マネックスメール 2006年8月21日(月)

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2006年8月21日(月)

◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◆◆◆
 楽しい!学べる!得をする!
 マネックスメール<第1732号 2006年8月21日(月)夕方発行>
  http://www.monex.co.jp/
   <口座開設はこちら(無料)>
  http://www.monex.co.jp/AccountRegistration/0/guest/G300/acc/index.htm◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇マネックス証券株式会社◇◇◇◇◇◆◆◆

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     新ファンドとオルタナティブ投資がゼロから分かる!
      ファンド説明会&大規模イベント、参加お申込受付中
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

  新登場の2本のオルタナティブ投資信託『プレミアム・ハイブリッド  2006(愛称)』、『チャイナ フォーカス(愛称)』。その販売開始  に伴い、参加費無料のファンド説明会を各地で開催いたします。
  9月2日(土)大阪、9月3日(日)東京では、大規模イベント形式の特別  説明会も開催、同じく参加費無料です。

  どちらもご参加は先着お申込順ですので、お早めにお申込ください。  http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news6082.html
≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.きょうの「マネいち」
 3.はじめてみよう!先物・オプション取引
 4.バンガード・海外投資事情
 5.「やさしいマネー講座」
 6.株式市場アウトルック
 7.投資信託基準価額
 8.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      【 〜ブックビルディングのお知らせ〜 】
★当社取り扱いの新規公開銘柄や既公開株式の売出・公募のお知らせです★−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■ 新規公開株式のご案内 ■
エノテカ(3049)、協和医科器械(3052)
アルファクス・フード・システム(3814)、メディア工房(3815)
応用医学研究所(2123)

■ 公募・売出株式のご案内 ■
福岡リート投資法人(8968)

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/0/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
目先的な過熱感に先物へのまとまった売りもあって軟調

日経平均            15,969.04 (▼136.94)
日経225先物         16,000 (▼150 )
TOPIX            1,624.21 (▼ 17.24)
単純平均             471.14 (▼ 3.27)
東証二部指数           4,340.61 (△ 0.73)
日経ジャスダック平均       2,278.87 (△ 15.19)
東証マザーズ指数         1,353.05 (▼ 4.83)
東証一部
値上がり銘柄数          447銘柄
値下がり銘柄数         1,132銘柄
変わらず             118銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           124.17%  △4%
売買高            15億0813万株(概算)
売買代金        1兆8310億1600万円(概算)
時価総額          516兆4675億円(概算)
為替(15時)          115.63円/米ドル

◆市況概況◆

 週末の米国市場は引き続き堅調だったのですが、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が小幅ですが、週末に続き売り越しと伝えられたことや騰落レシオなどテクニカル指標でも目先的な過熱感が出ていたことから利食い売り、戻り売りが先行しもたついた展開となりました。それでも寄り付きから出遅れ感の強い割安銘柄を物色する動きで底堅い動きとなりました。

 昼の市場外取引が金額は小さいもののやや売り越しと伝えられたことなどから後場に入ると利食い売り、見切り売りを急ぐ展開となりました。先物にまとまった売りも断続的に出て、見切る動きを助長、一段安となりました。ここのところしっかりと戻りを見せていただけに目先的な過熱感から売り急ぐ動きとなったようです。押し目買いを狙っていた向きもはっきりと底値が見えてからではないと手を出しにくいのか押し目買い意欲も少ないように見えました。
 それでもこっちがだめならあっちというわけでもないのでしょうが、小型銘柄は底堅い堅調なものが多く見られ、日経ジャスダック平均は堅調。二部株指数も小幅安にとどまり、東証マザーズ指数も軟調ながら底堅い動きとなっていました。先物へのまとまった売り買いも前場は少なかったのですが、後場に入ってからはまとまった売りが断続的に出て見切り売りを誘い、指数を押し下げる要因となっていました。

 目先的な過熱感から売り急ぐ動きとなりましたが、引き続き割安感の強い銘柄を物色する動きは続いているようです。目先的な過熱感といってもまだ売られすぎが是正されつつあるところで、業績面から割安感の強い銘柄も多く、目先的な利食い売りが一巡して来れば再び押し目買いも入ってくるものと思われます。

