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マネックスメール<第2119号 2008年3月21日(金)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
4 だから投資は面白い!
5 資産設計への道
−その310 不動産投資の2つの方法− 内藤 忍
6 チャートの世界
7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
8 マネックス証券からのお知らせ
9 勉強会・セミナー情報
10 思春期証券マンのマネックス日記
11 リスクおよび手数料等の説明
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1 相場概況
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連休の谷間で盛り上がりに欠ける中で、「鬼の居ぬ間に・・・」大幅高
日経平均 12,482.57 (△222.13)
日経225先物 12,390 (△120 )
TOPIX 1,220.04 (△ 23.74)
単純平均 315.31 (△ 7.00)
東証二部指数 2,737.97 (△ 33.49)
日経ジャスダック平均 1,444.38 (△ 7.21)
東証マザーズ指数 594.37 (△ 20.26)
東証一部
値上がり銘柄数 1,449銘柄
値下がり銘柄数 220銘柄
変わらず 54銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ 87.93% ▼ 1.09%
売買高 18億2062万株(概算)
売買代金 1兆9823億9800万円(概算)
時価総額 392兆9561億円(概算)
為替(15時) 99.66円/米ドル
◆市況概況◆
休日の間の米国市場は軟調となりましたが、金融不安が和らいだことや外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が大幅買い越しと伝えられ、買い先行となり、連休の谷間と言うことで売り物も少ない中で買い戻しを急ぐ動きもあり、堅調となりました。為替には大きな動きがなく、自動車株やハイテク銘柄などの輸出関連銘柄の一角は軟調となり、商品先物市況が大きく下落したことで商社株等の資源・エネルギー関連銘柄の一角は軟調となりました。米国で銀行株など金融関連銘柄が堅調となったことで、銀行株や不動産株が堅調となりました。
後場に入ってからも堅調な地合いは続きましたが、米国市場などが3連休を控えていることや連休の谷間と言うこともあって盛り上がりには欠け、売買高は少なくなっていました。この水準からむきになって売る動きも少なく、決算を控えた持ち高調整や配当や株主優待を狙った小口の買いが中心となったものと思います。決算に絡んだ持ち高調整の買いが最後まで入り、底堅さを確認して買い戻しを急ぐ動きもあり、大幅高となりました。
小型銘柄も堅調となりました。特に盛り上がっているというわけでもないのですが、値動きは良く、値動きの良さにつられた買いも入っているようです。東証マザーズ指数や二部株指数は大幅高、日経ジャスダック平均も堅調となりました。先物も売買高は少なく、盛り上がりに欠ける中で、まとまった売りが少なく、値ごろ感からの買い戻しで底堅さが見られるとまとまった買いに追随する動きとなり、指数を押し上げました。
特に買い材料があったわけでもないのですが、決算期末の持ち高調整と見られる買い戻しや米国での金融不安が和らいだことで値ごろ感からの買いも入り指数を押し上げたものと思われます。米国景気などの先行きもなかなか見えず、日銀総裁不在や政局の混乱は続き、積極的に買い上がり難いところであり、節目を抜けて底入れ感も出て来ているのですが、まだ疑心暗鬼な相場が続くものと思います。
動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20080321_03.htm
マネックス投資情報ナビ↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/dougasv20080321.htm
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
商品市況が急落となって非鉄株、商社株は軟調
東 レ (3402) 593円 △29 円
名古屋事業場の敷地内にコンポジット(炭素繊維複合材料成形品)製品の技術開発施設を設置すると発表、成長領域である自動車・航空機分野向けの先端材料事業の強化により収益拡大などが期待され、大幅高となりました。
昭電工 (4004) 313円 ▼30 円
外資系証券がHDDメディアのシェア拡大と価格維持は困難と判断し、08年12月期の予想営業利益を下方修正、投資判断や目標株価を引き下げたことから、大幅安となりました。
東 芝 (6502) 677円 ▼13 円
「HD―DVD」規格の新世代DVD事業での損失に加えフラッシュメモリーの価格急落で半導体事業の採算も悪化、03年3月期に最終損益が黒字転換して以来初めての減益見通しとなり、軟調となりました。
Jオイル (2613) 293円 △22 円
