マネックスメール 2006年6月1日(木)

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マネックスメール 2006年6月1日(木)

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 マネックスメール<第1676号 2006年6月1日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
  (6662)IRIユビテック、(3371)ソフトクリエイト
  (3784)ヴィンキュラム ジャパン
  (8907)フージャースコーポレーション
  (4340)シンプレクス・テクノロジー
  (7542)ビスケーホールディングス

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
米国株高を受けて主力銘柄は底入れ感もあり、堅調

日経平均            15,503.74 (△36.41)
日経225先物         15,500 (△30 )
TOPIX            1,584.56 (△ 4.62)
単純平均             481.46 (▼ 6.19)
東証二部指数           4,416.52 (▼63.72)
日経ジャスダック平均       2,346.99 (▼20.46)
東証一部
値上がり銘柄数          702銘柄
値下がり銘柄数          914銘柄
変わらず             81銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           70.05%  △4.51%
売買高            16億9479万株(概算)
売買代金        2兆3079億6700万円(概算)
時価総額          504兆5299億円(概算)
為替(15時)          112.57円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が前日の大幅安の反動もあって堅調となったことやシカゴ市場(CME)の日経平均が堅調となったこともあって、寄り付き前の外国人売買動向(外資系12社ベース、市場筋推計)が大幅売り越しとなったにもかかわらず、買い先行の始まりとなりました。ただ、市場のセンチメントが大きく変わったわけでもなく、「戻れば売り」といった風潮で上値の重い展開となりました。後場に入ってからも上値の重い展開が続き、先物への仕掛け的なまとまった売りが出ると、見切り売りを急ぐ動きなどもあって小型銘柄を中心に上げ幅を吐き出すような展開になりました。

 先物へのまとまった売りに裁定解消などの売りもかさみ、上げ幅を急速に縮小しました。日経平均に影響の大きな値がさ銘柄の一角が目先筋を含めた投げ売りなどに押され、大幅安となり、指数を押し下げる展開となりました。銀行株や鉄鋼株等大型主力銘柄は堅調なものが多く、TOPIXコア30指数やTOPIXはしっかりしていたのですが、小型銘柄の動きを示す指数が軟調となるなど値動きの悪い銘柄を見切る動きとなっていたようです。大引けにはまとまったインデックス買いが入り日経平均はプラスとなりましたが、主力大型銘柄が堅調、小型銘柄が軟調となりました。

 新興市場銘柄は軟調なものが多く、東証マザーズ指数は大幅安、日経ジャスダック平均や二部株指数も「新興市場」あるいは「小型銘柄」と言うだけで売られ、値動きの悪さを見て見切り売りがかさみ、売りが売りを呼ぶ展開で大きく値を崩すものが見られました。先物も前場は大人しい動きとなっていたのですが、後場に入ってからは断続的にまとまった売りも出て、裁定解消を誘い指数を押し下げるような展開となりました。

 毎日新興市場銘柄には見切り売りが出ているようですが、なかなか下げ止ってきません。「まだはもうなりもうはまだなり」という相場格言があるように、皆が「まだまだ下がる」と思っているうちにどこかで底入れとなってくるのではないかと思います。いい加減売り飽き気分の出て来る銘柄も多いのではないかと思いますが、上昇のときと同じように、小型銘柄は「行くところまで行かない」と底入れとなってはこないのでしょう。


 (投資情報センター 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・TOPIXコア30(とぴっくすこあ30)
 TOPIXに組み込まれている東証第一部銘柄の中でも、特に時価総額、流 動性の高い30銘柄で構成される指数を指し、超大型株価指数として用いられ る。その他に、TOPIX100、TOPIX500、TOPIX Sma llなどがある。
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◆個別銘柄◆ 

 銀行株を筆頭に主力銘柄には堅調なものが多く小型銘柄の下げがきつい

キヤノン (7751) 7,870円 △110 円 :100株単位
 米国市場が反発したことを受けて、同社など国際優良銘柄に買いが集まり、
堅調な動きが続きました。

みずほ (8411) 928,000円 △21,000 円 :1株単位
 国内景気の回復への期待や値ごろ感もあって、同社など内需関連銘柄に買い
が集まり、しっかりした動きとなりました。