(投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・騰落レシオ(とうらくれしお)
 市場の過熱感を見る指標で、値上がり銘柄数÷値下がり銘柄数×100(%)にて 求められる指標です。
 マネックスメールでは25日間での合計で算出しており、騰落レシオが120%を 超えると過熱感があり、80%を下回ると底値圏とされます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◆個別銘柄◆ 

 ハイテク銘柄や証券株が目先的な利食い売りに押され軟調

王子製紙 (3861) 688円 △3 円 
 北越製紙(3865)のTOB(株式公開買付)について、同社の大株主が保有分を売却しない方針であることが伝わりました。市場の反応は限定的で、朝方は売りがかさみましたが、売り一巡後は前日比プラスに転じ、堅調となりました。

UFJニコス (8583) 757円 ▼25 円 
 カードキャッシングなどの顧客の一部に利息の返還漏れが見つかったことが報じられ、そのニュースを嫌気した売りがかさんで軟調となりました。
武 田 (4502) 7,690円 △20 円 :100株単位
 相場全体が利食い売りに押される中で消去法的に、ディフェンシブ銘柄として買われ、目先的な利食い売りをこなして小幅高となりました。

大東紡 (3202) 211円 ▼8 円 
 通期の連結業績予想を下方修正したことが嫌気され、地合いの悪さも手伝って発表直後から売られ軟調となりました。

帝国電機 (6333) 1,695円 △160 円 :100株単位
 全般的に買い手掛かり難のなかで、9月1日付で東証1部に指定されることが発表され、目先筋に物色され、大幅高となりました。

楽 天 (4755) 61,200円 ▼4,300 円 :1株単位
 中間期の連結業績が好調と伝わりましたが、材料出尽くし感や割高感もあって売りがかさみ、大幅安となりました。

◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.きょうの「マネいち」
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
本日の各世銀債の参考利率

米ドル2.5年債:4.28% (-0.04%)
豪ドル4年債 :5.52% (-0.04%)
NZドル2.5年債:6.26% (±0.00%)

◆きょうのはてな◆
Q4.「今月の銘柄」に選ばれなかった銘柄はどうなるの?
A4.申込受付を終了し、お預かりした買い付け代金はお返しいたします。
「今月の銘柄」に選ばれなかった場合、その時点で申込み受付は終了し、お預かりしている買い付け代金は当日の午前11時より、他の商品のお買付にご利用いただけます。もちろん、その資金で「今月の銘柄」にお申込みいただくことも可能です。

詳しくは↓
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3220/saiken/auction.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.はじめてみよう!先物・オプション取引
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 第6回 −オプションのメリット、デメリット−

◇ 損失限定

 オプションの買い手は自分の有利なときにだけ権利を行使することが出来ます。つまり、自分の予想と日経平均が反対に動いてしまった場合には権利を放棄することによってその損失を、オプションを買い付けるために支払った金額(オプション料=プレミアム)に限定できます。

 例えば日経平均を17,000円で「買う権利(=コールオプション)」を保有している場合(買った場合)、満期日にSQ(特別清算指数)と言う計算上の清算価格で清算することになります。日経平均を「17,000円で買う権利」ですから、日経平均が17,000円を超えないとこの「オプション」の価値がないわけです。つまり、17,000円を超えたときは「買う権利」を行使すればその清算価格と17,000円の差額を手に入れることが出来るというものです。17,240円の清算値であれば 17,240円−17,000円=240円 の儲けとなるのです。

◇ ヘッジ手段

 保有株式の値下がりリスクや購入予定株式の値上がりリスクに対するヘッジ手段としても有効です。

 オプションは相場が下がれば儲かるものや上がれば儲かるものがあり、また、ヘッジとしてはコストを抑えて保有株式の値下がりリスクを回避することも出来ます。逆に保有株式を売った後に相場全体が上がってしまうようなリスクを押さえることも出来ますし、利益を確定する前に値下がりしてしまうリスクも押さえることが出来るのです。

◇ 資金効率のアップ

 相場が動かないときもオプションを売ることによって利益を出すことが出来ます。また、日経平均という指数を売買するのと同様の効果をレバレッジを効かせた少額の資金で得ることが出来ます。

