マネックスメール 2006年4月20日(木)

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2006年4月20日(木)

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 マネックスメール<第1649号 2006年4月20日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.今日のマネオク
 3.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 4.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
  (3784)ヴィンキュラム ジャパン、(3751)ジー・エフ
  (8940)インテリックス

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
米国株高にもかかわらず方向感のないもたついた動き

日経平均            17,317.53 (▼32.59)
日経225先物         17,350 (▼40 )
TOPIX            1,747.86 (△ 0.54)
単純平均             549.71 (▼ 1.48)
東証二部指数           5,056.98 (▼14.49)
日経ジャスダック平均       2,658.77 (▼15.94)
東証一部
値上がり銘柄数          567銘柄
値下がり銘柄数         1,027銘柄
変わらず             100銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           104.27%  ▼ 1.99%
売買高            16億5012万株(概算)
売買代金        2兆5168億2100万円(概算)
時価総額          556兆0062億円(概算)
為替(15時)          117.62円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が堅調となり、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が買い越しとなったことで買い先行の始まりとなりました。昨日も米国市場が大幅高となった割りに日本市場では買い気が乏しかったのですが、本日も寄り付きの買いが一巡したあとは軟調となり、押し目買いは入るものの積極的に上値を買う動きには乏しく、上値の重いもたついた動きとなりました。
 債券市場もしっかりした動きであり、為替も円安ということで指数に影響の大きなハイテク値がさ株の動きも期待されましたが、米インテルの決算が「思ったほど良くない」ことから積極的な買いが入らずもたついた動きとなりました。かといって好決算が期待される銘柄も多く、下値を売り叩く動きにはならず、「何かあったら売ろう」と待ち構えている向きが多く、いったん値動きが悪くなると売りがかさむ、といった展開です。

 小型銘柄も動きは鈍く、東証マザーズ指数は大幅安、日経ジャスダック平均も二部株指数も軟調となっています。先物へのまとまった売り買いも散見されましたが、追随する動きには乏しく、しっかりと方向付けるような動きにはなりませんでした。原油価格が高騰していることを好感する動きや嫌気する動きも見られましたがあくまでも目先的な動きに過ぎないようで、大きくポジションを傾けるような動きもなく方向感のない一日となりました。

 明日は週末と言うことでますます方向感のない相場展開となって来そうですが、決算発表の本格化を前に手控え気分が強くなっているようです。決算が発表されたからといってどちらかに大きく動きが出るわけでもないのですが、「決算発表を見極めたい」ということを動かない理由に方向感が出て来るまでは目先的な売買が主体の展開が続くものと思います。


 (投資情報センター 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・小型銘柄(こがためいがら)
 発行済み株式総数が6,000万株未満の株式のこと。資本金の大小をさす用語で はありません。大型、中型銘柄と比べ、少額の売買でも株価が大きく変動す ることがあります。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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◆個別銘柄◆ 

 原油価格高騰や金利上昇など個別の材料に反応する展開

ソニー (6758) 5,940円 △150 円 :100株単位
 今年度の液晶テレビ出荷目標を倍増させると発表したことが好感され、朝方
から堅調に推移し、一時6,000円をつけるなど大幅高となりました。

王子製紙 (3861) 686円 ▼14 円 
 原油価格が上昇していることで、コスト高による収益悪化を懸念する売りが
優勢となり、さえない動きとなりました。

キヤノン (7751) 8,440円 △50 円 :100株単位
 円安に振れていたことで輸出関連銘柄の一角が物色され、同社株は朝方に軟
調となる場面も見られましたが、前場の後半に前日比プラスに転じてからは堅
調な動きが続き、一時年初来高値を更新する場面も見られました。

ソフトバンク (9984) 3,080円 ▼70 円 :100株単位
 朝方から売りが優勢となってさえない展開が続き、引けは大幅安となりまし
た。東証マザーズ指数が軟調となるなど新興市場の銘柄が値を下げていること
で、個人投資家の投資余力が低下している、と指摘する声もありました。

J T (2914) 451,000円 △18,000 円 :1株単位
 外資系証券が目標株価を引き上げたことがきっかけとなって買いが集まり、
引けは大幅高となりました。

OMCカード (8258) 1,874円 ▼93 円 :100株単位
 出資法上の上限金利が引き下げられる見通しと伝わり、収益悪化への懸念か
ら同社などカード・信販株は売りが優勢となり、大幅安で引けました。


日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

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詳細は
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。


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2.今日のマネオク
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本日の各世銀債の参考利率