原材料価格の高騰による収益悪化が懸念されている中、穀物市況が上昇一服となったことが好感され、大幅上昇となりました。
紀州紙 (3882) 142円 △12 円
原材料を輸入していることから円高メリットが期待できることに加え、原油価格の上昇一服により燃料費の上昇にも歯止めがかかるとの期待もあり、大幅上昇となりました。
三菱重 (7011) 437円 △26 円
国内外の航空会社から打診を含め一定数の受注が確保できるとして、国産初の小型ジェット旅客機を事業化する方針を固めた、との報道が伝わり、収益機会の拡大などが期待され大幅高となりました。
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テレビ東京系の「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報部清水洋介が毎週月曜日8:45から出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。
◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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3 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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「『新・国際優良企業』とは」
本日は、2008年3月12日より募集しております、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」の投資対象となる『新・国際優良企業』についてお話させていただきます。
この『新・国際優良企業』という言葉はスパークスが作った言葉なので、一般的に認知された経済用語とかそういう類のものではありません。簡単に言うと、今日の日本の自動車メーカーや精密機械メーカー、また電気機器メーカーなどのようなグローバルで活躍している国際優良企業へ、今後育つ可能性が高いと思われる企業のことです。そして日本にはこの『新・国際優良企業』の候補となりえる企業が数多く存在すると考えています。
もともと日本は世界第二位のGDPと人口約1億2千万人という、世界的に見ても恵まれた国内市場があるがゆえに、多くの日本企業は海外進出を考えず、国内だけで事業を行なっていても十分に利益が上るというビジネスモデルを構築していました。
しかし、国内には多くの同業他社が存在し、世界でも最も品質に厳しいと言われている消費者を商売相手にしなければならないため、高い技術力や品質を持つ企業でなければ勝ち残ることはできません。つまり、日本で高いシェアを持つ企業はそれだけ高い技術力や品質、またブランド力を兼ね備えている可能性が高いと言えるのです。よくアメリカ企業は株主に育てられると言われますが、日本企業はまさに消費者に育てられているということが言えます。
そして、日本である程度シェアを獲得した企業は、今度は世界市場に進出することを考えるわけですが、いくら優れた技術や品質を持つ企業であっても、当初は初期投資のコストを吸収できず、海外部門が赤字になるケースがほとんどです。しかしながら、過去に海外進出を果した企業を見てみると、海外の売上高比率が約30%を超えるくらいの水準になってくると、多くの企業で海外部門が利益に貢献し始めます。
こうした企業は、そこから世界市場でも競争を勝ち抜き、グローバルなブランドを構築し、そして新しい国際優良企業へと飛躍を遂げることができると考えています。
スパークスは長年の日本株調査の経験を活かし、海外でのビジネスがこれから大きく花開き、グローバルなブランドを構築してゆく企業を発掘し投資していきます。
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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資産運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベストメント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学と運用プロセスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/
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4 だから投資は面白い! −第100回−
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−<銘柄を見ていく・その70>−
今回はこの6日に2008年1月期の決算を発表したSUMCO(3436)を取り上げます。SUMCOの株価は足元の業績が好調だったにも関わらず昨年9月の中間決算発表以降大きく水準を切り下げています。昨年来高値からは3分の1以下のレベルにあり、マーケット全体の地合いが悪いこともあり今回の決算発表を受けて昨年来安値を更新する場面もありました。これは業績が前期で当面のピークを打ったとみられることが大きく影響していると思われます。
