要となるのが「大型自動二輪」免許です。これさえあればナナハン(750cc)はもちろん、1400ccだろーが200ccだろーが、どんなバイクでも排気量に関係なく運転可。ビバ、ライダーの憧れ大型バイク!果たして日本国内でそんなにパワーのあるバイクが必要か?なんて問いは愚問です。もちろん迫力ある大型バイクはそのお値段もド迫力なんですが、所有欲や見栄も働き、「いつかは大型」と夢見るライダーは後を絶ちません。

じゃ、苦労して手に入れた大型バイクは便利な乗り物か?というと、さにあらず。燃費が悪いのはやむなしとして、車体がとんでもなく大きいので停める場所を確保するのにも苦労します。とてつもなく重い車重は駐輪場から引っ張り出すのも大変で、周りにいっぱい自転車が停まってる時など特に神経を使います。こうしてみると大型バイクならではの利点があまりないような気もしますが、個人的には「高い買い物だったから、傷つけたり倒したりすると大変!」という意識が働き、今まで以上に安全運転を心掛けるようになった点がメリットらしいメリットか。

あちらを立てればこちらが立たず。排気量一つとっても、バイク選びのなんと難しいことよ。これから秋の行楽シーズン。二輪車デビューを検討中の皆さま、バイク選びは慎重に。

(追伸)

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