FXと他の外貨商品との違い

テコの原理にもたとえられる、FX(外国為替証拠金取引)。 実際の取引金額よりも少ない資金で大きな額の外貨取引を可能にします。 マネックス証券では、 「FX PLUS口座」を開設いただくと、この外国為替証拠金取引をご利用いただけます。

FXと他の外貨商品との違い

FXと他の外貨商品との違い

外貨投資の新しい手法として、外国為替証拠金取引が注目されています。
簡単に言えば、証拠金を使って外貨投資を行い、外貨預金や外貨MMFと同じように為替のリスクを取りながら収益を狙う取引です。

少額の証拠金で大きな金額を投資できる

証拠金を使うので、例えばマネックス証券のFX PLUSで、米ドル/円の取引なら4万円で1万米ドル(1米ドル95円なら95万円分)のリスクを取ることができます。

[例] 1米ドル=95円の場合

FX取引のイメージ

円高、円安の両方が収益の源泉に

また、外貨の買いだけでなく、外貨の売りからも取引をスタートできる点もFXの大きな特徴。為替変動を利用して、安く買って高く売る、あるいは高く売って安く買う事により利益を得ます。

例えば、1米ドル=95円でドルを買い、ドル高・円安となった1米ドル=96円の時に売れば、1米ドルにつき1円の為替差益が得られます。

買いの他、売りからも取引が始められるのがFX。
上の例と逆に、1米ドル=95円でドルを売り、ドル安・円高となった1米ドル=94円で買い戻すことでも1米ドルにつき1円の為替差益が得られます。

このように買持ち(ロング)・売持ち(ショート)、どちらからでもお取引をスタートできるため、円安・円高の方向さえ的中させることができれば、どちらの局面でも利益を得ることができます。
しかし、その反面、予想に反して動いた場合は、損失になることがあります。

外貨を買待ち(ロング)した場合

(注)取引コストや税金等は考慮していません。

メリット
デメリット
  • ・ 取引コストが低い
  • ・ 24時間リアルタイムレートで取引ができる
  • ・ 外貨の買いも売りも両方できるので、円安、円高どちらの局面でも収益を追求できる
  • ・ 米ドル、ユーロ以外の通貨も取引可能(全12通貨ペア)
  • ・ ロスカット(強制返済)があるので、一定以上の損失を回避できる
  • ・ 外貨での引き出しはできない
  • ・ ロスカット(強制返済)があるので、十分な証拠金を差入れておかないと、希望していた期間、持高(ポジション)を維持できない可能性がある
  • ・ 為替レートが予想に反して動いた場合、損失が発生する場合がある

マネックスからのご留意事項

「FX(外国為替証拠金取引)講座」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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