ギャレット(広島東洋カープ)

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

ギャレット(広島東洋カープ)

こんばんは。スポーツ観戦でエキサイトするのは結構ですが、あまりに熱くなりすぎちゃうのは考え物。度を越えた野次、ファンどうしの小競り合いなどには心底興醒め、ぼすみんです。

さて、スポーツに端を発する現在進行形のトラブルが、エジプトのサッカー場暴動に始まる一連の事件。まずは昨年2月、国内リーグ戦終了後に暴徒化したサポーターが相手チームの選手やサポーターを襲撃。この暴動から逃れようとした観衆が出口に殺到、74名の死者が出る大惨事に。

この事件の裁判が一昨日カイロで行われ、暴動を起こしたサポーターら21人の被告に死刑判決。で、この判決を不服とするサポーターや市民がまた暴動、警官隊と衝突する騒ぎとなって、再び30人以上の死者が出ている模様。・・・いや、こりゃいくらなんでも血の気が多すぎ、ヒートアップしすぎでしょ!なおエジプトではこの騒ぎ以外にも反政府デモが多発中、モルシ大統領は昨日、特に治安悪化してる3都市に30日間の非常事態宣言を出した模様。「アラブの春」で長きにわたるムバラク独裁政権に終止符が打たれたのは一昨年のことですが、平穏な春の到来はまだ遠い、ということか?
そりゃそうとスポーツ観戦で暴徒化するほど熱くなっちゃう人々がいるというのは、かなり怖い!プロスポーツを題材とした漫画やアニメには実在の選手も登場するものが散見されますが、うっかり実在選手を邪険に扱い、熱狂的ファンやサポーターの逆鱗に触れては大変です。
「俺の大好きな●●選手を架空キャラの引き立て役にしやがって、許さん!」とか怒鳴り込まれないよう、漫画家先生の皆さん注意すべし。
僕が知る限り、漫画やアニメで一番ひどい扱いを受けた実在のスポーツ選手は、国民的野球アニメ『巨人の星』の続々編、『新・巨人の星2』に登場したギャレット(広島)です。

『新・巨人の星2』には、その凶暴さゆえメジャーリーグを追放された「死神ゴスマン」なる架空キャラが登場。真紅のフード付きマントに身を包み、野球選手というよりは場末の占い師のような風貌のゴスマン、主人公・星飛雄馬と対戦するため、突如として巨人対広島の試合に乱入。

その死神ゴスマン、この時たまたま打席にいたギャレット(広島)の脳天めがけて空手チョーーーップ!慌ててバットで頭部を守ろうとしたギャレットでしたがゴスマンの手刀の威力は凄まじく、なんとバットが真っ二つ、ついでにヘルメット(いわゆる赤ヘル)も真っ二つ。この一撃を頭に受けたギャレットはたまらず昏倒、哀れなことに出番終了・・・。あまりの扱いのひどさゆえ、このギャレットも実は架空のキャラクターなんじゃないか?と思いましたが、調べてみると『新・巨人の星2』本放送が行われた1979年(昭和54年)までの3年間、しっかり広島に在籍してました。

ちなみにこの当時の広島の主砲は山本浩二。まもなく開催される第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で侍ジャパンを率いる、あの山本浩二監督です。つまりは前述の死神ゴスマン乱入劇という世紀の珍事を間近で見ていたはずなので、少々不測の事態が起きても動じない、落ち着いた采配が期待できそう。皆さん、こりゃあWBC3連覇行けそうですよ。

(追伸)
日本の3連覇に期待のかかるWBC、最大のライバルはやはり野球の本場・アメリカでしょうか?アメリカといえば、取扱銘柄2,800超、手数料は業界最安水準、マネックス証券の米国株取引。
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G2700/gaikstk/index.htm

マネックスからのご留意事項

「思春期証券マンのマネックス日記」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

コラム一覧