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マネックスメール(第484号 2001年7月25日夕方発行)
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本日の目次
マネックス相場概況
投資信託情報
コラム ・マネックス社長 松本大のつぶやき
・編集長の独り言
ひまわり解説〜社員勉強中〜
決算〜単独と連結〜
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=============<マネックス相場概況>===========<相場概況>
一時12000円の大台を回復するものの、追随買いが入らず伸び悩み。
日経平均 11891.61(△ 8.36)
TOPIX 1189.11(△ 9.25)
単純平均 510.62(△ 1.75)
東証2部指数 1987.74(△ 17.47)
日経店頭平均 1250.98(△ 15.76)
東証1部
値上がり銘柄数 808銘柄
値下がり銘柄数 532銘柄
変わらず 122銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ(25日) 86.09%
注:値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率です。
一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると 底値圏といわれる先行 指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘 柄数は25日間の累計で計算しています。
売買高 646.19(百万株;概算)
売買代金 678803(百万円:概算)
時価総額 3330580(億円:概算)
為替(17時) 124.30円
朝方は手掛かり材料難の相場環境が継続し、方向感の乏しい始まりとなっていました。12000円の大台に接近して買い手控え気分が強く、米国株式市場の下落などもあり弱含みといった展開でした。
前場中頃になって、米国株安でも大きく売り込まれない点に加え、外資系証券が銀行株は売られすぎと言うレポートを出したことなどが伝わり、徐々に値を上げる展開となりました。
銀行株に売り方の買い戻しが入り、まずTOPIXが上昇に転じる展開となりました。その後も銀行株が更に値を上げ、日経平均も上げ幅を拡大、前引け間際に日経平均は12000円の大台を回復しました。
前引けの日経平均先物は11990円で終了したものの、現物が大台回復となったことで、後場は現物、先物ともに買い戻しが活発化、一段高で始まりました。
ただ売り方の買い戻しが活発化して上げ幅を拡大しても、新規の買い意欲はまだ後退したままの相場環境です。追随買いが入らず、12000円台での戻り売りが徐々に増加して上値の重い展開となってしまいました。
12000円の大台を挟み、上値が重いもみ合いという相場展開を続けていたことで、徐々に売りが増加し、結局後半急速に上げ幅を縮小する展開となってしまい、大引け間際には一時下落に転じる場面さえみられました。
きっかけ次第で売り方の買い戻しは入るものの、新規のポジション取りは依然手控えられているといった印象を強めた1日でした。参院選通過までは新規のポジション取りを控えるという声がありますが、参院選を通過しても、戻り売りなどを懸念し、実際にはまだ手控え気分が続いてしまいそうな雰囲気もあります。
古河電(5801)がストップ高となったことで、手控え気分を強めていた目先筋の一部には動き出した雰囲気もあります。閑散状態となっていた個別材料株への物色意欲は回復の兆しも伺えます。
◆個別銘柄◆
古河電(5801) 992円(△100)
ルーセント社の光ファイバー部門買収を材料に買い気配で始まり、前場の段階でストップ高。後場も買いを集めストップ高買い気配のまま推移。値動きの良い銘柄が出てきたことで、手控え気分を強めていた目先筋の物色意欲に回復の兆し。
北野建(1866) 307円(▲60)
目先筋が値動きの良い銘柄を手掛ける動きを始めたことで、同社には手仕舞い売りが殺到して急落。仕手筋介入説を材料に急騰後、高値圏を維持していましたが、値動きの悪さから乗り換えの動きが活発化。
三菱東京(8306) 94万1千円(△2万4千円):1株単位
銀行株は売られすぎというレポートが出されたことが伝わり、買い戻しが前場中頃から活発化、後場に入ってからも一段高の展開となりました。日経平均の12000円台回復のきっかけともなりましたが、買い戻しが一巡すれば急速に伸び悩み。
三井金(5706) 472円(△17)
古河電(5801)のストップ高で目先筋の動きが活発化、同社や日商岩井(8063)、丸紅(8002)などにも物色が拡大しました。値動きの良さを最大の材料として手掛ける目先筋は、一足先に物色意欲回復の兆し。
NEC(6701) 1610円(△46)
