若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。あまり詳しくないものの、歴史好きのぼすみんです。
子供の頃から勉強苦手、授業大嫌いな僕でしたが、歴史に関してだけは比較的興味あり。特にピラミッドとかスフィンクスとか、古代エジプト関係の謎には大いに好奇心をそそられました。
エジプト関連の番組で活躍するのが、考古学者の吉村作治教授。知的で、博学で、それでいてユーモラスで、ヒゲがダンディな吉村教授。僕はこの吉村教授に憧れ、「将来は考古学者になりたい!」なんぞと思ってた時期も。ところがツタンカーメンの墓を発掘した関係者が次々と非業の死を遂げたという、いわゆる「ツタンカーメンの呪い」の話を聞いてガクガクブルブル、呪い怖さゆえ早々に考古学者を断念したヘタレです。
そのツタンカーメンの呪い、詳しく検証してみると誇張や脚色の産物で、捏造された噂だったようですが、墓を暴いた者、永遠の眠りを妨げた者に不幸が訪れるというのは、いかにもありそうな話です。知名度の点ではツタンカーメンの呪いに及ばぬものの、信憑性の点でむしろ上と思われるのがティムールの墓のお話。
自らチンギス=ハンの子孫を名乗り、モンゴル帝国復活を目指してイラクから中央アジア一帯を統一した武将・ティムール(1336~1405)。サマルカンドを首都とする、広大なティムール帝国を作り上げた、あのティムール。
そんな彼の棺には「この墓を暴いた者には、大いなる悪魔がやってくる」といった類の呪いの言葉が刻み込まれていたようですが、これをまるっきり信じなかったのが旧ソ連の調査チーム。ティムールの死から五百年以上経た1941年、「呪いなんて迷信、迷信」とばかりに棺を開封、遺体の調査を開始します。ティムールの棺を開けた僅か3日後、ソ連にホントに大いなる災いが!なんとドイツが「独ソ不可侵条約」を完全無視、突如ソ連領内に侵攻してきたのです(バルバロッサ作戦)。熾烈を極める独ソ戦、ここに始まる!・・・これは単なる偶然か、はたまたティムールの呪いなのか?
慌てたソ連はティムールの遺体を丁重に再埋葬、二度と棺を開けられないようにフタを鉛でしっかり溶接する念の入れようだったとか。旧ソ連では宗教が禁止されていたと聞きますが、信仰の有無に関わらず、やっぱり呪いが怖かった模様です。ハイ。
(追伸)
本日はソ連に関するお話でしたが、こちらはロシアに関する商品です。
年利率5.50%(税引前)期間3年 ロシアルーブル建社債 <正式名称:
クレディ・アグリコル・コーポレート・アンド・インベストメント・バンク2016年2月12日満期 ロシアルーブル建社債>。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2013/news1301_22.htm
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