モンキーモデル

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

モンキーモデル

こんばんは。国連総会は昨日2日、戦車・戦闘機・軍艦・ミサイル・小銃といった通常兵器の国際取引を規制する初の世界的ルール「武器貿易条約(ATT)」を賛成多数で採択。争いのない平和な世の中を切望、ぼすみんです。

もっともこの武器貿易条約(ATT)、採決の際はイラン・北朝鮮・シリアが反対、武器輸出大国のロシア・中国を含む23カ国が棄権。輸出した武器が虐殺行為やテロ、組織犯罪に使用されるのを防ぐためのこの条約、実効性のあるものになるかどうかはまだまだ不透明といったところか?

さて、本来左ハンドルの外国車が日本向けに右ハンドルで輸出されたりするように、輸出用にカスタマイズされる製品、異なる仕様で作られる製品は少なくありませんが、戦車・戦闘機といった兵器もまたその一つ。ただしこれらの兵器、輸出先における使い勝手を考慮して改良を施すどころか、あえて意図的に性能を低下させて輸出されるケースが多いと聞きます。

近代兵器は最先端技術を結集した、まさにハイテクの塊。その技術を輸入国にコピー、模造されちゃたまらん!ってなわけで、機密保持のためわざわざ性能を落とした劣化版を輸出するらしいのです。粗悪な劣化版を売りつけて大金せしめるなんて、なんとも腹黒い商売ですが、国防とか軍事、安全保障の世界というのはこういうものか?ちなみに性能を低下させたこれら輸出兵器は、俗に「モンキーモデル」と呼ぶんだとか。

ここで気になるのは、生産国で使用されてる正規版と、モンキーモデルの性能差。やはり猿だけに毛が三本足りないレベルでしょうか?

(追伸)
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