マネックスメール 2006年8月1日(火)

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マネックスメール 2006年8月1日(火)

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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.はじめてみよう!為替保証金取引(FX)
 3.ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方
 4.土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
 5.投信売れ筋ランキング
 6.投資信託基準価額
 7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8.今週のプレゼントコーナー

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
手掛かり材料難でもたついた展開

日経平均            15,440.91 (▼15.90)
日経225先物         15,420 (△10 )
TOPIX            1,567.01 (▼ 5.00)
単純平均             453.30 (▼ 4.82)
東証二部指数           4,130.24 (△21.25)
日経ジャスダック平均       2,199.02 (△ 2.34)
東証マザーズ指数         1,216.11 (△34.02)
東証一部
値上がり銘柄数          829銘柄
値下がり銘柄数          757銘柄
変わらず             106銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           83.87%  △0.6%
売買高            14億9160万株(概算)
売買代金        2兆0959億7900万円(概算)
時価総額          497兆8656億円(概算)
為替(15時)          114.60円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場はもたついた展開となったことや昨日の反動もあって日本市場も売り先行で始まりましたが、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が本日も買い越しと伝えられたことや小型銘柄への買い戻しなどもあって、底堅い動きとなりました。昨日までの上昇を受けての戻り売りや目先筋の利食い売りが一巡したあとは下値をむきになって売り叩く動きもなく、底堅さが確認されると買い戻しや押し目買いで前場は堅調な展開となりました。
 好調な業績を発表する銘柄も多く「下がれば買い」といった雰囲気でしたが後場に入ると目先筋の利食い売りや先物へのまとまった売りなどもあって、軟調となるものが多くなりました。足元の業績が好調ながら先行きへの懸念が払拭しきれず、目先的な利食いに走る向きも多いようです。ただ、下値を売り叩く動きも目先的な動きに過ぎず、底堅い動きとなりました。

 それでも、ここのところもたついていた小型銘柄も今日は出遅れ感もあって堅調な動きとなりました。東証マザーズ指数は大幅高となり、日経ジャスダック平均や二部株指数も主力銘柄のもたつきを尻目に堅調となりました。先物へのまとまった買いはほとんど見られませんでしたが、まとまった売りは散発的にあり、指数の上値を押える要因となり、特に後場に入ってからは目先筋の買いも手控え気味になり、まとまった売りで値を崩す場面が見られました。
 足元の業績を考えると売り叩き難く、外部要因などを考えるととたんに不安になって売り急ぐ、といったような動きとなっています。ファンダメンタルズやテクニカル的に見ても下値を売り叩き難いのですが、センチメントの悪さでなかなか積極的には買い上がり難いようです。

 (投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・ファンダメンタルズ分析(ふぁんだめんたるずぶんせき)
 経済の基礎をなしている要素をファンダメンタルズといい、それを分析する 手法をいいます。ファンダメンタルズとは、マクロ的に見れば経済成長や景 気動向や物価などであり、ミクロ的に見れば企業の業績などです。ファンダ メンタルを基にして計られた価値が、本来あるべき価値であるという考えに 基づいており、テクニカルに分析に対し、企業の業績などから相場を判断す る方法です。
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◆個別銘柄◆

 保険株、銀行株などが安く、鉄鋼株、非鉄金属株が高い

NTT (9432) 590,000円 ▼9,000 円 :1株単位
 朝方から底堅く推移し、一時年初来高値を更新する場面も見られましたが、
後場は売りが優勢となって前日比マイナスに転じ、軟調となりました。光通信
が一般家庭に普及することで固定電話部門の収益性が向上するとの評価が拡がっ
ているとの見方がありました。

パイオニア (6773) 2,030円 △154 円 :100株単位
 今期の業績見通しが大幅に上方修正されたことで、同社の投資判断を引き上
げる証券会社も複数見られ、大幅高となりました。

洋エンジ (6330) 544円 △29 円 
 好業績銘柄を物色する動きの中で建設株などに買いが集まり、同社株も大幅
高となりました。

東映アニメ (4816) 2,920円 △155 円 :100株単位
 米ディズニーグループとテレビアニメを共同制作することが伝わり、収益拡
大を期待する買いが集まって大幅高となりました。

沖縄セルラー (9436) 314,000円 △2,000 円 :1株単位
 沖縄関連銘柄を組み入れる「かりゆしファンド」が本日設定されましたが、
同ファンドへの組み入れを見越した買いはそれほど膨らまず、引けは小幅高と
なりました。

キヤノン (7751) 5,450円 ▼60 円 :100株単位
 為替が円高となっていることや、米国市場が軟調なことなどから、利食い売
りに押され、軟調となりました。

◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘、売買推奨を目
的としたものではありません。

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2.はじめてみよう!為替保証金取引(FX)
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 第四回 −為替保証金取引(FX)とは−

 前回までは一般的な外国為替取引におけるリスクとリターンについてを学び
ました。今回からは、外国為替取引の一つである外国為替保証金取引(FX)
について具体的に見てみましょう。

<保証金取引とは>

 まず、保証金取引とは何でしょうか。保証金取引とは、保証金を差し入れる
ことで、それを担保に元本(保証金)以上の取引を行う取引のことです。例え
ば、10万円の保証金で100万円相当の取引ができるわけです。株式の信用取引も
一種の保証金取引といえます。

 10万円で100万円の取引ができると聞けば、おトクに聞こえるかも知れません
が、単純におトクというわけではありません。10万円で100万円の取引ができる
ということは非常にハイリスクであると言えます。例えば、ある株式に10万円
投資したとして、その株式が5%変化すれば5000円の変化ですが、10万円を担
保に100万円を同じように投資したとして5%の変化だと5万円の変化になりま
す。10万円の保証金で5万円の変化なので、実際の元本に比べると50%分変化
するということになります。このように保証金取引では、リスクが大きくなる
わけです。

 リスクが大きくなるということは、大きく利益を出す可能性もありますが、
同時に大きく損失を被る可能性もあることを意味します。要するに、保証金取
引はハイリスクハイリターンな商品特性を持っているわけです。ちなみに、こ
のように少ない資金で、より大きな投資を行うことができる効果を「レバレッ
ジ(てこの原理)効果」といいます。

<為替保証金取引の場合>

 為替保証金取引の場合、売買を行っても、実際には通貨の交換(売買)は行
わず、売買を行い発生した「損益」のみを受け渡すことで取引を行います。例
えば、10万円の保証金で1万米ドル(為替レートが1ドル110円の場合は、110
万円相当のドル)を買ったとしても、1万米ドルを受け取れるわけではないの
です。1万米ドルが為替レートの変化によって、円に換算したときに損失が出
た場合は、その損失分が保証金の10万円から引かれ、逆に利益が出た場合には、
利益分を受け取ります。

 実際に通貨を売買するわけではないため、外国為替保証金取引では独特の売
買の表現方法があります。それは、「ポジション」という概念です。例えば、
10万円を保証金として、1万米ドルを買った場合は、1万米ドルの「買いのポ
ジション」を持っていると表現します。そして、将来的に売りを行うことは
「買いのポジション」を「決済」するための売りを行います。

 また、保証金取引は売りからも始められます。通常は、先に買ったものを売
りますが、先に売ったものを買うということができるわけです。これも買いの
場合と同様で、例えば、10万円の保証金で1万米ドルを売って「売りポジショ
ン」を持つわけです。「売りポジション」を「決済」するための買いを行い、
損益の受け渡しを行います。

−まとめ−
・保証金取引は、少額の資金で大きな投資効果を得ることができ、
 その分、よりハイリスクハイリターンとなる。
・外国為替保証金取引は、実際に通貨を交換(売買)するわけではなく、
 損益の受け渡しを行う取引である。
・買った状態を「買いポジション」、売った状態を「売りポジション」という。
・「ポジション」の反対売買は「決済」することで行う。

 今回は、為替保証金取引に特有の話が多く、少々難しかったかもしれません
が、下記の参考サイトなどを参考にして、是非、理解を深めてください。
 次回は、「為替保証金取引の特徴」について、取り上げていきます。

<参考サイト>
虎の巻FX 保証金取引とは?
http://www2.monex.co.jp/lounge/pdf/toranomaki/fx02_p01.pdf
虎の巻FX 買い注文と売り注文と決済注文 (ポジションの概念について)
http://www2.monex.co.jp/lounge/pdf/toranomaki/fx03_p05.pdf

                    (マネックス証券 投資情報室)

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3.ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方
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 7月31日に発表された鉱工業生産指数は、前月比1.9%増加し2ヶ月振りの拡
大となり、2000年を基準とする現行指数としての最高値を更新しました。一般
機械工業、輸送機械工業等が牽引役となっており、一部の品目については今後
の在庫の増加に注意が必要であるものの、全体として在庫率は低下傾向にあり、
設備投資主導の堅調な景気拡大継続が確認された形となっています。

 一方、これまで景気拡大の牽引役の一つとなっていた輸出には増勢鈍化の兆
しもあり、米国の景気減速ペース、中国の成長トレンド如何では、今後におい
て日本経済拡大の抑制要因となることが懸念されます。又、個人消費について
も、足元までの天候不順、及び株価上昇による資産効果の剥落といった悪影響
を受けているとみられ、成長加速要因とはなっていません。

