マネックスメール 2007年8月10日(金)

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2007年8月10日(金)

◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆
 <楽しい!学べる!得をする!>
 マネックスメール<第1971号 2007年8月10日(金)夕方発行>
                マネックス証券: http://www.monex.co.jp/
 <口座開設はこちら(無料)> http://www.monex.co.jp/AccountRegistration/0/guest/G300/acc/index.htm
◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━マネックス証券株式会社◆◆

−広告−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ジ ャ パ ン ネ ッ ト 銀 行 - − ─ ─ ──────── ★
新しい発想と技術革新で、ネットバンキングの時代をリードして行きます。◆ 口座開設はこちら
--> http://www.japannetbank.co.jp/mail05/jnbmail20.html
※ 即時入金サービスに対応しております。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−広告−

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
  目次
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 だから投資は面白い!
 4 資産設計への道
     その279 投資信託とダーウィンの進化論  内藤忍
 5 チャートの世界
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ☆利率年9.78%(税引前) 
    世界銀行 2010年2月25日満期 南アフリカランド建債券☆
      → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7089.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 1 相場概況
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

米国株安や円高、外国人売りに加え、週末の手仕舞い売りやヘッジ売りもかさみ大幅安

日経平均            16,764.09 (▼406.51)
日経225先物         16,750 (▼470 )
TOPIX            1,633.93 (▼ 49.88)
単純平均             430.88 (▼ 12.50)
東証二部指数           3,872.84 (▼ 99.39)
日経ジャスダック平均       1,966.98 (▼ 27.35)
東証マザーズ指数          762.53 (▼ 14.33)
東証一部
値上がり銘柄数          235銘柄
値下がり銘柄数         1,445銘柄
変わらず             44銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           62.56%  ▼ 5.29%
売買高            33億5413万株(概算)
売買代金        4兆7156億8700万円(概算)
時価総額          522兆8002億円(概算)
為替(15時)          117.93円/米ドル

◆市況概況◆

 米国株が大幅安となったことや円高に大きく振れたことで売り先行となりました。オプションSQ(特別清算指数)算出や外国人場売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が大幅売り越しと言うことで下げも加速された面もあるのかもしれませんが、シカゴ市場(CME)の日経平均先物の終値水準を大きく割り込む場面があるなど、週末の手仕舞い売りもかさんで買い気の乏しいなか、大幅安となりました。円高が伸展したことも「円キャリー取引の解消」懸念を増幅させ売り急ぐ動きとなりました。

 後場に入ると昼休みの間に為替が118円台となったこともあり、底堅さも見られたのですが、お盆休みを控えた週末と言うこともあって、積極的な買いも見られず、かえってヘッジ売りや手仕舞い売りがかさんで戻りも鈍いものとなりました。戻りの鈍さが確認されたところで為替の戻りも終わり、再び下値を確認するような格好となり、前場の安値を割り込む場面もありました。昨日までのような「ロング−ショート」の解消、のような動きが今日も見られたようです。

 小型銘柄も引き続き軟調となりましたが、売り一巡感もあって、逆に主力銘柄ほどの下げにはならず、底堅いものも見られました。それでも指数は軒並み年初来安値更新となりました。先物にもまとまった売り買いは見られましたがどちらかと言うとヘッジ売りも含めた売りの方が目立ち、指数を押し下げるような動きとなっていました。

 相場環境が悪いときは何でも悲観的に見ることが多くなり、一方向に動き易い相場の中では変動幅が大きくなるようです。それでもかろうじて、日経平均は16,700円台半ばで引け、まだ16,800円水準の下値目処で下げ止まった格好となっています。足元の景況感も決して悪いものではないのですが、「リスク」と言う言葉に拒絶反応を示すような展開になっています。為替もまだこの水準で留まれば「円キャリー取引の解消」が進んでいるということにもならず、反発も期待出来るものと思います。動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20070810_03.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 ディフェンシブ銘柄として電力ガス株が底堅く、海運株は今日も大幅安
東洋炭素 (5310) 11,950円 ▼850 円 :100株単位
 外資系証券が収益上ブレ期待から目標株価を引き上げ買い先行となりましたが、地合いの悪さに連れて出尽くし感が強まり、利益確定売りや見切り売りに押され大幅安となりました。

川崎船 (9107) 1,430円 ▼84 円 
 外資系証券が値ごろ感もあって、投資判断を引き上げたものの、海運株への売りは止まらず大幅安となりました。

オリックス (8591) 25,610円 ▼3,000 円 :10株単位
 中小企業向け融資の利益減が響き、2007年4―6月期の連結決算が減益となり、失望売りが入りストップ安となりました。