米ドル3年債:4.48% (+0.04%)  豪ドル3年債:5.20% (+0.06%)
米ドル5年債:4.68% (+0.04%)  豪ドル5年債:5.38% (+0.06%)

( )内は前日比

◆今日のはてな◆

Q4.金利はどうやって決まるの??
 市場での当該通貨の金利の動きに連動して発行可能利率を決定します。毎営
業日ごとの集計時(午前10時から11時)に、発行可能利率以下でのお申込みが
最小発行額を超えていれば、その利率以下でお申込みいただいた全てのお客様
は一律その利率でご購入いただくことことが出来ます。(発行条件には為替に
関する制限もございます)
詳しくは↓
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3.サンプラザ中野の株式ロックンロール
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<サンプラザ中野出演情報>
明日朝9時〜日本テレビラジカルに出演します。
レギュラーラジオ23日(日)21時〜FM北海道・FM沖縄2局ネットの「マネーラン
ナー」23日は生放送です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ディプロマをもらった。サンプラザ中野だー!

 「クラホメ」のディプロマをもらったのである。土曜日のことである。ちな
みに「クラホメ」はクラシカルホメオパシー。新世紀の医学なのである。ホリ
スティック医学の代表格の一つだ。英国の王室もやっている。マドンナも。ディ
プロマは免状のことなのである。つまり4年間勉強したクラシカルホメオパシー
に合格したので資格を示す免状をもらった、ということなのである。これで俺
は正式に「ホメオパス」になったのである。「ホメオパス」とはクラシカルホ
メオパシーの医師のこと。日本の法律においては医師ではないけどね。日本を
健康にするぞ。ということでクラシカルホメオパシーに関する本を制作中。乞
うご期待。

 日曜日に中野の中野ブロードウェーに行った。夜の10時半に。11時から放送
されたインターネットテレビに出演したのだ。インターネットテレビのテレビ
局に行ったのは初めてだった。部屋は8畳くらい。いや6畳くらいかも。カメラ
はいわゆるデジカメ2台。1台は3脚にて固定。1台は参加者のマネージャーが操
作。パソコンが3台ほど。あと自宅録音で使うようなミキサー(音を調節する機
材)やら機械がごそごそと。そして担当者は一人。何とも簡易なシステムであっ
た。そして放送は始まり、緩い感じで進んだ。で、終わった。システムが小さ
いので300人くらいしか見に来られないらしい。が、ネット上でのチャットによ
る双方向も楽しめた。この限界人数、あと5年したら300人が3万人になるよね。
10年したら30万人になる。うーん。個人放送局乱立。現在のブログ状態になる
こと間違いなし。ブログはウエッブログの略。だからこっちはブキャス。ウエッ
ブブロードキャスティングの略。なまって「ブーキャス」で落ち着くと見た。
どうでしょう。初代ブーキャスの女王は誰?

 先週書いた「お水取り」の水。時間内に取れなかったものだけど飲んで良い
ものかどうか、迷った。答えは「午後2時までに取れたのなら効果あり」「飲ん
でよし」とのことだった。喜んで飲んでいる。朝晩飲むのだが、晩に飲み忘れ
ることが多い。1週間ほどで飲みきるべきらしいが、まだあるよー。


サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で
活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。

http://www.sunplazanakano.com/

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4.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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 2つのサプライズ(2006年4月20日号)

今週は大きなサプライズがありました。

 最初のサプライズは、原油相場の70ドル台乗せです。原油相場は、今年2月に
は60ドルを割りこむ寸前まで下げており、長期的な下落トレンド入りの可能性
もありました。

 しかし、3月下旬になると急上昇。4月17日にはNYMEXの原油先物5月限は
、昨年8月にハリケーン・カトリーナが米国を直撃した際につけた70.25ドル
(2005年8月30日)を上回りました。そして昨日は、72ドル台まで上値を伸ばし
ています。

 この背景には、イラク、ナイジェリアやイランなどの地政学的リスクによる
供給面への警戒があります。また、ハリケーン・シーズンが近づいていること
も、原油の供給面への不安を招きます。なお、地政学的リスクで金相場も急騰。
金相場6月限は、637ドルまで上昇し、1980年以来の高値を更新しています。

 一方、需要面では、これから米国ではドライブ・シーズンという需要期入り
となります。これに加えて、中国は先日、今年1-3月期のGDPが前年同期比
10.2%増になると公表しましたが、この中国の高成長が構造的な原油需要の増
加をもたらしています。

