マネックスメール 2008年3月18日(火)

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マネックスメール 2008年3月18日(火)

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 マネックスメール<第2117号 2008年3月18日(火)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 株式投資−始めの一歩−
 4 土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
 5 ファンドマネージャー清水毅氏の相場の見方
 6 先週の投信売れ筋ランキング
 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8 マネックス証券からのお知らせ
 9 勉強会・セミナー情報
 10 思春期証券マンのマネックス日記
 11 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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為替は小動きながら円高傾向だが、前日の反動で大幅高

日経平均            11,964.16 (△176.65)
日経225先物         11,880 (△130 )
TOPIX            1,163.63 (△ 13.98)
単純平均             300.67 (△ 3.15)
東証二部指数           2,676.15 (▼ 5.19)
日経ジャスダック平均       1,427.21 (▼ 7.43)
東証マザーズ指数          563.42 (▼ 7.79)
東証一部
値上がり銘柄数         1,099銘柄
値下がり銘柄数          532銘柄
変わらず             88銘柄
比較できず            5銘柄
騰落レシオ           82.83%  △4.94%
売買高            22億6676万株(概算)
売買代金        2兆3935億7400万円(概算)
時価総額          374兆8746億円(概算)
為替(15時)          97.14円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場はダウ平均は高くナスダック指数が大幅下落となるなどまちまちとなりました。信用収縮の動きがまだ続いており、予断を許さないのですがFOMC(公開市場委員会)を控えて利下げ期待からの買戻しもあったようです。日本市場は外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が売り越しと伝えられたのですが、前日の大幅下落の反動もあって買い先行となりましたが、為替が円高に振れたこともあり、節目と見られる12,000円を意識するところでは上値も重くなりました。米国利下げを先取りし、買戻しを急ぐ動きもあったようです。

 後場に入ってからはいったん上げ幅を縮小する場面がありました。寄り付きから前場の安値を下回って始まり、いったんは昨日の安値水準を意識するところでは買戻しも入り、底堅さを確認し、底堅さが確認されると再び大幅高となる水準まで上昇となりました。為替は円高となる局面が多く、本来であれば指数の足を引っ張るところですが、米国利下げを織り込んだ水準との見方もあり、米国株高を期待して買戻しや押し目買いも入ったものと思います。

 小型銘柄は軟調なものが目立ちました。主力銘柄が後場になって買い直される場面でも全くといっていいほど反応せず、東証マザーズ指数は大幅安、二部株指数や日経ジャスダック平均も軟調となりました。先物にも朝方から仕掛け的な買いが断続的に入り、指数を押し上げる要因の一つとなっていました。後場に入るとまとまった売り買いは少なかったのですが、ヘッジ売りも一巡感があるのかまとまった売りも少なく、ちょっとした買いで上値を窺うような場面もありました。

 為替はほとんど動かず、昨日同様に若干円高に向かったのですが、堅調となりました。さすがに節目と見られる12,000円を意識するところでは上値を押さえられましたが米FOMCを控えて、ヘッジ売りと言うよりは買戻しを急ぐ動きとなったものと思います。ただ、利下げに対する期待は強いものの、何一つ解決したわけでもなくまだ本格的な戻りと言うよりは戻りを試す動き、下値を確認する動きが続くものでしょう。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080318_03.htm

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 電鉄株など内需関連銘柄が堅調

あいおい (8761) 561円 △53 円
 サブプライム関連の投資損失を計上したことで将来のリスクが軽減され、本業での業績も相対的には堅調であるとして外資系証券が投資判断を引き上げ、大幅上昇となりました。

エイチ・アイ・エス (9603) 1,425円 ▼140 円 :100株単位
 燃料チャージなど航空運賃の高騰から消費者心理が冷え込み、海外旅行の取り扱いが伸び悩むとして、08年10月期の経常利益が従来の増益予想から一転減益となる見通しを発表、大幅下落となりました。

ガリバー (7599) 2,920円 ▼130 円 :10株単位
 中古車の販売台数が振るわなかったことや、広告宣伝費の増加なども響き、08年2月期の営業利益が従来の増益予想から一転、減益見通しとなり、大幅安となりました。

