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マネックスメール<第1566号2005年12月19日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.バンガード・海外投資事情
3.オルタナティブのランダム・トーク
4.株式市場アウトルック
5.投資信託基準価額
6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-円安を好感する動きで値がさ株を中心に大幅高、日経平均は高値引け
日経平均 15,391.48 (△218.41)
日経225先物 15,410 (△270 )
TOPIX 1,589.24 (△ 8.46)
単純平均 543.03 (△ 1.26)
東証二部指数 4,884.31 (△ 33.83)
日経ジャスダック平均 2,533.88 (△ 26.38)
東証一部
値上がり銘柄数 723銘柄
値下がり銘柄数 846銘柄
変わらず 99銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 108.57% -2.78%
売買高 17億2685万株(概算)
売買代金 2兆1470億5900万円(概算)
時価総額 501兆6903億円(概算)
為替(15時) 116.36円/米ドル
◆市況概況◆
週明けということで、米国市場のもたつきの影響も少なく、久しぶりに寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が大幅買い越しとなったことや円高が一服となったことを好感する動きから堅調な動きとなりました。急落直後だけに戻ればやれやれの売りや見切売りが出て上値も重い展開となったのですが、先物へのまとまった売り買いも少なく、堅調な動きが続きました。
主力銘柄が上値の重い展開となる一方で、値動きのいい小型銘柄は値動きの良さを好感する動きで、堅調な動きとなりました。目先筋の買いが値動きの良い方へ良い方へと向かい、ますます値動きが良くなるような展開となっていました。年末が近いということで、ディーラーの積極的な動きも一服となり、また、個人投資家も利益を出す動きや税金対策のための損出しなどの動きも出ているのではないかと思います。
景況感の悪化や金利の先高感などの懸念はなく、需給関係だけを見ても年が明けてからは外国人の買いなどを期待する動きもあり、大きく下押すような見方は少ないのではないかと思いますが、逆にここまでの足元の業績の好調さや米国市場での金利打ち止め感、などを好感する動きは市場に織り込み済みとも考えられ、「行き過ぎた」分の調整が必要との見方もあるようです。
一方で目先筋の動きは依然として活発で、材料含みの銘柄や低位株のディーリングの動きに本日のように小型銘柄の値幅取りの動きと、手を変え品を変え盛んに売買する動きは続きそうです。
(マネックス証券 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・低位株(ていいかぶ)
株価が安い銘柄をさす。この安さに明確な基準はなく、通例200円(あるいは 100円)以下の銘柄をさすことが多い。50円以下の銘柄を超低位株と呼んだり もする。こうした銘柄は、わずかな値動きでも大きな割合で動くことになる ため、目先的な利益を求める投資家が好み、超短期売買の対象となりやすい。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆個別銘柄◆
円高一服で値嵩株が堅調、値動きの良い銘柄を物色する動き
ソフトバンク (9984) 11,700円 (△870) :100株単位
前場は乱高下していましたが、後場に入って日経平均が一段高となったことで目先筋の買いが入り堅調に推移し、大幅高となりました。
日産自動車 (7201) 1,186円 (△6) :100株単位
円相場の反落をきっかけに自動車株が買われ、同社株も軟調な展開からプラスに転じ、しっかりとした動きになりました。
キリンビール (2503) 1,412円 (△94)
米子会社がインフルエンザの新薬候補を開発したことが発表され、医薬品事業の収益拡大を期待する買いが入り、大幅高で引けました。
東 レ (3402) 934円 (△42)
航空機向けなど受注が好調なこともあり、炭素繊維を値上げすると新聞で報じられたことをきっかけに業績・収益拡大を期待する買いが入り、終日堅調な推移となりました。
エルピーダメモリ (6665) 3,190円 (▲130) :100株単位