後半伸び悩んだものの、終始堅調な値動きを続けました。ただ東エレク(8035)、アドバンテスト(6857)などはマイナス圏で推移しており、ハイテク株は高安まちまち。まだ不透明感が強く、ハイテク株への強弱感は対立。
キッセイ薬(4547) 2255円売り気配
朝方英グラクソ・スミスクラインに開発・販売権を供与していた同社新薬に関し、臨床試験の結果有効性が確認されなかったことで開発中止が発表されました。これを嫌気しストップ安売り気配となり、比例配分もなし。
ソフトバンク(9984) 3180円(▲70):100株単位
めたりっく通信の買収に関し、誤りがあったことで東京証券取引所に訂正書を提出という一部報道。これを嫌気して売り気配で始まりました。日経平均が12000円台を回復するなど地合いの好転で一時上昇に転じましたが、戻りも鈍く結局下落。信用期日到来で売りが断続的に出ているという指摘もありました。
<プレスリリースなど>
CSK(9737)
検証サービスの新会社「ベリサーブ」を設立する。情報家電やLinux製品の開発に関わるシステム検証や、ネット機器の接続検証など。
日立(6501)
体感型シアターのシミュレーションライド向けにCG映像などを衛星配信する。世界トップシェアの米Camber社のライド向けにJCSAT4を使いコンテンツ供給。
NEC(6701)
IPv6に対応した小型・高速アクセスルーターを発売する。既存のネットワークを生かしIPv6に移行できるのが特徴。
トレンド(4704)
NTT−MEと、ウイルス対策トータルソリューションの導入に関して提携。NTT−MEのデータセンターにリアルタイムウイルスチェックを提供。
◆ランキング◆
東証1部値上がり上位
銘柄 上昇率 上昇幅 終値 売買高 古河電(5801) +11.21 △100 992 7894 イチケン(1847) +10.40 △13 138 22 兼松日産(7961) +9.41 △16 186 19 商工ファンド(8597)+9.08△1380 16580 37.37 日MDM(7600) +9.02 △330 3990 54.9
東証1部値下がり上位
銘柄 下降率 下降幅 終値 売買高 北野建(1866) −16.35 ▲60 307 10631 エンシュウ(6218)−11.38 ▲19 148 22 新井組(1854) −7.14 ▲7 91 118.5 ナカノ(1827) −6.58 ▲5 71 29 住友建(1823) −6.58 ▲5 71 58
東証1部売買高上位
銘柄 売買高 終値 前日比 日興証(8603) 19510 810 △5 第一家(8172) 14063 31 ▲2 東芝(6502) 12117 586 △9 北野建(1866) 10631 307 ▲60 丸紅(8002) 10052 197 △11 富士通(6702) 9711 1142 △2 新日鉄(5401) 9386 174 0 あさひ銀(8322) 8998 211 △2 三井住友(8318) 8752 895 △23 野村証(8604) 8373 2040 △105
東証1部売買代金上位
銘柄 売買代金 終値 前日比 NTTドコモ(9437) 37419 181万円 △4万円 ソニー(6758) 24372 7120 △60 トヨタ(7203) 17589 4130 △10 野村証(8604) 16927 2040 △105 日興証(8603) 15675 810 △5 NTT(9432) 13163 64万9千円 △3万円 ソフトバンク(9984) 11294 3180 ▲70 富士通(6702) 11151 1142 △2 花王(4452) 10304 2915 ▲135 ホンダ(7267) 10212 5500 △20
============<投資信託情報>===============−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
DKA株式オープン 最新銘柄組入れ状況
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組入銘柄上位10社
1.任天堂
2.富士写真
3.ホンダ
4.AOL タイム ワーナー(外国株式)
5.コナミ
6.NTTドコモ
7.クレセゾン
8.オリックス
9.松下電工
10.エーザイ
(7月19日現在、DKAディスクローズ資料より)
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投資信託基準価額(7月24日現在)
ザ・ファンド@マネックス 6,690(+88)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
外国投信基準価額(7月24日現在、Jシェア、USドル)