JAL (9205) 257円 △9 円
 人件費や燃料費などのコスト削減が進んだことや、国際線のビジネスクラスの需要が好調なことを理由に外資系証券が業績予想を上方修正し、投資判断や目標株価を引き上げたことから、大幅高となりました。

プレナス (9945) 1,200円 △138 円 :100株単位
 ほっかほっか亭を展開するハークスレイの本拠地関西に、「関西営業部」を設けると発表。両ブランドが全面対決することになるが、更なる収益拡大を期待した買いなどから大幅上昇となりました。

三菱電 (6503) 759円 ▼9 円
 好調な業績を背景に08年3月期の期末配当を増額すると発表しましたが、急激な円高による業績への影響が懸念され、軟調となりました。

マネックス証券で口座をお持ちのお客様には「株式会社ティー・アイ・ダヴリュ社(TIW)」のアナリストレポートがご覧いただけるようになっています。TIW社は独立系リサーチ会社で、国内外の金融機関で調査経験を有するアナリストが中立的な立場からのレポートを配信しています。最新のアナリストレポートの一覧はTIW社のホームページからご確認いただけます。

TIW社のホームページはこちらからご覧いただけます↓↓↓
http://www.tiw.jp
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レポートの詳細は、ログイン後の画面からご覧いただけます。
ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm

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◆ランキング◆

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

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 3 株式投資−始めの一歩− −第50回−
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「先物の『逆ザヤ』」

 先週の金曜日は先物やオプションのSQ(特別清算指数)算出日でした。何がどうする日なのかといえば、日経平均先物やTOPIXの先物、またはオプションなどが満期になり、その満期時に「清算」する値段を決める、と言うことなのです。オプションの満期は毎月あるのですが、先物は3ヶ月に一度しかなく、「裁定取引」などを通じて市場に大きな影響を与えるとされています。このSQについては今後また、詳しく触れるとして、SQを過ぎてから日経平均と日経平均の先物の値段の関係に変化があったことにお気づきでしょうか?
 実際には何の変化もなかったのですが、実はSQまでは日経平均の指数が日経平均先物の値段を下回っていたのですが、SQ後は先物の値段が日経平均の数値を下回って推移しています。実は是は「限月」が変わったことで生じた事なのです。SQまでは3月13日に満期になった先物の値段が「先物」と言った場合に使われていましたが、SQからは6月に満期になる先物の値段が「先物」として使われているからなのです。

 ご存知の通り、3月と言う月は「期末」で月末の株主に対して配当を出す企業が多く見られます。配当を支払うと「配当落ち」と言って、理論的には、配当の分だけ株価が下がることになるのですが、日経平均も同様に3月末(厳密には25日までに株を買って26日以降に売却した人が配当をもらうことが出来、「配当落ち日」は26日と言うことになります)には配当の分だけ、日経平均もさがることになるのです。一方、日経平均の先物は「6月の満期時点でいくらしているか」を示しており、配当落ち日前に配当の分だけ値段が安くなっていると言うことなのです。

 ですから、逆に言えば、日経平均と日経平均先物との価格差が大よそ、「日経平均ベースでの配当分」と考えればいいのです。こういうことを知らないで日経平均と先物を見ていると、先物が日経平均より安いというだけで、慌てて、相場が下落するのではないかと思うようなことがあるかもしれませんが、ただ単に先物が日経平均より安いからと言って慌てることはないのです。

 因みに、日経平均と日経平均先物の理論価格の関係は以下の式で表します。
先物理論価格
  =日経平均株価×{1+(短期金利−配当利回り)×満期までの日数/365}
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。

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長らくご愛読いただきました「株式投資−始めの一歩−」は、4月よりリニューアルの上「マーケットメール−夕刊−」(無料・マネックス証券投資情報部提供)にて掲載・配信していく予定です。この機会に「マーケットメール−夕刊−」のご登録・ご愛読お願いいたします。
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 4 土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
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− 第143回 「世代別運用法」 (難易度 ★☆☆☆☆) 

