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マネックスメール<第1311号 2004年12月3日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場概況
2.資産設計への道
〜その148 カレーと上海ガニを食べながら投資を考える 内藤 忍 3.相場の世界
−第19回− 本間宗久相場三昧伝 清水洋介
4.投資信託基準価額
5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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1.相場概況
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インテル上方修正で買い先行となるも、週末、米雇用統計を控え小動き
日経平均 11,074.89 (△101.82)
日経225先物 11,060 (△ 70 )
TOPIX 1,110.53 (△ 5.15)
単純平均 403.22 (△ 1.23)
東証二部指数 2,938.26 (▲ 0.56)
日経ジャスダック平均 1,679.78 (▲ 1.12)
東証一部
値上がり銘柄数 746銘柄
値下がり銘柄数 673銘柄
変わらず 170銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 101.44%
売買高 13億9130万株(概算)
売買代金 1兆1798億9300万円(概算)
時価総額 339兆9397億円(概算)
為替(15時) 103.33円/米ドル
米国市場はもたついた動きとなりましたが、米国市場の引け後にインテルの10〜12月期の売り上げ高の上方修正が発表され、時間外取引でナスダック先物や半導体関連銘柄が大幅高となりました。これを受けて日本市場でも先物を筆頭に軒並み買い気配からの始まりとなり、大幅に買い先行の始まりとなりました。寄り付きの買いが一巡した後も先物に買い戻しの動きもあり、日経平均は一時11,100円を越える場面も見られました。
ただ、上値は依然として重く、かといって見切り売りが嵩むわけでもなく、小動きとなりました。週末と言うこともあって手仕舞い売りも嵩んだようです。その後も先物では再び買い直され11,100円をつける場面も見られましたが、大きな動きもなく前場の取引を終了しました。
外資系証券の投資判断引き上げや子会社の再編の思惑でNEC(6701)が商いを伴い大幅高となっています。半導体関連の値嵩ハイテク銘柄も高くなりましたが、商いの中心は依然として目先筋のディーラーで、手仕舞いの動きが売り買い共に早くなっています。
後場に入ってからは一段と手仕舞いの動きが強くなり、方向感のない相場展開となりました。昼の市場外取引も金額はそこそこ大きかったものの、売り買いの偏りもなく、市場への影響は今日も殆どありませんでした。ハイテク銘柄は依然として堅調な動きとはなっているものの積極的に上値を買うような動きも無く、銀行株や建設株などは早くも目先筋の利益確定売りで値を崩すといったような状況です。
指数への影響の大きな値嵩株が堅調ながらも小動きとなったことで、指数自体も非常に狭い範囲での動きとなりました。先物にもまとまった売り買いもなく、相場を引っ張る動きとはならず、相変わらず中低位銘柄の回転商い(ディーリング)が主体の相場となっているようです。米国市場がまだはっきりせず、雇用統計の発表を見てから動きたい、というむきも多いようで、様子見気分の強い状況となりました。
(マネックス証券 清水洋介)
◆個別銘柄◆ ハイテク銘柄は堅調だが上値は重い。
国際石開(1604) 480,000円(▲20,000):1株単位
ニューヨークで原油先物価格が3日続落したことを嫌気し、5日続落となりました。特に、前場は472,000円まで値を下げ、連日で上場来安値を更新しています。
NEC(6701) 614円(△39)
NECソフト(4774)とNECシステムテクノロジー(3717)の2社を2005年6月までに完全子会社化し、統合・再編すると報じられたことや、外資系証券会社から格付けを引き上げられたことを好感して買われ、大幅高となりました。
NECエレ(6723) 4,890円(△280):100株単位
NECがグループ会社の子会社化を発表したことで、グループの再編期待から買われたようです。NECフィール(2322)など、他のグループ傘下の会社株も上昇していました。
三菱自(7211) 112円(△1)
三菱東京などが1,000億円規模の資金支援を検討していると報じられたことを好感し、大商いとなりました。東証一部の売買高ランキングでは、上位に顔を出しています。
アドバンテ(6857) 7,970円(△200):100株単位
米インテルが売上高予想を上方修正したことを好感し、アプライド・マテリアルズ等の半導体関連株が時間外取引で上昇したことを受けて、買いを集め、大幅続伸となりました。
日製鋼(5631) 159円(△7)
大連の石油精製所向けに、世界最大級の脱硫反応器6基を受注したと発表したことを好感し、3日ぶりに反発しました
住信リース(8432) 2,085円(▲135):100株単位
200万株の公募と30万株の売出を実施することを発表したことで、株式価値の希薄化や需給悪化懸念から大幅続落となりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
