マネックスメール 2006年9月5日(火)

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2006年9月5日(火)

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 マネックスメール<第1743号 2006年9月5日(火)夕方発行>
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  9月28日(木) 18:30開場 19:00開演 21:00終了
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.はじめてみよう!為替保証金取引(FX)
 3.ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方
 4.土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
 5.先週の投信売れ筋ランキング
 6.投資信託基準価額
 7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8.今週のプレゼントコーナー

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バンクテック・ジャパン (3818)、GCA(2126)

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
利食い売りや戻り売りに押されながらも底堅く、押し目買いで堅調

日経平均            16,385.96 (△27.89)
日経225先物         16,410 (△60 )
TOPIX            1,651.35 (△ 2.03)
単純平均             475.19 (△ 1.39)
東証二部指数           4,355.43 (△19.76)
日経ジャスダック平均       2,272.97 (△ 4.40)
東証マザーズ指数         1,346.78 (△17.20)
東証一部
値上がり銘柄数          928銘柄
値下がり銘柄数          646銘柄
変わらず             124銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           125.86%  △1.35%
売買高            17億6595万株(概算)
売買代金        2兆0151億9800万円(概算)
時価総額          524兆3622億円(概算)
為替(15時)          115.95円/米ドル


◆市況概況◆

 米国市場が休場の中、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が連日の大幅買い越しとなったことから、堅調な相場が予想されたのですが、昨日の大幅高の反動や目先筋の利食い売りもあって、もたついた展開となりました。それでも下値を売り叩く動きもなく、押し目ではしっかりと買いが入って底堅い動きとなりました。出遅れ感のあった小型銘柄に高いものが目立ち、日経平均は軟調でしたが、雰囲気は悪くはない感じでした。

 昼の市場外取引は金額はやや大きかったものの売り買いの偏りはないと伝えられ後場に入っても大きな変化は見られませんでした。下がれば買いという展開は続き、出遅れ銘柄を物色する動きも続きました。結局最後は買い戻しや買い直しの動きで堅調となり、為替が円高に振れた割りには引き続きハイテク銘柄や輸出関連銘柄も底堅く、買い意欲は旺盛なようです。

 小型銘柄はここまで主力銘柄に比べ出遅れ感が強かったこともあり、主力銘柄が一服となるなかでは堅調となりました。値動きの良さを好感してますます値動きが良くなるような銘柄も散見され、小型銘柄の動きを示す指数は軒並み高となりました。先物も目先的な動きが主体でまとまった動きにも追随するよりは利益確保を優先するような展開で方向感を出すような動きにはなりませんでした。

 利食い売りに押されはしたものの、底堅さが確認された格好となりました。外国人売買動向や米国市場の動向にかかわらず、好業績銘柄の押し目をしっかりと拾うような動き、あるいは出遅れ銘柄をしっかりと物色するような展開になってくれば指数の底上げとなって、水準訂正となって来るのではないかと思います。

(投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・利食い売り(りぐいうり)
 値上がりなどで利益が生じたときに、その利益を得ようとして、利益を確定 するために売ることをいう。
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◆個別銘柄◆ 

 空運株が高く、石油関連銘柄は引き続き軟調、ディフェンシブ銘柄も一服
ANA (9202) 473円 △11 円 
 外資系証券が目標株価を引き上げたことが囃され、買いが入って堅調な動きが続きました。

松 下 (6752) 2,510円 ▼15 円 
 プラズマパネルが大幅に値下がりしていることが報じられ、収益悪化を懸念する向きもあって利益確定売りが出て、小幅安となりました。

新日鉄 (5401) 509円 △10 円 
 韓国の同業最大手・ポスコと資本・業務提携を拡大することを検討していることが伝わり、業界再編などを期待する向きもあって買いが入り、堅調となりました。

ファーストリテイ (9983) 11,120円 ±0円 :100株単位
 「ユニクロ」の8月既存店売上高が前年同月比で大きく伸びたことが伝わりましたが、市場の反応は鈍く、利益確定売りなどもかさんで前日と変わらずで引けました。