松 下 (6752) 2,130円 ▼70 円 
 世界的な信用収縮問題の再燃に伴い、円キャリー取引の解消が意識され、外国為替市場では円高が進み、ハイテク株などの輸出関連銘柄には収益の伸び鈍化を警戒した売りが入り軟調となりました。

グローリー (6457) 3,180円 ▼130 円 :100株単位
 目新しい個別の売り材料はなく、急ピッチな上げに対する警戒感から、利益確定売りが入り大幅安となりました。

マブチ (6592) 7,470円 △210 円 :100株単位
 自動車電装機器向けのモーターが好調で、想定以上の円安で為替差益が発生することもあり、2007年12月期決算が増益となる見通しだと発表、それと同時に増配も発表したことから、好感した買いが入り堅調となりました。

◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
テレビ東京系の「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報部清水洋介が毎週月曜日8:45から出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ☆市況概況が動画で見られます!!☆
       → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news701o.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

◆新規公開株式(IPO)◆
インターメスティック(3084)、オストジャパングループ(2757)

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/0/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ☆マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社
         2007年11月20日満期1.0%円建社債☆
          → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7085.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 3 だから投資は面白い!   −第71回−
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 −<銘柄を見ていく・その43>−

 今回は7月30日に第1四半期業績を発表した三菱電機(6503)を取り上げます。この4月10日に17年10ヵ月ぶりに上場来高値を更新した株価は、今回の好調な業績発表を受けて上昇基調を強め8月6日には約3ヵ月半ぶりに再び上場来高値を更新しています。こうした株価上昇の背景にある業績の回復についてみてみたいと思います。

 この第1四半期の営業利益は前年同期比で63%増の659億円と大幅増益となりました。なかでも重電システムや自動車機器関連、欧州向け空調機器などが好調となっています。そしてこの第1四半期の業績で特に注目される点は利益率が大きく改善していることです。原価率が前第1四半期の73%から今期は70.9%に低下しました。この結果、営業利益率が前第1四半期の4.9%から今期は7.6%に大きく上昇しています。円安効果による利益のかさ上げが114億円程度あったとみられますが、この円安メリットを除いてみても3割以上の営業増益となることからその好調さが目立つ第1四半期の業績となりました。

 こうした第1四半期の業績を受けて三菱電機では中間期の業績予想を上方修正しています。営業利益で期初の850億円を1,200億円へと引き上げています。しかし、この修正された数字でもまだ保守的な予想とみることができるかもしれません。修正された予想では第2四半期の営業利益は541億円となります。これは前年同期の531円からみると微増に止まることとなります。第1四半期が大幅な増益であったことからすると控え目な予想といった印象を受けます。仮に上期の業績が会社側の計画通りの数字に着地したとして、下期の営業利益が期初予想のままの1,150億円で推移したとしても、期初に14%の減益予想だった通期の営業利益は前期並みの水準になります。会社側の予想では今後、通期予想の見直しも考えるとしていますが、とりあえず中間期で今回の修正された予想数値に対してどの様な数字が出てくるかが注目されます。

 2002年11月に250円まで下落し低迷していた株価が上場来高値を更新するまでなっているのは三菱電機の業績が順調に回復しているためです。三菱電機では収益の振れ幅が大きい半導体事業などを縮小する一方でファクトリーオートメーション事業などに経営資源を集中させてきました。こうした結果が高い利益率を実現したこの第1四半期の業績にあらわれているともいえます。三菱電機の事業内容は、フラッシュメモリー事業や米国のウエスチングハウスを買収して話題となった原子力発電事業などを手掛ける東芝などに比べ一見、地味にみえますが株価は先んじて上場来高値を更新しています。三菱電機のこれまでの取り組みがマーケットでも評価されているとみられます。

(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ☆金連動ETF(金価格連動型投資信託)、取扱い開始!☆
      → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news708h.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 4 資産設計への道
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

−その279 投資信託とダーウィンの進化論 ★★☆☆☆−

 投資信託の選択基準は「哲学・実績・手数料」の3つと申し上げていますが実際にアクティブファンドを選択するのは難しいものです。

 モーニングスターのファンドアナリストの視点というコラムでは、日本株式で運用するアクティブファンドの運用期間とリターンの関係について興味深いレポートを発表しています。日本株のアクティブファンドの運用期間、資金流入、運用実績の関係です。

■ 運用期間の長いファンドは人気がない
 2006年6月末から2007年6月末までの1年間でネット流入額(ファンドの購入金額と解約金額の合計)をファンドの運用期間別に分類してみると、運用期間が長いファンドほど資金が流出している傾向があるという結果になっています。1年以上3年未満の若いファンドは資金が流入しているのに、運用期間3年以上のファンドは平均すると資金流出になっているという結果です。