銘柄(コード) 上昇率 上昇幅 終値 売買高(株)NECシステク(3717) +15.29% △500 3,770 11,100NECソフト(4774) +14.98% △400 3,070 24,600カネボウ(3102) +12.93% △174 1,519 905,300日マタイ(8042) +12.77% △29 256 9,761,000丸山製(6316) +11.58% △49 472 8,652,000
東証一部値下がり上位
銘柄(コード) 下落率 下落幅 終値 売買高(株)五洋建(1893) −9.35% ▲16 155 31,705,000富士キコウ(7260) −6.84% ▲30 408 1,327,000山水電(6793) −6.45% ▲2 29 7,310,000三井松(1518) −5.80% ▲18 292 26,827,000ニチモウ(8091) −4.37% ▲15 328 1,554,000
東証一部売買高上位
銘柄(コード) 売買高(株) 終値 前日比NEC(6701) 104,129,000 614 △39日産ディ(7210) 34,178,000 586 △38東 芝(6502) 33,097,000 447 △14五洋建(1893) 31,705,000 155 ▲16三井松(1518) 26,827,000 292 ▲18りそなHD(8308) 26,054,000 184 ▲1新日鉄(5401) 23,000,000 255 ▲2三菱自(7211) 22,891,000 112 △1宮地エンジ(3431) 22,755,000 327 △29住 金(5405) 19,162,000 138 ±0
東証一部売買代金上位
銘柄(コード) 売買代金(千円) 終値 前日比NEC(6701) 63,431,723 614 △39三菱東京(8306) 30,897,813 996,000 ▲14,000みずほ(8411) 24,184,988 457,000 △1,000NTTドコモ(9437) 24,073,702 184,000 △4,000トヨタ(7203) 20,440,067 3,900 △30東エレク(8035) 20,257,689 5,940 △170日産ディ(7210) 19,735,842 586 △38ソフトバンク(9984) 17,502,149 4,950 △20日産自(7201) 14,943,869 1,103 △2東 芝(6502) 14,703,862 447 △14
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。
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2.資産設計への道 〜その148
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−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その148>−−−−−−−−−−
上海の銀行で人民元口座を開設しました。もらったのは子供銀行のような小さな通帳。6桁の暗証番号と通帳でATMから出し入れできます。普通預金も金利が0.7%くらいつきますが、人民元の買いポジションを持つにはマネックスFXに人民元が追加されるのが一番便利です。
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カレーと上海ガニを食べながら投資を考える
世界分散投資を考える時、投資先の国の文化や風習を知ることは投資を楽しく身近なものにしてくれます。マネックス証券のオフィスの近くにある「ダバ・インディア」という南インド料理のお店で勉強会がありました。11月30日HSBCインドオープンが販売開始となり、初日だけで1億4千万円近いお申込がありました。これはHSBCチャイナオープンを上回るペースです。
●カレーを食べながら考えるインドの多様性
「インドの最新情報と投資信託ではじめるインド株式投資」というタイトルの勉強会は、マネックス証券がレストランで開催するはじめての試みでした(インド料理を食べながらインド株投資を勉強する会は日本初かもしれません)。
HSBCアセットマネジメントの早高さんの説明でインド経済や投資環境についてくわしい説明がありました。参加者からの質問にはカースト制度、パキスタンとの政治問題、PERなどからの割安度など高度な質問も飛び出し充実した勉強会になりました。楽しくアットホームな雰囲気でした。
●上海カニを食べながら感じる中国の景気過熱
その前の週には連休を利用して上海に行きました。お目当ては上海カニです。日本のカニとはまた違った美味しさがあって秋から冬がシーズンです。上海市内は好景気で活気にあふれています。初乗り10元(140円くらい)のタクシーもなかなかつかまりません。自動車が急速に普及し、高級車も珍しくありません。今は不動産投資が個人の間でブームのようです。現地の人に聞くと「上海の市内の不動産の値段は絶対に下がらない。投資のチャンスだ。」と口々に言います。2件目の物件に投資をしている人もいるようです。1980年代後半の日本を思い出しました。
●ボラティリティ(変動性)の高いマーケット
インド株も中国株も変動性の大きな市場です。例えばインド株のインデックスは1999年は83.9%でしたが、2000年は▲30.1%、2001年が▲17.9%で2003年は81.6%と大きく変動しています。