■「100−年齢」法
 一般に、株式、コモディティ、不動産などの変動が大きいリスク資産への割合を考える場合には、運用想定期間やリスク許容度、さらには、投資経験や資産の額、現在のフロー収入などを考慮する必要があるといわれています。しかし、それでは分かりにくいので、簡便な方法として年齢を目安にし、「(100から年齢を引いた数値)×100%」を、リスク資産への投資割合の目安とするという考え方があります。

 この方法で考えるならば、例えば30歳なら70%前後、60歳なら40%前後がリスク資産に投資する割合の目安です。これに個人の様々な状況を勘案して、実際の割合を考えます。その次のステップとして、例えば70%のリスク資産を日本株、外国株、コモディティ、不動産(REITを含む)と分けていく、といった具合です。

■世代別eワラント・ニアピンeワラント・トラッカーeワラント運用法
 主に短期トレーディング商品として利用されることが多いeワラントとニアピンeワラント、中長期用の投資商品であるトラッカーeワラントを、仮に世代別の資産運用戦略に組み込むとしたら以下のようになると思われます(あくまで個人的な見解に基づく考え方であり、実際には各投資家をとりまくさまざまな状況を考慮する必要があります)。

 20代:一般にリスク許容度が高い一方、投資経験や投資資金が少ない傾向があります。このため、損失が投資元本までに限定されているeワラント(*1)で、外国株やコモディティ相場等のより多くの投資対象に投資をすることが効果的と考えられます。また、数万円程度からレバレッジ投資が可能な点もeワラントの魅力と思われます。
(*1)手数料、税金を別途考慮する必要があります

 30〜40代:リスク許容度は比較的高く、投資経験も長くなっています。一方、実生活で時間を取られる場面が増し、投資に思うように時間が使えないということが多くなりがちです。そこで、リスク資産のうちアクティブに運用する部分を減らし、長期保有の個別株や、トラッカーeワラント、コスト控除後のリターンが大きい投信などの割合を増やす必要があると思われます。自分でアクティブに運用する部分をeワラントやニアピンeワラントに投資する場合は、マネックス証券ではケータイでの取引ができることを覚えておくと市場急変時にチャンスを逃さないと思われます(*2)。
(*2)取引停止時を除く

 50代〜:リスク許容度はやや下がりますが、一般に、投資経験が増し、投資可能な資金も増えてきます。長期的な運用を行う手段としてトラッカーeワラントを効果的に組み込むと、コストを抑えた分散投資ができる可能性が高まります(資金が大きくなると費用の金額も無視できないものになります)。また、豊富な投資経験に基づき、的確なタイミングでeワラントをピンポイント利用できる方も少なくないと思われます。

 以上のように、皆様に運用ニーズの変化にあわせてeワラント、ニアピンeワラント、トラッカーeワラントを使い分けると便利に使える局面が増えると考えられます。

◆◆ 本日のポイント:リスク資産の中でeワラントなどを上手に使う◆◆

(ゴールドマン・サックス証券eコマース部長 土居 雅紹(どい まさつぐ))
 本資料は情報の提供を目的としており、本資料によって何らかの行動を勧誘するものではありません。本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、ゴールドマン・サックス証券は本資料が正確、完全あるいは最新のものであることを表明するものではなく、またその責任も負いません。
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eワラントとは ?  http://www.gs.com/japan/ewarrant/invest/abc.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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 5 ファンドマネージャー清水毅氏の相場の見方
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 株価下落が厳しさを増しています。サブプライムローン問題は最初に問題が表面化してからすでに1年以上が経過していますが、米国大手証券会社ベアー・スターンズ社の資金繰り悪化を嫌気して、米国株式市場は金融株を中心に大きく下落し、同時に円やユーロなどに対するドル安も一段と進行しました。米連邦準備理事会(FRB)は公定歩合を引き下げ、信用収縮不安の火消しに努めていますが、後手に回っている印象で依然として予断を許さない状況が続いています。米国は金融システムの混乱に加え、住宅市場も冷え込んでいることから、97-98年に金融不安が広がった日本の状況に似てきたと指摘する向きもあります。しかし、損失処理のスピード感では圧倒的に米国の方が早く、金融緩和を始め政策的な選択肢も残されていることから日本が陥った「失われた10年」のような長期停滞に陥るリスクは少ないと見ています。ただし、米国は金融緩和の副作用として恐れていたドル安が現実のものになりつつある点には注意が必要です。