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 26.14(−0.44) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 20.57(−0.13) バンガード・スモールキャップ・インデックス 19.37(−0.34) マサチューセッツ・インベスターズ・トラスト 16.58(−0.25) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 19.76(−0.28)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
米ドル為替レート (7月25日午後2時30分現在)
買付レート 124.35
解約レート 123.85
========<マネックス社長 松本大のつぶやき>=========7月25日 <土用の丑の日>
今日は土用の丑の日。日本中うなぎ屋さんは大繁盛でしょうか?知っている方も多いと思いますが、そもそも「土用の丑の日はうなぎ」というのは江戸時代に平賀源内が売れないうなぎ屋さんの為に考案したキャッチコピーだそうです。立秋(今の暦だと8月8日頃)の18日前が夏の土用入りで、土用に入ってから最初の丑の日が土用の丑の日。うなぎは夏バテに効くとも源内が言ったので、以来うなぎは夏の土用の風物詩になったようです。今年は記録的な猛暑が続いていますが、暑いとクーラーをかけるので外は更に暑くなってしまいます。クーラー病で夏バテして、みんなうなぎを食べると、うなぎを焼く熱やうなぎを食べた人のパワーアップした精力で周りはまた更に暑くなってしまうかも知れません。こうしてエントロピーは上昇に上昇を続けるのでしょうか。
=============<編集長の独り言>=============株式を公開すると、投資家としての立場でキャピタルゲインだけでなく、配当、株主優待などの権利が投資材料のひとつとなることがあります。
さて本日は、タリーズコーヒーがナスダックジャパンに株式を上場しました。株主でなくても、株式上場の優待を本日受けられました。ご存知でしたか?。今日株式上場の挨拶という形の新聞広告が日経新聞に掲載されていますが、その新聞広告の中に、“本日に限りドリンク50%OFF!”というチケットが印刷されています。ここを切り取ってお店に行けばドリンクが半額になったのです。新規に上場、公開する銘柄の楽しみ方は、小さな部分ですがこういう所にも隠されていたりします。
明日以降新規に上場、公開する企業の店舗などが身近にある場合、この様な記念サービスが行われているかどうかをチェックすることも、株式投資を楽しめる部分でもあります。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
feedback@monex.co.jp
==========<ひまわり解説〜社員勉強中〜>==========米国の決算発表が相次いでいると、国内市場はそれで一喜一憂しています。以前から、単独決算と連結決算とどう違うのか、ちょっと気になっていました。財務諸表はなかなかとっつき難いのですが、今回は少し単独、連結決算について、勉強してみたいと思います。
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<連結決算とは?>
ある企業と、その企業から出資を受けている子会社等を含めて単一の企業と見なし、全体(グループ)で決算を行い財務諸表を作成すること。
<連結決算の具体例>
〜基本その1〜
松本商会という企業がありました。この企業には、ひまわり部門という無駄使いが多い部門が存在します。無駄ばかりなので、ひまわり商会という子会社にしました。すると松本商会のみ(=単独)の財務諸表は、ひまわりの無駄使いによる出費(=コスト、負債)がなくなりました(=増益)。
ひまわり部門は、今まで松本商会の一部でしたが、ひまわり商会として切り離されてしまったので、他所から借金をすることにしました。(現実には親の保証等がないと困難なのですが、ここでは説明のためにそのような仮定を置きます。)ひまわり商会の単独決算は、負債が多く収益が低く、赤字若しくはぎりぎりです。
連結決算では、松本商会とひまわり商会の収益、資産・負債は合わせて(ただし親子間取引を控除して)決算し、財務諸表を作成するので、ひまわり商会の費用、負債等は松本商会グループの負債等でもあり、子会社という松本商会の外に出して、松本商会としての無駄な出費を減らしても、グループ全体からみれば、結果的には変わりません(若しくは他から借金をした利子等が付き、それよりマイナスとなる可能性もある)。
〜基本その2〜
松本商会には、編集長部門という利益を上げる部門もあります。利益を更に上げよう、事業としてやり易いように子会社にしました。すると、松本商会単独としては、利益を上げる部門が無くなったので収益が減りました。しかし、編集長商会を合わせた連結決算、全体で見れば、子会社になる以前とは結果は変わりません(若しくは子会社となることで利益を更に上げられていれば、全体の収益が上がる可能性もある)。
〜応用その1〜
松本商会には、ふたば商会という米国で活躍している子会社もあります。ふたば商会は順調でしたが、突然に円高になってしまい、1ドル=120円だったのが1ドル=100円になってしまいました。100ドル=12000円の利益を上げていたものが、円高で10000円と、円に換算すると利益が減ってしまいました。松本商会もふたば商会も、費用や収益は何も変わっていないけれど、この為替の影響で、連結としては収益が圧迫されてしまいました。
