三日はしか

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

三日はしか

こんばんは。中国で新型鳥インフルエンザの感染拡大が不安視されてる一方、日本じゃ風疹が大流行!その猛威たるや、今年に入ってからの患者数が早くも昨年1年間を上回ってるほどだとか。手洗い・うがいを徹底、ぼすみんです。
その風疹、またの名を「三日はしか」。マラリアの一種にも「三日熱」というのがあるようですし、コレラの俗称は「三日コロリ」。3日間というタイムスパンは、なにかと病気と縁がある模様です。

「三日坊主」「男子三日会わざれば刮目して見よ」「美人は三日で飽きる」などの言葉もありますが、とりわけ有名なのは明智光秀の「三日天下」か。しかしながらその光秀、本能寺で信長を討ってから、山崎の戦いで秀吉軍に敗れるまでの期間は11日間。厳密には「十一日天下」と言うべきところ、より短い3日間扱いされちゃってるのはいささか不憫。

さて、日本の内閣総理大臣の中でもっとも在位期間が短かったのは第43代首相、唯一の皇族出身首相として知られる東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみやなるひこおう)。終戦直後の54日間だけ在位ということで首相としてはすこぶる短命に終わったものの、実生活においては102歳まで天寿をまっとう。

アメリカ大統領の中では、在位中に肺炎でお亡くなりになった、ウィリアム・ハリソンの32日間が最短記録。先月、コンクラーベのすえにフランシスコ新ローマ法王が就任しましたが、その3代前の法王、ヨハネ・パウロ1世は在位33日目に急逝。しかしながらそこは長い歴史を誇るローマ法王庁、過去にはもっと在位の短い法王が何人もいたようで、8世紀にはたった4日間でお亡くなりになった法王もいたようです。

僕の知る限りあらゆる在位期間の中で最短なのは、フランス7月革命(1830年)の際のドタバタで形式的に王位についた、ルイ19世(ルイ・アントワーヌ)。父・シャルル10世の後をうけてフランス国王の座につくも、あくまで手続き上のことだったので、わずか20分後に退位・・・。ただ退位するためだけに即位する、数奇な運命のルイに思わず落涙。

(追伸)
偉い人の在位がいつまで続くかよりも、FRBの緩和がいつまで続くか気になります。おなじみ「MONEX 個人投資家サーベイ」、最新の調査結果(2013年3月)は「FRBの緩和はいつまで?」。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/invest/survey.htm

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