ソフトバンク (9984) 2,510円 ▼210 円 :100株単位
 寄り付き直後は小じっかりだったのですが、次第に見切り売りなどに押され
て値を下げ、大幅安で引けました。

ホーチキ (6745) 689円 △7 円 
 本日から施行された改正消防法で、新・改築住宅の寝室と階段に火災報知器
の設置が義務づけられることを受けて、需要拡大を期待する買いが集まり、引
けは堅調となりました。

昭文社 (9475) 1,612円 △83 円 :100株単位
 改正道路交通法の施行を受けて、駐車場情報などをまとめたガイド本を発売
すると発表したことで、目先筋などの買いが集まり、大幅高で引けました。

札幌北洋 (8328) 1,280,000円 ▼50,000 円 :1株単位
 昨日の大引け後に外資系証券グループが算出する世界株価指数に新規に採用
されましたが、先週末から新規採用を先回りした買いが入って堅調に推移して
いたこともあって、本日は利益確定売りなどに押され、軟調な引けとなりまし
た。


日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。


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2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
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 取り締まりが厳しくなるぞ。サンプラザ中野だー!

 駐車違反の取り締まりがだ。民間に委託されるのだぞ。これは大量退職が始
まる団塊世代警官の再就職口なのらしいぞ。交通安全協会だけでは受け入れら
れなくなったのだろうかね。

 「食育基本法」だって食料品の消費量減への対策なのだろうぞ。子供は減る
し、総人口は減少するし。少ない人数に消費量を維持させる為「朝から晩まで
しっかり食えー!」と法律で押しつけられたのだ。戦後のアメリカのやり方の
方がスマートだぞ。アメリカは日本児童の腹ペコにつけ込んだ。給食で自国の
産品の味をうまいこと刷り込んだのだ。砂糖味をだ。食育は腹一杯の児童に無
理矢理喰わせようとしているように見える。

 前者では駐車場ビジネスが儲かるはず。株価にも反映される、と言われてい
る。後者では何処が儲かるのだろう。今のところ朝食がターゲット。「朝から
しっかり食べよう」と。となると牛乳が思い浮かぶ。野菜ジュースなどに押さ
れて牛乳の消費量は激減している。なのに大量に生産されている。搾乳技術が
上がったせいもあるのだそうだ。そして捨てられている。北海道で最近1000ト
ン捨てられた。米農家と同じ道を歩んでいるようだ。あ、思いついたぞ。食育
で儲かるところ。「子供向け胃薬」とかどう?

 おととい地元に行った。柏のライブハウスに行った。サンボマスターという
超人気バンドのライブを観にだ。たいそう盛り上がった。終演後楽屋にお邪魔
した。爆風スランプを好きでいてくれたらしく、話が盛り上がった。盛り上が
りついでに株の話が出た。「個人投資家が増えると日本が良くなる」と説明し
てきた。利発そうな青年達であった。きっとわかってくれたはず。

 ワールドカップの6月だ。日本が勝てば株価も上がると思うのだ。高原が好調
なら勝てる、とあの占い師が言っているそうだ。頑張れ高原。頑張れ日本株。


サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で
活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。

http://www.sunplazanakano.com/


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3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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 ブレイクorボトム?(2006年6月1日号)

 日経平均株価は、上値の重い相場になっています。

 本日は、朝方の上昇でも日経平均株価の高値は15655円と昨日の高値15660円
を上回れませんでした。そのため、上値は重いと見て戻り売り圧力が次第に強
まり、取引時間の終盤には昨日の安値15442円を割り込む場面もありました。

 ところで、東京市場の朝方の上昇は、昨日の米国株式の上昇を好感したもの。
その米国株式は、しっかりとした値動きでした。

 前日の株価は急落しましたが、S&P500は200日移動平均線上を維持するな
ど、長期的な上昇基調は残していました。それだけに、材料次第では買戻しも
入りやすく、原油価格の反落や企業買収のニュースには敏感に反応し、株価は
反発となりました。

 また、5月のFOMCの議事要旨が発表されましたが、その内容は更なる利上
げの可能性を残すものでした。これに為替は反応してドルは上昇しましたが、
株式市場ではこれを材料とした売りは限定的でした。

