マネックスメール 2006年5月31日(水)

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マネックスメール 2006年5月31日(水)

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 マネックスメール<第1675号 2006年5月31日(水)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.今日のマネオク
 3.HSBCの中国情報
 4.はじめてみよう!株式投資
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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モジュレ(3043)、オウケイウェイヴ(3808)
アドウェイズ(2489)、アストマックス(8734)
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リプラス・レジデンシャル投資法人(8986)
バリオセキュア・ネットワークス(3809)

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
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米国株が大幅安となったことで見切り売りがかさみ大幅下落

日経平均            15,467.33 (▼392.12)
日経225先物         15,470 (▼370 )
TOPIX            1,579.94 (▼ 32.82)
単純平均             487.65 (▼ 9.43)
東証二部指数           4,480.24 (▼ 88.23)
日経ジャスダック平均       2,367.45 (▼ 32.56)
東証一部
値上がり銘柄数          212銘柄
値下がり銘柄数         1,445銘柄
変わらず             38銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           65.54%  ▼ 4.91%
売買高            19億4610万株(概算)
売買代金        2兆6019億5600万円(概算)
時価総額          503兆3140億円(概算)
為替(15時)          112.01円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が大幅安となったことを受けて売り先行となり、米国市場以上の下落となりました。下値の目処と見られた日経平均15,500円を割り込み、ほぼ全面安となりました。出来高も比較的多く、セリングクライマックスという感もないこともないのですが、少なくとも今日は阿鼻叫喚の中、投げ売りもかさんだものと思われます。寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)で売り越しが続いていることも買い気を削ぐ結果となっています。
 それでも寄り付きから見切り売りをこなして底堅い(といっても大幅安ですが)動きとなって、日経平均15,500円を底値と確認するようにも見えたのですが、後場に入ってからも切り返す動きが見えず、そういったもたつきに痺れを切らしたように先物へのまとまった売りで15,500円を割り込み、底入れ感もまた見直されて新たな売りを誘う展開となりました。TOPIXはかろうじて5月23日の安値を割り込まず、底堅さを見せていました。

 小型銘柄も売り飽き気分もあってか相対的に底堅いものも目立ちました。東証マザーズ指数は大幅安となったのですが、日経ジャスダック平均や二部株指数は主力銘柄よりも底堅い動きとなりました。先物はまとまった売り買いが散発的に出ましたが、15,500円を割り込む場面で仕掛け的な売りに振らされる場面はあったものの、目先的な動きやヘッジの動きが中心と見られ、一方的な動きとなる場面も少なかったような感じです。

 出来高が比較的多かったことからセリングクライマックスとなった可能性もあります。明日からは月替わりでディーラーも参戦しやすく、底堅い動きから値頃感からの買いが入ってくればリバウンドも期待できるものと思います。これといって決め手に欠く大幅下落となっただけに少なくともテクニカルなリバウンドは期待しても良いのではないかと思います。


 (投資情報センター 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・ヘッジ(へっじ)
 保有している有価証券等の価格変動のリスクを、先物などを売買することに よって回避することをいう。例えば、株式を保有している場合、値下がりに よるリスクを回避したい場合は、先物を売る取引となる。
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◆個別銘柄◆ 

 ディフェンシブ銘柄の一角が底堅い動きとなった他はほぼ全面安

松坂屋 (8235) 832円 ▼24 円 
 最近の天候不順による収益縮小を嫌気する売りが優勢となり、引け値ベース
で年初来安値を更新しました。

スルガ銀 (8358) 1,569円 △54 円 
 短期金利の上昇によって資金利益の拡大が見込まれることを理由に、外資系
証券が目標株価を引き上げたことで買いが集まり、引けは堅調となりました。

シャープ (6753) 1,860円 ▼62 円 
 松下電器産業(6752)と日立製作所(6501)が液晶パネルの生産能力を2倍
に拡大することが報じられ、競争の激化を懸念する見方もあって売りが優勢と
なり、軟調な引けとなりました。

富山化 (4518) 1,075円 △39 円 
 新たに開発した合成抗菌剤の新薬承認申請を行ったことが報じられ、国内外
での収益拡大を期待する買いが集まり、大幅高となりました。

ソフトバンク (9984) 2,720円 ▼155 円 :100株単位
 同社が買収したボーダフォン旧日本法人が発表した前期の業績は大幅な経常
減益となり、目先的な大幅増収も期待薄との指摘もあって売りが優勢となり、
引けは大幅安となりました。

Jパワー (9513) 4,130円 △20 円 :100株単位
 全般的にさえない動きとなった中で、相場の動きに左右されにくいディフェ
ンシブ銘柄として買いが集まり、堅調な引けとなりました。


日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

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詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。


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2.今日のマネオク
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◆今日のはてな◆

Q30.売却損益に対する課税について教えて!