世界の半導体市場の中で日本のメーカーが売上高ランキングの順位を落としたことや、16日の米フィラデルフィア証券取引所の半導体指数(SOX)が値を下げたことなどを材料に売りが優勢となり、大幅安となりました。
ソラン (9750) 1,008円 (△100) :100株単位
14日発表された12月の日銀短観の中で、金融機関のソフトウエア投資額が前回より上方修正されたことを受け、金融機関向けソフトウエアに強い同社への期待から買われ、ストップ高を付けました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
個別の材料で値を飛ばし、小口の買いで上げている銘柄が目立ちます。
東証一部値下がり上位
目先的な材料で上げていた銘柄の利益確定売りが散見されます。
東証1部売買高上位
鉄鋼株や重工株が上位にありますが、出来高は大幅に細っています。
東証1部売買代金上位
個人投資家やディーラーの好む銘柄が大商いとなり、主力銘柄の出来高は細っています。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.バンガード・海外投資事情 第201回
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大きな借金は資産計画を狂わせます
米国は実は、家計の借金が非常に多い国です。米国人は手元に現金がなくてもクレジットカードや小切手を使って買い物をする習慣があるのも、その理由の一つとして考えられるでしょう。もちろん、よい物を手に入れたいという気持ちは決して悪いことではありません。ただ問題なのは、それによって負債が膨らんだ結果、月々の返済と高い金利が家計を圧迫することです。
負債を抱えた国民
米国商務省は今年8月、米国の貯蓄率は-0.7%であると発表しました。これは過去2番目に低い数字です。この数字からも米国人が資産の一部を借入金の返済などに充てていることがわかります。またこの調査結果は、米国では国民の負債が膨らみ、かつてのように貯蓄や投資をするのが困難になりつつあることを示唆しています。さらに連邦準備制度理事会によると、米国の家計の負債総額は、クレジットカードやローンなどを含めて8月時点で2兆1500億ドルにも達しています。
米国従業員福利厚生研究所は、家計の累積した負債が米国民の資産計画に与えている影響について調べました。それによると、米国の労働者のおよそ40%は従業員退職年金プランに加入していませんでした。プランに参加していたとしても、退職年金プランの積立額が2万5000ドル以上だったのはわずか半数の労働者で、60%はこれまで老後に必要な資金を試算したことすらありませんでした。(*Encouraging Workers to Save: The 2005 Retirement Confidence Survey)
負債を管理するには?
家計のバランスシートの一部として、ある程度の負債があることは問題ではありません。バンガードのファイナンシャル・プランニング・サービスの責任者、ドゥエイン・カブレラ氏は次のように言っています。「節度のある借り入れであれば問題ありませんし、大きな買い物をする場合にはむしろローンが必要な場合もあります。」
家計の健全性は、可処分所得に対する返済額の割合で測ることができます。つまり、月次の所得からどの程度返済にあてられているかを算出します。「いろいろな見解はありますが、一般には所得の25%から35%以内にとどめておいたほうがいいでしょう」(カブレラ氏)
「適度な範囲なら問題ない」と考えられる負債としては不動産、住宅ローン、自動車ローン、奨学金などがあげられます。不動産や住宅は資産価値としても考慮されますし、減税措置を受けられるものもあります。一方、収入を上回り返済能力を超えるような高金利のクレジットカードやローンを生活費目的で使うのは、もっとも「気をつけなければならない」負債の一つだとといえるでしょう。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.オルタナティブのランダム・トーク
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「ヘッジファンド戦略 (8)キャピタル・ストラクチャー・アービトラージ」
企業には資金調達の手段として、担保付き債権、無担保の上位、下位、劣後債権、そして株式がありますが、企業のこの「資本構成」のことをキャピタル・ストラクチャーと言います。
これらは、まったく同じ会社の信用能力に基づいた金融商品です。従って、商品の市場時価と潜在的価値に歪みが生じた場合、割安のものを買って、割高のものを売れば、そこに裁定取引(アービトラージ)のチャンスがあるかもしれないですね。これがキャピタル・ストラクチャー・アービトラージです。
