1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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マネックスメール<第1832号 2007年1月19日(金)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 だから投資は面白い!
4 資産設計への道
その251 こんな商品、あったら欲しい(3) 内藤忍
5 チャートの世界
6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
7 マネックス証券からのお知らせ
8 勉強会・セミナー情報
9 思春期証券マンのマネックス日記
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1 相場概況
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利上げ見送りも週末の手仕舞い売りに押され軟調
日経平均 17,310.44 (▼60.49)
日経225先物 17,320 (▼60 )
TOPIX 1,714.21 (▼ 0.96)
単純平均 468.68 (△ 0.72)
東証二部指数 4,232.57 (△17.29)
日経ジャスダック平均 2,191.25 (△ 9.79)
東証マザーズ指数 1,247.00 (△69.23)
東証一部
値上がり銘柄数 889銘柄
値下がり銘柄数 680銘柄
変わらず 141銘柄
比較できず 5銘柄
騰落レシオ 113.82% ▼ 3.05%
売買高 18億9477万株(概算)
売買代金 2兆5495億1800万円(概算)
時価総額 549兆0383億円(概算)
為替(15時) 121.33円/米ドル
◆市況概況◆
米国株が軟調となったことや利上げ見送りで材料出尽くし感が出ていたことなどから売り先行となりました。それでも外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が大幅買い越しと伝えられたことから、底堅い動きも期待されました。ただ、先物にまとまった売りが出ると、目先筋の見切り売りや週末の手仕舞い売りもかさみ下げ幅を広げる場面も見られました。
昼の市場外取引が金額も大きく売り越しと伝えられたこともあって、後場も前場の軟調な地合いを引き継いでもたついた始まりとなりました。それでも売り一巡後は買い戻しや押し目買いも入り切り返し、前日の終値を上回る場面も見られました。ただ、さすがに上値を積極的に買い上がる動きも限定的でいったん上げ一服となると追随するような動きもなく、じりじりと値を下げ、結局は軟調な引けとなりました。ただ、TOPIXや日経300指数などは小幅安に留まり、基調は強含みと言う感じです。
小型銘柄は堅調な展開となりました。主力銘柄が一服となるなかで、底入れ感が出ていることから値動きが良くなり、その値動きの良さを好感する動きも出る、といった感じです。先物へのまとまった売り買いは前場の引け際と後場の始めには見られたのですが追随する動きも少なく方向感のない展開となりました。
利上げ見送りとなって物色対象も広がって来たようです。先駆した主力銘柄は利食い売りや手仕舞い売りに押されたのですが、下値をむきになって売り叩く動きもなく、来週になってもこの地合いが続けば昨年4月の高値を窺うような場面も見られるのかもしれません。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
前日に続き不動産株や海運株が堅調、電気・精密株は米国ハイテク株安に連れて軟調
サークルKS (3337) 2,135円 ▼120 円 :100株単位
日本のシンクタンクが投資判断を5段階中の3から一つ引き下げたことが売り材料となって大幅安となっています。東証1部の下落率ランキング2位となっています。
エルピーダ (6665) 5,890円 ▼320 円 :100株単位
米国半導体株安に加え、DRAM(記憶保持動作が自由に行なえるRAMの一種)の製造・販売を手掛ける同社はDRAMスポットの主力であるDRR2型の容量512メガビットの価格が今年に入って急速に下げてきている事から、大幅安となっています。
セガトイズ (7842) 779円 ▼100 円 :100株単位
昨年のクリスマス商戦ではゲーム機関連が人気で、同社の主力である子供向けキャラクター商品などの玩具が不振だったことから、3月期通期の連結業績予想を大幅に下方修正した。これがきっかけとなって失望売りが膨らみ、ストップ安となった。
村田製 (6981) 8,840円 △180 円 :100株単位
ゲーム機や薄型テレビの年末商戦が好調だったことで、業績期待が強くなり、一時は前日比250円高の8910円まで買われ、昨年来高値を更新しました。
