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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 だから投資は面白い!
4 資産設計への道
その302 今回の相場で自分の運用方法に不安を抱いた方へ 内藤忍 5 チャートの世界
6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
7 マネックス証券からのお知らせ
8 勉強会・セミナー情報
9 リスクおよび手数料等の説明
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1 相場概況
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米国株高を受け買い先行となり、節目を抜けて大幅高
日経平均 13,629.16 (△536.38)
日経225先物 13,660 (△600 )
TOPIX 1,344.77 (△ 60.32)
単純平均 337.32 (△ 12.89)
東証二部指数 2,910.88 (△ 98.76)
日経ジャスダック平均 1,551.46 (△ 24.37)
東証マザーズ指数 663.52 (△ 21.59)
東証一部
値上がり銘柄数 1,628銘柄
値下がり銘柄数 80銘柄
変わらず 22銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 69.96% △9.76%
売買高 26億0904万株(概算)
売買代金 3兆0846億4600万円(概算)
時価総額 430兆4015億円(概算)
為替(15時) 107.47円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場が堅調となったことやシカゴ市場の日経平均先物が高かったことに加え、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が大幅買い越しと伝えられたことから買い先行となりました。割安感が強まっていたことや火曜日の高値を抜けて始まったことで底入れ感が強まり、寄り付きの買いが一巡した後も買いは続き、大幅高となりました。底入れ確認と見られたことで一気に買い戻しが入り、値動きの良さにつられるように割安感の強い銘柄を物色する展開となったものと思います。
後場に入ると目先筋の利食い売りに押されるどころか逆に買戻しが加速されて一段高となりました。昼の市場外取引で大きな金額の取引があったと伝えられて思惑を呼び、一気に買い上げられた後はご多聞に漏れず目先筋の利益確定売りに押されたのですが、為替が落ち着いていることなどから底堅く、底堅さが確認されると買戻しを急ぐ動きから先物主導で一段高となりました。ふくおかFG(8354)が新規に日経平均に組み入れられることなどからの入れ替えなどの思惑もあったのかもしれませんが、結局ほぼ高値での引けとなりました。
小型銘柄も主力株ほどではないにしろ大幅高となりました。日経ジャスダック平均、二部株指数、東証マザーズ指数は大幅高となりました。先物も朝から活発な売買となり、ヘッジの買い戻しに加え、目先筋のまとまった売り買いを中心に買い気も一気に旺盛となり、後場に入って一段と買戻しを急ぐ展開となり相場を牽引する格好となりました。
ようやく底入れ感が出てきました。週末に大幅高となるとなかなか気分も良いものです。来週末から2月となりますが、2月1日より毎週金曜日16時から「STOCK VOICE」と言うインターネットテレビで相場の動きなどを伝える「マネックス投資情報ナビ」と言う番組を始めます。今週の動きを振り返り、来週の相場を考えるような番組にして行きたいと思います。是非ご覧下さい。動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080125_03.htm
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
米国金融株高の影響もあり、銀行株が大幅高
日立化 (4217) 1,951円 ▼334 円 :100株単位
07年4-12月期の連結営業利益は増益となったものの、メモリー向け半導体材料の減速により08年3月期通期での同利益を従来予想に据え置いたため、失望感から大幅下落となりました。
オリックス (8591) 18,740円 △2,000 円 :10株単位
国内法人金融や自動車リース事業を中心に良好な財務実績を堅持していることから、格付け会社が同社の長期発行体格付けなどを引き上げる方針と発表し、大幅高となりました。
パソナ (2168) 80,400円 ▼1,700 円 :1株単位
人材派遣ニーズの減少や営業要員の人件費の増加などが響き、人材派遣子会社パソナの11月中間期の経常利益が減益となったため、軟調となりました。
日野自 (7205) 693円 △68 円
トラック事業やトヨタ自動車向けユニット生産事業が引き続き来期も大幅に改善し、円高環境下でも増益が見込まれることから、外資系証券が投資評価を引き上げ、大幅高となりました。
ヒロセ電 (6806) 10,560円 △740 円 :100株単位
同社の売上高全体の1割あまりを占める携帯電話機世界最大手ノキアの07年10-12月期の売上高が好調だったことで、同社への業績の寄与が期待され、大幅高となりました。
津田駒 (6217) 226円 ▼26 円
中国の金融引き締めやインドルピー高により、主力の繊維機械事業の売り上げが落ち込むとの見通しを発表、大幅安となりました。
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詳細は
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テレビ東京系の「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報部清水洋介が毎週月曜日8:45から出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