2008年1月期の連結業績は売上高が前期比49%の増収、営業利益が同66%の増益となりました。前期にこのように大幅な増収増益となった主な要因は直径300mmタイプのシリコンウェーハ(半導体の基板となる電子材料)が大きく伸びたためです。300mmウェーハは200mmウェーハに比べ面積比で2.25倍ですが、一枚のウェーハから取れるチップ数が面積比を上回ることからコスト削減が可能となります。こうしたことからDRAMメモリー価格が急落するなど半導体メーカを取り巻く環境が厳しいにも関わらず300mmウェーハへの需要が旺盛で、前期の300mmウェーハの売上高は前期比で69%の大幅な増加となっています。
前期は上期が業績のピークになる可能性を昨年9月のこのなかでSUMCOを取り上げた際に指摘していましたが、下期の営業利益は上期を上回る実績を残しました。ただ、大幅な増収増益となった前期から一転、今期は前期比22%の営業減益予想となっていることから、通期としては前期の業績が当面のピークとなりそうです。これは販売数量の増加は今期も期待されるものの販売価格の下落が予想されるためです。DRAM市況の大幅な悪化や生産能力の拡大で300mmウェーハ需給のタイト感が緩んだことから今期は価格の下落が510億円の減益要因になるとみられています。
今期通期での営業利益は1,100億円となっていますが、これを上期、下期に分けてみると次のようになっています。上期の営業利益は前上期比33%減の460億円、下期が同10%減の640億円となっています。つまり今期の業績は下期に大きく偏ったものとなっているといえます。したがって今期の業績が計画を達成できるかどうかは下期の動向が鍵を握っているのかもしれません。仮に上期の業績が上振れすることなく計画値に着地したとすれば、下期に大幅な回復が求められることとなります。
(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)
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5 資産設計への道
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−その310 不動産投資の2つの方法−
不動産投資と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?昨年来の世界的な不動産価格の下落は、日本も例外ではなく、国内の住宅販売も先安感から消費者の買い控えが予想され、急激に冷え込んでいるようです。この時期に不動産投資というのは何だかタイミングの悪いものに見えるかもしれません。
しかし、例えば国内で見ても不動産投資全体がダメなのではなく、さらに値下がりするものと、収益性から見れば下げにくいと予想されるものに2極化されています。「不動産=ダメ」と決め付けるのは勿体無い話です。なぜなら世の中が総悲観になっているのならその中で良いものを見つけ出せれば、掘り出しものを手に入れられるチャンスになるからです。実際、不動産投資をしている方の中には不動産が下がったほうが(安く買えるから)ありがたいと、言っている方が多くいることに驚きます。
不動産投資と言っても、投資対象としては大きく2つあります。REIT(不動産投信)を使う方法と実物不動産に投資する方法です。
先週、それぞれの不動産投資のエキスパートにお話を伺うことができました。みずほ証券の不動産アナリストの石澤さんと日本ファイナンシャルアカデミーの束田さんです。今回はマネックスメールをお読みの皆様にそのエッセンスをお届けします。
■ REITで投資する
石澤さんからは不動産マーケットの環境とREIT投資の視点についてお話をうかがいました。彼の分析は大手証券会社のアナリストとしての精緻な手法で、膨大なデータの裏付けがある貴重なものです。要点をまとめるとこのような内容になります。
・オフィス賃貸市場は東京など大都市圏では引き続き好調
・分譲マンションの市況は大幅に悪化。東京郊外部では年後半に価格下落も・不動産業界全体の景況感は急速に悪化
・REITの配当利回りは10年国債プラス2%が中期的な目安
・住宅系REITの配当利回りは6%台に、オフィス特化型と格差が広がっている・スポンサー企業の信用度がREITの評価に大きく影響している
石澤さんの資料によれば、先月時点では約半数の銘柄がPBR1倍割れとなり、配当利回りは平均で5%となっています。REITの市場価格は低下しているものの運用成績は好調であり、割安の銘柄が多いという分析をしています。
その中で個人的に注目したいのはREITの2極化です。例えばマネックス証券の投資情報のスクリーニング機能で配当利回り順に銘柄検索すると予想配当利回りが10%を越えるREITが2銘柄あることがわかります。価格下落リスクはありますが、配当の高さがかなりのバッファーになることが期待できます。
■ 実物不動産投資をする
一方の実物不動産投資については束田さんからお話を聞くことができました。実物不動産投資の特徴はほとんどの投資家がレバレッジを使い、少ない自己資金で高額の投資を行っていることです。束田さんご自身も不動産投資を行い、投資金額は約2億円。最近は自らの経験をスクールで教えている方です。
束田さんのお話の中で面白かったのは、実物不動産投資に向いている人、という分析でした。こんな人が向いているという意見です。
・不動産が好きである
・几帳面である
・粘り強い性格である