中国株もHSBCチャイナオープンの基準価額は設定来では59.1%上昇していますが、今年前半の金融引締め観測が台頭した時には数ヶ月で20%以上下落する局面もありました。
中長期的に経済成長と共に株式市場の成長が期待できるとしても短期的にはイベントリスクが存在するということです。
●運用成績のボラティリティも高い
このようなマーケットでは運用する人によって運用成績は大きく変わります。自分で運用したいと言う方もいるかもしれませんが、インド株は現地のインド人、中国株は現地の中国人の専門家に運用してもらうのが良いと思います。
ただし現地人なら誰でも良いわけではありません。ファンドのセレクションが重要になってくるのです。中国株投信同様、過去の運用実績が無いのにいきなりインド株投信を立ち上げるような「理念無き投信会社」が今後登場しそうですが、成果をあげられるものではありません。過去の実績と運用状況をチェックする必要があります。
さらにインド株投資については海外から直接投資を行うHSBCインドオープンのようなファンドもあれば第3国にペーパーカンパニーを設定しそこから投資をしているものもあるようです。仕組み上の問題からファンドの一部をインド株式以外で運用しているようなファンドでは思ったような投資成果が得られない可能性があります。
●エマージングマーケットへの投資
インド、中国といった今後の成長が期待できるがボラティリティが高い市場への投資はどうしたら良いでしょうか。
投資機会があるのですから資産の一部を配分するのは理にかなっていると思います。しかしタイミングを間違えると大きなマイナスになる可能性もあります。投資対象の分散と時間の分散の2つの分散が重要になるわけです。
投資対象の分散はファンドの活用で解決できます。手数料がやや高いという問題はありますが、自分で投資をするコストとそれによって期待できるリターンから考えれば割高とも言えません。
時間の分散は毎月1万円からの積立を使ったドルコスト平均法の活用が基本です。例えば毎月5日はHSBCインドオープン、毎月20日はHSBCチャイナオープンというようにすれば、毎年12万円づつインドと中国に投資していくことになります(これは私がやっている方法です)。
食事や文化を知ることによって投資を豊かにする。将来ピロシキ勉強会やシュラスコ勉強会もできると楽しいですね。
今回の話のまとめ---------
●文化を知ることでその国への投資に対する抵抗が薄れるメリットがある●エマージングマーケットは投資魅力も高いがリスクも高い
●ファンドの積立で銘柄分散と時間の分散を同時実現させよう
ではまた来週・・・。
(マネックス証券 内藤 忍)
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
資産設計への道へのご意見・ご質問はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp までお送りいただければ内藤から回答いたします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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3.相場の世界 −第19回−
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本間宗久相場三昧伝
−米商いは踏み出し大切、米の高下は天然自然の理−
今週からは「酒田五法」で有名な本間宗久の「相場三昧伝」を取り上げます。これも、先週までの「三猿金銭秘録」と同様、江戸時代の米相場の神髄を書いた本です。「相場の神様」とまで言われた本間宗久の相場に対する心構え、対処法等を述べた秘伝書です。解釈の仕方にはいろいろ考えられますが、相場に携わるうちに分かってくる事も多いと思います。古今東西相場と向き合って生きている人間は「相場道の極意」というものを苦労を重ねて体得していくものだというのがおわかりになると思います。
「米商いは踏み出し大切なり。踏み出し悪しき時は決して手違いになるなり。又商い進み急ぐべからず、急ぐ時は踏み出し悪しきと同じ。売買共、今日より外、商い場なしと進み立ち候時、三日待つべし。是伝なり。米の通いを考え、天井底の位を考え売買すべし。是三位の伝なり。天井値段底値段出ざる内は幾月も見合わせ、図に当たる時を考え、売買すべし。商い急ぐべからずとは天井値段底値段をみることなり。天井底を知る時、利運にして損なきの理なり。」
「相場は最初の仕掛けのタイミングが大切である。仕掛けのタイミングが悪ければほとんど失敗するものである。また、相場は決してあせってはだめであせるときと言うのは仕掛けのタイミングが悪かったときと同じである。売りでも買いでも今日しか相場はやっていないかのごとく思うようなときは三日待つべきである。これは秘伝である。相場の方向や勢いを考え、天井や底の値段を考えながら売り買いしなければならない。これを「三位の伝」という。天井や底の値段が出ないときは何ヶ月も売買を見合わせ、タイミングがピッタリと合うときを考えて売り買いしなさい。売り買いをあせってはいけないと言うのは、しっかりと天井や底値を見極めると言うことである。天井や底をしっかりと見極めれば利益が上がり損をしないと言うことである。」