モリモト(8899)
◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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3 だから投資は面白い! −第92回−
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−<銘柄を見ていく・その62>−
今回はオリンパス(7733)を取り上げます。オリンパスをはじめとした精密セクター企業の株価は23日に日経平均が大幅反発となるなかで比較的、軟調な展開が目立ちました。なかでもオリンパスは一時、前日比で5%を超える下落となる場面もあり、昨年来安値を更新しています。これは、米国での景気悪化懸念が一層強まるなか、欧州での景気後退が改めて意識されはじめたことなどが要因だと考えられます。
欧州での景気後退懸念がオリンパスをはじめとした精密セクターの株価に大きく影響するのは、精密セクター企業の売上高に占める欧州向けの比率が他の業種の輸出企業に比べて高いといった特徴があるためです。精密セクター企業の欧州向け比率が高い理由としては、日本企業の競争力が高いといった理由の他に、欧州に競合相手が少ないといったことが上げられます。オリンパスの売上高に占める欧州向けの比率をみてみると前期で26%となっており、北米の21%を上回っています。これは14%のトヨタ自動車などの輸出企業と比較しても高い水準といえます。
一見、同じようにみえる精密セクターの主要企業ですが、それぞれの企業に特徴があります。オリンパスの特徴は内視鏡といった医療事業に強みを持っている点にあるといえます。売上高でみるとデジタルカメラを中心とした映像事業と医療事業の間には大きな開きはありません。映像事業の売上高2,947億円に対し、医療事業の売上高3,117億円となっており、売上高全体に占める割合はそれぞれ27%と29%となっています。しかし、これを営業利益でみるとまったく異なった姿がみえてきます。映像事業の営業利益272億円に対して医療事業の営業利益は878億円となっており、医療事業が全営業利益の9割近くを稼ぐ構造となっています。
こうした医療事業は高い利益率を誇っています。前期の医療事業の営業利益率は28%を誇るうえ、さらに今期は30%まで高まる見込みとなっています。一方で医療事業に次ぐ収益源である映像事業の利益率はキヤノンのカメラ事業の半分以下の水準に止まり大きく水を開けられ強みのある事業とは言い切れません。こうしたなか、オリンパスではロンドン取引所に上場する医療機器会社の英ジャイラス社を2,000億円程度で買収すると発表するなど、強みである医療事業の一層の強化の方向を鮮明にしています。したがって、オリンパスの狙い通りに医療事業を強化できるかどうかが今後の成長を大きく左右することとなるのかもしれません。オリンパスの中間期の業績は最高水準にあり非常に好調です。とりあえずは、この31日に予定されている第3四半期の業績発表に注目したいところです。
(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)
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4 資産設計への道
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−その302 今回の相場で自分の運用方法に不安を抱いた方へ−
まだ完全に不安要素が払拭されたわけではありませんが、ようやくマーケットも落ち着きを取り戻しつつあるようです。今回の相場で再確認できたことは前回も書きましたが、日々の相場を追いかけることよりも万が一の時に備える「分散投資の重要性」です。
この相場で個人投資家がやるべき3つのこと
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/008524.html
分散投資を実践していたからといって損失が無かったわけではありません。円高と株安によって、資産を株式、債券、不動産(REIT)の内外資産に分散していてもリターンはマイナスになりました。ただしそれは過去のデータからは例外的な出来事ではなく、資産を分散させていても、損失が発生することはあるのです。ただし、分散投資によって変動を想定の範囲内に収めることができれば、長期で運用を続けることができます。そして過去データを10年単位で見てみると、投資の成果が実現しているのです。
資産を分散させ、長期で運用を続けるメリットが確認できるなら、次に考えるべきことは、どのように資産を分散させるか、です。
■ 自分で出来ないならまずは人にやってもらう
分散投資の配分比率を自分で決められるなら、自分で実践すればよいのですが、始めようと思っていても、具体的な方法がわからない。そんな時に活用すべきなのがバランス型ファンドです。1つの投資信託の中に内外の株式、債券など様々な資産が組み入れられ、通常1万円から分散投資をはじめることができます。資産配分比率をファンドが決めてくれるお任せ運用を少額で実践できるのです。
自分で分散投資を実践したい方は拙書をご覧ください。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4426774047/503-8087972-6287950?v=glance&n
■ バランスファンドの3条件
バランス型ファンドを選択する場合、個人的には3つの条件を満たす必要があると思っています。それは、
<バランスファンドの3条件>
信託報酬が1%以下
販売手数料がかからない(ノーロード)
組み入れファンドはインデックス運用
です。昨日、この条件を満たす3ファンドの担当者の方にお集まりいただき、「3ファンド徹底比較座談会」を動画収録しました。こちらはマネックス・ユニバーシティのEラーニングコンテンツを修了された方全員に配信する特典動画です。
その3つのファンドと担当者は
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