・強い意志を持っている
・勉強好きである
・面倒くさがり屋さん
・早期リタイアメントしたい方
・マイホームをお持ちの方
・マイホームをまだ購入されていない方
・賃貸暮らしの経験がある方
束田さんの方法を見ていると、実物不動産投資というのは特別な情報や才能が必要なものではなく、慌てずに自分の視点を持ってリスクを管理できる人ならば挑戦する価値のあるものだ、ということがわかってきます。レバレッジをかけた不動産投資という束田さんの手法は「資産設計」の考え方とは異なるものですが、考え方は大いに参考になります。
また不動産は複数の物件を保有しないと集中リスクがあります。マイホームを保有している方は自宅にリスクが集中しているわけですからリスク分散が必要であるという束田さんの主張には一理あります。
束田さんのこれからはじめる人へのアドバイスは
・何でも自分でやり過ぎない
・先駆者に学べ
・土地勘のないところで買わない、遠隔地で買わない
でした。
■ 実物不動産投資とREITの違い
もう4年以上前になりますが、このコラムで株式投資には3つの方法がある、と買いたことがあります。
自分でやる、人にやらせる、市場に合わせる(2003年12月12日)
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/004457.html
不動産投資を株式投資に例えるなら、実物不動産投資は株式銘柄選択、REITはアクティブファンドでの運用と同じです。
下がっているから止めるのか、下がっているからこそチャンスと考えるのか、考え方は様々ですが、天邪鬼の私としては最近の不動産の価格はとても気になるところです。
お二人のお話の詳しい内容にご興味ある方は、マネックス・ユニバーシティの特典映像をご覧ください(手前味噌ですが、内容はかなり濃いです)。
今後、不動産投資はどうなる?(修了者特典2)
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_tokuten_comp.htm
今回の話のまとめ---------
■ 不動産投資には大きく2つの方法がある
■ REITに投資するなら国債とのスプレッド200bpが目安になる
■ 実物不動産に投資するなら個別物件の徹底調査が必要
ではまた来週・・・。
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見とは必ずしも一致しません。)
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp
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【5回で徹底的に学ぶ】今回で18 回目となる投資初心者のための講座
http://www.monexuniv.co.jp/seminar/2008/416_5.html
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6 チャートの世界
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−心理編53−
「三角保ちあい(さんかくもちあい)のいろいろな形 −その3−」
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Sh53.htm
1月の安値をつけてから、いったんは底入れ感が強まったものの、図1.の一番右にある桃色の三角形をを下に放れてしまい安値を更新することになりました。図2.は拡大図ですが、細かく検証して見ると、その時々の心境、三角保ち合いとなる際の相場の心理状態がわかります。
図2.の1で「窓」を空けて下落、その後2まで戻るものの「窓」を埋めるか埋めないかと言うところまでの戻りに止まり、その後は一気に下落し、3で安値をつけることになりました。ここまでは「三角保ち合い」と言うことではなく、まだ下値を探る状況と言うことです。
3で底値をつけたあと、2の水準まで戻ったものの、4で「孕み足」を形成、「孕みは放れにつけ」と言うことで下に放れると今度は5の水準まで下落、3の安値を意識して押し目買いや買戻しも入り、底堅くなり底堅くなるとますます「3の安値は割り込まないだろう」と言うことで買い戻しが入るという状況になるのです。そして、戻り始めると今度は「二番底」と言う意識になり、2−4を結んだYの線を意識するところまでは一気に戻すことになるのです。
ここで「三角保ち合い」が形成され、X、Yの線が引かれ、この三角保ち合いをどちらに放れるか、と言うことになるのです。図2では6のところでいったん上に放れたかのように見えました。ここで「底入れ確認」となったと見てもよかったわけです。結果的には「ダマシ」となってしまいましたが、実はTOPIX指数は同じような三角保ち合いを上を抜けきれていなかったのです。
いったん6で「ダマシ」のようになりましたが、その後は下値を試す動きとなり、7で今度は下に放れてしまいました。すると8ではいったん戻るのですが、三角保ち合いの下辺=Xのラインで上値を押さえられ、戻りの限界を示し、再び下落に転じてしまったのです。このようにいったん放れてもその放れを確認するような動きがあることも多いので、注意をして見るといいのかもしれません。