ガンホー (3765) 549,000円 △46,000 円 :1株単位
長い間、物色の圏外だった「萌え」と括られる関連銘柄が注目され始め、出遅れ感に着目した値幅取り狙いの資金が流入しているようで、9.14%の上昇となり大幅高となりました。
アルファシステム (4719) 4,120円 △500 円 :100株単位
携帯電話の端末や次世代ネットワーク構築に向けたシステム開発の受注が好調なことに加え、創立35周年記念で20円の記念配当を実施すると発表したことから、大幅高となりました。
◆ランキング◆
詳細は
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テレビ東京系の「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報部清水洋介が毎週月曜日8:45から出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
ディーバ(3836)、アートネイチャー(7823)
野村不動産レジデンシャル投資法人 (3240)
アサックス(8772)
◆公募・売出株式(PO)◆
日本プライムリアルティ投資法人(8955・東証1部)
・仮条件(ディスカウント率) 2.0%〜4.0% (申込口数単位:1口)・ブックビルディング期間 1/23(火)0:00〜募集価格等決定日まで
・募集価格等決定日 1/29(月)〜1/31(水)のいずれかの日
※最短の場合、1/29(月)にブックビルは締切となります。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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3 だから投資は面白い!
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−<銘柄を見ていく・その15>−
今週は、日清食品(2897)を取り上げます。
“即席めんの生みの親”
■会社の概要
設立は1948(昭和23)年。世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を開発した安藤百福氏(故人)が設立した会社です。
「チキンラーメン」が商品化されたのは1958(昭和33)年。その後は「出前一丁」「カップヌードル」「どん兵衛」など、商品化された即席めんがいずれもロングセラーとなっているのは云うまでもありません。
日本人宇宙飛行士・野口聡一氏が米スペースシャトルに搭乗する際に、同社が開発した宇宙食ラーメン「スペース・ラム」を持ち込んで、無重力空間の中で食していた映像は、記憶に新しいのではないでしょうか。
また、国内外に関係会社44社(2006年9月中間期時点)を有しており、海外にも積極的に事業展開をしています。
事業は以下の通りです(2006年3月期。カッコ内は総売上高に占める比率)。 ・即席めん関連事業 (92%)
即席袋めん類、カップめん類、チルド・冷凍食品の製造・販売
・その他の事業 ( 8%)
シリアル食品、乳酸菌飲料などの製造・販売
■業績
2006年9月中間期の連結業績は、以下となっています。
売上高 1,524億6,600万円(前年同期比 1.5%増) 営業利益 141億 500万円(前年同期比11.8%増) 経常利益 162億5,700万円(前年同期比 5.0%減) 中間純利益 94億6,800万円(前年同期比74.7%増)
売上高は微増となりました。主力製品が国内市場で伸び悩んだほか、チルド食品で昨夏の天候不順で伸び悩んだものがあったものの、海外市場、季節限定商品などが好調で売上を押し上げた形となったようです。
利益は増減まちまちですが、営業利益は退職給付関係費用の減少、経常利益は有価証券売却益の減少、中間純利益は固定資産に係る減損損失の減少などが増減の理由として挙げられています。
■今後の戦略と見通し 〜 食品業界の再編が注目されます
会社側は通期の連結業績見通しを、以下としています。
売上高 3,310億円(前期比 2.9%増) 営業利益 355億円(前期比11.0%増) 経常利益 385億円(前期比 2.6%減) 当期純利益 220億円(前期比43.0%増)
明星食品(2900)をTOB(株式公開買付)と株式交換によって完全子会社化することが報じられました。
きっかけは米投資ファンドによる明星食品株の大量取得ですが、同ファンドは日清食品の大株主にもなっています。今後は、買収防衛策発動の有無、明星食品買収後の収益動向といった、再編に絡む動向に注目しておきましょう。 さらに、キリン(2503)によるメルシャン(2536)、JT(2914)による英ガラハーなど、食品業界は再編の渦中にあります。投資ファンドによる敵対的なTOBや同業他社との資本・業務提携など、今年は更に再編が進む可能性も否定できません。今後、再編が注目される業界の1つとして、動向を見ておきましょう。