 オプションは実際に日経平均を売買するわけではないので、少額の資金で日経平均の値動きを享受することも出来るのです。つまり、ある一定のプレミアム(オプション価格)を支払えば日経平均を買ったつもり、売ったつもりで値動きだけを享受するような形にもなるのです。

◇ 多彩な投資が可能

 先物と組み合わせ、あるいはオプション同士の組み合わせでさまざまな相場環境に合わせた投資が可能です。

 ある程度までは自分の思うとおりにポジションを作り、どんな相場でもしっかりと利益を上げることも不可能ではないのです。自分の相場感にしたがって、あるいは自分の株式の保有状況に合わせてオプションを組み込むことでリスクを軽減し、また、利益を増大することも利益を確定することも出来るということなのです。

 (投資情報室長 清水洋介)

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 先物・オプションの詳細・お申し込みなどはこちら
  口座をお持ちでない方
  https://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1950/fop/index.htm  口座をお持ちの方(リンク先よりログインしてください)
  https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=Etc&url2=/member/M1900/fop/index.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.バンガード・海外投資事情 第230回
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 「インフレと連邦準備制度理事会」

 私たちの経済、とりわけ投資家にとっての最大の敵はインフレです。急激なインフレは株式投資家の所有株の市場価値を下げるばかりではなく、債券投資家にも大きな打撃を与えます。なぜなら品物とサービスの価格の上昇は、債券利子生活者の購買力をも弱めてしまうからです。

 原油価格が上昇するなど中長期的に物価上昇リスクが浮上するなか、物価連動国債ファンドにも投資ニーズが拡大してきています。

 今回は、日本以上にインフレ・コントロールに苦慮している米国連邦準備制度理事会のインフレ対処法についてお話しましょう。

 インフレの抑制は米国政府の経済政策の目標の一つとされています。政府による財政政策(予算や税制の決定)は経済に強い影響を及ぼしますが、インフレの抑制は米国の場合、その重要な役割をFedと呼ばれる連邦準備制度理事会が担っています。

 Fedの任務のうち投資家に最も影響を与えるのは、政府機関債を計画的に売買し金利を変動させることによるマネーサプライ(通貨供給量)の管理です。マネーサプライの管理とは、単に通貨の発行量を調整するだけではありません。通貨はマネーサプライの要素の一部にすぎず、むしろ定期預金、普通預金、貯蓄性預金などのほうがより大きな部分を占めます。ではその方法とは実際どのようなものでしょうか?

● 財務省債の売却
 経済が急速に成長しインフレが懸念されると、Fedは手持ちの米財務省債を売却する措置をとります。個人投資家や機関投資家がそれらの債券を購入することで通貨の流通量が減少し、それによって金利が上昇方向に向かい経済成長を抑制する役割を果たします。一方、Fedが、景気が停滞気味であると判断すると、国債を買い戻し、通貨の流通量を増加させ金利が下がるようにします。

● フェデラル・ファンド・レートの誘導目標の設定
 Fedは、フェデラル・ファンド・レート(FFレート)の誘導目標を設定し金利の調整を行います。FFレートとは銀行間で資金を貸し借りするときの短期レートです。FFレートの変動は、クレジットカード、自動車ローン、住宅ローン、ビジネスローンなどの金利に影響を及ぼします。

● 公定歩合の操作
 さらにFedは公定歩合(連邦準備銀行が金融機関に課す短期ローンの利率)を操作することができます。通常はFFレートの調整と歩調を合わせて公定歩合を上下させます。