 日本株下落の背景にあるファンダメンタルズを見ると、楽観視できない状況になりつつあります。2007年度の経常利益(東証1部、金融を除く全産業ベース)は、1ケタ台の経常増益を維持すると見ていますが、2008年度については、増益率が低下する可能性があります。その要因として、米国を始めこれまで企業収益の牽引役であった海外景気の落ち込みが顕在化しつつあること、景気ウオッチャー調査に見られるように国内の景況感が悪化していること、原油価格急騰による価格転嫁の遅れなどが懸念されます。しかも足元の急速な円高の影響を考慮するとさらに厳しく、07年度の予想の前提は1ドル=115円でしたが、08年度は仮に1ドル=95円が定着した場合には、20円の円高で10%近い減益要因になると推定されます。海外現地生産の進展、国際的な輸出先の分散、新興市場の高成長などから、かつて経験したよりは円高の企業収益へのインパクトは少ないものの、今回の円高は米国景気が悪化傾向にあるなかで進行していることから輸出企業に与える影響は大きく、08年度の経常利益は経常減益となることが現実味を帯びてきます。

 上記のように足元の企業収益の見通しは厳しいものがありますが、収益底打ちの時期は08年度上期になる可能性があると見ており、08年度後半には米国の財政・金融政策の効果が期待できるため、2008 年度の下期には企業の増益率が改善することが予想されます。また、既に2007 年度をベースにした東証1部の予想PER は14倍程度であり(3/14現在、日経新聞記載データによる)、1990 年以降では最低水準にあるため、株価指標面での下支えが期待できます。今後の国内株式市場は、欧米発の株価変動要因に敏感に反応しやすい値動きの荒い展開が続くとみられますが、米国をはじめ、グローバルの株式市場が落ち着きを取り戻せば、徐々に下値固めの展開になると予想します。

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「ザ・ファンド@マネックス」のお知らせ
 みずほ投信投資顧問の清水毅氏が運用を担当し、国内株式を主要投資
 対象とするマネックス証券専用ファンドです。    
 販売手数料なしのノーロード投信で、1万円から買付可能。積み立てもOK。http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0049500000
 ※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

・・「ザ・ファンド@マネックス」に関する重要事項・・・・・・・・・・・
□リスク
当ファンドは、株式などの値動きのある証券等(外貨建資産に投資する場合には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、ファンドの基準価額は変動します。したがって、元本や一定の投資成果が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被ることがあります。
・当ファンドの基準価額の変動要因としては、「株価変動リスク」「為替変動 リスク」「流動性リスク」「金利変動リスク」「信用リスク」などがありま す。
・詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する 項目をご覧ください。

□手数料等
・申込手数料(税込):0%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:約定日の基準価額に0.3%を乗じた価額
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 約2.100%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目をご覧ください。
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 6 先週の投信売れ筋ランキング
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 1 日興MMFUSD
 2 日経225ノーロードオープン
 3 日興MMFAUD
 4 スパークス・新・国際優良日本株
 5 トヨタ・バンガード海外株式

週間売れ筋ベストテン
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/index.htm
※マネックス証券の先週2008年3月10日(月)〜3月14日(金)における約定日 ベースの販売ランキングです。

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 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 3月18日    <日銀総裁>

 このつぶやきを書いている時点で、未だ次期日銀総裁は決まっていません。流石に困ったものです。困ったのは日銀総裁が空席になるかも知れないという事実よりも、日銀総裁を決められない政治プロセスであることを、政治家の方々は認識しているのでしょうか?もし所謂”日本売り”が行われるとしたら、それは総裁空席だからではなく、日本の国内政治力の欠落の所為だと思います。
 しかし私は、このことを理由に日本売りは起きないと思っています。世界的に見て圧倒的に低い金利状況の中では、どうせ日銀がいじれる金利の幅、即ち金利政策の幅も、かなり限られていますから、総裁がいなくても大したことはありません。日本国内だけを考えれば、暫く空席でもいいのではないかと思えるほどです。しかし本当の問題の所在は、日本でなくて世界だと思います。これだけ世界の金融市場が深く且つ複雑に繋がっている環境で、各国の金融当局者と常にスムースにコミュニケーションが取れなくてどうするのでしょう?
 世界の金融市場の問題を見ると、流動性の供給が未だ未だ必要で、今、大規模な流動性供給が出来る国は日本しかないと思います。今こそ日銀は、日本のためでなく、世界のために、流動性供給を検討すべきだと思いますが、総裁空席ではそう云った視点も持ち得ないでしょう。今の状況は、あまりにも天上天下唯我独尊、世界の経済・金融社会の一員としての自覚・認識が足りないのではないでしょうか?少なくともそう見えてしまいます。痴話喧嘩を止めるべき理由は、日本のためだけでなく、世界のためであると、そう思って貰いたいですネ。