A.世銀債の売買損益には課税されません。

世銀債を中途売却した場合の売却益は、原則非課税(※)です。一方で売却損
が出た場合も、他の損失との通算はできません。
※ゼロクーポン債の場合、売却益は雑所得として総合課税の対象となります。


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       マネオクリニューアルに関するお知らせ
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このたびマネオクでは、お客様からいただいたご意見をもとに、さらに使いや
すく、分かりやすいサービスへと生まれ変わるために大幅リニューアルを行い
ます。

そこでリニューアル準備のため、6月のサービスは中旬ごろより再開させていた
だく予定でおります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。
今後のマネオクにどうぞご期待ください!

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news605g.htm


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3.HSBCの中国情報
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 お笑い系国会議員

 趙本山というコメディアンの大御所がいます。農民を自称し、芸風は田舎の
ひとの真似をして笑いを取るというスタイルですから、日本で言うと吉幾三(本
業は演歌歌手ですが)みたいな感じですね。この趙本山、国会議員に相当する全
人代の代表になったんですねぇ。お笑いでもうひとりの大御所 馮キョウは全
人代と同時に開催される政治協議商会のメンバーになっています。

 このあたりは、横山ノックが議員だったのと同じとも言えますが、中国は当
局の指名みたいなものですから、当局の意図として、こうした庶民の代弁者と
みられがちな人物を選出していると見られます。ついでに言えば、馮キョウは
細身で弱気に見えることもあるキャラクターですから、日本で言うと桂三枝み
たいなものでしょうか。

 趙本山が全人代後、農村について語っています。

 「もし村長になったら、社会の底辺にいる人々の生活を援助したい。きれい
な学校を建て教育水準を高めるのも結構だが、村長さんが必ずしも農民の事情
に明るくないのが気にかかる。」

 「農村に娯楽が無い。以前は映画が見られたが、現在は映画も見れない。農
閑期にはマージャンくらいしかすることがない。」

 なるほど、そういう事情があって今度の5ヵ年計画で盛り込まれた新農村建設
には「映画・テレビの普及」という項目ができたのですね。妙に納得した次第
です。

(参考)5ヵ年計画関連の農村対策 
・すでに2億人近くに普及した医療制度の普及率8割を目指す
・農村部の義務教育費免除
・2004年〜2007年に寄宿生学校の整備(7700箇所程度)
・2003年〜2007年中西部の中学校へパソコン教室設置(4万箇所程度)、
 小学校に衛星通信教育設備導入(38万箇所程度)
・農村道路建設推進(県・鎮はセメント舗装化)、350万戸の
 無電気世帯の解消、20戸以上集落でのテレビ受信可能へ、
 村落で毎月映画上映


「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込みいただ
けます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。


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4.はじめてみよう!株式投資
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 会社の情報をどう活用するか

貸借対照表
 貸借対照表は企業の決算期の「一定の日」の財政状態を表しています。
 負債と資本は、資金の調達手段、資産は資金の使途を示しています。
 貸借対照表は資産・負債・資本が一覧表になっており、決算時点での企業の
財政状態を示したものです。左側の資産の合計と右側の負債・資本の合計は等
しく、会社は株主からの資本と他者からの負債とを有形・無形の資産に変え、
事業活動を行っていることを示しています。

負債の部
 返済義務のあるもの(借入金など)、対価を払わなければいけないもの(買
掛金)のほか、将来、支出が見込まれるものに対しての準備(引当金)が含ま
れます。

・流動負債
 1年以内に返済または支払をしなければいけない「短期の」負債などで、支払
手形、買掛金、未払金、短期借入金などが含まれます。

・固定負債
 返済日・支払日が1年を超える「長期の」負債などで、社債、転換社債、長期
借入金などが含まれます。

資本の部
 株主から預かった資本を意味します。また資産から、返済・支払義務のある
負債合計を差し引いた額に相当するので「純資産」と同じになります。株主の
持分である資本という意味で「株主資本」、あるいは他人からの資本(負債)
ではなくその会社の資本であることから「自己資本」とも言います。

・資本金
 株主が払い込んだ出資金のうち、「資本金」として組み入れた金額のことで
す。

・法定準備金
 法律で積立が義務付けられているものです。内訳は資本準備金(時価発行増
資などで調達した資金のうち、資本金に組み入れなかった資金)と利益準備金(
当期利益の中から積立が義務付けられている額の累計)になります。