● 支払準備金の割合の変更
 上記の方法の他には銀行に課す支払準備金の割合の変更があります。米国の銀行は保有資金の全てを一度に貸し出すことは認められておらず、一定額の支払準備金を連邦銀行に積み立てることが義務づけられています。Fedが銀行に課す支払準備金の額を比較的低く設定すれば、より多くの通貨が貸し出され市場に流通します。また、Fedが支払準備金の割合を増やすと、金融機関の借り入れが減り、インフレや急激な経済成長を抑制することになるのです。
※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
 販売手数料がかからない「ノーロードファンド」
 トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンド の組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託 です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたて も可能。ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.「やさしいマネー講座」−第15回−
 〜女性向け商品がたくさんありますが…保険編〜
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-9月6日(水)18:30〜20:00 スルガ銀行サロン ド コンシェルジュ渋谷にて 女性限定セミナー「ワーキングウーマンセミナー 経済記事を読みこなす」(無料)を行います。
詳しくはこちらへ 
 http://www.surugabank.co.jp/surugabank/salon/index.html#060906
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
 現代の女性の生き方は多様です。結婚する人、しない人、子供を持つ人、持たない人、働く人、働かない人、女性は自らその組み合わせを選んで生きるようになりました。
 ライフプランやライフスタイルも人それぞれです。
 当然一つの商品で、あらゆる女性のニーズを満たすものというのは不可能です。その割には相変わらず「女性専用の…」「女性向けの…」を謳った金融商品が目に付きますね。保険に投資信託・・・ まずは保険から。

 女性の生き方は多様化してきているので、一人一人事情は全く異なるはずであることは前述のとおり。保険の「女性向けプラン」も、中身を確認せずに「私は女性だから」と加入してしまうのは無謀というもの。
 どの部分が「女性向け」なのか、なぜ「女性向け」と謳っているのかを確認して、それが本当に自分に必要なものかを考えることが大切です。

 (女性の)皆さんはどんなタイプの保険に入られているでしょうか?自分が死んだときに初めて保険金が下りる[死亡保障]のタイプに加入されている方が多いのではないでしょうか。そもそも死亡保障とは、その人が亡くなると経済的に困る(生活に困る)人がいる場合に必要な保障です。
 もちろんシングルマザーだったら自分にもしものことがあった場合を考えて十分な死亡保障のあるこうした保険が必要ですが、それ以外の女性で一家の経済の担い手でない場合はそんなに大きな死亡保障は必要ないですよね。

 これは男女を問わず全ての人に共通することですが、保険に加入するにあたっては本当に自分に必要なものは何か、を知ることがもっとも大切です。決して「勧められたから(つきあいで…)」「流行っているから」「他の人も入っているから」などという理由で入るものではありません。

 それでは女性に必要な保障とは一体どういうものでしょう。
 日本の女性は世界一の平均寿命を誇っていますから、一般に老後は長いものと考えられます。ですから長生きのリスクに備えるものは重要となってきます。長い老後を少しでも豊かに暮らしていきたい、誰もが思いますよね。

 高齢になれば病気になる率も高まります。もちろん若くとも女性特有の病気というものがあり、かかる率は意外と高いものです。(30歳以上の女性の20%は小さいものも含めてですが子宮筋腫があるとも言われます。)
 二つ目はこうした病気のリスクに対する備えです。
 死亡保障については、前述のとおり個々人で大きく違ってきますので、自分に何かあったときに誰にお金を残す必要があるか、と言う点で考えてみましょう。

 さて、一つ目の長い老後を豊かに暮らすための保障についてです。
 年金や養老保険を思い浮かべる方も多いと思いますが、金利が上昇しつつあるとはいえ、まだまだ予定利率が低い今、増やすことを目的とするのであれば、長期間低予定利率い甘んじてしまうのは考えもの。
 年金であれば変額年金のように予定利率自体を高めに設定した上、自分で運用することで利回りアップを狙うような商品なら良いかもしれません。ですが視点を変えて、[死亡保障]の部分は本当に必要なのか、という点を確認してみましょう。もし必要ないのであれば、シンプルに投資信託で運用することで[保険部分のコスト]がかからない分、より利回りのアップを狙うことが可能です。
 また、途中で使ってしまう・・・と自分に自信のない方は長期間解約できないタイプに縛っておくのも一つの手です。10年ものの債券(この場合は特に発行元の信用リスクに注意が必要です。また、金利の低いときに長期固定することは避けるようにしましょう。日本円はまだまだ低金利ですが、今なら金利が高止まりしている米ドル建債券などは注目です。)、長期解約不可の投資信託など。
 まさに長期分散投資を行い、時間を味方にお金を殖やすことによって、実は「保険」「年金」と名のつくものでなくても代用は可能なのです。

