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マネックスメール(第455号 2001年6月13日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ひまわり解説〜社員勉強中〜
「上場していない企業」
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
リバウンド歩調を続けていましたが戻りは鈍く、大引け間際にまとまった売り。
日経平均 12823.45(▲ 16.65)
TOPIX 1272.73(▲ 0.48)
単純平均 541.77(△ 0.48)
東証2部指数 2142.27(▲ 0.16)
日経店頭平均 1350.62(▲ 4.61)
東証1部
値上がり銘柄数 655銘柄
値下がり銘柄数 637銘柄
変わらず 159銘柄
比較できず 6銘柄
騰落レシオ(25日) 78.92%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 700.74(百万株;概算)
売買代金 773464(百万円:概算)
時価総額 3562892(億円:概算)
為替(17時) 122.21円
前日の大幅下落に対するリバウンド歩調で始まりました。しかし前日割り込んでしまった13000円という大台が、早くも上値抵抗線として意識され、戻りの鈍い相場展開となってしまいました。
ハイテク株に対する業績の先行き不透明感が依然解消されていません。米国市場では、業績の不透明感に対し、金利の引き下げなどによる景気回復期待もあり押し目買いを誘いましたが、国内市場では景気回復期待は乏しい状況にあり、押し目買い気分が高まらない相場環境です。
売り方の買い戻しによってリバウンド歩調となっても、13000円という上値抵抗ラインまで上昇余地は乏しく、リバウンド狙いの新規買いが入らない状態です。買い戻しの動きが止まれば上値が重くなるという展開を何度も繰り返し、一段と上値の重さが懸念されて買いを見送るという悪循環となってしまいました。
取引終了間際になって、現物市場にまとまった売りが出て日経平均、TOPIXとも続落で取引終了となってしまいました。先物は反発して終了しており、大引け間際の下落は特に懸念する必要は無いかも知れません。ただ反発力が弱いと言う印象を強めてしまったことは確かです。
NEC(6701)、東エレク(8035)などハイテク株の一角に、全く下げ渋りの兆しが伺えない点が押し目買い意欲を後退させる要因となっています。指数に与える影響の大きいハイテク株が下げ止まらない状況では、大台割れを理由に押し目買いも入れ難くなってしまいます。
物色対象は指数の影響を受け難い低位株の中から、連日対象銘柄を代えて手掛けるという状態です。すでに手掛けられており、戻り売り警戒感のある銘柄群ながら、他に物色の切り口が無い状態です。
◆個別銘柄◆
日商岩井(8063) 215円(△16)
すでに手掛けられており、戻り売り懸念などが高いまま短期値幅取りが行われていました。前場は前日年初来高値に接近したことで伸び悩み。しかし後場後半になってから、他に手掛ける銘柄が見当たらないことで再度上げ幅を拡大して高値を更新して終了。
日製鋼(5631) 162円(△16)
前場は日商岩井(8063)、Jエナジー(5014)などで短期値幅取りの動き。これらが伸び悩みを見せた後場の早い段階で、新たな短期物色対象として取り上げられて急伸。
石原産(4028) 295円(△19)
市場全体の戻りの鈍さが目立つ中、個人投資家を中心とした目先筋が短期日計り狙いで物色し、後場に入ってから上げ幅を拡大。もともと仕手性が強い銘柄で、値動きのよさが最大の材料。
日立(6501) 1257円( 0)
ハイテク株は総手控えともいえる相場環境下、後場になって2002年度の情報通信事業の連結売上高を2000年実績と比較して25%増とする計画が報道されました。これを材料に一段高となる場面もありましたが、戻り売り圧力は高く、終値では前日比変わらず。
LAJ(4740) 90000円(▲13000):1株単位
5%ルールの報告により、大株主の光通信(9435)が1000株売却したことが表面化し、先行き不透明感を強めて大幅下落。光通信の広報部では、現時点でまだ1900株ほど保有しているものの、状況次第で今後の売却を考える場合もあるとコメントしたことが更に売りを加速させました。
タカラ(7969) 1645円(△100)
前日は年初来高値更新後、利益確定売りによって急速に値を消してしまいました。好業績銘柄で、さらに新商品に対する期待感などから人気は根強く反発。ただ売買高は減少しています。
ジャパンフーズ(店2599) 2170円(△190)
チューハイなどの売り上げが好調とされ物色されています。また相場全体の先行き不透明感が高まる中、ディフェンシブ銘柄という位置付けもされている模様。また昨年8月に新規公開され、その後も上昇トレンドにあることで戻り売り圧力が無い点も手掛け易さに。
