マネックスメール 2006年5月8日(月)

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マネックスメール 2006年5月8日(月)

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 マネックスメール<第1658号 2006年5月8日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.今日のマネオク
 3.バンガード・海外投資事情
 4.「やさしいマネー講座」−第1回−
 5.株式市場アウトルック
 6.投資信託基準価額
 7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
円高を嫌気して上値は重いが米国株高を受けて大幅高

日経平均            17,291.67 (△137.90)
日経225先物         17,300 (△180 )
TOPIX            1,755.03 (△ 17.85)
単純平均             541.48 (△ 2.15)
東証二部指数           4,992.16 (△ 22.38)
日経ジャスダック平均       2,622.36 (△ 6.95)
東証一部
値上がり銘柄数          977銘柄
値下がり銘柄数          613銘柄
変わらず             106銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           93.74%  ▼ 2.4%
売買高            18億9113万株(概算)
売買代金        2兆9916億2100万円(概算)
時価総額          558兆3791億円(概算)
為替(15時)          111.64円/米ドル

◆市況概況◆

 日本市場が連休の間の米国市場が堅調であったことや寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が大幅買い越しとなったこと、シカゴ市場(CME)の日経平均先物が連休前の日本市場の終値よりも大幅に高かったことなどから買い先行の始まりとなりました。先物は買い気配で始まるなどほぼ全面高といった始まりでしたが、為替が大幅に円高になったことを嫌気して自動車株やハイテク銘柄の一角など輸出関連銘柄は軟調となるものも散見され、上げ幅を縮小する場面もありました。

 後場に入っても大きな流れは変わらず、昼の市場外取引がやや売り越しと伝えられ、為替も引続き円高となり、上値を押えられながらも堅調な動きが続きました。前場の引け後やザラ場中(取引時間中)に決算発表もあり、その発表に一喜一憂するものも見られましたがあくまでも個別の銘柄の動きに留まり、市場全体の流れを変えるような動きにはなりませんでした。金利も落ち着いていることから比較的好材料には敏感に、悪材料には鈍く反応する動きとなっており、上げ幅を縮小することもなくしっかりとした動きとなりました。

 小型銘柄も堅調なものが多かったのですが、東証マザーズ指数は大幅高となったものの、二部株指数や日経ジャスダック平均はあいかわらず上値の重い展開となりました。これらの小型銘柄の回転が今一つ、という感じでしたが市場のセンチメントは決して悪いものではなく、売り飽き気分の強い銘柄や値頃感から買いが先行する銘柄も多く、買い方の回転は徐々に効いてくるのではないかと思います。先物へのまとまった売り買いも散発的に出るだけで方向感を示すような仕掛け的な売り買いやそういった売買に追随するような動きは少なかったようです。

 決算発表が続々と行われていますが、足下の業績は予想通り良いものが多く、今期見通しも予想通り(?)慎重な見方が多いようですが、金利先高懸念もある程度織り込んでいるものと思われ、引続き堅調な相場が続くのではないかと思います。為替動向などで振らされる場面もあるのでしょうが、センチメントの良さや足下の業績の好調さを考えるとしっかりと押し目では買いが入ってくるのではないでしょうか。


(投資情報センター 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・値頃(ねごろ)
 株式の買い時、売り時に適した値段のこと。割安感や割高感があるときにも 使います。
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◆個別銘柄◆ 

 内需関連銘柄が堅調

三井不 (8801) 2,690円 △170 円 
 地価の底入れについて報じられたことや、円高・ドル安の進行に伴って内需
関連銘柄が注目されたこともあり、同社など不動産株は朝方から堅調な動きが
続き、大幅高で引けました。

トヨタ (7203) 6,760円 ▼40 円 :100株単位
 米国市場の堅調さなどを背景に買い先行の始まりとなりましたが、為替が円
高・ドル安に振れていたことで、同社など輸出関連銘柄は次第に売りが優勢と
なり、前日比マイナスに転じてからはさえない動きとなりました。