(セゾン投信 代表取締役 中野さん)
SBI資産設計オープン
(住信アセットマネジメント 橋本さん)
マネックス資産設計ファンド
(DIAMアセットマネジメント 岸浦さん)
の皆様。私が司会を務めました。
当日の撮影風景と主なテーマ
http://www.monexuniv.co.jp/news_media/2008/01/20080125.html
この動画は今からEラーニングに申し込み、コースを修了すれば、ご覧いただける予定です(マネックス証券に口座をお持ちの方はEラーニングも無料で受講できます)。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
■ マニアックな質問で理解を深める
質問の中にはマニアックなものもありました。例えば、リバランスのタイミングについて。マネックス資産設計ファンドとSBI資産設計オープンでは、コンセプトは似ていますが、リバランスの方法は大きく異なることがわかりました。 前者はイボットソン・アソシエイツ・ジャパンのアドバイスによって年に1回のリバランス、後者は当初設定している配分比率から一定の比率乖離した場合に、リバランスを行う仕組みになっています。
またファンドの中に日本債券を組み入れることについても議論がありました。現状は3ファンドとも組み入れられていますが、他の資産との相関を考えると組み入れることに意味があるというコメントもありました。
さらに外国株の中で新興国の組み入れを行うかについて(現状ではセゾン投信のファンドのみ組み入れ)、REITは組み入れた方が良いのか、今後の信託報酬の引き下げについて、など内容は深く盛りだくさんです。
■ 競争が商品を磨く
金融商品には特許や著作権がありません。ある運用会社がヒット商品を作ると、他社が横並びで似たような商品を設定するというのは珍しく無いのです。実際、あるネット証券も今年の3月に似たようなコンセプトのバランス型ファンドを販売することを昨日発表しています。
クリエイティビティが無いと言ってしまえばそれまでですが、個人投資家にとっては選択肢が増えるのは良いことです。意味のある競争によって金融商品のクオリティがさらに磨かれるようになって欲しいと思います。
自分で分散投資をするのもバランス型ファンドを活用するのも一長一短があります。いずれの方法でも良いと思いますが、次の大きな相場変動が来る前にしっかりと対応しておくことが重要だと思います。過去データから見ても、今回のような相場の急変動は数年以内にまた繰り返される可能性が高いからです。
今回の話のまとめ---------
■ 相場変動の荒波に飲み込まれないために必要なのは分散投資
■ 分散投資にバランス型ファンドを活用するなら商品内容を確認すること■ 将来繰り返される相場変動に今から自分の資産を対応させておこう
ではまた来週・・・。
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見とは必ずしも一致しません。)
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp
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内藤忍は下落局面でこんな投資をした
http://www.monexuniv.co.jp/mail_magazine/2008/01/sodan0125.html
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5 チャートの世界 −第127回−
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−閑話休題− 「騰落レシオ」
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Kanwa.htm
マネックスメールの市況欄や投資情報部で配信しています「マーケットメール−夕刊−」の中に「騰落レシオ」と言う指標があります。(「マーケットメール−夕刊−」の中では図のようなチャートを日々掲載しています)これは相場全体の強弱感を見る指標で、値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割り、%表示に直したものです。
ただ、日々の計算をしていると毎日大きくぶれることになり、何がなんだかわからなくなってしまいます。例えば、本日値上がり銘柄数が1,500で値下がりが100であるとすると騰落レシオは1,500÷150×100=1,000%になり、明日、逆に150銘柄が高く、1,500銘柄が安いとすると150÷1,500×100=10%となり、大きな違いになってしまいます。ですから通常、騰落レシオを使う時は25日間(約一ヶ月)の値上がり銘柄数合計を値下がり銘柄数合計で割り、%表示したものを使うのです。
計算式をここで整理すると、
当日も含めた直近25日間の値上がり銘柄数合計
÷ 当日も含めた直近25日間の値下がり銘柄数合計 × 100
=騰落レシオ(%)
となり、上記の2日間が仮に25日間の合計であると見るならば、
(1,500+150)÷(150+1,500)×100=100%
となるのです。
この指標で何を見るかといえば、相場全体(といっても通常は東証一部)の過熱感が強いのか弱いのかを見るのです。通常は120%以上が割高感が強いとされ、80%以下が割安感が強いといわれています。ただ、図を見ても分かるように、下げ相場の場合は100%以上が下げ相場の中での戻り高値圏であり、60%を割れたくらいでないと割安感は出てこないのではないかと思います。
図のA〜Cの中ではAはまだ、下落トレンドの始まりの最初の(?)底値を示すものなのでまだ70%を割ることはなく通常言われているように80%を割り込んだところから反発となりました。ただ、その後の戻りは120%のライン(青い線)を超えることはなく、100%を超えたところ(グレーの点線)で頭打ちとなったのです。そしてBではAよりももっと下落トレンドが進んだところであり、70%を割込み、60%台で底入れとなったのです。