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 8 マネックス証券からのお知らせ
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■■年利回り(税引前)3.37% 米ドル建て ゼロクーポン世銀債
大人気!米ドル建てゼロクーポン債「タイムカプセル」、ご好評につき7年ものが完売となりましたので、18日(火)より、10年ものの取り扱いを開始しました。
3月28日(金)14時までのお申込みとなりますが、先着順受付で販売金額に限りがございますので、お申込みはどうぞお早めに。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803r.htm?scid=mail_news803r

・・・・・・・・米ドル建て ゼロクーポン世銀債の重要事項・・・・・・・
債券取引には一般的に以下のリスクがあり、元本および利金が保証されているものではありません。したがって、お申し込みの際には、ご購入を検討されている債券の特性について十分に把握し、お客さま自らの資力、投資目的および投資経験等に照らして判断することが肝要です。

□リスク
[価格(金利)変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等や、債券のうち他の資産を裏づけとして発行されるものは、その裏づけとなる資産の価値の変動に伴って、債券価格が変動することにより、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。償還期日の前に中途で償還されることがあり、その場合、購入された価額と償還価額との差が生じることにより、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。

[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などにより、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、債券の価格が変動することに伴って、投資元本を割り込み、損失を被ることがあります。

[流動性リスク]
流動性の問題から、売却希望後直ちに売却換金することが困難な場合や売却価格に悪影響が及ぶ場合があります。

[為替リスク]
外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。

□手数料等
・債券をお取引される場合には、購入対価がかかりますが、取引手数料はかか りません。

・外貨建て外国債券をお取引される場合、所定の為替手数料(1米ドルにつき 25銭)がかかります。

□ その他
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。

■■中東・北アフリカ/アジア株式ファンド発売記念セミナーを実施
2月18日(月)より募集を開始した「MENA-アジア地域」に投資するファンド、「中東・北アフリカ(MENA)/アジア株式ファンド(愛称:魔法のランプ)」の販売を記念し、3月6日(木)に、抽選で選ばれたお客さま、および各種メディアを招いて特別セミナーを催しました。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803o.htm

■■メール登録&取引1回でガソリン券が当たる!
2008年3月17日(月)〜2008年4月16日(水)の間にeワラントメルマガ登録者の中で、eワラント、ニアピンeワラント、あるいはトラッカーeワラントを1回以上取引した方。抽選で30名様にプレゼントいたします。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803j.htm

■■春の個人向け国債申込受付中!
変動・10年 初回利率年0.57%(税引後0.456%)
                /固定・5年 利率年0.81%(税引後0.648%)
マネックスでは、今回の春の個人向け国債も変動・10年、固定・5年ともにお取扱いたします。募集期間は2008年3月6日(木)〜3月31日(月)。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news8039.htm?scid=mail_news8039

・・・・春の個人向け国債(変動・10年/固定・5年)の重要事項・・・・・
□手数料
・購入対価をお支払いただきますが、取引手数料は頂戴いたしません。 ・個人向け国債を当社口座でお預かりするにあたって、口座手数料はかかりま せん。

□リスク
・個人向け国債は、元本と利子の支払を日本国政府が行うため、安全性の高い 金融商品ですが、発行体である日本国の信用状況の悪化等により、元本や利 子の支払不能が生じ、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそ れがあります。

※ 手数料・リスクなどの詳細につきましては、「契約締結前交付書面」をご 覧ください。

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 9 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー

 3月19日(水)12:30〜
“超”初心者のためのFX入門
〜やっと分かった!45分で分かるFX〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/783

 3月19日(水)19:00〜
女性のための「一歩進んだ分散投資」
〜オルタナティブ投資を取り入れよう!〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/771

 3月19日(水)20:30〜
続「コール、プット、SQ」この言葉の意味が分からない方はご遠慮下さい。〜中・上級者向け日経225オプションセミナー
       伝説のデリバティブトレーダー伊藤祐輔氏が熱く語ります。〜 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/767

 3月24日(月)19:00〜
マネックス証券社長 松本大とここだけトーク
〜市場、経済状況、マネックスについて、何でもご質問下さい〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/772

■マネックスラウンジ@銀座
 3月24日(月)12:00〜
清水洋介の「投資の何でも相談室!」
〜株式市場や銘柄について何でもご質問できます〜
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/749

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
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・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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 10 思春期証券マンのマネックス日記
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「遺伝子研究」

 こんばんは。1月に手術を受けてからは完全回復、体調は絶好調なん
ですが、念のため病院へ行ってきました、ぼすみんです。

 検査結果は健康そのもの!ところが先生、妙にあらたまった口調で
 「実はぼすみんさんに折り入ってご相談がありまして・・・」
 なんて言ってきました。何だ何だ?まさか1月の入院費や手術代、今さら追加で払えなんて言い出すのか?

 恐る恐る話を聞いてみると、「腸のより良い治療法を開発するため、
遺伝子研究に協力してほしい」とのお話。なんでも遺伝子を調べることで、将来は一人一人の患者ごとに最適な「オーダーメイド医療」を実現できるかもしれない・・・という事でした。

 これまで全く世のため人のために役立つ場面がなかったぼすみんですが、ここでついに後世のため役立てるチャンス到来!
 「そういう事でしたら、喜んで協力します!っていうか、ぜひ協力させてください!ま、たいした遺伝子じゃないんで申し訳ないですけど、この体、その研究のため好きに使ってください!」
 で、遺伝子情報はある意味「究極の個人情報」ということで、何枚もの難しい説明文書を読んだうえ、協力同意文書にサイン。

 さぁ、それでその遺伝子解析研究とやらにはどうやって協力すればいいんだ?やはり最先端の研究ということで、SF映画に出てくるようなハイテク機器で体の隅々を調べられるのでしょうか?ハラハラドキドキ、未知の世界へ期待と不安が高まります。さぁ出て来い!最先端の遺伝子解析研究!

 ところがその研究協力、注射1本うたれて血を少々抜かれただけで、
あっさり終了。さんざんワクワクさせといて、拍子抜けを誘うかのように注射1本で全て終了。聞けば血液中のDNAやらRNAやらを調べるだけでいいそうです。
 ・・・最先端まで進んじゃうと、意外とつまらないモンですね。ちぇっ。
(追伸)
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 11 リスクおよび手数料等の説明
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・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
・株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株 価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損) が生じるおそれがあります。
・株式の発行者や組入れ有価証券の発行者の業務や財産状況等の変化に伴い、 株価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠 損)が生じるおそれがあります。

□手数料(すべて税込)
・インターネット・株式売買手数料
<取引毎手数料>
 パソコン…約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円ま たは1,050円)
 携帯電話…約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
 1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター・株式売買手数料
 オペレーター注文…約定金額に対し最大0.42%(ただし最低手数料4,200円) 自動音声注文…約定金額に対し最大0.1575%(ただし最低手数料1,575円又 は1,050円)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株)…株数に関わら ず一約定につき500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売…購入対価のみで取引手数料は無料 (0円)

□ その他
・お取引にあたっては、「上場有価証券等書面」や「目論見書」をご覧いただ き、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
        (以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。□新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。

[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動す ることにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般 に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。