<プレスリリースなど>
ビクター(6792)
世界で初めてポイントtoマルチポイントを100Mbpsの高速通信で実現した近赤外線を利用した光無線LANシステムを発売する。100BASE−TXに接続するだけで光無線LAN環境を構築できる。
NEC(6701)
指紋認証ユニットを製品化した。USB接続を行うタイプで、パソコン向けの小型タイプ。
日立(6501)
各モジュールに自立分散的に予測型電源遮断回路を付加し、モジュール各個において非動作時に電源供給を完全に切断する「学習機能をもつ自立分散低電力システムLSI」を、次々世代のシステムLSIとして開発を進めると発表。
日立(6501)
フラッシュメモリを用いたシステムLSIの欠陥救済技術を開発した。レーザ装置による修復工程を不要にするもので、検査工程のコストと時間を大幅に低減。
ジャストシステム(4686)
小中学校を利用したパソコン講習会に認定講師の無償派遣を行うと発表した。同社の「ジャストホーム」をPRするのが狙い。
ヤマハ発(7272)
インドの二輪車製造合弁会社を100%子会社化すると発表した。今後は世界第2位の市場に新車種の投入も計画。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 キッツ(6498) +14.14 △27 218 807 CSK(9737) +13.21 △420 3600 908.8 シントム(6808) +11.36 △5 49 5733 日製鋼(5631) +10.96 △16 162 28382 大丸(8234) +10.18 △46 498 1786
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 明和産(8103) −8.39 ▲13 142 178 シキボウ(3109) −7.95 ▲7 81 421 ユーシン精(6482) −6.52 ▲270 3870 8.8 山水電(6793) −5.88 ▲1 16 674 カントク(5633) −5.75 ▲5 82 123
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 日商岩井(8063) 28759 215 △16 日製鋼(5631) 28382 162 △16 ニチメン(8004) 13112 188 △17 東芝(6502) 12372 630 ▲7 商船三井(9104) 10247 343 △18 新日鉄(5401) 9678 196 △3 NEC(6701) 9453 1740 ▲61 丸紅(8002) 8725 221 △1 東ガス(9531) 8576 374 ▲2 石原産(4028) 8317 295 △19
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 NTTドコモ(9437) 42955 205万円 ▲1万円 キヤノン(7751) 31048 4770 △50 ソニー(6758) 22429 8840 △40 野村証(8604) 19316 2310 ▲40 NTT(9432) 16708 69万1千円 ▲1万9千円 NEC(6701) 16556 1740 ▲61 みずほHD(8305) 14921 53万円 ▲3千円 武田薬(4502) 13991 5630 ▲150 KDDI(9433) 12194 56万5千円 0 京セラ(6971) 11379 11650 ▲60
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
DKA株式オープン 最新銘柄組入れ状況
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組入銘柄上位10社
1.任天堂
2.富士写真
3.AOL タイム ワーナー(外国株式)
4.ホンダ
5.NTTドコモ
6.コナミ
7.野村証
8.住友電工
9.松下電工
10.オリックス
(6月8日現在、DKAディスクローズ資料より)
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投資信託基準価額(6月12日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,451(−206)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(6月12日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 28.03(+0.02) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.93(+0.06) バンガード・スモールキャップ・インデックス 20.49(±0.00) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 17.96(−0.01) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 22.42(−0.08)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (6月13日午後2時30分現在)