 5月の株式相場は、インフレと利上げ懸念で約2年ぶりの大幅下落となってい
ただけに、この材料はすでに織り込み済みとして、逆に買いを誘うことになり
ました。

 さらに、イランの核開発問題に関して、ライス国務長官が、核開発を明確に
休止すれば、米国も同問題に関する欧州協議に参加すると発言したことも好感
されました。地政学的なリスクの緩和は、直接的には原油相場の下落につなが
り、株価を押し上げます。また、社会的に明るい材料だけに、株式市場のセン
チメントを強めた面もあるでしょうね。

 これを受けて、本日の東京市場では、日経平均株価が、昨日の急落相場の中
で事実上の上値抵抗線となっていた15600円を一時は上回りました。昨日の急落
の大きな原因が米国株式の下落だけに、これが反発に転じたことを素直に反映
していました。

 ただし、もう1つの問題があります。すなわち、海外投資家からの売りです。
これに関しては、朝方財務省から発表された対内対外証券投資では、先週も外
国人は2217億円の売り越しでした。

 また、本日の寄り付き前の外資系証券の注文は1350万株の売り越しと、売り
越しは6日連続。売り越し規模自体は大きくは膨らまないことから、海外投資家
の売りは峠を越しているようにも見えます。ただ、その流れがなお途切れない
ことが、上値を積極的に買いづらい要因になっています。

 さて、今度は相場をテクニカル面から見ますと、日経平均株価は、年初来高
値17563円(4月7日)からの中期的な下落トレンドに加え、5月29日の高値16111
円からの短期の下落トレンドが見られます。

 そして、5月31日には、それまでの5月の安値だった15508円(5月24日)を一
旦下回る15442円まで下落しました。これを形式的に見れば、下値ブレイクです。

 そうならば、15000円の大台割れもありそうです。というのも、5月24日安値
15508円〜5月29日高値16111円までの上昇幅は603円でしたが、その倍返し(=
15508円−603円)は約14900円だからです。なお、その際には、年初来安値の
15059円や、200日移動平均線の15138円(現在値)も注目される攻防ラインです。

 もちろん、5月24日の安値15508円と本日の安値15417円との、2つの安値を底
値とするダブル・ボトム(2番底)を形成する可能性も残されてはいます。特に、
本日は終値では心理的な節目の15500円台を維持していますから。もし、ダブ
ル・ボトムということになれば、次は本格的な上昇トレンドの形成となります。

 そこで、下値ブレイクかダブル・ボトムかの見極めですが、これは15500円水
準をはっきりと割り込んだのかどうかがポイント。その具体的な基準は、2月の
安値15389円(2月20日)を割り込むのかどうかです。

 15389円は年初来高値17563円(4月7日)までの中期的な上昇の起点です。こ
れを割り込むと、この上昇トレンドが打ち消されます。そうなると、下落トレ
ンドが長引き、さらなる安値トライの可能性が強くなります。

 一方、積極的にダブル・ボトムであると言うためには5月29日の高値16111円
の突破が必要でしょう。特に、この16111円は昨年の終値(2005年12月30日終値)。
これを上回れば、ダブル・ボトム完成で、中・長期での上昇トレンドが期待さ
れます。

 とはいえ、そこまではずいぶん時間が必要。それでも5月30日の安値15814円
からのマドを埋めるならば、下落圧力が弱まったと見て、ダブル・ボトムの可
能性が大きいと捉えることもできます。

 ということで、日経平均株価の15389円と15814円の節目。まずは、このあた
りに注目したいところです。

 さて、昨日で5月の相場が終了しましたが、日経平均株価の5月の収益率は‐
8.5%となりました。NYダウの‐1.7%、S&P500の‐3.1%、そしてナスダッ
クの‐6.2%に比べると、下落率の大きさが目立ちました。

 日経平均株価の過去のデータを見ると、8.5%の下落は、2002年6月に9.7%の
下落となって以降では最も大きい下落率です。

 また、1980年以降先月までに317ヶ月が経過しましたが、月次の収益率がマイ
ナス8.5%というのは、22位タイ。全体の約14分の1の範囲にあるということで
も、今年の5月下落は目立っていました。