 とはいえ、これらはややあとづけ的な材料。ここにきての原油相場の急騰は、
むしろ市場のセンチメントが、きわめて強いことが大きな要因でしょう。すな
わち、先高期待が強く、70ドルを超える高値水準でも簡単に売る人がいない状
態です。その一方で買戻しが入ることで、上値を追う展開になっています。そ
のため、75ドルなどといった目標値も聞かれるなど、原油相場はオーバー・シュ
ートも起こりやすい状況です。

 なお、この原油相場の上昇は、原油への依存度が高いとされる米国では、イ
ンフレ懸念というよりもむしろ景気を停滞させる要因と見られているようです。
原油価格の上昇が、個人消費を減退させ企業業績を蝕むからです。

 とはいえ、週明けのNY市場は、原油相場の70ドル突破というセンセーショ
ナルなニュースがあったにもかかわらず、下落は限定的でした。

 たしかに、昨年も、原油相場は急騰しながらも、2桁増益を続けてきた企業業
績を見ると、原油相場に対する米企業の抵抗力は意外に強そうです。そのため、
原油の上昇はなかなかおさまりませんが、株式はしっかりとした動きを続けて
います。

 さて、今週のもう1つのサプライズは、金利に関するものでした。4月18日に、
3月28日のFOMCの議事録が公表されたのですが、その中で、引き締め政策の
終了は近いようだと記載されていたことが、株式相場にポジティブ・サプライ
ズをもたらしました。

 この議事録発表直後から株式相場は全面高。利上げを休止するとは言ってい
ないとの冷静な見方はあるものの、売り方は一旦買い戻したくなる状況でしょ
うね。18日のNYダウは終盤は上値追いとなり、昨年4月21日以来の大幅高とな
りました。

 たしかに、この上昇はあくまで利上げ政策の休止観測によるもの。利上げ休
止が決まったわけではありません。ただ、株価の上昇幅が今年最大になったと
ころから見れば、単なる思惑による買いとかたづけることはできないでしょう。

 そのため、東京株式市場にもすぐさま良い影響が及びました。一時17000円を
割り込んでいた日経平均株価は、昨日は1週間ぶりの高値水準にまで上昇しまし
た。

 ところで、米国では、2004年6月から0.25%ずつ15回にわたり利上げが行われ
てきました。その結果、当時1.00%であったFFレートの誘導金利は、現在
4.75%にまで上昇しています。

 そして、いつこの利上げ政策が休止されるのかという議論が続いてきました。
そんな中、FRB議長の交替時期と重なり、3月27日・28日のFOMCが特に注
目されました。しかし、結果は0.25%の利上げとさらなる利上げの可能性を示
唆する声明という前任者時代と変わらない内容であったことから、市場に失望
感をもたらしただけでした。

 さらに、4月7日の雇用統計で強い数字が出ると、当面は利上げの休止が望め
ないとして、株式相場も利益の確定売りに押されていきました。

 ところが、昨日公表されたその3月のFOMC議事録で、実は多くのメンバー
が、金融引き締めのプロセスはそろそろ終りに近いと考えていることが判明し
ました。さらに、政策の効果が遅れて出てくることを考慮すると、引き締めす
ぎることへの危険性を危惧する声もあったようです。

 この内容を受けて、株式市場では、次回の5月10日のFOMCでの0.25%の利
上げはあるにしても、6月28日・29日のFOMCでは利上げが見送られるのでは
ないかとの見方が強まりました。

 そういう意味では、今回の利上げ休止観測については、これまでFOMCの
前にたびたび出ていた休止の思惑とはやや質が異なるようです。すなわち、3月
のFOMC議事録からすると、少なくとも今後の経済データがインフレ・リス
クを積極的に証明するものでない限りは、利上げ休止が現実性を帯びると解釈
できるからです。

 これに加えて、NYダウは昨年4月21日以来の大幅上昇を記録しました。昨年
も、4月20日に10000ドルで大底をつけた後は、翌日21日の大幅高を口火に上昇
トレンドを形成していきました。

 ちょうど1年ぶりとなるこの時期に、それ以来の上昇幅となったことは、相場
の転機を示唆しているのではないかとの連想が働きます。このあたりは、とり
わけ売り方にとっては困惑する状況でしょう。だとすると、少なくとも5月10日
のFOMCまでは、買戻しを含め押し目買いが入りやすい状況と言えそうです
ね。

