マネックスメール 2009年05月01日(金)

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マネックスメール 2009年05月01日(金)

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 マネックスメール<第2392号 2009年5月1日(金)夕方発行>
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※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご 覧ください。

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  目次
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 1 相場概況
 2 ミニ日経225先物通信 ~3パターンのデイトレードで効果検証!~ 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 4 バンガード・海外投資事情
 5 資産設計への道
  その367 明日からの5連休に読む7冊の書籍のご案内
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
 10 リスクおよび手数料等の説明
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 1 相場概況
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日経平均大幅高から一時9,000円回復

日経平均            8,977.37 (△149.11)
日経225先物         9,030 (△170 )
TOPIX            846.85 (△ 9.06)
単純平均             233.72 (△ 0.16)
東証二部指数           1,899.87 (△ 3.01)
日経ジャスダック平均       1,037.49 (▼ 3.10)
東証マザーズ指数          344.88 (△ 0.33)
東証一部
値上がり銘柄数          848銘柄
値下がり銘柄数          737銘柄
変わらず             119銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           91.54%  ▼ 1.32%
売買高            22億4750万株(概算)
売買代金        1兆4547億1500万円(概算)
時価総額          274兆8319億円(概算)
為替(15時)          98.84円/米ドル

◆市況概況◆

 本日の日本市場は昨日の米国市場が高安まちまちとなるなか、為替が円安に振れていることもあり買い先行の始まりとなりました。日経平均は8,800円台半ばで寄り付き、昨日の終値近辺である8,800円台前半まで僅かに上げ幅を縮めましたが、マイナスになることはなく直ぐに切り返し8,900円を試す動きとなり上げ幅100円を超え8,900円台半ばまで上昇となりました。しかし、その水準で上値を抑えられると8,900円を割り込むことになり、ずるずると上げ幅を縮め前場の日経平均は8,800円台半ばでの小幅高での引けとなりました。

 後場の日経平均は前場に上げ幅を縮めた流れを引き継ぎ前場終値よりも若干値を下げ小幅なマイナスでの寄り付きとなりました。しかし、直ぐにプラスに転じ日経平均は8,900円を上回ることになりました。日経平均は8,900円台前半で上値を抑えられ、8,900円を挟んでの揉み合いがしばらく続きましたが、先物主導で引けにかけて一段高となり一時9,000円を回復することになりました。引けで日経平均は9,000円を僅かに割り込んだものの、上げ幅150円近い大幅高の引けとなっています。

 主力銘柄は総じて堅調となりました。米国市場で金融株が軟調となっていた流れから軟調だった銀行株にも上昇に転じるものがみられ、円安を受けてハイテクや自動車といった輸出関連銘柄も堅調となり、景気の底入れ期待や中国の経済指標の改善を受けて鉄鋼や機械、商社、海運といった中国関連銘柄が総じて高く指数を押し上げることになりました。こうしたなか小型株指数もプラスに転じるものがみられ日経ジャスダック平均はマイナスとなったものの、東証2部株指数、東証マザーズ指数はプラスとなりました。

 本日の日経平均は一時9,000円を回復し大幅高の引けとなりました。昨日に300円を超える急伸となった後であるうえ、5連休前で後場には様子見気分が強まってもおかしくなかっただけに先高期待を強く感じさせる終わり方になったといえます。このため休場中の米国市場動向や米金融機関のストレステストの結果次第ではこのところ方向感に乏しかった相場も上放れることになるのかもしれません。


マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部

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◆個別銘柄◆ 

日東電 (6988) 2,535円 △250 円 :100株単位
 液晶画面向けフィルムなどを扱う電子材料事業の回復などから2010年3月期
の連結純利益を130億円とするコンセンサス予想を大きく上回る予想を発表した
ことが好感され大幅高となりました。

富士通 (6702) 496円 △76 円
 下期にアウトソーシングの受託事業がけん引して、前期の大幅な赤字から
2010年3月期には連結最終損益が200億円の黒字になる業績予想を発表したこと
から大幅上昇となりました。

丸 紅 (8002) 389円 △33 円
 ブラジルの穀物大手と提携し、現地で直接調達した大豆など穀物を日本や中
国に供給すると報じられたことで業績拡大期待が膨らみ大幅上昇となりました。

昭電工 (4004) 137円 ▼11 円
 電炉用電極や半導体向け特殊ガスの販売が減少することなどで2009年12月期
の連結最終損益を従来予想の20億円の黒字から一転して300億円の赤字へと大幅
に下方修正したことで大幅下落となりました。

J T (2914) 231,000円 ▼16,000 円 :1株単位
 2010年3月期はたばこ販売が国内で縮小する一方で海外で伸びる傾向は続くも
のの、円高がマイナスに働くことになるとみられ連結営業利益予想を前年比33
%減益の2,440億円としたことが失望を招き大幅下落となりました。

エプソン (6724) 1,355円 ▼27 円 :100株単位
 前期の連結最終損益が1,113億円の赤字と過去最大の赤字になったのに続き、
2010年3月期も連結最終損益が60億円の赤字になるとの見通しを発表したことか
ら軟調となりました。

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ログイン後、「投資情報」→「市況概況・レポート」→「リサーチペーパー」
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 2 ミニ日経225先物通信 ~3パターンのデイトレードで効果検証!~
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 4月6日(月)から昨日4月30日(木)まで、このコーナーでは18営業日に
わたりミニ日経225先物を使ったシミュレーションを行ってまいりましたが、
その結果推移をこちらのページに掲載いたしました。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903t.htm