 なお、大きな下落率となったのは、ブラック・マンデー(87年10月の‐12.5
%)、90年バブルの崩壊(90年3月の‐13.3%)、イラクのクェート侵攻(90年
8月の‐16.3%)、ロシア通貨危機(98年8月の-13.9%)、そしてITバブルの
崩壊(2000年4月の‐11.6%)など、やはり大きな事件が背景にある場合が多い
ですね。

 あるいは、先述の2002年6月は、経済実体の悪さが株価の大きな下落を招きま
した。この時は、デフレ状態にあるとともに、同年1月には米小売り2位のKマ
ートが破綻、そして7月には米ワールドコムが米史上最大の破綻を記録するなど、
世界経済の低迷が顕著になっていました。

 では、今回の大幅下落はなぜなのか。内外の要因は色々ありますが、将来、
振り返ってみてこの大きな下落を説明する要因はなんなのかと考えると、歴史
となりそうなイベントは、やはり量的緩和政策の解除、そしてゼロ金利政策の
解除への思惑ということになりますね。

 実際、金融面での影響が出やすいのは小型株。そして、新興市場銘柄の下落
の大きさがそれを裏付けているようです。


(トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)


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(注)本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予
   測であり、情報の正確性について保証するものではありません。投資等
   にあたっては、ご自身のご判断と責任においてされますようお願いいた
   します。

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4.投資信託基準価額
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5.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 6月1日    <マネオク改名?!>

 マネックス・オークション−通称マネオク−と云う名称が今一つ評判が良く
ありません。そこで改名することを考えています。

 マネオクは、お陰様で4月も5月も成功裡に起債することが出来ました。債
券が新規に発行される際、機関投資家の世界では、「クーポンが○○%なら幾
ら買います」という注文を残し、その需要と、発行体の起債条件を睨んで、投
資家にとって最適なタイミングで債券を発行するのは当たり前のことです。こ
れを一般にダッチ・オークションと呼びます。一方で個人向けの世界では、予
めクーポンが決まっていて、それを証券会社が引き受けて、「売出し」という
形で一斉に販売します。

 ダッチ・オークションを行う主な理由は、投資家にとってなるべく有利な発
行条件−即ち高いクーポン−で、債券を発行する為です。マネオクは、世界初
と思われる個人投資家によるダッチ・オークションであり、謂わば新発債券に
対する指し値注文です。

 しかし・・・、ここで一つ問題が発生しました。お客様の声を伺うと、「オ
ークション」と云うのは「競り上がる」イメージがあり、かえって割高に債券
を買うのではないかと感じてしまうと云うのです。なるほど・・・。これでは
マネオクの本来意図された効用とは全く逆のイメージです。ネーミングとは難
しいものです。

 そこで皆様のアイデアを聞かせて頂きたく存じます。競り上がるのではなく、
自分が納得できるレベルで待ち受けると云う、本来のダッチ・オークションの
イメージをより分かり易く伝えるネーミングはないものでしょうか?

 御意見のあられる方はこちらまで声をお寄せ下さい!
→ http://mail.monex.jp/cgi-bin/srvWebDisplay?srvIdx=304&seqIdx=[$V_SEQIDX$]&rsvIdx=[$V_MAILIDX$]
(注:採用させて頂いた場合、権利は当社に帰属させて頂きます。予め御了承
下さい。)


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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”
の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
マネックス証券へ  mailto:feedback@monex.co.jp


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6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
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個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。
そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、
事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業

(6662)IRIユビテック
 「期初計画通り、各事業とも順調に推移しています。」

   <詳細はこちらで>
  http://www.cyber-ir.co.jp/report/6662/20060530_6662.htm

   HP
http://www.ubiteq.co.jp/

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/6662_enq.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(3371)ソフトクリエイト
 「Webソリューションサービスを基盤とした高収益会社を目指します。」

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  http://www.cyber-ir.co.jp/report/3371/20060530_3371.htm

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−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(3784)ヴィンキュラム ジャパン
 「上場後初の決算でしたが、売上、利益ともに過去最高を更新しました。」

   <詳細はこちらで>
  http://www.cyber-ir.co.jp/report/3784/20060530_3784.htm

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http://www.vinculum-japan.co.jp/index.html

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(4340)シンプレクス・テクノロジー
 「今期を最終年とする中期経営計画は概ね達成の見込みです。」

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http://www.simplex-tech.co.jp/

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