USEN (4842) 1,225円 △115 円 :10株単位
 米映画会社・20世紀フォックスから映画などの供給を受けることが報じられ、収益拡大を期待する向きもあって買いが集まり、大幅高となりました。

ホンダ (7267) 3,950円 ▼30 円 :100株単位
 為替が円高基調となっていたこともあって、朝方から売りが出てさえない動きとなりましたが、下値は限定的で底堅く推移しました。

◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

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       ☆★ 「マーケットメール−夕刊−」 ★☆
        −「割高銘柄・割安銘柄って何?」編−
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  A:巷で、割高銘柄とか割安銘柄っていう言葉を聞く事があるけど、    あれはどんな基準で決まっているの?
    マネックスでも算出していたりしないの?

  B:割高や割安の基準は様々で、一概には言えないんだけど、
    「マーケットメール−夕刊−」の指数・データ一覧に、
    「割高銘柄・割安銘柄」っていうのがあるよ。
    これらは、ストキャスティックスやRSIという指標を使って
    株価の動きから、割高や割安を算出しているみたいだよ。

  サンプル画面はこちら
  http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/pre/2980sample.htm
  ご登録はログイン後、「投資情報」の「プレミアムメール」から(無料)  https://www.monex.co.jp/Etc/rn/guest/M1001/rightnow/rntomb.htm?gsvlet=Etc&msvlet=MoneyManagement&gurl=/guest/G1800/form/toshi_mail_confirm_g.htm&murl=/premiermail/jyotai/hyji?mop=M400
  ※ご登録には口座開設が必要です。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.はじめてみよう!為替保証金取引(FX)
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第八回 −いろいろな注文方法−

 為替変動リスクを最小限に抑えられるように、マネックスFXにはいろいろ注文方法があります。注文方法の特徴をしっかりと把握し、為替相場をうまく渡っていきましょう。

■ストップ注文(逆指値)

 聞き慣れた方、すでにトレーディングに採り入れている方もいらっしゃるかと思いますが、ちょっと便利な指値注文です。
 まず、通貨の価格推移(トレンド)が上昇基調にある時。
 現値より安く指値をしていたばっかりに絶好の買い場を逃し、「それでも今、買いたい」と思っても注文を出せるような状況でなく、買えなくなってしまうといったこともあるかと思います。
 そんな状況を回避すべく、自分が指定した値段以上になれば買いを入れます。 また、下落基調にある時はその逆で、自分が指定した値段以下になれば売りを出します。
 トレンドをうまくとらえ、売買のタイミングをしっかりとモノにするための注文方法です。

■IFD 

 IF Done(イフダン)。新規注文とその新規注文に対して有効な決済注文(=利益確定の注文)を同時に出す注文方法のことです。
 新規注文が成立したら、同時に出した決済注文が有効になります。
 利益を確定したいレートが決まっている時などに使うものです。

■OCO(One done,then Cancel the Other)

 ある通貨に対して、2つの注文を同時に出すことができます。但し、一方の注文が成立した時、もう1つの注文はキャンセルされてしまうので、ご注意ください。
 為替レートが上か下かどちらかに大きく抜けてくる可能性があるときなどに指値注文とストップ注文を組み合わせることで、予想外の値動きにも対応できます。
 すなわち、利益確定と損失限定の注文を同時に出せる注文方法です。

<参考サイト>
虎の巻FX 多彩な注文方法
http://www2.monex.co.jp/lounge/pdf/toranomaki/fx03_p09.pdf

(マネックス証券 投資情報室)