 これは新しいファンドは宣伝をしたり、マネー誌などで取り上げられるのに、古いファンドになると目立たなくなってしまって新規で買う人が減ってしまうのが原因の1つと思われます。しかしそんな販売する側の原因だけではなく、新しいもの好きという個人投資家の投資行動にも問題がありそうです。

■ 運用期間の長いファンドは好成績
 同じ運用期間別の分類でリターンを見てみると資金流入と逆の結果になっています。運用期間1年以上3年未満のファンド60本のTOPIX比のリターンはマイナス3.13%と市場平均を下回りました。一方、運用期間10年以上のファンド64本のTOPIX比のリターンはプラス2.77%と市場平均より良いという結果になったのです。

 また過去10年間の騰落率を毎年TOPIXと比較して、10回中何回市場平均に勝っているか、を見てみると7回以上勝っているファンドが64本中16本となりました。

 これはリターンだけの結果ですが、リスクを勘案したシャープレシオで計算しても、これらのTOPIXに勝っているファンドは良好な成績であり、安定した成績を長期で実現しているファンドということができます。

【復習】シャープレシオとは?
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/sharpratio.htm
■ 10年間TOPIXに勝ち続けるファンドもある
 10年のうち7年以上TOPIXに勝っている(つまり7勝3敗以上)16本のファンドのうちの1本、大和投信が運用する「大型株ファンド」は10年連続でTOPIXに勝っているという驚異的なファンドです。この間の年率平均リターンはTOPIXの4.56%に対し9.04%。1961年に設定されて40年以上の運用実績という超長期のトラックレコードを持っています。信託報酬も0.756%と地味ながらしっかりと生き残っている良心的なファンドだと思いますが、残高はわずか約31億円しかありません。
(残念ながらこのファンドはマネックス証券では販売していません。)

■ 生き残っているから良いファンドなのか
 運用期間の長いファンドがナゼ好成績なのか。理由の1つはダーウィンの進化論ではありませんが「自然淘汰」です。運用成績の悪いファンドは途中で資金が流出して運用を続けられなくなり、償還してしまうケースが多いのです。毎月新しいファンドが次々と市場にデビューしますが、10年間生き残るファンドは意外に少ないのです。

 つまり運用期間が長いから良いファンドなのではなく、良いファンドだったから長期で生き残っていたと考えられるのです。とすれば、過去の実績が今後も続くのかどうかが次の焦点になります。

 拙書「資産設計塾 外貨投資編」(80ページ)の表では過去5年の投資信託の実績とその後5年間の実績の分布をマトリックスにしていますが、過去と将来には強い相関が見られないという結果になっています。

■ インデックスかアクティブか
 今回のデータでは10年以上の運用実績のある日本株アクティブファンドは平均でTOPIXを上回っているという結果が出ましたが、本数でいうと64本のうちの31本。つまり半分以下です。10年以上生き残ってきたファンドでも半分以上は市場平均以下というのが現実なのです。

 だとすれば一般に運用コストが低く、市場平均並みのリターンを実現できるインデックス運用をETFやインデックスファンドを使うという選択肢もありうると思います。

 投資信託の世界におけるダーウィンの進化論を理解したとしても、実際にどのファンドがこれから生き残るかを判断するのは簡単ではないのです。

【参考】データ元になったモーニングスターのコラム
http://www.morningstar.co.jp/fund/anl_view/07_3q/0806.htm

今回の話のまとめ---------
■人気のあるファンドが好成績とは限らない
■運用期間が長いファンドは自然淘汰で生き残ったと考えることもできる■それでもアクティブファンドは選択するのが難しい

ではまた来週・・・。

(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見とは必ずしも限りません。)

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp

※投資信託を購入される際は事前に目論見書で内容をご確認ください。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
50万円で投資信託を買うとしたら・・・5人の投資アイディア
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news707h.htm−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ☆お申込無料!お得な「貸株サービス」を徹底検証!☆
       → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news708a.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 5 チャートの世界   −第106回−
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

−心理編25−「酒田五法 −逆三山(三尊)底−」

 図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/pdf/Sh25.pdf

 今週は先週の「三山(三尊)天井」の反対で三つの谷で底値を形成するものを見てみましょう。先週もそうでしたが、「三度目の正直」とか「仏の顔も三度まで」と言われるように、「三回も下値を確認すれば、もうこれ以上下がらないだろう」と言うような考えに基づいているのです。特に、三度目の安値が二度目の安値を下回らないということはそれだけ売り圧力が二度目よりも少ない、と言うことで反発となることが多いということなのです。