(マネックス証券 投資情報部)
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4 資産設計への道
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「その250 こんな商品、あったら欲しい(3)」
このコラムでも自分が欲しい金融商品というテーマで何回か書いてきました。その中には今では誰でも当たり前のように使っている商品もあれば、未だに実現していないものもあります。
こんな商品、あったら欲しい(1)(2)
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/003692.html
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/005365.html
2年ぶりにまた今こんな商品が欲しい、という個人的な意見をまとめてみました。
■為替保証金取引の通貨拡大
為替保証金取引といえばマネックスFXですが、現状取り扱い通貨ペアは8つだけです。メジャーな通貨はカバーされていますが、例えば人民元、トルコリラ、南アフリカランドといったマイナーな通貨はありません。
これらの通貨は流動性も低く変動率が高くハイリスクです。しかしポジションをコントロールすることでリスクを抑えた上で組み入れてみたい通貨です。外国為替専門会社の中には取り扱いをしているところもあるようですが、新たに口座開設する手間がかかりますし、知らない会社の場合、信用力などにも不安が残ります。マネックスFXでマイナー通貨ペアの取り扱いを開始すれば問題は一気に解決します。
■グローバルに投資する外貨建て分散投資ヘッジファンド
オルタナティブ投資、その中でもヘッジファンドへの投資は資産の一部を振り向けるべきと思います。アジア・フォーカスやチャイナ・フォーカスは実績をあげていますが、米国、ユーロ地域を投資対象とする商品はありません。
グローバルなヘッジファンドに投資を行うファンド・オブ・ファンズ
(FOF)に投資をしたいと思います。FOFはコスト面では割高になりますが、目利きの能力によって期待リターンの大きなファンドにできれば投資対象として検討できます。もちろん国内公募投信で為替ヘッジなし、が前提です。
■海外REITインデックスのETF
海外のREIT(不動産投信)に投資をする場合、現状ではグローバルREITを組み入れた投資信託しかありません。しかしこの商品では信託報酬が1.5%以上かかりせっかくの賃料収入のかなりの部分がコストに消えてしまいます。しかも毎月分配型の商品が多く、長期投資には向きません。
米国の証券取引所に上場しているREIT商品に投資できれば魅力的です。銘柄選択は難しいでしょうからインデックス型の商品が必要です。例えばバンガードが運用しアメリカン証券取引所に上場しているバンガードREIT ETFは米国のREITインデックスに連動した投資成果を目指すETFです。日本の証券会社ではまだ取り扱いは無いようですが、投資したい商品です。
■BRICsスイッチングファンド
BRICsの株式は昨年大きく上昇しました。引き続き長期の投資対象として検討すべきですが、例えばブラジル、中国、インドのファンド間で手数料なしでスイッチング(ファンド間で低手数料で資金をスイッチできる機能)できるとコスト面も利便性も向上します。将来ロシア株ファンドも含めて、4つの国の間で資金を動かせる仕組みがあれば、4カ国でリバランスということも簡単にできるようになります。
■毎月分配ではないエマージング/ハイイールド外債ファンド
新興国の債券に投資するエマージング債、格付けの低い高金利の債券に投資するハイイールド債などは分散投資が必要ですからファンドにフィットする投資対象です。ところが国内で販売されているこの手のファンドのほとんどは毎月分配型です。長期投資の観点からは毎月分配ではないこのような投資対象の国内公募投信があれば、と思います。
このように自分の希望をまとめてみると、投資対象が外貨のものばかりであることに気がつきました。逆に言うと、国内の投資商品については株式も債券も不動産もそれなりに品揃えが増え、商品ラインアップが整備されたということでしょう。
一方で海外への投資は投資対象が次々に広がり、個人投資家向けの商品提供が追いついていないというのが現状です。
皆さんが自分で資産運用を行うときこんな商品あったらいいなと思うものはありませんか。自分の使っている証券会社に要望をしてみましょう。商品ラインアップから個人投資家にどんなスタンスで接してくれる会社なのか見えるものがあるはずです。
今回の話のまとめ---------
●海外の投資対象が広がり、運用商品の対応が追いついていない
●新しい投資対象に低コストでアクセスできるシンプルな商品が必要
●商品の品揃えからその金融機関の個人投資家へのスタンスが見えてくる