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 為替保証金取引(FX)の詳細・お申し込みなどはこちら
  口座をお持ちでない方
  http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1600/fx/index.htm
  口座をお持ちの方(リンク先よりログインしてください)
  https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=Etc&url2=/member/M1600/fx/index.htm
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.ファンドマネージャー新井剛氏の相場の見方
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 総務省が8月25日に発表した7月の全国の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除くベース(コアCPI)で前年同月比0.2%の上昇となりました。今回5年ぶりの基準年改定によりどの程度の影響を受けるかが注目されていましたが、旧ベースで算出した場合のプラス0.6%より0.4%低く、事前予想(プラス0.5%程度)より小幅な伸びに止まりました。また、今回から正式公表された米国型コアCPIといわれる「食料(酒類除く)、エネルギーを除く」指数については、7月全国で前年同月比0.3%低下、8月都区部で同0.2%低下と依然マイナスレベルとなっています。これを受け、日銀による年内利上げは難しいといった金融政策への影響を指摘する声も出ています。ただし、新基準のコアCPIで見ても、トレンドとしてマイナスから緩やかにプラス傾向へ推移していることは確かであり、今後の金融政策については、米国経済、日本の企業収益、設備投資、及び個人消費といったファクターの動向を改めて注目していく必要がありそうです。

 企業収益、設備投資の動向については、財務省が9月4日に発表した法人企業統計季報によると、4−6月の全産業設備投資は前年同期比16.6%増加し、前期の13.9%増から伸びが拡大しています。製造業の投資が同14.1%増と、前期(19.6%増)から幾分縮小したものの、非製造業は同17.9%増と前期(11.2%増)から伸びが拡大しており、投資の裾野が拡大しているといえます。収益面では、全産業の経常利益は前年同期比10.1%増と前期の同4.1%増から伸びが拡大しています。注目されるのは、売上高が同8.6%増と前期(同5.0%増)から伸びが拡大し、1990年10-12月に同10.2%増加して以来の高い伸びとなっている点、非製造業の売上高が同10.0%(前期同4.4%)と大きく拡大している点です。

 統計面ではデフレ圧力を払拭しきれていない状況ともいえますが、非製造業まで裾野を広げつつある企業の売上拡大傾向は、それにより今後の利益成長継続の可能性が高まっている可能性もあり、注目されます。

◆ ザ・ファンド@マネックス
DKAの新井剛ファンドマネージャーが運用を担当します。国内株式を主要投資対象とするノーロードのマネックス証券専用ファンド。1万円か
らの月次積立もできます。運用状況はマネックス証券のホームペー
ジでご覧頂けます。詳細は当社ホームページをご覧ください。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」をご確認下さい。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ 
         第65回 身近な情報を取る
(難易度 ★☆☆☆☆)
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 金利上昇の根拠とされた消費者物価指数もいつのまにか修正が加えられたり、「調整」されたはずのインド株がいつの間にか上昇を続け、もう4月の水準まで戻っていたりします。その時々のものの見方が必ずしも経済実態と一致しているわけではないという良い見本かもしれません。また、これからのシーズンは9月、10月のイベントや業績修正で株式相場が動く局面が多くなる可能性もあります。そこで、今回はちょっと縁遠いマクロのデータではなく、自分なりの身近な情報をeワラント投資に活かす方法を考えて見ましょう。

■身近なデータが役に立つケース
 消費財関連企業の動向は、アナリストレポートよりも生活実感の方が「当たる」ことがあります。例えば、任天堂の株価が急騰する以前からDSは店頭では品切れが続いていたようです。また、今期好調な食品メーカーの新商品は、株価に反映されるよりも先に、店頭でよくみかける、いつの間にか購入回数が増えた、という経験があったかもしれません。