 二つ目の病気のリスクです。
 男女を問わず、病気のリスクには備えておきたいもの。(ただしたっぷりとお金を持っている人は例外です。保険に入らなくとも入院時などに充分カバーできます。)
 最近はテレビのCMなどでも医療保険が大人気ですね。
 以前は死亡保険の特約だけ、というケースが多かったのですが、特約では本当に医療保障の必要になる高齢になった時点で更新不可といったものが多くあります。注意してください(更新できても大変高額な保険料になってきます)。
 現在の医療保険は終身のものも含め、ガン保険のような病気の種類を限定したものなど、たくさんの種類があります。
 ただ、病気のリスクを気にするあまり、特約も医療保険もガン保険も、とてんこ盛りで保険に加入している方もいるようです。入院したときに「保険金儲かった」というほどの保険に加入している場合、たいていは保険料を払いすぎているような状況ですので、こちらも注意してくださいね。
 前述の女性特有の病気については、「女性向けの保険」というのは女性特有の病気への保障を厚くしており、この点については要チェックと言えるでしょう。
 また専業主婦の方など家族型の医療特約などで加入している場合は主契約の方(ご主人)に万が一のことがあると、自分の医療保障もなくなってしまいますので気をつけてください。

 保険は意外と大きな買い物です。
 女性の方が「女性向け」だからと安易に決めてしまうのではなく、自分に必要な保障は何かということを明確にしてから保険に加入するようにしましょう。 もちろんこれは女性に限ったことではありませんので男性の方もご自分の加入している保険は一度見直しをしてみるとよいでしょう。


★廣澤 知子
株式会社マネックス・ユニバーシティ 取締役副社長
http://www.monexuniv.co.jp/
ファイナンシャル・プランナー(CFP(R)) 、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。
著書「金利をやさしく教えてくれる本」発売中。
http://mail.monex.jp/?4_37126_298095_9


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 過熱感、達成感からロングに傾きづらく、好需給相場継続

 7月の戻り高値を一気に突破し、16200円回復

 先週の日経平均は大幅上昇となり、17日には一時16200円を回復している。夏期休暇本番による市場参加者減少が見込まれていたなか、7月4日の戻り高値15710.39円レベルでの目先的な達成感を意識する向きも多かったため、積極的にポジションを取りづらい状況であった。しかし、週初には東証近辺での大規模な停電に見舞われた。300円近い上昇となり、この戻り高値を一気に突破してきている。その翌日には40円程度の下落、16日は260円近い上昇をみせ、17日は50円の下げ、そして週末は85円の上昇と、確実に下値を切り上げる格好となっている。

 米国市場は景気減速懸念が高まるものの、これが利上げ後退観測につながり強い動きをみせていたことも支援材料。また、非公式の外資系注文動向が、連日買い越し基調が続いていたことも安心感につながっている。そのほか、日経平均へのインパクトの高い銘柄が高値水準でもみ合う中で、売り込まれていた銘柄を見直す流れが強まり、日経平均が反落する中でも値上がり銘柄数が上回り、規模別株価指数も大型・中型・小型株指数がともにプラスで推移する状況となっている。そのため、日経平均の上値の重さを嫌気して先物市場で仕掛け的な売りが出たとしても、反対にショートカバーにつながる場面が多く目立っていた。

 目先的な達成感を意識していた15710.39円から、結果的には500円の上昇である。この数値だけをみて判断すると、急ピッチの上昇に対する過熱感を警戒する向きが多いとみられる。ただ、今回の上昇は常に達成感を意識していた中での上昇であり、総強気に転じている投資家は少ないと考えられる。また、先月には何度も急落を経験しているため、動きの鈍さが意識されると直ぐさまポジションをクローズさせる動きも速い。そのため、需給がロング(買い)に傾きづらい状況であり、結果的にはこれが好循環につながっている。

 8月2週の投資主体別売買動向では、外国人投資家が3週連続の買い越しとなっているが、先週の動きをみると4週連続で買い越しとなっていると考えられる。そうなると4月の高値17563.37円を付けにいった3月3週から4月1週の4週連続買い越しに並ぶ。一方、個人投資家は売り越し基調が続いており、信用買い残高は7週連続減少して8月11日時点では、4.023兆円と4兆円割れに迫っている。日経平均は7月半ばに14437.24円の2番底を打った以降、リバウンド相場を続けていたが、個人投資家は押し目買いではなく、需給整理を進めていたことになる。そのため、株価の上昇以上に需給は改善していると考えられる。