NTT (9432) 532,000円 △22,000 円 :1株単位
 今期の増配実施の可能性が報じられたことで、個人投資家などを中心に買い
が集まり、引けは大幅高となりました。

阪急HD (9042) 670円 △17 円 
 阪神(9043)との経営統合問題について、同グループの財務負担を懸念する
向きもあってGW前はさえない動きとなっていましたが、国内系投資ファンド
が株主提案を行ったと報じられたことで、経営統合に向けた動きが後退するの
ではとの見方から買いが集まり、堅調な引けとなりました。

伊勢丹 (8238) 2,390円 △5 円 :100株単位
 今期の減益見通しが報じられたことで前日比マイナスとなる場面も見られま
したが、下値では押し目買いが入って切り返し、引けは小幅高となりました。

ファーストリテイ (9983) 10,810円 ▼100 円 :100株単位
 4月の既存店売上高が前年同月比で減少したことが報じられ、失望売りがか
さんで引けは軟調となりました。


日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。


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2.今日のマネオク
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本日の各世銀債の参考利率

米ドル3年債:4.54% (±0.00%)  豪ドル2年債:5.08% (+0.04%)
                豪ドル4年債:5.42% (+0.02%)

( )内は前日比

◆今日のはてな◆

Q14.発行可能な利率とは??
 マネオクでは市場の当該通貨の金利の動きに連動して世銀債の発行可能な利
率が設定されます。
この利率以下でのお申込み額や、その日の為替レートを基に、そのオークショ
ンが成立するかしないかが決まるのです。
詳しくは↓
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3220/saiken/auction_condition.htm

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3.バンガード・海外投資事情 第219回
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 「ホット・ファンドに注意」

 先日ワシントンで行われたG7(先進七カ国財務相・中央銀行総裁会議)にお
いて、石油価格の高騰に伴うリスクを指摘した声明が発表されました。米国で
は、多くのエネルギー関連銘柄と、それらの組入ファンドの価格が急上昇して
います。しかし、投資家は注意が必要です。エネルギー・セクターファンドの
ような、人気ファンド(いわゆるホット・ファンド)に投資する際には、次の
ような点を考慮すべきでしょう。

1. パフォーマンスを追いかける投資には要注意

 現在、高いパフォーマンスのファンドに投資したとしても、リターンを最大
限に享受できる機会は既に逃しているかもしれません。

 「投資については昔から、−安く買って高く売れ−と言いますが、これを完
璧に実行できる人はほとんどいないでしょう。もちろん、エネルギー関連銘柄
のファンドに投資しても長期的によいリターンを享受できる可能性はあります
が、それよりも大切なのは、そのファンドが自分のポートフォリオに本当に適
しているかどうかということです」(ジョゼフ・ブレナン氏・バンガードのポ
ートフォリオ・レビュー・グループの責任者)結局、長い目でみれば、流行で
金融商品を選ぶのではなく、バランスがとれたポートフォリオを保有し続ける
ことが投資の成功のカギだと言えるでしょう。

2. 上昇している銘柄は、やがて下落することが多々あります

 ある時点で特定の業種やファンドが好調であるからといって、今後も同じで
あるとは限りません。 (1990年代後半にIT関連株に投資した投資家はおそらく
経験ずみでしょう。) エネルギー関連銘柄の価格は70年代に暴騰し、80年代に
入って急落しました。今後再び供給過剰に陥る可能性がないと誰が断言できる
でしょう。

3. エネルギーセクターは他のセクターよりも不安定です

 すべての業種が市場の変動の影響を受けますが、エネルギーセクターは特に
予測が難しいセクターです。エネルギーセクターの健全性は、その大部分が世
界で最も危険で不安定な地域の諸条件に左右されます。 つまり、エネルギー関
連銘柄の価格は、予測が困難で統制が不可能な要因に影響され、変動するので
す。

 「これまで多くのファンドが、エネルギーセクターにかなりの投資をしてき
ました。もし十分に分散化されたポートフォリオを保有している投資家であれ
ば、過去2、3年の間にすでにエネルギー関連銘柄からのリターンを得たのでは
ないでしょうか。」(ブレナン氏)

