若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。これも時代の流れでしょうか、これまで自国民の出国にさまざまな制限を設けていた社会主義国・キューバが、海外渡航を原則自由化へ。あんま関係ないですが、最近読んだ本はキューバ革命の立役者、チェ・ゲバラの『モーターサイクル・ダイアリーズ』、ぼすみんです。
さて、キューバは世界屈指のスポーツ強豪国として知られてますが、ここ最近はトップアスリートたちの亡命ラッシュが止まりません。プロスポーツが禁じられてるキューバでは世界トップクラスの選手たちも、ただの国家公務員。「このまま一塊のアマチュア選手で終わってたまるか!アメリカに渡ってプロに転向、巨万の富を築いたるッ!」と考える選手がゾロゾロ出るのも、致し方のないところか。
野球では世界最速・170キロの豪速球を投げる、チャップマンらが。ボクシングでは五輪金メダリストのガンボアやリゴンドーらが。他にもバレーボール選手など、あらゆるアスリートたちがキューバから続々亡命!極め付けは今月12日に行われたサッカーで、2014年ブラジルW杯出場を賭けた予選の前夜、代表選手が一挙に3人亡命!おかげでキューバチームは控え選手ナシ、11人ギリギリで戦うことを余儀なくされ、案の定あっさり完敗した模様です。
亡命というとイチかバチかの逃避行といったイメージがありますが、キューバの場合はたとえ亡命に失敗してもあまり厳しいお咎めがないようで、二度三度と亡命にチャレンジするツワモノも。まさに逃げ放題のキューバスポーツ界ですが、今回の海外渡航自由化は、やはりアスリートたちの亡命ブームに一層の拍車をかけるのか?今後が実に気になるところです。
亡命で思い出したのが、韓国の初代大統領・李承晩(イ・スンマン)。最近は竹島の問題にからんで「李承晩ライン」という言葉がニュースに頻繁に登場してますが、あの軍事境界線を設定した李承晩大統領も最後は行きすぎた独裁政治ゆえ自国民にソッポむかれ、逃げるようにアメリカ・ハワイに亡命していたのです。
普通、初代大統領といえば永遠に歴史に名を残す英雄的存在でしょうに、暴走しすぎて石もて国を追われるなんて、こりゃ(Korea)いかん。
(追伸)
ボクシング好きのぼすみん、国を後にして新天地で頑張るキューバ人ボクサーたちを応援してます。応援といえば「信用取引徹底応援キャンペーン」、12月28日(金)まで。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/new2012/news1210_11.htm-----
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