 なお、アルコアから始まり、シティ・グループ、IBM、テキサス・インス
ツルメンツ、ヤフーなど、ここまで発表された米企業決算はおおむね好調です。

 また、昨日は予想を上回るEPSを発表したユナイテッド・テクノロジーズ
が上昇するなど、ハイテク銘柄が相場の上昇をリードしたことでナスダックが
堅調。同指数は、終値では2001年2月16日以来の5年2ヶ月ぶりの高値になりまし
た。

 そもそもS&P500社ベースで2桁増益は予想されていたところですが、個別
企業では市場予想を上回るものも少なくなく、これも相場の下値支えになって
います。

 そうなると、東京市場でも来週は国内ハイテク銘柄の決算発表がありますか
ら、簡単には売りにくい状況。逆に、押し目買いのタイミングをはかる市場参
加者が増えてきそうですね。

 さて、私ごとで恐縮ですが、このたび株式の短期売買の本を書きました。

 廣重勝彦 著『デイトレード入門―短期売買の極意―』 日経文庫 (4月14
日・日本経済新聞社刊、定価830円+税)

 という本です。どこまで皆さまのお役に立てるかははなはだ心配ですが、こ
のメルマガのベースとなっている考え方だけは、なんとかその本に込めました。
お時間があれば、書店でお手にとっていただければ幸いです。どうぞよろしく
お願い申し上げます。


(トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)


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(注)本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予
   測であり、情報の正確性について保証するものではありません。投資等
   にあたっては、ご自身のご判断と責任においてされますようお願いいた
   します。

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5.投資信託基準価額
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詳しくは
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6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 4月20日    <マネオク、再び>

 当社では今、世界初の個人による世銀債のダッチ・オークション、「マネオ
ク」を行っています。・・・と書いてもなんのことやら分かりにくいでしょう。
分かりにくいのですが、手前味噌で甚だ恐縮ですが、これはとても画期的なこ
とだと自負しています。通常の製造業などの世界では、消費者・購入者のニー
ズが先にありきで、そのニーズに対して製品が設計・製造され、或いはお客様
の「買いたい価格」が先にありきで、その価格を実現すべくコストが計算され、
工場や生産ラインが構築されるのが普通です。

 しかし金融の世界に於いては、供給者側の論理が100%幅をきかせてきま
した。「こういう商品があるので買って下さい。」債券であっても、「こうい
う年限、クーポンの世銀債があるので買いませんか。」−と云うパターンでし
た。これは、個人向けの金融−特に我が国に於いて−は、規制などに守られて
きたからです。即ち、公共料金などと一緒で、それしか選択肢がないので、そ
れをそのまま受け容れることに慣れてしまい、供給側も、改善に努めなかった
訳です。その証拠に、規制のない機関投資家向けの金融の世界では、供給者側
論理というものは通用しません。債券の世界であっても、「クーポンが何%だっ
たら買う」という投資家のニーズを集めて、それに合わせて発行できるように
証券会社が工夫したり、或いはタイミングを待つものです。このような考え方
を、専門用語では「リバース・インクワイアリー」と云います。

 マネオクは、正にこの「リバース・インクワイアリー」であり、これまでの
個人向け債券の発行・販売プロセスとは、180度視点が違うものです。供給
者論理から、お客様のニーズに、全ての起点が変更されている訳です。新しい
改革、いいものを世界から、機関投資家だけにアクセスがあったものを個人に
も。これらは全て私たちの強い思いです。「マネオク」は、大切に育てていき
たいと思っています。


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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”
の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
マネックス証券へ  mailto:feedback@monex.co.jp


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7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。
そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、
事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業

(3784)ヴィンキュラム ジャパン
 「コンシューマーインダストリー市場のトップITベンダーを目指しています。」
   <詳細はこちらで>
  http://www.cyber-ir.co.jp/report/3784/20060418_3784.htm

   HP
http://www.vinculum-japan.co.jp/index.html

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/3784_enq.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(3751)ジー・エフ
 「「低コスト化によるテレマーケティング革命」を推進していきます。」

   <詳細はこちらで>
  http://www.cyber-ir.co.jp/report/3751/20060418_3751.htm

   HP
http://www.gf-net.co.jp/

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/3751_enq.htm
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(8940)インテリックス
 「中古マンション再生流通事業に経営資源を集中し、リノヴェックスマンショ
  ンの拡販を進めていきます。」

   <詳細はこちらで>
  http://www.cyber-ir.co.jp/report/8940/20060418_8940.htm

   HP
http://www.intellex.co.jp/

   個人投資家向け説明会の模様はこちらから
   http://streamstar.net/investment/intellex_060325/

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/8940_enq.htm
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  ンケートにご協力をお願いいたしします。
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