 言い換えれば、すでに分散されたポートフォリオを保有しているのならば、
エネルギー関連銘柄には十分配分されているはずです。そのセクターをこれ以
上増やすことは、必要以上にセクターの価格変動リスク負うことにもなりかね
ません。

 「どのような投資も、リスクとリターンの関係、分散投資の効果、さらに自
分のポートフォリオに適しているかどうかなどの観点に基づいて総合的に評価
されるべきではないでしょうか」(ブレナン氏)

 最近、徐々に日本でも根付いてきた「分散型ポートフォリオ」という考え方
に照らし合わせると、「ホット・ファンド」への過度な投資は十分注意を要す
ると言えるでしょう。


※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
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 トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンド
 の組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託
 です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたて
 も可能。ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。

※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。


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4.「やさしいマネー講座」−第1回−
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 こんにちは。マネックス・ユニバーシティの廣澤です。
 今回から毎週月曜日に身近なお金についてお話させていただきます。
よろしくお付き合いください。

 さて、先日マネックス証券主催で、万葉倶楽部というところで「株のがっこ
う団塊世代編」というイベントを行いました。

 私も「リタイアメント・プランニング」についてお話させていただきました。
退職後の第二の人生をどう生きるかのプランニングについてです。

 なぜ、「株のがっこう」なのにライフプランニング??と思われる方もいらっ
しゃるかもしれませんね。
 実は株式投資を上手に生活に取り入れていくためにはライフプランニングは
欠かせません。
 どの世代にも行っていただきたいライフプランニングですが、収入が少なく
なるシニア・ライフにおいては無理や無茶をすると取り返しがつかないことも
あるだけにより大切だともいえます。

 どんな生活をしていくのか、そのためにどれだけお金がかかるのか、そのお
金をどうやって作って(増やして)いけばいいのか。そんな風に考えるのがライ
フプランであり、マネープランです。

 ではどうやってお金を生み出していくのか?というとその方法は3つだけで
す。

一、 支出を減らすこと=節約すること
二、 収入を増やすこと
三、 お金に働いてもらうこと=運用

 この3つのうち、もっとも効率が良いのが運用であり、その有効な手段の一
つが株式投資なのです。

 株式投資を投機的なゲームだと考えていらっしゃる方も多いかもしれません
が、ちょっと視点を変えると、充実したライフプランを実現するための大きな
戦力ともなります。株式はリスクの大きい商品ですが、上手にリスクと付き合
いながら中長期的な視点で株式投資と向かい合ってみてはいかがでしょうか。


★廣澤 知子
株式会社マネックス・ユニバーシティ 取締役副社長
http://www.monexuniv.co.jp/
ファイナンシャル・プランナー(CFP(R))、1級ファイナンシャル・プラン
ニング技能士。 著書『金利をやさしく教えてくれる本』発売中。


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5.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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 昨年はGW明け後7営業日続落だったが・・・

 国際優良株中心に主力大型株買われる

 ゴールデン・ウィーク(GW)谷間となった5月1日、2日の株式市場は市場参
加者が限られる中、模様眺めムードが強まった。1日の日経平均の値動きは前場
100円程度、後場は55円程度となり、売買高は13億株と大発会の半日取引を入れ
ても今年最低となった。また、2日は国際優良株中心に主力大型株が買われた影
響から、日経平均はするする上昇しているが、出来高は14億株と低水準である。
キヤノン、ホンダ、トヨタ、ソニーなどの前場の出来高が同程度であることを
みても、主力株への国内外の年金とみられるバスケット買いなどが中心であっ
たことが窺われる。

 今週の株式市場だが、GW中の米国市場が強い動きをみせている流れを受け
て、17400円処の直近戻り高値を窺う展開からのスタートとなりそうだ。これに
より上値抵抗線として意識されていた25日線を一気に突破する格好となり、市
場の雰囲気は相当明るくなりそうである。ただし、昨年のGW時のNYダウも
300ドル超の上昇をみせ、東京市場もこれを好感するが、結果的に連休明けが5
月の高値水準となっている。5月末にかけて高値を更新しているが、GW明け直
後は7営業日続落となり400円程度の下げをみせていた。昨年同様の展開になる
とは限らないが、米国市場の上昇を楽観視し過ぎるのは禁物であろう。