・剰余金
 企業が過去においてあげてきた利益のうち、配当金、役員賞与などが支払わ
れた残りが「内部留保」として、再投資される資産となります。この累計が剰
余金で、当期利益が( )で内書きされています。

資産の部
 一般的に流動性の高い順(現金化しやすい順)や現金として支払っていかな
ければならない順番に各項目が並べられることになっています。また、資産が
大きければ会社の規模が大きいと言えるでしょう。ただ、その資産規模が大き
い小さいだけでなくその資産の内容によって(資産として「在庫」を抱えてし
まっている場合や、現預金や有価証券で持っている場合、土地で持っている場
合など)財務状況の違いが出てくるので注意が必要です。

・流動資産
 現金・預金、受取手形、売掛金、有価証券(一時保有のもの)、製品、原材
料等で、現金および短期に(1年以内に)現金化できる資産です。

・固定資産
 土地、建物、機械、営業権などで、1年を越える長期にわたって利用・活用・
運用するものです。


 (投資情報センター長 清水洋介)

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。


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5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest

※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ
画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。


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   明日開催 オムロン会社説明会(「マネックス ラウンジ@銀座」)
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  「われわれの働きで われわれの生活を向上し
               よりよい社会をつくりましょう」

  が社憲であるオムロンの会社説明会を開催いたします。

  日時:6月1日(木) 17:00〜18:00
  場所:「マネックス ラウンジ@銀座」(ソニービル4階)
      ※詳細をご確認ください
   http://www2.monex.co.jp/lounge/lounge/seminar/index.html

  オムロンのホームページ:http://www.omron.co.jp/index2.html


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6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 5月31日    <財務長官>

(証券取引等監視委員会による当社に関する処分勧告については、つぶやきの
末尾に追伸として記述しております)

 米国のスノー財務長官が辞任し、替わりにゴールドマン・サックスの会長で
あるポールソン氏が就任するそうです。クリントン政権時のルービン氏に続い
て、ウォール・ストリートの投資銀行の現役経営者からの抜擢です。ルービン
氏の評判が良かったので、ブッシュ大統領としてもそれにあやかりたいという
のもあるでしょうが、それ以上に実質的な理由があるように思えます。

 米国は世界の銀行のようなものです。国としての借金をどんどん増やす一方
で、世界中に投資という形でリスクマネーを供給しています。銀行にとっての
預金は借金ですから、預金をどんどん増やす一方で、貸付けという形でリスク
マネーを供給する商号銀行とそっくりです。投資銀行に到っては、貸付けより
も「投資」でリスクマネーを供給しているので、更に酷似しています。その投
資銀行の経営者が、世界の銀行である米国の金融サイドの責任者になるのは、
「むべなるかな」という感じがします。

 米国の銀行化を理論的に肯定し裏付けたのはルービン氏ではないかと思うの
ですが、クリントン政権とブッシュ政権とでは金融を重視する姿勢が随分違う
気がするので、新財務長官の負担はかなり大きいでしょう。お手並み拝見です
ね。

追伸:
 当社は、昨年11月から証券取引等監視委員会による定例の検査を受けてお
りましたが、本日、当社の体制に不備があり法令違反に該当するとして、同委
員会から金融庁に対して、行政処分等の適切な措置を講ずるよう勧告が行われ
ました。体制の不備とは具体的には、お客様の勤務先の親会社又は子会社に上
場会社等がある場合の内部者登録体制が構築できていなかったこと等、「顧客
の有価証券の売買等に関する管理が不公正取引の防止上不十分な状況」と、本
年2月27日に実施された大阪証券取引所の売買システム変更に先立ち、当社
の夜間取引「マネックスナイター」への影響範囲について適切な確認および必
要なプログラム修正を行っていなかったことに起因して、同日の「マネックス
ナイター」において大阪証券取引所を主市場とする銘柄の一部について取引価
格を誤って算出するという障害を発生させたこと等、「証券業に係る電子情報
処理組織の管理が十分でないと認められる状況」の2点であります。日頃より
内部管理体制の充実に努めて参りましたが、このような勧告が出されたことに
ついて心からお詫び申し上げます。当社では今回の勧告を厳粛に受け止め、今
後、更なる内部管理体制の強化に取り組み、役員・社員一同、証券会社として
の社会的責任を果たして参る所存です。


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   6月5日(月)「マネックス証券相談所 松本大に何でも聞いてみよう」
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  6月5日(月) 12:30〜13:00
  「マネックス証券相談所 松本大に何でも聞いてみよう!」

  お申込み方法など詳細はこちらから>>>
http://www2.monex.co.jp/lounge/lounge/seminar/nandemo.html


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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

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