同じ会社の金融商品でも、取引されている市場は違います。ひとつの企業に関するニュースに対して株式市場と債券市場の注目度は違う可能性があるので、過去の株式と債券の相対価格と比べると、割高・割安観が生じるかもしれません。例えば業績不振の企業が発行する高金利債券を購入したとします。高い金利収入は期待できますが、業績が更に悪化した場合には債券価格が下落して損失を負う可能性もあります。
では、この下落リスクを「ヘッジ」するひとつの選択肢は同じ会社の株式を空売りすることです。業績が悪化した場合には、株式価格も下がるはずなので、そこの収益が債券下落の損失を相殺するはず、という考えです。
ただ、株式の価格変動率のほうが債券よりかなり大きいので、同額の債券買いと株式空売りのポジションは作りません。価格変動のバランスを取るために、100という額の債券に比べて、株式は例えば5から15を空売りします。
この比率は、「ヘッジ・レシオ」と言います。債券の価格が1%動いた場合に、統計的に株式が10%動くことが検証できたらヘッジ・レシオは0.1です。
この比率は、定量的モデルで算出しますが、その微調整のために運用者の職人的な勘というものも大切な要因で、儲かるか儲からないかの差がここでる場合もあります。モデルは所詮、モデルで、やはり使うのは人間です。
最近では、債券の代わりにCDS(クレジット・デリバティブ・スワップ)というデリバティブを代用するケースが多くなっています。これは、企業が倒産して債権者などに元本返済を不履行するリスクに対する保険のようなものであります。
デリバティブは、実は現物債券より流動性が高い状態が多いのですが、問題は市場に何かしらの大きなショックを受けた場合、参加者が大潮のように引いてしまって、あると思った市場が蒸発してしまうことです。このような場合、現物市場とデリバティブは大きく乖離してしまいます。
もちろん、この大きく乖離した状態では、最高な裁定取引の収益チャンスになります。しかし、このようなショックでたくさん儲かったファンドたちは、特にニュースになりません。市場間が充分に乖離していると思って既にポジションを造っていたファンドたちは、更に大きく商品関係が乖離してしまったことにより、大損を負い、こちらは間違いなくニュースになります。例えば「GMショックでヘッジファンド大損失」、とか。
△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/
渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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徐々に新年度を意識した相場展開へ
円相場の急伸で調整ムード強まる
先週の日経平均は、米FOMC、日銀短観のイベント通過による材料出尽くし感に加え、円相場の急伸を背景に一気に調整ムードを強めている。特に115円まで円高に振れた影響からハイテクなど出直り基調が続いていた輸出関連が利益確定売りに押される展開となったほか、銀行、鉄鋼なども調整ムードを強めつつある。また、先物市場は、これまで一部証券会社によるポジションに対するヘッジ買いにより上昇していた面もあり、この反動も出てきているようである。これにより日経平均は先週末からの上昇を打ち消す格好となり、週末には15100円を割り込む場面もあった。
12月1週の投資主体売買動向では、海外投資家の買越額が激減した。クリスマス休暇入りとなることから目先的には海外勢による積極的な売買は期待しづらくなると考えられる。そのため日経平均は25日線レベルまで調整したとは言え、10月末のような強いリバウンドの動きは期待しづらい。為替市場の不透明感が強まっていることもあり、ハイテク、自動車などの輸出関連は手掛けづらく、上値を抑える要因となろう。ただ、大きく調整をするような場面では新年度相場に向けて、押し目買いの好機と睨んだ買いが入ると考えられるため、深押しもなく膠着感の強い相場展開となる可能性がある。
これから年末にかけては、個人投資家や証券ディーラー主導による個別物色の流れが強まると考えられる。東証1部の仕手系色の強い材料株やレーティング引き上げ銘柄などには、短期値幅取り資金が集中することになりそうだ。また、新興市場も相対的に出遅れている銘柄の動きが活発化してきており注目されよう。IPOが相次ぎ、需給悪化を懸念する声も聞かれているが、これまでの上昇相場により依然として投資意欲は強く、新興市場に関しては年末特有の需給悪化を警戒する必要はそれ程なさそうである。東証1部・2部、ジャスダックに比べ、出遅れ感のあるマザーズ、ヘラクレスへの資金流入に期待したい。