■これからの注目イベントの一例: 携帯電話番号ポータビリティ
 株式市場は半歩先を見る、といわれています。その意味で注目されるのが、10月24日からいよいよはじまる携帯電話の番号ポータビリティ。この欄で5月16日に取り上げた際には、まだまだ先の話題という感じだったのですが、携帯電話3社の株価は明暗が分かれ、株式市場の見方は1社が優勢と見ているようでもあります。また、新聞や雑誌でも、このところ注目度が上昇し、「○○社にシェアが大きく移動する」という意見から「シェアに大きな影響は無い」、または「伏兵と見られていた△△社が善戦するかも。」といった意見まで様々です。このような状況では、身近な情報が投資判断に役立つ可能性があります。
☆ステップ1:データを集める
 まず、自分の周りの携帯電話ユーザーの聞き取り調査を始めてみましょう。私が聞いた限りでは「A社を使っているが、とにかくつながらない。番号を変えるのが面倒なので長年耐えてきたが、10月になったらぜったい変えてやるぅ。」
という意見から、「メールアドレスが移せないなら、このまま使うかも。」「××機能がよいからぜったいに変える。」「予想外な展開だ。」と、これも様々です。面白いところでは、たまたまタクシーの中でこの話をしていたときに、「そうなんですよ。ほんと、△○社はひどいよ。つながらないケータイなんてありえないっす。」と運転手さんが議論に割り込んできたことです。これほどまでに多くの方が関心を持っている一大イベント。限られたサンプルからの私の印象は、ヘビーユーザーほど不満を持っている、あまり使わない方や年齢の高い方はこのまま使いそう、というものでした。

☆ステップ2:株価に織り込まれているかどうか判断する
 自分なりの情報を得たら、それが株価にどの程度反映されているか考えて見ましょう。来期の業績から見てPERでどの程度まで買われているか、新聞・雑誌の論調は自分の考えと一致しているか。これはイケると思っても、株価が割高と思われる水準まで急騰していたり、新聞や雑誌の論調が自分の結論と同じなら、「上がる」というポイントでは投資は見送りにした方が賢明かもしれません。

☆ステップ3:投資アイデアを練る
 10月以降の動向がまだまだ株価に反映されていないと考えるのであれば、3社のコールワラントを使うことが考えられます。今から投資した場合、1-2ヶ月は保有することを前提として、権利行使価格が現在の株価より低いか同程度で、満期が長いコール型を選ぶと相場観に合った選択となると思われます。また、一部の株式が割高な水準まで買われている、あるいは一部の企業の敗色濃厚と考えるのであれば、プット・ワラントを買うことも考えられます。なお、これも保有期間が長くなることが予想されるので満期が長いものを選んだ方が良いケースが多いと考えられます。

■その他の例:次世代ゲーム機
 このところ、ソニーPS3に対する懐疑的な論調もありますが、自分だけの情報を取りにいくなら9月の東京ゲームショウで確認するとよいでしょう。雑誌や新聞よりも、自分なりの売れ行き予想を立てることができるかもしれません。週末に行って月曜に投資行動を起こしても、12月はまだまだ先なので、自分だけの情報収集は十分役に立つ局面があるはずです。

■注意点
 身近な情報による投資判断は万能ではありません。情報源が限られたものになってしまい、判断を誤ってしまう可能性もあります。ただし、仮に判断を間違ったとしても、他人の情報を鵜呑みにした失敗よりも遥かに得るものが大きい投資経験となるかもしれません。

本日のポイント: 身近な情報を投資に活かす

ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹(どい まさつぐ)
☆☆9月6日開催 eワラント セミナー(参加無料:当日参加可能)☆☆
 eワラント超初心者必見講座!なるほど納得eワラント。「福の神式銘柄発掘法」〜「相場の福の神」が伝授、銘柄選びはまずは動く株選びから。eワラントの仕組みは「eワラント生みの親」が基礎から丁寧に解説〜
http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/online_cwrnt2.html

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<少額投資といえば>『カバードワラント』投資の選択肢が広がります!http://www.monex.co.jp/CwrntInformation/0/guest/G1300/cwrnt/index.htm<3日で学ぶeワラント>eワラント入門編(全3回) メルマガ購読もこちら!http://www.gs.com/japan/ewarrant/mailmag/index.html

上記はあくまでも投資事例であり、何らかの行動を勧誘するものではなく、予想した通りの将来の値動きを保証するものでもありません。最終的な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。上記内容はゴールドマン・サックス証券の税務上の意見、見解、解釈を述べたものではありません。また、上記内容は、将来変更されることもあります。税制に関する個別的事情は各投資家が自己の責任で判断する必要があります。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.先週の投信売れ筋ランキング ベスト5
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 1.日経225ノーロードオープン
 2.HSBC インド オープン
 3.マネックス・フルトン・チャイナ・フォーカス
 4.トヨタ・バンガード海外株式
 5.朝日Nvestグローバル