ただ、その後の戻りも鈍く、100%のラインすら超えることなく、上値の重い展開となったのです。そして現在の相場のように大きく下落し、騰落レシオはついに60%を割り込み、50%台前半までの下落となったのです。ですから、ここからの戻り相場の場面ではおそらく100%を越えることなく、戻り高値となる可能性が高いと思います。逆に100%を抜け、120%をも抜けるような動きとなれば再び上昇トレンドに変わったものと考えていいのではないかと思います。
このように一概に騰落レシオの水準を見ることは出来ないと思いますが、現実問題として指数の割高感や割安感がどの程度なのかを測るには案外分かりやすものかもしれません。相場全体の流れを読む上ではとりあえずは簡単にでもチェックしておきたい指標の一つと考えておいていいのではないかと思います。
投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、等々、ございましたら、メール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
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「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/chart/2007.html
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6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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1月25日 <とんぼ返り>
昨日の朝、北京に発ちましたが、今は既に東京に戻っています。何ともせわしい話ですが、以前から思うことを少々。
海外出張に行っていつも思うのは、成田空港までの便の悪さです。ニューヨークのJFK空港や、ロンドンのヒースロー空港も、あまり交通の便がいいとは云えませんが、高速専用鉄道など、色々と改善を図っています。上海ではリニアモーターカーを走らせて空港と街を繋いでいますし、香港の空港地下鉄は20分少々で香港島の中心地まで行き来できます。成田エクスプレスやスカイライナーも、倍ぐらいのスピードを出して、所要時間を半減することは出来ないものでしょうか?30分で都心まで、となるとかなり変わると思うのですが。
もうひとつは、これら空港専用線の中での携帯電話の禁止です。香港の空港地下鉄は、電波状況も3Gがトンネルの中外を問わずバリバリに入りますし、通話も完全解禁です。ビジネスでの利用者が多いので、これはとても便利です。隣の人と話すのも、電話で話すのも、声の大きさはそんなに変わるとは思えません。全ての電車をと云うのではなく、ビジネスで急いで連絡を取りたがる人が多くいると思われる空港専用線だけ、それもグリーン車の類や、早朝・夜間は外してもいいと思うのですが、どうでしょう?細かく深く考えずに、何となく全面禁止している感が否めません。
もう少し各目的に合わせて、実利的に違った対応をした方がいいと思うのですが、ちょっと海外かぶれしましたでしょうか?
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【信用リスク】
・ 発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などに より、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
【為替リスク】
・ 外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の 通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本 を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
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・ 債券をお取引される場合には、購入対価がかかりますが、取引手数料はかか りません。
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□その他
・ 金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
詳しくは目論見書、契約締結前交付書面をご覧ください。
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☆著者紹介☆
木田知廣 マネー・カレッジ代表にして、ビジネススクール業界の人気講師。大手外資系IT企業、米国系人事コンサルティングファームで活躍後、英国ロンドン・ビジネススクールでMBAを取得。社会人向けMBAスクールのグロービスにて経営大学院の立ち上げをゼロから主導するビジネススクールの手法を金融教育に持ち込んで、誰もが楽しく投資を学べるマネー・カレッジを2006年に立ち上げる。自ら講師を務める人気投資セミナーは、ホームページで先着順に受付中マネー・カレッジ >> http://money-college.org/index.php
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■■Googleツールバーに追加する「マネックス専用カスタムボタン」
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カスタムボタンをインストールすると、マネックス証券のサイトに最新情報が掲載されたことが一目でわかり、情報ページへすぐにアクセスできます。http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news801l.htm
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清水洋介の今週の相場動向を語る!!