※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容 をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
 投資信託は、値動きのある有価証券に投資しますので基準価額は上昇するこ ともあれば下落することもあります。従って投資元本および分配金の保証さ れた商品ではありません。また、投資信託は商品毎に応じて様々なリスクが あり、以下は一般的なものを示したものにすぎませんので、ご購入の際には 「目論見書」で内容をご確認ください。
[価格変動リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の変動(組入れ商品が外貨建てである場 合には通貨価格の変動も受けます。)に基づいて基準価額が下落することに より、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。[信用リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の発行者の経営・財務状況の変化および それらに関する外部評価の変化等に基づいて基準価額が下落することより、 投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
・外貨建て投資信託(外貨建てMMF等)は、外国為替相場の変動などによりお 受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算 での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。□手数料
 投資信託取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。
・申込手数料…申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額(換金時の直接的な負担費用)…約定日、またはその翌営業 日の基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用)…純資産総額に対して最大 2.10%(年率・税込)
・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合も あります
□その他
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
・お申込み/ご購入にあたっては「目論見書」「目論見書補完書面」をご覧い ただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
[価格変動リスク]
 途中売却の場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落など売却時の債券 市況の変動により、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、購入価格が額面を越え ている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
 発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などに より、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
 外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の 通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本 を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。

□手数料等
・購入対価をお支払いただきますが、取引手数料・口座管理料はかかりません。
・外貨建て外国債券のお取引にあたって、日本円でご購入される場合、為替手 数料を申し受けます。また、償還時に、円でのお受取を希望された場合にも、 為替手数料を申し受けます。同一外貨建てMMFからのご購入、お受取の場合 には、為替手数料はかかりません。 為替手数料の詳細については、「債券」 ページの「為替手数料一覧」をご覧ください。

□その他
・個人向け国債については、本人が死亡した場合などを除き、変動金利タイプ (10年満期)は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金 ができません。
 個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、 売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになりま す。変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子 (税引前)相当額×0.8
 固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前) 相当額×0.8
※2008年4月15日以降に国が買い取るものから適用。それより前は各々の各利 子(税引前)相当額が差し引かれますので、受取金額の合計額が投資額を下 回ることがあります。
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
・「契約締結前交付書面」や「目論見書」をご覧いただき、取引の仕組みやリ スク・手数料等についてご確認ください。
・目論見書が発行される債券につきましては、お申込み/ご購入の際に「目論 見書」で内容をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□カバードワラント取引にあたっては、525円〜1,575円の取引手数料がかかり ます。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。
□カバードワラント取引には以下のリスクがあり、元本が保証されているもの ではありません。

[価格変動リスク]
・カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づ いて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が 生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・カバードワラントの発行者やカバードワラントの対象となる株式等の発行者 の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等に基づいて 価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ るおそれがあります。
[為替リスク]
・カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合に は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資 元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[流動性リスク(期間リスク)]
・カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定されてい る期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそ れがあります。
※ご購入の際には「目論見書」または「外国証券内容説明書」で内容をご確認 ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・当社およびカバー取引先(マネックスFXの場合には株式会社外為どっとコム 及び住友信託銀行株式会社、マネックスFXproの場合にはデンマークのサクソ 銀行(SAXO BANK A/S))の業務、財産状況等の信用状況の変化により、差し 入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント) の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失 (元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX
 取引通貨数量1,000〜9,000の場合には1,000通貨あたり100円の、同1万〜100 万の場合には同50円の手数料がかかります。
・マネックスFXpro
 取引金額(取引通貨数量×取引為替レート×円換算レート)の0.1%の取引手 数料がかかります。
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX
 取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円〜20,000円の為替保 証金が必要となります。
・マネックスFXpro
 取引数量×中間レート(売りレートと買いレートの仲値)×5%の為替保証 金が必要となります。
※為替保証金として預託できるのは全額現金のみとさせていただきます。□その他
・外国為替保証金取引は、少額の委託保証金(為替保証金)で多額の取引を行 うことができ、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性がありま す。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)は、マネックスFX の場合には最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)、マネックスFXproの 場合には約20倍程度となります。
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客 さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。 オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格は ビッド価格よりも高くなっています。
・当社ではお客さまの損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルー ル)を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた保証 金(当初元本)を上回る損失が生じることがあります。
・お取引にあたっては「契約締結前交付書面」で内容をご確認いただき、取引 の仕組みやリスク・手数料等についてご理解いただいたうえで、お取引して ください。
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