 図1.は今年の5月に安値をつけたときの日経ジャスダック平均のチャートです。現在はまた安値を更新してしまいましたが、いったん「大底」となった場面です。このときにも先週見たように「節目」となる水準(2,100円=赤い線)を割り込んで(赤い矢印)から下げが加速され下値を確認するような展開となったのです。そして一度目の底(B)の水準ではここには表れていないのですが、2006年11月の安値水準で下げ止まって一度目の底値を確認することになったのです。

 Bでいったん底値を付けたあと、Aの水準を目指して戻り歩調となりましたがAの水準までは戻らず、Cの水準で上値の重さが確認されるとまた、見切り売りや戻り売りがかさんで下値を試す展開となり、Bの安値をも割りこんで今度はDの水準、節目はないのですが、2,000円と言うきりのいい水準で下げ止まったことになります。その水準から戻りを見せたもののAの水準はもとより、Cの水準まで戻らないうちに上値が重くなり、前回の戻り高値Cで売りそびれたような人が慌てて売ったことでEで頭打ち、Fの安値に向かって下落となったわけです。

 Eの高値を付けて下落に転じたあとは慌てて売りがかさむなかで、先のDに安値で買いそびれた投資家が買い場を探し、底堅さが確認されると慌てた買いも入ってFで底値を付けたのです。その後は戻り歩調となり、「三度目の正直」と言うわけでもないのでしょうが、図の赤い点線で示した戻り高値CとEを結んだ「ネックライン」を抜け、Eの高値、Cの高値を意識する水準でも、もうある程度売りが出切ってしまっており、一気に上昇となったのです。

 投資家の心理として「また売りが出るのではないか」とか「今度は売りも出ないだろう」とかいった心理が働くものと思います。また、「前回戻り高値で売りそびれた」とか「安値で買いそびれた」と言うこともかなり意識されてくるものと思います。

 次週は「山」の次は「川」と言うことで「三川」について検証して見ましょう。

 投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、等々、ございましたら、メール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/chart/2007.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ☆投資の疑問を解決しませんか?4大特典付で無料です☆
      → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_tokuten.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 8月10日   「週末出張」

 また海外出張です。今年は海外出張が増えそうな気がします。今日から出て月曜に帰る予定で、要は週末にミーティングをします。お互い「ようそこまでやるな」とも思いますが、最近私の回りでは、その手の週末ミーティングをしているケースをよく聞きます。Eメールやスカイプが発達し、ビデオ・コンフェランスも簡単・安価に出来るようになった現代にも拘わらず、敢えて週末に物理的に移動して会って話そうと云う機会が増えるのは、なんか変な気もします。
 しかし思うのですが、これは人の自然な特性でしょう。「人間は慣れる動物である」と云ったのはニーチェですが、とにかく人は、今ある環境にすぐに慣れてしまい、発見や感動がなくなってしまうのでしょう。手紙しかない時代には、電話は感動を呼ぶコミュニケーション・ツールの登場であったでしょう。テレビ電話(ビデオ・コンフェランス)が出来た時は、それだけで最も重要な会議が執り行われたことでしょう。

 しかし今、何もかもがある時代には、却って「会う」とか「一緒に食べる」とか、そう云ったコミュニケーションが必要になっているのでしょう。「人間は何と無駄な生き物であろう」とも云えますし、「経済の原点は無駄・浪費にある」とも云えると思います。無駄は悪いことではありません、特に最終的な成果のために存在している場合は。週末の出張は、無駄と成果のバランスを大切にしたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ☆来週13日(月)、携帯でもマネックスナイターの取扱い開始!☆
    → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7087.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 7 マネックス証券からのお知らせ
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

■利率年9.78%(税引前) 南アフリカランド建て世銀債(約2年半債)
 本日10日(金)より、利率年9.78%(税引前)南ア・ランド建て世銀債の取扱いを開始しました。 8月28日(火)までのお申込ですが、先着順にて販売金額に達しますと、キャンセル待ちとなりますのでご了承ください。 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7089.htm


■システムメンテナンスに伴うサービス停止のご案内
 システムメンテナンスのため、8月10日(金)午後7時〜午後8時、商品先物取引のサービスを一時停止させていただきます。お客様にはご不便をおかけしますが、何とぞご了承いただきますようお願い申しあげます。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/sys/sys_maint.htm?sys_maint_date=20070810