そして、下に放れたところでは図の桃色の矢印で示したように、「三角形の底辺」の値幅だけ放れた場所から下落する、と言うことを当てはめると、ほぼピタリと今回の安値となったのです。「三角保ち合い」の性質と言うものを見ていけば相場の動きも見えてくる部分もありそうです。
投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、等々、ございましたら、メール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
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「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/chart/2008.html
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7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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3月21日 <未来>
アーサー・クラークが死んだそうです。享年90歳。アーサー・クラークと云えば、「2001年宇宙の旅」の原作者です。
スタンリー・キューブリックが撮ったこの映画の主人公の名前はHAL。人間を超えた知能を持ったコンピューターです。HALはIBMのアルファベットをひとつずつ前に出してあり、「未来のコンピューター」と云う含みがあったと云われています。そして当社の名前MONEXも、同じようにMONEYのYをひとつ前に出して、「未来のMONEY。次世代に於けるお金との付き合い方をデザインして提供していこう。」と云う考えから私が命名したものです。そのアーサー・クラークが死にました。
人は皆、死に向かって生きているようなものです。必ず老化し、消え去る。未来を見つめた偉大なSF作家であるアーサー・クラークも、やはり当然過去のものとなりました。「2001年宇宙の旅」が封切られたのは1968年。その時点では2001年は未来でしたが、今ではもう過去です。HALも、今ではもう陳腐化したコンピューターの筈です。しかしHALを生んだアーサー・クラークの気持ちは、いつまでも生き続けるでしょう。それは、未来を見つめるまなざしであり、未来への前傾姿勢です。そのベクトルは、過去も、今も、未来に於いても、同じ向きを向いています。
MONEXは1999年に生まれました。しかしMONEXは1999年から見た未来の金融ではありません。MONEXはベクトルをそのまま具現化して存在するような、陳腐化しないその時その時の未来でなければいけないと思っています。MONEXは過去から見た未来ではなく、ローリング・フューチャーなのです。「新しくなり続ける、常に未来の金融」を実現することを強く誓って、MONEXの間接的な名付けの親であるアーサー・クラークの冥福を祈りたいと思います。
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8 マネックス証券からのお知らせ
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■■スパークス阿部社長とマネックス松本【特別対談】
今回、「新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」の販売を記念して、委託会社のスパークス・アセット・マネジメント株式会社代表取締役社長阿部氏と当社社長松本の対談を行いましたので、その模様をお伝えいたします。 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803t.htm
■■「マーケットライダープレミアム」がバージョンアップしました
新しいバージョン(Ver2.10)では、大証・株価指数先物・オプション取引のイブニング・セッション対応を充実させたほか、銘柄登録リストの拡充等、使い勝手がますます向上しています。
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9 勉強会・セミナー情報
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→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/772
3月24日(月)20:30〜
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〜スパークス・新・国際優良日本株ファンド「愛称:厳選投資」のご案内〜 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/784
3月25日(火)11:15〜
あなたは、本当の新聞の読み方を知っていますか?
上手なマネックス証券との付き合い方 第6章
投資情報TOPページの「日本証券新聞・為替情報・機関投資家の声」編 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/760
3月25日(火)19:00〜
さよなら銘柄選び?日経225先物mini−取引編−
相場を知って、日経225先物miniを始めよう!