と言う意味ですがこれは本間宗久の考えている相場の基本になるもので「三位の伝」というものです。つまり、相場は仕掛けのタイミングが重要で売り、買いに加え、「休む」ということも重要であると言い、常に天井や底の値段を考えて相場の方向性を考えて売買しなさいと言っているのです。また、牛田権三郎と同じように本間宗久も冒頭の部分で「決してあせるな」と言うことを言っています。相場は仕掛けのタイミングと手仕舞いのタイミング、そしてそのタイミングを図る上で「決してあせらない」事が大切なのです。また、天井、底を見なさいといっていますが、これも牛田権三郎が言っていたのと同じように「相場を良く見、相場を良く感じ、相場に相場の事を聞けばいい」という事だと思います。ここでもやはり「相場は相場に聞け」という事になるのです。
米の高下は天性自然の理にて高下するものなれば、きわめて上がる下がると定め難きものなり。この道不案内の人は迂闊にこの商いすべからず。
「米相場の上げ下げは自然の摂理で動くものなので、必ず上がる、必ず下がると断定的に言う事は出来ないものである。そう言った事をわきまえないで相場の事も良く知らずに相場に手を出してはいけない。」という意味です。
相場というのは人間心理の凝縮したものですが、人為的に動かすものではなく、目に見えない力によって自然な流れの中で動くものです。この銘柄は「絶対に上がる」とか「今がそこである事は間違いない」というようなことは分からないものです。だからこそ、相場の事を分かろうと思えば相場を良く見極めるしかないのです。つまり、「相場は相場に聞」かなければならないのです。本間宗久はこの事を踏まえて、こういった事が分からない人は相場に携わらない方がいいとまで言い切っています。我々も相場を見ずに相場に入っていくとはないと思いますが良く相場を見てから参加した方がいいと思います。そのタイミングを測る事がまた、売買は仕掛けのタイミングが大切だという事にも通じるのではないでしょうか。
※今回から以前ご紹介しました「相場の神様」「酒田五法」で有名な本間宗久の「相場三昧伝」について解説していきたいと思います。前回まで述べてきました「三猿金銭秘録」と同じような事を言っている部分も多々ありますが、それだけ相場に大切な事を述べています。口先だけの評論家ではなく、実際に相場で財を成した人の言だけに大事にしたいと思います。
(マネックス証券 清水洋介)
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4.投資信託基準価額
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投資信託基準価額(12月1日現在)
ザ・ファンド@マネックス 7,162 (+82)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
外国投信基準価額(12月1日現在)
<米ドル建>
バンガード・トータル・ストック・M・I・F 28.33(−0.02) バンガード・ウェルズリー・インカム・F 21.47(−0.05) バンガード・スモールキャップ・インデックス 26.47(−0.07) MFS ストラテジック・グロース・ファンド 17.59(+0.09)
適用レート(12月2日午後2時30分現在)
買付103.65(+1.21) 解約103.15(+1.21)
<ユーロ建>
フィデリティ・ヨーロピアン・グロース・F 13.33(+0.02)
適用レート(12月2日午後2時30分現在)
買付137.88(+0.85) 解約136.88(+0.85)
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5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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12月3日 <Nさん>
Nさんと言っても、ナベツネさんのことではありません。Nさんは中国でのビジネスに夢を抱き、或る程度高齢になられてから北京で起業した日本の方です。私は最近Nさんと知り合ったのですが、とても人のことを気遣う方で、かつ起業家精神のバイタリティに富んだ、素敵な方でした。Nさんは突然の事故でカナダで他界され、今日、東京で、Nさんを偲ぶ会が催されました。
会場には多くのNさんの御友人などがいらっしゃっていましたが、会を運営されていたのは、北京にあるNさんの会社の方々でした。Nさんは多くの現地中国人スタッフ、特に女性を重用されていました。会は故人の足跡を和やかな雰囲気の中でスライドで紹介する、ちょっとカジュアルなものでしたが、会が終わる頃、中国人の幹部スタッフ達の目は微かに赤くなっていました。帰り際、受付で記念の品を渡す若い中国人スタッフも、日本語で「ありがとうございました」と、心のこもった声で言っていました。Nさんは現地スタッフの方々に本当に慕われ、愛されていたのだと、そう感じました。
国境を越えたチャレンジと、国境を越えた人々の間の尊重する気持ち。志半ばで倒れたNさんの思いは、何らかの形で私も引き継いでいきたいと、そう考えた夕暮れ時でした。
===========<松本大 テレビ出演します>==========<テレビ>
12月5日(日) 22:00〜23:15 フジテレビ 『情報ライブ EZ!TV』 コメンテーターとして当日生出演いたします。
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