買付レート 122.05
解約レート 121.55
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========6月13日 <メルマガ>
小泉内閣のメールマガジンの登録数が今朝の段階で58万5000通にのぼったそうです。登録受付け開始から2日あまり、しかも日中は混雑してほとんど繋がらないような状況が続いた中でのことですから、登録数はまだまだ伸びるでしょう。独自の情報を発信するメルマガとしては世界新記録のようです。インターネットの面白さの一つとして、全てのものをフラットな同一面に並べてしまう所がありますが、ポリティカル・アパシーが蔓延して久しいこの国において、国民の政治への復帰にメルマガが大きく寄与することになるかも知れません。願わくは更に進めて、前から私も言っているように、国政選挙にもネット選挙が(補完的な手段として)導入されるといいと思います。このマネックス・メールも受信者数が約7万通になりますが、もっともっと頑張らないといけないですね。
今日のカブセン 「お天気と 為替に怯える 先物買い」 By 盆那
カブセン投稿はこちら : http://www.so-net.ne.jp/carina/monex/
=============<編集長の独り言>=============百貨店の屋上にフットサル場を東急が展開していくそうです。私が子供の頃、百貨店の屋上といえば、小さな遊園地といったコーナーで、様々な乗り物、ゲームコーナーが定番でしたが。
シャワールーム、ロッカールームも完備して、学生や、会社帰りの会社員チームなどの需要も見込むとか。屋上は大人のスポーツの場に変わって行くのでしょうか。破綻した船橋ららぽーとそごうの屋上スペースは、テニスコート、バッティングセンター、フットサルと変貌していきました。利用者はごく一部という雰囲気でいつも閑散としていた気がします。
自分が親の立場となり、時々娘を連れて屋上に。そこで娘は興奮状態で走り回り、ちょっと疲れたところで一緒にアイスというパターンもあります。屋上に行くとフットサル場で、大人だけの世界だった船橋ららぽーとそごうの屋上は、ちょっと寂しかったという思い出もあります。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
==========<ひまわり解説〜社員勉強中〜>==========上場=株式公開をするには、色々な基準をクリアしていなければなりませんが、その基準を満たしていても上場しない企業もあるそうです。当然上場しているだろうと思う知名度の高い企業、出光興産、YKK、竹中工務店やサントリーは上場していないそうです。これら企業が上場基準を満たしているかどうかは分かりませんが、今回はそんな話をしてみたいと思います。
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<株式公開>
IPO(Initial Public Offeringの略)とも言い、株式会社がオーナーなど少数の株主により所有されて、一般的には株式譲渡(株式売買)が制限されている状態(未公開会社)から、不特定多数の株主により所有されて、株式市場において自由に売買が可能となる状態(公開会社)となることです。
株式公開時においては、通常、新株を発行して株式市場から新たな資金調達を行う「公募増資」や、既存株主が保有株式を売却する「売出し」が行われます。
<上場する利点と義務>
大きなメリットは、株式を発行することで資金調達ができること。また、上場により知名度があがり、社会的信用が得られるという効果もあげられます。金融機関にお金を借りる際にも、上場していることで借り易くなり、また企業との取引も成立がし易くなる、ということも言えるようです。
ですから一般的に「上場して一人前」という意識があるのだと思います。また、もう一つ大きな利点として、M&Aの際の買収する為の通貨にもなると言われています。
不特定多数の投資家から資金調達を行うと伴に、業績等の企業情報を開示する責任、義務等が生じます。年に2回決算短信(上場会社が決算内容の要点をまとめた書類)を開示しなければならないとか、重要な決定等をした場合は、速やかに世間に公表しなければならない等、上場企業としての決まりがあります。
<なぜ上場しないのか>
以前にも少し触れましたが、公開する為の上場基準は市場によって異なります。例えば、東京証券取引所第2部の基準は、公開時株数が400万株、株主数は1000万株未満なら800人、設立後3年、株主資本10億円、直前期の利益が4億円、公認会計士監査で監査期間が最近2又は3年適正、等とあります。(会社四季報より)