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/769
■マネックスラウンジ@銀座
3月24日(月)12:00〜
清水洋介の「投資の何でも相談室!」
〜株式市場や銘柄について何でもご質問できます〜
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/749
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新たに下記を追加いたしました!お好きな時間にご自由にご覧いただけます。証券アナリスト 松下律の株式投資「バーチャル運用会議」(3月)
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■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
★セミナー一覧★
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→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_index.htm
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
10 思春期証券マンのマネックス日記
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「引越し」
こんばんは。卒業、入学、就職、転勤・・・春といえば、引越しシーズン。引越しといえば忘れられない思い出があります、ぼすみんです。
あれは僕が中学生の頃のお話です。同じクラスで仲の良かった女の子(仮名:弘子さん)が転校、札幌へ引っ越すことになりました。
「弘子さんがいなくなると寂しくなるなぁ。お別れの記念にさ、俺の持ってるマンガ、どれでも好きなのあげるよ!」
ってなことで、僕の部屋に急遽彼女が遊びに来ることになりました。ところが僕の部屋はというと、散らかりまくって足の踏み場もない汚部屋。
狡猾なぼすみん、学校から家に電話をかけ、
「母さん、一生のお願いが!今日の放課後、女の子が遊びに来るから
僕の部屋、片付けといて!」とお願い。
で、問題の放課後を迎えます。
「僕って結構、綺麗好きなんだよね〜」なんて調子のいいことを言いつつ、彼女と部屋に。中はいい感じに片付いています。母さん、ありがとー!
ところが次の瞬間、僕は化石のように硬直化してしまいます。
あの、中学生ぐらいの頃って、女の人の水着姿とか下着姿とか、もっと凄いのも写ってる、いわゆる「エッチ本」なんぞを隠し持ってたりするじゃないですか。恥ずかしながら僕はベッドの下に念入りに隠してたんですけど、なぜかそれら蔵書の数々が机の上にバーン!と置いてあるわけですよ。
母が目ざとく見つけたらしい!
それも普通に積んでおけばいいものを、そこはさすがにイタズラ好きのぼすみん母。それぞれの表紙がハッキリ見えるように、わざわざ横に1冊ずつ並べて置いてあるんですよ。全く恐るべきは、ぼすみん母!
「キャッ!」・・・甲高い悲鳴をあげたのは、弘子さんではなく、僕でした。
「ぼすみんも年頃になった証拠だから、あんまり気にしなくっていいよ」 なんて、弘子さんに上から目線のフォロー(?)をされて余計恥ずかしくなってしまった僕ですが、こーなると気になって仕方ないのは彼女が他の女の子に吹聴しないかどうか。当時の僕は、「シャイな熱血スポーツマン」路線だっただけに、そこから「むっつりエロ男」への転落は絶対避けたい!
「みんなには黙ってて!」と必死に懇願したのが奏功したか、やさしい彼女はこの件を胸の内にしまったまま転校してくれたのでした。万歳!!
お別れの時は、さびしさ半分、周りに暴露されずに済んだ安堵感半分で、なんとも複雑な心境だったのを思い出します。・・・いや、やっぱり引越しって色々な人間ドラマがあるものですね。ハイ。
(追伸)
引越しシーズン、真っ盛り。ご住所、メールアドレス、電話番号などの変更はお早めのお届けをお願いします。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2008/news803l.htm
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11 リスクおよび手数料等の説明
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・・・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・
□リスク
当ファンドは、株式などの値動きのある有価証券に投資しますので、基準価額は大きく変動します。従って、金融機関の預金と異なり、投資元本が保証されているものではなく、投資元本を割り込む場合もあります。主なリスクとしては、下記のものが挙げられます。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
(1)価格変動リスク
当ファンドは、日本の株式を主要な投資対象としますので、当ファンドへの投資には、株式投資にかかる価格変動等の様々なリスクが伴うことになります。 当ファンドに組入れられる株式の価格は短期的または長期的に下落していく可能性があり、これらの価格変動または流動性に予想外の変動があった場合、重大な損失が生じる場合があります。
(2)集中投資のリスク
当ファンドは、分散投資を行う一般的な投資信託とは異なり、銘柄数を絞り込んだ運用を行なうため、市場動向にかかわらず基準価額の変動は非常に大きくなる可能性があります。
(3)中小型株式等への投資リスク
当ファンドは、中小型株式等へも投資します。これらの株式は一般的に株式時価総額が小さく、流動性が低いため、流動性の高い株式に比べ、市況によっては大幅な安値で売却を余儀なくされる可能性があることから、より大きなリスクを伴います。
□手数料等
・ 申込手数料(税込)
3.15%を上限とする。
[マネックス証券では、以下のとおりです。]
当初募集期間:申込手数料はありません。
継続募集期間:一律1.05%
・ 信託財産留保額
解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じた金額
・ 信託報酬(年率)
純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払 われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総 額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じて 異なりますので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)