円急伸によって利食いが優勢となっている輸出関連企業は、自動車セクターに関しては想定為替レートが1ドル110円程度であり、依然として業績上振れの可能性が指摘されているようだ。そのため、大きく下振れするようなら値ごろ感からの買いが入る可能性がある。また、ハイテク株に関しては、週初の日本半導体BBレシオ、21日の北米地域の半導体BBレシオの内容次第ではリバウンドもありそうだ。
先週動意付いていたNTTデータなど情報サービスセクターだが、依然として出遅れ感があり、今週も物色対象として注目が続く可能性が高い。また、短期値幅取りの資金が中心となるようだと、ソフトバンクなど他のIT関連銘柄に物色対象が広がる可能性もありそうだ。また、マネーゲーム的な短期値幅取りの動きから、徐々に新年度を意識した仕込みの動きが強まる可能性もあろう。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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12月19日 <夜間取引>
東証は夜間取引を始めるでしょうか?先週の末に西室会長が個人的な意見として夜間取引に対する意欲を表明されたそうですが、コトは簡単ではないと思います。システム開発は、日中分だけでも大変な作業ですから、夜間も作るとなると、今の状況を考えるとかなりの負担ではないでしょうか。夜間に取引が分散されることによって、日中の負荷が下がるというのが目的と考えられますが、2001年1月から1営業日も休まずに夜間市場(マネックスナイター)を運営してきた当社の経験から言うと、夜間のシェアは日中の1%〜3%程度です。これは当社のナイターが限定的な市場であることが理由とも考えられますが、より取引所外市場が発達しているアメリカに於いても、確か5%に満たないシェアであったと思います。夜間市場を設営することは、このように表面上のメリットが実際にはあまり大きくない中で、その運用に伴うコストは厖大になりかねません。システム開発に限らず、売買審査の体制を整えるためのコストと、それがしっかりできなかった場合のリスクがあります。
取引所に限らず、各証券会社に於ける売買審査の体制の問題もあります。自画自賛で恐縮ですが、マネックスナイターの場合は、基本的に終値から取引価格が動きませんので、審査体制の問題が大幅に小さくできるメリットがあります。しかし夜間市場の最大の問題は、誰が参加者となるかです。日中の取引所においては、ディーラーと機関投資家、プロが多数参加し、プロの取引の中で値段が形成されていき、個人投資家はその中に混じって取引をしています。これは、以前にもつぶやいたことがありますが、築地の場内で、仲卸とプロの料理人・買出人との間で値段が決まっている中に一般の消費者が混じって、同じ値段で魚を買うのに似ています。或る種類の中でいいモノを選ぶのも、これから人気が出てくる或る種類を選ぶのも、一般消費者は自由に出来ますが、値段は基本的に決められています。しかしそれは、個人だけ騙されている値段ではなく、プロもみんなが買っている値段です。
築地場内では基本的に「値引き」はありませんから、価格の透明性が保たれています。夜に築地で店を開いても、プロの買出人は来ないでしょう。そこに個人が買いに行くと、プロ中のプロの仲卸と、アマの個人の一騎打ちになります。これは危険です。値段に関する情報と知識の量に差がありすぎます。ですから夜間取引をする場合には、機関投資家のようなプロを参加させるか(しかしこれは現実問題として難しいでしょう)、或いは逆にプロのディーラーを排除して場を作る必要があります。それがマネックスナイターです(特別売買は証券会社が参加していますが、一旦オファーを入れると場が閉まるまで一切増額・減額・キャンセルは出来ないルールになっており、情報格差の問題を解決しています)。しかしマネックスナイターの方式では、どうしても流動性に限界があります。するとシステム開発や売買審査体制を整えるだけの経済的意味がなくなってしまうでしょう。
当社は、我が国唯一の個人向け夜間市場を5年以上運営してきました。夜間市場の必要性・利便性を誰よりも信じ、情熱を持って関わってきたからこそ言わせて下さい。夜間市場を始めることは、本当に多くの考慮を慎重にする必要があります。本件については今後活発な議論がなされる可能性がありますが、その場合は当社としては積極的に関与していきたいと思います。
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詳しくは国税庁の「はじめてのe−tax」のページをご覧ください。
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