この基準の他に実質的なことも指導されます。例えば、正確な決算書を早く作成できる能力や不正や誤りが生じないような、組織体制が求められるそうです。すると、その為に多くの人を雇用したり、事務所の拡張も必要となってきます。また、公開会社となると株主が増え、株主の管理も必要となります。多くの株主が集まる株主総会も開催しなければならないので、会場の手配やその為の人が必要になる等、多額のお金や手間が必要となる訳です。
収益のある企業が公開基準を満たしていても、多くの人とお金が必要となる為、あえて株式公開は望まない、そんな企業もあるのでした。
<上場を目指し始めた企業>
6/4の日経新聞13面の「リーダーの研究」の記事で、出光興産が2005年までの上場を目標とし、IR準備室を新設した、と書かれていました。出光興産は、いわゆるオーナー会社で「出光生まれの出光育ち」の人間が、社長に就任しているのだそうです。多くの株式を個人株主として社長が保有していた時期もあり、出光家による支配、経営が続く。
社員同士のつながりやきずな、信頼を大切にすると一般的に言われる、「大家族主義」を経営理念とするそうで、財務体質を除く出光の経営は業界内でも一目置かれている一つの理由、と見ている人もいるそうです。
<なぜ今上場を目指すのか>
一般的に、少数の株主で成り立っている企業は、多少なりとも甘えがでてきます。例えばオーナー企業で株主が同族であれば、財務諸表を詳細に作成しなくても問題を指摘する人もあまりいない。経営についても、同族により競争意識のない経営陣がでてくる可能性もあります。
オーナー企業の経営体質では、世の中の変化についていけない可能性もあります。企業は経営体質を変えざるをえなくなり、経営強化を計り、その一つの方法として株式公開を目指すとする企業も現れたようです。
また、以前は株式交換による買収等は認められていなかったようで、株式公開にそれ程魅力を感じなかったということもあげられるそうです。
〜参考その1〜
上場していてもHPを開設していなく、企業情報が入手しにくい企業もあります。出光興産のHPを見たところ、色々な情報が載せられており、決算報告のページもありました。
〜参考その2〜
6/9日経新聞11面の「回転いす」の小さな記事に、YKKが上場を全く考えていない、という内容が書かれていました。その理由としては、機関投資家など株主対策に時間や労力を割かれる。また、短期的な結果を毎年求められ、中長期の視点に立った経営もしにくい、ということでした。
〜参考その3〜
グリーンシート市場とは、日本証券業協会が、未公開企業の株式を売買する為に、平成9年から開設された市場のこと。未公開企業への資金調達を円滑に、また投資家の換金の場を確保する目的で、証券取引法上の有価証券市場とは異なった基準で運営されている。気配公表銘柄制度とも言い、公表銘柄数は45銘柄でYKKも含まれているようです。
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<感想>
6/11のマネックスメールで、ファンドマネージャー佐久間さんのコーナーでも、オーナー企業についてちょっと書かれてました。公開するべきか公開しないべきか、どちらとも言えず分からないひまわりですが、自分が良いなと思った企業の株を買ってみようかと思い、上場していない時は残念ですね。でもその前に資金が〜。おわり
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<おまけ>
ひまわりの携帯電話が水害に遭い壊れました。原因は、Gパンのおしりのポケットに入れていたのを忘れてトイレに入った為です。あ!と気付いた瞬間”ぼとん”と落ちました。すぐに何の躊躇も無く素手で拾い上げたのですが、やはり、まだきれいな水にしろ汚いと思い、水道水をざっとかけました(手も洗いました)。電源を押し続けてみたけれど、液晶画面に水が入った様子で全く反応なし。しばらく乾かしておき、再び電源を押し続けたところ、液晶画面に光が!!!けれど文字は表れない。。何度か試したけれども、光だけはつくけどやっぱり文字は表れない。翌朝、どうかなぁ?と電源を押すと、もう、光さえもつかない。携帯電話さん、壊れてしまってもうダメらしい。しくしく。。。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<グリーンシート市場>気配公表銘柄制度
http://www2.jsda.or.jp/greensheet/index.html
<マネックス用語集>
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HLP/HLP_VQandA_GFrm.html
<投資のヒント>
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/FPN/FPN_VOpening_GFrm.html
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