※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」 に関する項目をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
・株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、株 価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損) が生じるおそれがあります。
・株式の発行者や組入れ有価証券の発行者の業務や財産状況等の変化に伴い、 株価や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠 損)が生じるおそれがあります。
□手数料(すべて税込)
・インターネット・株式売買手数料
<取引毎手数料>
パソコン…約定金額に対し最大0.1575%(約定金額100万円までは1,575円ま たは1,050円)
携帯電話…約定金額に対し最大0.105%(ただし最低手数料105円)
<定額手数料>
1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごと)
・コールセンター・株式売買手数料
オペレーター注文…約定金額に対し最大0.42%(ただし最低手数料4,200円) 自動音声注文…約定金額に対し最大0.1575%(ただし最低手数料1,575円又 は1,050円)
・夜間取引(マネックスナイター)/株式ミニ投資(ミニ株)…株数に関わら ず一約定につき500円
・新規公開株/公募・売出株/立会外分売…購入対価のみで取引手数料は無料 (0円)
□ その他
・お取引にあたっては、「上場有価証券等書面」や「目論見書」をご覧いただ き、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
(以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。□新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。
[価格変動リスク]
・需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動す ることにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般 に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)[その他のリスク]
・信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容 をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・投資信託に関する重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
投資信託は、値動きのある有価証券に投資しますので基準価額は上昇するこ ともあれば下落することもあります。従って投資元本および分配金の保証さ れた商品ではありません。また、投資信託は商品毎に応じて様々なリスクが あり、以下は一般的なものを示したものにすぎませんので、ご購入の際には 「目論見書」で内容をご確認ください。
[価格変動リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の変動(組入れ商品が外貨建てである場 合には通貨価格の変動も受けます。)に基づいて基準価額が下落することに より、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。[信用リスク]
・組み入れた株式、債券および商品等の発行者の経営・財務状況の変化および それらに関する外部評価の変化等に基づいて基準価額が下落することより、 投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
・外貨建て投資信託(外貨建てMMF等)は、外国為替相場の変動などによりお 受取金額が変動し、外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算 での投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。□手数料
投資信託取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。
・申込手数料…申込金額に対して最大3.675%(税込)
・信託財産留保額(換金時の直接的な負担費用)…約定日、またはその翌営業 日の基準価額に最大2.0%を乗じた価額
・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用)…純資産総額に対して最大 2.10%(年率・税込)
・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合も あります
□その他
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
・お申込み/ご購入にあたっては「目論見書」「目論見書補完書面」をご覧い ただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・債券取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
[価格変動リスク]
途中売却の場合、市場金利の上昇等による債券価格の下落など売却時の債券 市況の変動により、購入価格に比べ売却価格が下落し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、購入価格が額面を越え ている場合、償還時に償還差損が発生し、投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[信用リスク]
発行者の経営、財務状況の変化およびそれらに対する外部評価の変化などに より、元本や利息の支払い能力(信用度)が変化し、投資元本を割り込み、 損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
[為替リスク]
外貨建て外国債券は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り 込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。また、主要通貨以外の 通貨では、大幅に為替レートが変動する場合があるため、急激な円高により 外貨建てでは投資元本を割り込んでいなくても、円換算での債券価値が元本 を大きく割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・購入対価をお支払いただきますが、取引手数料・口座管理料はかかりません。