 今後、信用買い残高が4兆円を割り込むようなら「需給整理進捗」として評価されそうであるが、反対に増加したとしても「買い意欲・買い始動」などとポジティブな見方につながる可能性もあろう。また、国内機関投資家については慎重なスタンスと聞かれているが、海外投資家については、今後シーズン要因で株券返却に伴う買い戻しの流れが意識されそうである。

 今回の急ピッチの上昇による過熱感、達成感などから日経平均は膠着感を強める可能性はあり、積極的には上値を買いづらい相場環境が続くと考えられる。しかし、個人投資家の需給改善、外国人投資家の買い戻しの流れから、売り込まれていた銘柄や割安に放置されている好業績銘柄への物色の流れは今後強まる可能性はある。したがって、指数は横ばいながら、値上がり数は全体の過半数を超えるような状況を想定したい。また、海外勢が先高観を強めるようなら、ベータ値の観点からハイテクや証券などの比率を上げる可能性もある。PC用電池発火問題が警戒されていたソニーの強い動きなどは、この要因とも考えられる。

 新興市場に関しても週末にかけては、さすがに先駆していた銘柄などには利食いの動きが強まっていた。しかし、それらの下げも「やっぱり駄目か・・」といった失望的な売りというよりは利益確定であり、チャート上の節目など、達成感などによるものも多い。相対的に出遅れている市場であるほか、需給整理も東証1部市場よりも進んでいるため、引き続き出直り基調は期待できると考えている。また、ジャスダックは米ナスダックとの提携方針なども伝えられており、今後の海外勢による買い期待などが下支えにつながろう。現段階では市場参加者の多くが先高期待を強めづらい環境なだけに、これがかえって需給を悪化させない要因である。

 なお、警戒要因としては米国の景気減速懸念がある。予想を下回る経済指標が利上げ後退につながり、米国株式の上昇要因となっている。しかし、今後景気減速が景気後退との見方となり、日本経済への悪影響も警戒される局面は意識しておく必要はありそうだ。住宅指標の悪化が注目されているが、23日にMBA住宅ローン件数、7月の中古住宅販売件数、24日に7月の新築住宅販売件数の発表が予定されている。良い数字は期待できないが、悪い数値が利上げ後退としてポジティブに反応しなくなってきたら要警戒であろう。そのほか、22日にアトランタ連銀総裁、シカゴ連銀総裁による講演、25日にはバーナンキFRB議長講演も予定されている。

 この米国市場の金利動向に左右させられる可能性があるため、どちらかというと内需中心の売り込まれていた銘柄物色が中心とみている。米国が強い動きをみせるようならベータ値の高いハイテク中心に、弱い動きならば、内需中心の出遅れといったところか。そのほか、日経平均の定期見直しのシーズンが接近してくるため、組み入れ、除外予想銘柄への思惑的な動きが出てきそうである。また、安倍内閣を意識した流れから政策関連(集団的自衛権の行使を容認、アジアや、中東など資源国との自由貿易協定締結の促進、再チャレンジ支援)などの関連銘柄を探る動きもでてきそうだ。

 テクニカル的には、7月4日の戻り高値(15710.39円)が今後支持線として意識されることになる。一目均衡表では先行スパン(雲)上限がこの水準であり、このレベルまでの調整があってもおかしくないし、反対にサポートもしくは上回っている段階では弱気になる必要はなさそう。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-7.投資信託基準価額
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ 画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。

★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ◇◇ お土産プレゼント企画第五弾! ◇◇

     老舗、「森八」の「長生殿」を10名様にプレゼント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★

  マネックス証券では、全国各地でセミナーを開催しています。
  昨日8月20日(日)は、ホテル日航金沢で3つのセミナーを開催し、延べ  289名のお客様にご来場いただきました。
  
  全国各地を飛び回るスタッフが、セミナー開催地の美味しいものをプレ  ゼント。今回は日本三名菓の一つと称えらるお菓子です。
  皆さまのご応募をお待ちしております。

  応募方法など詳細はマネックス・ユニバーシティのホームページから  http://www.monexuniv.co.jp/

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ビール工場に行って、アサヒの「うまい!」を体験しよう
        アサヒビール個人投資家向け会社説明会
         in  神奈川工場 & 北海道工場
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

