鉄の女

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

鉄の女

こんばんは。イギリスのマーガレット・サッチャー元首相が死去。ご冥福をお祈りします、ぼすみんです。

行き過ぎた福祉政策が労働意欲の低下や経済低迷を招いたとして、市場原理に基づく政策を徹底、国民による自助努力を促したのがサッチャー。公共支出の削減とともに規制緩和や国営企業の民営化を進め、「大きな政府」から「小さな政府」への転換を実現。当時はこれらの政策を評価する声がある一方、それまでのイギリスが「ゆりかごから墓場まで」的な福祉国家だっただけに、弱者切り捨てとの批判も少なくなかった模様です。

それを象徴するのが首相就任前、教育科学相時代のミルク無料制廃止。予算削減のため、それまで公立学校で無償配給されてた牛乳を自己負担に切り替えたところ、「サッチャーはミルク・スナッチャー(牛乳泥棒)」との非難が続出。当のサッチャーはこの時、すでに二児の母。「2人の子を持つ牛乳泥棒」なんぞと世間に揶揄されて、これは後に「鉄の女」と呼ばれる才女とて、やはりつらかったことでしょう。いつの世も、働くママさんは大変です。

さてと。今夜は評判の高かった映画、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』でも借りてこようかな。

(追伸)
サッチャーといえば保守党ですが、こちらはシステム保守のお話です。
4月13日(土)10:30 ~4月14日(日)20:00頃、システムメンテナンスのため口座開設お申込(法人のお客さまを除く)と中国株取引を除いた全てのサービスを一時停止させていただきます。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/sys/sys_maint.htm?sys_maint_date=20130413

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