ではまた来週・・・。
※投資信託をご購入される場合は、事前に、最新の目論見書の内容についてご確認ください。
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見ではありません。)
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp/
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5 チャートの世界
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−実践編:−ポイントアンドフィギュア(P&F)−
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Pf.htm
最近では日経平均の先物にも小口で売買出来る市場が出来、個人投資家も先物での「日計り商い(一日のうちで売買の決済が終了する取引)」も盛んに行われているようです。ここまでこのコラムでは超短期売買での取引手法などはあまり取り上げてきませんでした。ここからは先物の売買を見ながら「デイトレード」に使える手法なども取り上げで見ようと思います。
今回は先物のディーリングなどに良く使われる「ポイントアンドフィギュア(P&F)」を見てみましょう。図1.のように時間の概念も出来高も考慮せずにただ、価格だけを追っていく種類のチャートで、相場の方向性や前の高値・安値といった「節目」を見つけるものです。
具体的に日経225miniの場合で見てみると、まず、例えば5円刻みと決めてまず前日の終値を見て、その日の初め値が高ければその上昇分のマスを「×」で埋め、株価(この場合は先物の価格)が1マス分(5円)上がるごとに「×」を描いて行くのです。そして価格が3マス(15円)以上下がったら行を変えて、一つ下のマスから今度は「○」を描いていくのです。(図2.参照)
これは欧米では非常に人気のあるチャートで先物を売買する投資家は自分で相場を見ながら「○」「×」と記入する人も多いのです。基本的には相場のトレンド(方向性)を見るのに使いますが「節目」を抜けることで「買い」のシグナル、割り込むことで「売り」のシグナルとして売買をする向きもいるようです。
来週は具体的な値幅計算の方法などを見て行きたいと思います。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで
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「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/chart/2006.html
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6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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1月19日 「仮病」
皆さんは仮病を使ったことがありますか?私は基本的に使いません。三省堂の新明解国語辞典によると、仮病は「そうした方が自分のために有利なので病気のふりをすること」とありますが、実社会においては、弱みを見せて隙を作るよりも、健勝であることをアピールする方が有利な場合が多いように思われます。
実際私も逆仮病とでも云いましょうか、具合が悪いのに元気なふりをしたことは何回でもあります。ブラック・ジャックは「仮病はこの世で一番重い病気だ」と云ったとか云わなかったとか。人の「意志」を何よりも重要なものと考えるモンテーニュは、仮病は使ってはいけないと説いています。仮病を使うと、本当のその病気を呼び込んでしまうと云うのです。
確かに元気でいようと云う強い意志を持っていても病気になることがある訳ですから、自ら病気になると云うのは、危険極まりない所業です。仮病を使うよりも元気なふりをし、悲観的になるよりも楽観的に考え、運命論は採らずに運命は変えられるものと考えるのが、私の流儀です。全ては自分のために自分の意志の為す業です。そう考えると、明確な目的があれば、その目的達成のための仮病と云うのはOKでしょうか。仮病を発見したら、その目的を逆算するのは、中々興味深く、時に趣の深いことです。
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7 マネックス証券からのお知らせ
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■きょうのマネいち [発行条件決定]
1月の「マネいち」は以下のように発行条件が決定いたしました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました!!