  アサヒビール株式会社主催・マネックス証券協賛による
 「アサヒビール株式会社 2006年個人投資家向け会社説明会 」を
  9月2日(土)は神奈川工場、9月9日(土)は北海道工場で開催します。 出来立てビールの試飲&アサヒビール株式会社からお土産もあります。 
  ★9月2日(土)神奈川工場の詳細およびお申込はこちら
  http://www.coweb.jp/asahi_kanagawa/

  ★9月9日(土)北海道工場の詳細およびお申込はこちら
  http://www.coweb.jp/asahi_hokkaido/

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-8.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 8月21日    <甲子園>

 久し振りに熱くなった野球でした。決勝戦の両チーム投手に最大級の拍手を送りたいと思いますが、やはり連日連投の斎藤投手の、2回の決勝戦の最終回の速球は圧巻でした。どこからあれだけの力が湧き出てくるのか、これこそ久し振りにいい意味でぞっとする感覚を憶えました。これはやはり背水の陣と云うか、「1回しかない」と云う状況が生み出すものなのでしょうか。

 WBC然り、甲子園然り、どうも普段のプロ野球は輝きを失ってしまい、これらのような「1回限り」の試合が、見る者の心を惹き付ける度合いが大きくなった気がします。プロ野球のていたらくもあるのでしょう。

 寺山修司がハイセイコーを謳った詩に、「ふりむくな ふりむくな 後ろには夢がない」と云うフレーズがあります。脇目も振らず前進する姿は美しいものです。

 今日の試合は最後だけをちょっと見たのですが、試合に負けた田中投手の清々しい顔も印象的でした。恐らく彼の頭の中は、既にプロに入ってからの斎藤投手との対決に気持ちが向けられているのでしょう。あの二人のような熱くて前向きな姿勢を、私もマネックスも、持って行きたいと思います。

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  継続的に年利50%以上を達成するM&Aのプロ投資家が
   特別に公開する「とっておきの話」です

  8月24日(木) 開催  
   ≫≫山口揚平氏が語る株式投資セミナー(入門編) 締切間近≪≪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★

M&Aビジネスの第一線で活躍する経営コンサルタントで2005年のベスト  セラー『なぜか日本人が知らなかった新しい株の本』 著者 山口揚平  氏が、株式投資の初心者に向けた特別セミナーを開催します。
  貴重なこの機会、締切間近です。是非、ご参加ください。

 8月24日(木) 18:30開場 19:00開演 21:00終了
           大手町サンケイプラザ

  詳しい内容とお申込みはこちらから
  http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/kabu_yamaguchi.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
マネックス証券へ  mailto:feedback@monex.co.jp

===================================<マネックスメールを解除したい時は>
 マネックスメールの受信解除、メールアドレスの変更等はこちらへ
 ▽ https://stgi.monex.co.jp/php/mon_reg_form.php
 アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。
▽口座に登録しているメールアドレスを変更しても、マネックスメールの配 信先アドレスは変更されません。上記のページより変更のお手続をお願いし ます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●配送できないメールアドレス等の解除について
マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメールを配送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメールが配送されない場合、その他弊社がやむを得ないと判断した場合には、登録メールアドレスを解除させていただくことがございます。予めご了承下さい。マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力されていることをご確認下さい。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
マネックスメールはマネックス証券株式会社(以下「当社」)が発行するメールマガジンです。マネックスメールの著作権は当社に属し当社の許可なく複製・再配信等を行うことはできません。当社は有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはなく、マネックスメールをもって有価証券の売買を勧誘するものでもありません。投資等のご判断は、ご自身の自己責任においてされますようお願い致します。当社は、お客様のマネックスメール情報サービスのご利用により生じた損害につきましては、その責を負いません。またマネックスメールに他社から提供されているコンテンツに関しては、それぞれの会社が作成したものであり、その内容の正確性・有用性等について当社は一切責任を負いません。
マネックス証券株式会社  http://www.monex.co.jp/ 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

マネックスからのご留意事項

「マネックスメール」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

5000号以降のマネックスメール

コラム一覧