 緩やかな上昇を継続しているCPI等を考慮すると、デフレ解消という中・長期
的にポジティブな動きは継続することが予想されるものの、地政学的リスクの
高まりと併せ、現状の日本経済には懸念材料も散見される状況にあり、株式市
場についてはそういった懸念材料を消化していく時間が必要かもしれません。

 ただし、株式市場は4月の高値から既に調整局面を経ており、第1四半期決算
において想定を上回る好調な決算、及び業績見通しを発表する企業も出てきて
おり、株価調整により投資魅力が高まっている好業績企業も増加していると判
断しています。

 日本の7月の株式市場は、東証株価指数のリターンが−0.9%に対し、TOPIX
コア30指数(時価総額上位30社で構成される指数)が+1.0%、東証マザーズ指
数、大証ヘラクレス指数がそれぞれ−19.6%、−15.9%と、主力大型株と新興
市場のリターンが大幅に乖離しました。新興市場関連企業については、会計不
信、業績見通しに対する不信といった不透明要素払拭にはまだ時間が必要と言
えるかも知れないものの、足元の決算内容が確認され、今後の業績拡大への確
信度が高まり得る企業については、徐々に再評価がなされる可能性が高いと考
えています。

◆ ザ・ファンド@マネックス
DKAの新井剛ファンドマネージャーが運用を担当します。国内株式を主要投
資対象とするノーロードのマネックス証券専用ファンド。1万円からの月次積
立もできます。運用状況はマネックス証券のホームページでご覧頂けます。詳
細は当社ホームページをご覧ください。投資信託をお申込みの際には、「目論
見書」をご確認下さい。

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4.土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
             第60回 東京ゲームショウ
(難易度 ★☆☆☆☆)
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 9月22日(金)から24日(日)に「東京ゲームショウ2006」が開催されます。
今年の注目点は今年後半に発売予定の次世代ゲーム機「PS3」と「Wii」といわ
れています。そうなると、株式にも再び注目が集まり投資機会となるかもしれ
ません。そこで、いくつかの投資対象について考えてみましょう。

■ソニーと任天堂:次世代機発売に向けての投資対象の本命
 現行ゲーム機が発売された時は、ゲーム機メーカーへの注目度は発売開始前
から高まり、発売と同時にやや薄れる傾向にあったと思われます。そこで、東
京ゲームショウ前後には11月11日にPS3を発売する予定のソニーはもちろん、
底堅い需要を開拓するともいわれる任天堂のWii(今年第4四半期発売予定)に
関する報道が増えてくるものと考えられます。また、TVや雑誌への次世代ゲ
ーム機の露出が高まれば、株価に反映される可能性も増えてきます。但し、こ
こで注意したいのが、これらの次世代機そのもの(ハードウェア)は利益の源
泉ではないということ。つまり、初年度にハードの出荷状況が良くても、累積
台数が十分な数に達し、利益の源泉であるソフトウェアが収益に貢献するまで
は投資負担先行になりがちという点です。このため、投資タイミングとしては、
「噂で買ってニュースで売る」ことを考えておくと良いかもしれません。なお、
eワラントで投資する場合、現時点で投資を考えるなら満期が長いコール型の購
入、発売日後の調整を見込むのであれば、発売直後にプット型購入を検討する
といった方法があります。

■関連メーカー:各社の戦略を吟味して銘柄を選択する必要有り
 ゲーム機の世代交代でメリットを受ける企業は、ソフトウェア会社や部品メ
ーカー、ゲーム販売小売業者と考えられます。混戦といわれる次世代ゲームだ
けに、本命を絞らずに二また、三またの戦略を取る企業もあれば、一つの次世
代ゲーム機にフォーカスしている企業もあります。また、キラーコンテンツと
言われるソフトウェアをいくつか持っている企業は、それぞれの最新版を最初
に出す次世代ゲーム機に振り分けるところもあります。例えば、スクエア・エ
ニックスは「ドラゴンクエスト」最新作を任天堂Wiiに、「ファイナルファンタ
ジーXIII」をPS3に、という具合です。このように、関連メーカー選択の際は、
それぞれの戦略と収益貢献のタイミングを調べる必要が出てきます。

■次世代ゲーム機バスケット:銘柄群への投資効果と少額投資
 それぞれの次世代ゲーム機売り上げの影響が大きいと思われる企業をバスケッ
トにしたものが次世代ゲーム機バスケットです。PS3、Xbox、Wiiそれぞれを対
象にP3バスケット、XBバスケット、NRバスケットの3種があります。これらのバ
スケットeワラントを用いた投資には以下のようなメリットがあります。
☆  次世代ゲーム機関連銘柄群にまとめて投資できる
☆  エヌディビアやIBMといった外国の関連企業も含めて円建てで投資可能
☆  少額から始められるハイリスク投資(損失は投資元本に限定:手数料・
税金を除く)