 決算発表が一段と本格化し、今週は約730社が予定されている。日経平均が主
力大型株主導で上昇基調を強めたとしても、決算内容を整理するまでは全体と
しては動きづらいと考えられる。そのため、サプライズとなった銘柄へのピン
ポイントでの物色の動きが強まりそうである。

 そのほか、11日早朝にMSCI Japan(モルガン・スタンレー・キャピタル
・インターナショナル社が算出する株価指数)の定期見直しの発表が予定され
ている。証券各社ともに新規組み入れ候補、削除候補銘柄などを予想している。
発表前もそうであるが、対象銘柄は組み入れが実施される月末にかけて思惑的
な動きをみせそうである。また、週末にはオプションSQを控えている。これ
により先物市場の動向に左右させられることも考えられよう。

 海外市場では10日に連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている。前
週にはバーナンキ発言での利上げ停止観測が材料視されたが、1日には発言内容
を誤解しているとの報道により利上げ停止観測が後退している。そして5日には
雇用統計を受けて利上げ打ち止め期待が再び強まっているようである。FOM
Cの声明文により思惑が交錯し、これがマーケットの波乱要因となる可能性も
ある。また、原油先物価格は一時70ドルを割り込んでいるが、イラン情勢など
による原油価格の動向には引き続き注意したいところであろう。

 また、米国では、税金還付が終了することから5月が高値となりやすい傾向が
あるほか、ヘッジファンドの決算対策の動きも警戒されている。

 これらをまとめると、主力大型株中心の上昇はあっても、全体での上値追い
の展開は期待しづらく、決算銘柄などのピンポイントでの対応となりそうだ。


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6.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest

※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ
画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。


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7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 5月8日    <クロッシング>

 機関投資家巡りで欧州に来ています。旅芸人のように、毎日都市を渡り歩き
ます。一日、或る都市の投資家を数社訪問し、夕方には飛行機に乗って次の国
の都市に移動します。空港か、着いた先で夕飯をとり、また翌朝から会社訪問
です。日によっては一日で2都市(2ヶ国)回ることもあります。そんな慌た
だしさの中にも出会いがあり、触れ合いがあります。ホンの一瞬こちらに来て
いるだけなのに、前にも会ったことのある投資家と再会したり、初対面であっ
ても、予め当社のことを研究してくれている投資家と会うと、人と人の巡り合
わせを感じて嬉しくなります。巡り合わせは色々なところにあります。

 去年の8月から9月にかけて、マネックス・ビーンズ・ホールディングスが
東証一部に上場する際に、やはり同様に欧米の投資家を一気に回りました。そ
の際、ロンドンからボストンに飛ぶヒースロー空港で、ちょっとの合間に空港
ターミナル内のスタンドバーで一杯飲りました。今回、移動時に、ヒースロー
の違うターミナルで、同様に一杯飲ろうとカウンターにつくと、8ヶ月前と同
じ顔がカウンターの中にいました。まさか覚えてないだろうと思っていると、
向こうから、「前回ロンドンに来たのはいつ?」と聞いてきました。覚えてい
ることを確信して話し始めると、しっかりと覚えていました。何処か、嬉しい
気持ちになりました。人の巡り合わせは楽しいですね。


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  NPO証券学習協会主催 マネックス証券後援
      時局講演「日本の株式市場をどうみるか」
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  日時:6月10日(土)14:00〜16:00

  時局講演「日本の株式市場をどうみるか」
  白石茂治氏
  ソシエテ・ジェネラル・アセット・マネジメント(株)常務取締役

  場所:NPOボランティア団体交流サロン(十思会館)

  受講料:2000円

  詳細・お申込み方法は下記の証券学習協会のホームページから
http://www.npo-shoken.or.jp/kouen/frm_kouen.htm


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