・外貨建て外国債券のお取引にあたって、日本円でご購入される場合、為替手 数料を申し受けます。また、償還時に、円でのお受取を希望された場合にも、 為替手数料を申し受けます。同一外貨建てMMFからのご購入、お受取の場合 には、為替手数料はかかりません。 為替手数料の詳細については、「債券」 ページの「為替手数料一覧」をご覧ください。
□その他
・個人向け国債については、本人が死亡した場合などを除き、変動金利タイプ (10年満期)は1年以内、固定金利タイプ(5年満期)は2年以内は中途換金 ができません。
個人向け国債を中途換金する際、下記により算出される中途換金調整額が、 売却される額面金額に経過利子を加えた金額より差し引かれることになりま す。変動金利型10年満期個人向け国債(変動・10年)は直前2回分の各利子 (税引前)相当額×0.8
固定金利型5年満期個人向け国債(固定・5年)は4回分の各利子(税引前) 相当額×0.8
※2008年4月15日以降に国が買い取るものから適用。それより前は各々の各利 子(税引前)相当額が差し引かれますので、受取金額の合計額が投資額を下 回ることがあります。
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
・「契約締結前交付書面」や「目論見書」をご覧いただき、取引の仕組みやリ スク・手数料等についてご確認ください。
・目論見書が発行される債券につきましては、お申込み/ご購入の際に「目論 見書」で内容をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カバードワラント取引に係る重要事項について・・・・・・・・・・・
□カバードワラント取引にあたっては、525円〜1,575円の取引手数料がかかり ます。なお、満期日の自動権利行使時の手数料は無料です。
□カバードワラント取引には以下のリスクがあり、元本が保証されているもの ではありません。
[価格変動リスク]
・カバードワラントの対象となる株式等(原資産)の価格変動の影響等に基づ いて価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が 生じるおそれがあります。
[信用リスク]
・カバードワラントの発行者やカバードワラントの対象となる株式等の発行者 の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等に基づいて 価格が下落することにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じ るおそれがあります。
[為替リスク]
・カバードワラントが外貨建ての場合や原資産の対象銘柄が外貨建ての場合に は、外国為替相場の変動などによりお受取金額が変動し、外貨建てでは投資 元本を割り込んでいなくても、円換算での投資元本を割り込み、損失(元本 欠損)が生じるおそれがあります。
[流動性リスク(期間リスク)]
・カバードワラントの権利を行使できる期間は限定されており、設定されてい る期間を経過すると、その価値はなくなり、投資元本全額が損失となるおそ れがあります。
※ご購入の際には「目論見書」または「外国証券内容説明書」で内容をご確認 ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・為替保証金取引にあたっての留意事項・・・・・・・・・・・・・・・
□主なリスク
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動や各国市場金利の変動によ り、差し入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。・当社およびカバー取引先(マネックスFXの場合には株式会社外為どっとコム 及び住友信託銀行株式会社、マネックスFXproの場合にはデンマークのサクソ 銀行(SAXO BANK A/S))の業務、財産状況等の信用状況の変化により、差し 入れた保証金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
・売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント) の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失 (元本欠損)が生じるおそれがあります。
□手数料等
・マネックスFX
取引通貨数量1,000〜9,000の場合には1,000通貨あたり100円の、同1万〜100 万の場合には同50円の手数料がかかります。
・マネックスFXpro
取引金額(取引通貨数量×取引為替レート×円換算レート)の0.1%の取引手 数料がかかります。
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX
取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円〜20,000円の為替保 証金が必要となります。
・マネックスFXpro
取引数量×中間レート(売りレートと買いレートの仲値)×5%の為替保証 金が必要となります。
※為替保証金として預託できるのは全額現金のみとさせていただきます。□その他
・外国為替保証金取引は、少額の委託保証金(為替保証金)で多額の取引を行 うことができ、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性がありま す。取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)は、マネックスFX の場合には最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)、マネックスFXproの 場合には約20倍程度となります。
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客 さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。 オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格は ビッド価格よりも高くなっています。
・当社ではお客さまの損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルー ル)を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた保証 金(当初元本)を上回る損失が生じることがあります。
・お取引にあたっては「契約締結前交付書面」で内容をご確認いただき、取引 の仕組みやリスク・手数料等についてご理解いただいたうえで、お取引して ください。
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