 ※マネックス証券の先週2006年8月28日(月)〜9月1日(金)における
  約定日ベースの販売ランキングです。
  当ランキングには、公社債型の投資信託(MRF含む)、外貨建てMMF、  及びマネーポートフォリオは含めておりません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ 画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。

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    9月10日(日)より、株式注文画面をリニューアルいたします
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  マネックスではお客さまにより快適にお取引いただくため、9月10日  (日)に現物株式注文画面、注文約定一覧画面をリニューアルします。  たくさんのお客さまのご意見を反映、使いやすさ・分かりやすさを
  追求し、細部にまでこだわりました。

  http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news608f.htm

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  「日本企業の強さを探る〜“ファンドマネージャーの現場”から」
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JPモルガン・アセット・マネジメント(株)の運用部シニア・ポート フォリオ・マネージャーである太田忠氏をお迎えし、ファンドマネー ジャーとし企業調査をしている現場から、日本企業の強さや、中小型 株の運用の魅力について解説いただきます。ファンドマネージャーが  個人投資家にお話することはめったにありません。どうぞお見逃し無く!  
  特典:ご来場者全員に講師著書「とっておき中小型株投資のすすめ 」  をプレゼントいたします。

 9月13日(水) 18:30開場 19:00開演 21:00終了
  大手町サンケイプラザ

  詳しい内容とお申込みはこちらから
  http://www.monex.co.jp/AboutUs/0/guest/G800/new/news6085.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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9月5日    <ちぐはぐ>

 語源由来辞典によると、『ちぐはぐの「ちぐ」は「鎮具」で金槌(かなづち)を意味し、「はぐ」は「破具」で釘抜きを意味していた。金槌と釘抜きを交互に使っていては一向に仕事が進まず、何をしているのか解らないことから、「ちぐはぐ」という言葉が生まれたとされる説や、棟梁の下につく者が、金槌が必要な時に釘抜きを渡し、釘抜きが必要な時に金槌を渡すさまから、
「ちぐはぐ」になったとする説もある。これらの説では「ちぐ」や「はぐ」という語が、鎌倉時代に使われていたとされるが、そのような語は見当たらないため俗説と考えられる。ちぐはぐの「ちぐ」は一揃えを意味する「一具(いちぐ)」、「はぐ」は「はぐれる」の語根であろう。(後略)』
( http://gogen-allguide.com/ti/chiguhagu.html )とあります。

 今日、某投資銀行のアレンジした機関投資家向けIRコンフェランスに参加し、
海外投資家6社に会ったのですが、最初に出迎えてくれた某投資銀行のマネージング・ディレクターであるY君が、微笑ましいちぐはぐを見せてくれました。Y君とは古い付き合いなのですが、受け付けで私たちを待っていてくれて、会場までエスコートしてくれました。会場となる一室で、当社からの同行者と名刺交換するY君を見てビックリ。いかにも投資銀行マンらしい渋い上質の縦縞ダークスーツを着ていたのですが、ジャケットが濃紺、スラックスが濃グレーだったのです。「ありゃ!上下色違うよ」と指摘すると、Y君は初めて気が付いたのですが、悪びれることもなく、引き続き満面に笑みをたたえていました。私はこの態度に感心しました。Y君の服装はちぐはぐでしたが、彼の回りの空気は爽やかさを保っていました。笑顔は大切ですね。Y君、今日はありがとうね。

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本文:お名前、郵便番号、ご住所を記載

締切日:2006年9月10日
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※当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
※電子メール(Eメール)は、機密保持が保証されない公衆回線を使用し送信 されるため、第三者により傍受、改ざん等が行われる可能性があります。あ らかじめご了承ください。
※プレゼントにご応募いただいたお客様より取得した情報に基づき、当社のサ ービス等についてのご案内を行う場合があります。当社の個人情報の利用目 的等については、以下のページをご参照ください。
http://mail.monex.jp/?4_18515_311509_13

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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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