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2月12日(火)13:00〜 お申込みが必要です。
松本大とここだけトーク マネックスよろず相談所
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/682
■@東京丸の内
1月30日(水)18:30〜
「マネックス・ビーンズ・ホールディングス個人投資家向け決算説明会」https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/645
■マネックス証券後援セミナー
NPO証券学習協会主催 株式・投資信託基礎講座(中級)
2月9日(土)より全5回 投資信託・株式投資の基礎から中級レベルの講座http://www.npo-shoken.or.jp/course/reception.html/1198
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★セミナー一覧★
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・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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9 リスクおよび手数料等の説明
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・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。
[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動す ることにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般 に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
(以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。□新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。
[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動す ることにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般 に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
・投資信託は、値動きのある有価証券に投資しますので、基準価額は上昇する こともあれば下落することもあります。従って投資元本および利息の保証さ れた商品ではありません。また、投資信託は商品毎に応じて様々なリスクが あり、以下は一般的なものを示したものにすぎませんので、ご購入の際には 各投資信託の「目論見書」で内容をご確認ください。
[価格変動リスク]
・組み入れた株式、債券および商品などの変動(組み入れ商品が外貨建てであ る場合には通貨価格の変動も受けます。)に基づいて基準価額が下落するこ とにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・組み入れた株式、債券および商品などの発行者の経営・財務状況の変化およ びそれらに関する外部評価の変化などに基づいて基準価額が下落することに より、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
・外貨建て投資信託は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失が生じるおそれがあります。
□手数料等
投資信託取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。
・申込手数料→申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額(換金時の直接的な費用負担)→約定日またはその翌営業 日の基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬(保有期間中の間接的な費用負担)→純資産総額に対して最大年 率2.10%(税込)
・運用成績に応じた成功報酬やその他費用を間接的にご負担いただく場合もあ ります。
※投資信託は商品ごとにリスクや手数料等が異なりますので、詳細は「目論見 書」でご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
【価格変動リスク】
・途中売却の場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落など売却時の債券 市況の変動により、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、購入価格が額面を超え ている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
【信用リスク】
・発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などに より、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
【為替リスク】
・外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の 通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本 を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・債券をお取引される場合には、購入対価がかかりますが、取引手数料はかか りません。
・外貨建て外国債券をお取引される場合、所定の為替手数料がかかります(外 貨建てMMFから直接ご購入される場合には、必要ありません)。
□その他
・目論見書が発行される債券につきましては、お申込み/ご購入の際に「目論見 書」で内容をご確認ください。
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□カバードワラント取引にあたっては、525円〜1,575円の取引手数料がかかり ます。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。
□カバードワラント取引には以下のリスクがあり、元本が保証されているもの ではありません。
[価格変動リスク]
・カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づ いて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が 生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・カバードワラントの発行者やカバードワラントの対象となる株式等の発行者 の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等に基づいて 価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ るおそれがあります。
[為替リスク]
・カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合に は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資 元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[流動性リスク(期間リスク)]
・カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定されてい る期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそ れがあります。
※ご購入の際には「目論見書」または「外国証券内容説明書」で内容をご確認 ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・外国為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・当社およびカバー取引先(マネックスFXの場合には株式会社外為どっとコム 及び住友信託銀行株式会社、マネックスFXproの場合にはデンマークのサクソ 銀行(SAXO BANK A/S))の業務、財産状況等の信用状況の変化により、差し 入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント) の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失 (元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX
取引通貨数量1,000〜9,000の場合には1,000通貨あたり100円の、同1万〜100 万の場合には同50円の手数料がかかります。
・マネックスFXpro
取引金額(取引通貨数量×取引為替レート×円換算レート)の0.1%の取引手 数料がかかります。
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX
取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円〜20,000円の為替保 証金が必要となります。
・マネックスFXpro
取引数量×中間レート(売りレートと買いレートの仲値)×5%の為替保証金 が必要となります。
※為替保証金として預託できるのは全額現金のみとさせていただきます。□その他
・外国為替保証金取引は、少額の委託保証金(為替保証金)で多額の取引を行 うことができ、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性がありま す。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)は、マネックスFX の場合には最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)、マネックスFXproの 場合には約20倍程度となります。
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客 さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。 オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格は ビッド価格よりも高くなっています。
・当社ではお客さまの損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルー ル)を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた保証 金(当初元本)を上回る損失が生じることがあります。
・お取引にあたっては「契約締結前交付書面」で内容をご確認いただき、取引 の仕組みやリスク・手数料等についてご理解いただいたうえで、お取引して ください。
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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。