〜応用その2〜
松本商会は、うりうりさん商事に出資をしています=関連会社。うりうりさん商事は有効な情報や経営手法を教えてくれる企業です。松本商会は、うりうりさん商事からその情報等を得ています。
子会社でないけれども、松本商会の収益等への影響力は小さくはないと見られるので、関連会社として連結決算に計上されます。このような関連会社として連結決算に計上する企業を持分法対象会社と言います。
<連結対象になる子会社と持分法の定義>
親会社が出資する比率が50%を超える企業を子会社と呼び、子会社は原則として連結決算の対象とされています。また、20%以上50%以下の出資比率の会社を関連会社と呼び、関連会社については支配力や影響力の基準があり、その基準に該当すれば原則として持分法で連結決算の対象会社となります。
子会社として連結対象とする場合は、財務諸表に損失、利益、資本等科目全てが組み込まれます。持分法対象会社では、最終的な利益若しくは損失のみ(細かな科目はなし)を財務諸表へ計上することになり、出資比率が30%の関連会社でその最終的な利益が100円であれば「持分法による投資利益30円」等と計上されます。
支配力や影響力の基準とは、親会社が持っている関連会社の株式が50%以下であっても、企業に緊密な人間、役員等が持っている株式とをあわせて50%を超える場合、会社の役員や従業員が取締役会の過半数を占める場合、重要な営業上の取引をしている、資金調達の額の半分を融資している場合等とされています。
<単独決算から連結決算へ>
上記の例で分かるように、様々な子会社や持分法対象会社があると、松本商会単独の財務諸表を見るだけでは、松本商会の実態がつかめない部分があります。また、単独決算の場合、松本商会の費用や負債をひまわり商会という自己の財務諸表外へ投げる等すれば、松本商会はその分収益を上げている様に見ることができるような、手を加えることも可能です。出資比率に関しても、ひまわり商会への出資を連結対象外とするように出資を下げる、というような事が以前にはあったようです。
利益の捻出や損失を隠すことも少なくなく、最近に出資比率50%以下であっても影響力があるとみなされる場合は対象とする、持分法という基準が設けられました。
このような実態が分かりかねること等で、以前は単独決算が主流だったけれども、今では連結決算を重視するようになったそうです。
しかし、多数の子会社や関連会社を持つ企業では、連結決算は投資家にとって逆に実態が分かりづらくなってしまう面があるようです。例えば、数百もの子会社や関連会社を持っていた場合、利益を上げている子会社はどれか、関連会社を含めなければ利益はどうなるか、等とかえって分かりづらくなる場合もあるようです。
〜参考〜連単倍率
連結利益を親会社の単独利益で除した数値を連単比率=連単倍率と呼ばれます。一般的に、この比率が高いほどグループ全体の事業が効率的で充実していると見なされます。
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<感想>
知りたいなと思いつつ、調べるのが、理解するのが大変・・と、すぐに怠慢になるひまわりです。今回の解説は、単独、連結決算について初めの一歩でしたが、次回の解説はこれらに絡んだ記事、19日(木)日経新聞16面「連結株主資本、拡充広がる〜子会社へ売った土地外部へ売却消えた利益を実現〜」の解説に挑みたいと思って予定しています。おわり
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<おまけ>
「猿の惑星」という映画が今夏に放映されるようです。昨年末のおまけにも書きましたが、なぜかお正月の夜中に必ずテレビで放映されていたという小さい頃の記憶がある映画「猿の惑星」。内容は殆ど憶えていませんが(というより知らないかも)意味深い映画だったような、ちょっと今回の映画を見に行きたいなと思っているひまわりです。ところで、連日暑い今日この頃。短く髪を切りまして、かるく赤茶に色を入れましたら、モンチッチ(猿)みたいと皆に言われました。とりあえず、可愛いという意味で受取っています。
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<投資のヒント>
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/FPN/FPN_VOpening_GFrm.html
<マネックス用語集>
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HLP/HLP_VQandA_GFrm.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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