【豪ドル建て3年債】
利率/税引前:年 5.70% 償還日:2010年2月1日
発行日:2007年1月31日 約定為替レート:96.24円(豪ドル/円)
■来週22日(月)20:00から無料オンラインセミナーを開催!
オルタナティブ投資商品「アジア フォーカス」セミナー。もちろん無料のうえ、事前申込も不要です。当日19:40より先着500名様が入出可能です。お見逃しなく!
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■2月28日(水)19:00よりスペシャル講義 「プロに学ぶ資産運用術」
JPモルガン・アセット・マネジメント代表取締役社長・三木桂一氏と、マネックス証券代表取締役社長・松本大のスペシャル講義。激動のグローバルマーケットの最前線で活躍してきた2人から、プロの経験を学ぶチャンスです。 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/84
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☆1月26日(金)15:30より販売開始!『マネックス資産設計ファンド』☆ → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news7017.htm
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8 勉強会・セミナー情報
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■@東京
1月25日(木) 19:00〜
「マネックス・ビーンズ・ホールディングス決算説明会」
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/48
2月8日(木) 19:00〜
「廣澤知子のやさしいマネー講座@マネックス・ユニバーシティ」
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/72
2月23日(金) 19:00〜
「東保裕之の【株式投資 これだけは やれ】」
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/87
2月28日(水) 19:00〜
スペシャル講義「プロに学ぶ資産運用術」
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/84
■@オンライン
1月19日(金) 19:00〜
「マネックス証券の投資情報 徹底活用術 超初心者編」
講師:マネックス証券 マーケティング部 副部長 藤本 誠之
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/74
1月22日(月) 20:00〜
オルタナティブ投資商品「アジア フォーカス」セミナー
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/75
■@マネックスラウンジ@銀座
1月24日(水) 12:15〜13:00
「ステップアップ企業分析 −投資判断力を深める−」
マネックス証券 投資情報部 小沼 利幸
→ http://www2.monex.co.jp/lounge/lounge/seminar/index.html
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「日興アイ・アール株式会社」からの広告
1月27日(土) 13:30〜 大阪
女性のためのIRサロン イオン&イオンクレジットサービス
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☆提携おすすめサイトが目白押し!マネックス ポイントモール☆
→ http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/pointmall/howto.htm
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9 思春期証券マンのマネックス日記
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「しっかり」
こんばんは。ボキャブラリーの貧困なマネックス社員・ぼすみんです。どの業界にも独特の言い回し、いわゆる業界用語があるようですが、証券界、相場の世界も普段あまり聞きなれない単語が多いですよね。
かつて午前中の取引「前場(ぜんば)」のことを某・大蔵大臣(後の首相)が「まえば」と連呼した話は有名です。さすがに大蔵大臣が勘違いするのはちょっとアレですけど、普通はこんなもんだと思うんですよ。
短期間の値ザヤ稼ぎを狙う投資家のことを「目先筋(めさきすじ)」なんて言いますが、これなんて読み方を間違えると大胸筋や上腕二頭筋のような筋肉で、目の周りにあるのか?って事になってしまいます。
日常生活の中でもよく聞くけれど、独特な用法をされているものも多く、例えば株価の上がった時に頻繁に使われている 「しっかり」。「東芝、しっかりなんて書いてあると、運動会で母親が息子を激励するかの如く「東芝〜!しっかり!」と応援してるのか?と勘違いしそうです。
かくいう僕は、会社では一日中「しっかりしろ!」、「しっかりしてよ!」と叱咤されてます。・・・でも、ホントしっかりしないとなぁ。はぁ。
※追伸:投資に役立つリンクをまとめた、「投資情報リンク集」。証券・投資 用語の用語集リンクもあります。
http://www2.monex.co.jp/lounge/hint/link/index.html
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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。