 実際の投資にあたっては、投資タイミングによっての使い分けを考えましょ
う。それぞれ権利行使価格900円と1100円の2種類のコール型があり、8月1日現
在のバスケット価格はP3で900円前後、XBとNRが1000円前後です。このため、数
週間程度の投資を考えるのであれば、時間経過の影響が相対的に少ない権利行
使価格900円のコール型、短期売買であれば1100円のコール型が適していると考
えられます。

■eワラント投資の注意点
 eワラントの価格形成には対象原資産の価格変動に加えて時間経過など様々な
要因が影響を与えます。また、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原
資産の値動きにほとんど反応しない場合があるので注意が必要です。なお、多
くの場合eワラントの価格は、時間の経過に伴い、営業日であるか否かに関わら
ず暦日上(カレンダーベース)の1日単位で減少していきます。(土日祝も含み
ます。また、極端なイン・ザ・マネー状態にあるものや一部の為替eワラント等
の例外があります。)

本日のポイント: 東京ゲームショウで次世代ゲームバスケット3種に注目

ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ)

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上記はあくまでも投資事例であり、何らかの行動を勧誘するものではなく、予
想した通りの将来の値動きを保証するものでもありません。最終的な投資の判
断は、ご自身の責任で行ってください。上記内容はゴールドマン・サックス証
券の税務上の意見、見解、解釈を述べたものではありません。また、上記内容
は、将来変更されることもあります。税制に関する個別的事情は各投資家が自
己の責任で判断する必要があります。

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5.投信売れ筋ランキング ベスト5
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 1.アジア FOF 連動型投信
 2.HSBC インド オープン
 3.JPM・BRICS5・ファンド
 4.HSBC チャイナ オープン
 5.日経225ノーロードオープン

 ※マネックス証券の2006年07月24日〜07月28日における約定日ベースの販売
  ランキングです。
  当ランキングには、公社債型の投資信託(MRF含む)、外貨建てMMF及び
  マネーポートフォリオは含めておりません。

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6.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest

※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ
画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。


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7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 8月1日    <変化>

 証券各社の第一四半期業績が出揃いました。一見なんの変哲もありませんが、
悉に見ると大きな変化のうねりの中で、各社各様に奮闘している様子が見えま
す。ここからは、特に中長期的には、これからの新しい時代に適した、そして
お客さまに受け容れられる、新しいビジネスモデルを発見し確立する会社が生
き残っていくでしょう。

 以前につぶやきでもキリンの化石の話をしたことがあります。キリンの化石
は、首の短いものか、長いものかの二通りしか発見されません。元々短かった
のが、ある時期突然変異により様々な長さの首のキリンが生まれました。殆ど
の突然変異種は死に絶えたのですが、新しい環境により適合した或る長さの首
のキリン−それは木の葉っぱを食べるとか、遠くから来る敵を早く見つけると
かに優れていたのでしょう−が、旧来の種を淘汰して、首長キリンだけが残り
ました。種はこのようにジャンプして進化します。これはダーウィンの「種の
起源(進化論)」にも同様のことが書かれています。

 MONEXはMONEYのYをXに替えた名前です。これは映画「2001
年宇宙の旅」のコンピュータ「HAL」がIBMのアルファベットを1文字前
に出して未来のコンピュータを意味していたように、MONEXは未来のMO
NEYをデザインして提供しようとする会社です。新しい時代に適した長さの
首のキリンでありたいと、そういう願いから付けられた名前です。今の証券業
界に押し寄せてきている変化は、私たちにとっては待ち望んでいたことです。
変化はチャンス。新しい時代に適した、新しい金融機関のあり方を全力で考え
ていきたいと思います。

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8.今週のプレゼントコーナー
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※電子メール(Eメール)は、機密保持が保証されない公衆回線を使用し送信
 されるため、第三者により傍受、改ざん等が行われる可能性があります。あ
 らかじめご了承ください。
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 ービス等についてのご案内を行う場合があります。当社の個人情報の利用目
 的等については、以下のページをご参照ください。
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を徹底分析。IPO株への最適な投資タイミングを解説しています。


●著者紹介 西堀 敬(にしぼり たかし)
(株)フィナンテック・コミュニケーションズ 代表取締役。新規公開株式情報
サイト「東京IPO」編集長。日本テクニカルアナリスト協会検定会員。
証券会社の国際部と海外現地法人に10年勤務。(株)ウェザーニューズ財務部長、
米国E-Commerce会社日本法人のCFO&COOを歴任後、2000年IRコンサルティング
会社(株)フィナンテック取締役、2001年より現職。
ホームページ http://www.tokyoipo.com/

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