■ 投資信託選びの疑問を解決! 2 時間で投信を完全マスター
 今、皆様が保有されている投資信託はどのような判断で購入されましたか?投資信託購入時の確認ポイントや、比較検討する際のポイント、購入後の運用状況のチェック方法などがよく分かる新コースが開講しました。
PC 上で書き込める WORD 形式のワークシート付です
 → http://www.monexuniv.co.jp/news_media/2007/07/post_107.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆夏休み本番!外貨投資キャンペーン 抽選で10万円分の旅行券プレゼント☆  → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news707a.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 8 勉強会・セミナー情報
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

■@マネックスラウンジ@銀座
 8月13日(月)12:15〜 清水洋介の今週の相場動向を語る!!
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/383

■@大阪
 9月9日(日) 14:00〜 イーバンク銀行・マネックス証券共催
「秋の資産運用セミナー」
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7084.htm
■@オンライン
 8月13日(月)20:00〜 ペンタゴンチャートで見るマーケット
 Dream Visorのチャートシステムでペンタゴンチャートを描いてみようhttps://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/366

 8月14日(火)11:15〜 「信用取引って何?から活用法まで」
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/353

 8月14日(火)14:30〜 資産設計のための分散投資
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/399

 8月14日(火)20:00〜 相場がくれたヒント、あなたならどうする?
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/368

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

         ☆投資信託の積立に10銘柄を追加!☆
           → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7083.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 9 思春期証券マンのマネックス日記
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 「大学院」

 こんばんは。大学時代の想い出といえば体育会の部で毎日厳しくシゴかれた事だけで、学問に励んだ記憶がこれっぽっちもない、ぼすみんです。

 もともと「どうしても大学でこれがやりたい!」とか、「将来はこの職業に就きたい!」なんて鉄をも溶かすような情熱があったわけでもなく、「ま、みんな大学行くからね」とか、「とりあえず社会に出る前のモラトリアム期間は欲しいし・・・」なーんて今どきの軽いノリで決めた大学進学。
 こんな調子で学業に精が出るハズもなく、案の定、無為にダラダラと4年間を過ごしてしまいました。

 そんな大学時代を送ってしまった反動でしょうか、最近になってようやく、本当に今さらですけど「勉強したい!」「勉強しなくちゃ!」と思うようになってきました。いつも両親に「勉強しろ!」と尻を叩かれながら一向にやる気の出なかった僕ですが、ついに今、この世に生を受けて初めて向学心とやらが芽生えてきたのです。
 「遅いんだよっ!!!」という両親のツッコミが実家・北海道の空から聞こえてきそうな気もしますが、人間、ある意味一生が勉強です。柄にもなく向学心に燃えてきたぼすみん、社会人になってから大学院に進んだ友人から色々情報収集を始めます。

 するとその友人、
 「あー、大学院?俺も今のぼすみんと一緒で、急に勉強しなきゃ!って気持ちになって大学院に行ったけど、すぐ飽きちゃってさ」
 「ん?勉強する気が長続きしなかったって事?」
 「いや、どうもね。あの頃は仕事で凄く行き詰ってたから、現実逃避っていうか逃げ道として無意識に大学院が出てきたみたいでさ」

 ・・・今の僕の向学心、情熱も、やはり仕事の行き詰まりから生じる「幻」、無意識下の現実逃避なんでしょうか。とりあえず気負って大学院行く前に、手軽な通信教育でも始めてみるかな。

(追伸)
大学、予備校、塾・・・勉強するための場所は色々ありますが、投資の勉強ならここ!マネックス証券のお客様なら受講料無料、ネットで学べる<マネックス・
キャンパス>。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/new2007/news707l.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■マネックスメールを解除・変更はこちら
 → https://mail.monex.co.jp/php/mon_reg_form.php
■創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから → http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
■ご意見やご感想などはこちら
 → mailto:feedback@monex.co.jp 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 マネックスメールはマネックス証券株式会社(以下「当社」)が発行するメールマガジンです。マネックスメールの著作権は当社に属し当社の許可なく複製・再配信等を行うことはできません。
 本メールに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本メールは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
 当社は有価証券の価格の上昇又は下落について断定的判断を提供することはなく、マネックスメールをもって有価証券の売買を勧誘するものでもありません。投資等のご判断は、ご自身の自己責任においてされますようお願い致します。当社は、お客様のマネックスメール情報サービスのご利用により生じた損害につきましては、その責を負いません。またマネックスメールに他社から提供されているコンテンツに関しては、それぞれの会社が作成したものであり、その内容の正確性・有用性等について当社は一切責任を負いません。
         マネックス証券株式会社  http://www.monex.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マネックスからのご留意事項

「マネックスメール」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

5000号以降のマネックスメール

コラム一覧