 リンク先のページ内下段、『3パターンの検証結果(2009年4月6日(月)
~2009年4月30日(木))』に「ミニ日経225先物3パターンの結果推移(マ
ネックスメール連載)」のPDFがございますので、ぜひご覧ください。

 最終的に通算損益トップとなったパターン3(イブニング寄付(買)⇒前場
寄付き売り決済)はトータル83,610円のプラスに。仮に20万円の証拠金を
元にこの取引を行っていた場合、資金は283,610円に増えていたわけです
から、かなりの好成績!
 併せてご注目いただきたいのは必要証拠金の推移で、シミュレーション
開始当初は155,400円必要だった証拠金が4段階にわたって引き下げられ、
最終的には84,000円に。必要証拠金額の引き下げは、これからミニ日経
225先物にチャレンジしようという皆さまにとっては朗報と言えましょう。

 なお、マネックスメールでは3パターンのシミュレーションのみにとどまり
ましたが、「ミニ日経225先物」ならびに「日経225先物」でそれぞれ30パタ
ーンを検証した結果も上述のページでご案内しております。併せてご参考
ください。

 このコーナーで連載してまいりましたシミュレーションのルールやミニ日経
225先物、日経225先物の詳細についてはこちらをご覧ください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news903t.htm


※デイトレードの結果、手数料(税込)も考慮した当日の損益がプラスの
 場合は「勝」、マイナスの場合は「敗」とカウントしています。
※売買益に対する税金は考慮しておりません。
※採用した3つの取引は、新規建ての売り、買いと分けて例示したもので、
 これらの取引手法を推奨するものではありません。また、将来の数値を
 保証するものではありません。
※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご
 覧ください。

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 3 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://mail.monex.co.jp/?4_50210_362595_10

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 4 バンガード・海外投資事情 -第295回-
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バンガードCEOからのメッセージ『バンガードは磐石です』(後半)

 前回のマネックスメールで、バンガードが磐石である理由として独自の企業
構造を述べさせて頂きましたが、今回はこの構造がもたらす4つの利点を紹介
させて頂きます。

●利点1:お客様第一主義を貫く事が出来ます
 バンガードの全ての意思決定は、"全てはお客様のために"に基づいて成さ
れます。企業の利益とお客様の利益が相対するという利益相反がありません。
バンガードの利益は投資家の皆様の利益とともにあり、外部株主からの四半期
毎の利益目標の達成や株価を上げなくてはいけないというプレッシャーとは無
縁です。

●利点2:長期的な視点で企業経営が出来ます。
 マーケットが大荒れの時はより利点を実感出来ます。我々は日々の投資家に
対する責務を果す一方で、1週間先、3ヶ月先といった目先の利益ではなく、長
期的な視点でバンガードのお客様にとっての利益を追求することが出来ます。

●利点3:低コストの源泉です。
 長い時間を掛けて、バンガードは平均エクスペンスレシオ(ファンドの平均
資産に対する運用その他の経費の比率)を下げる努力をしています。バンガー
ドの2008年の平均エクスペンスレシオは0.20%と業界平均1.19%と比べると約6
分の1の低コストを実現しています。そして現状に満足せず、資産残高が大き
くなり、ファンドが効率的に運用出来るようになると、投資家の皆様にご負担
頂くエクスペンスレシオを更に引き下げていきます。
 ただ、マーケットがダメージを受けた時に影響がないとは言えません。昨年
はマーケットが著しく下落し、運用管理コストは比較的一定水準を維持してい
ましたが、ファンドの資産残高は減少してしまいました。結果としていくつか
のバンガードのファンドのエクスペンスレシオは上昇しました。また、今後上
がるファンドもあるでしょう。過去にもこのような事例があり、2002年のマー
ケット下落時も、翌年のエクスペンスレシオは少し上昇しました。

 しかしマーケットが回復すれば、エクスペンスレシオは再び下がると思いま
すし、より運用を効率的に行うことで下げる努力をし続けたいと考えます。

 一部のファンドでエクスペンスレシオが上がりましたが、業界平均と比べる
とコスト面でまだ優位性を保っています。実際に昨年一年だけ見てもバンガー
ドの平均エクスペンスレシオと業界平均を比較するとバンガードの投資家は約
120億ドルもコストを抑えることが出来たのです。

●利点4:慎重で賢明な経営判断が出来ます。
 我々はリスクを冒して、短期的に高騰しているマーケットに資金を投じる必
要はありません。我々のビジネスはバランスよく分散されているからこそ磐石
な経営基盤のもと安心してビジネスに取り組めるのです。

 我々の顧客は個人投資家とフィナンシャル・アドバイザー、退職年金基金、
財団法人などの機関投資家でバランスよく構成されています。そして海外展開
にも力を入れています。顧客に様々な角度からサービスを提供しているのです。

 バンガードは多様な投資対象のファンドを取り扱っており、それは一つの投
資スタイルの枠におさまりません。主要な資産クラスと投資スタイル、投資戦
略の中で多岐に亘るファンドを取り扱っております。

 様々な意味で、バンガードのビジネス戦略は投資に対する姿勢を表していま
す。いずれもお客様第一主義を貫き、長期的な視点を持ち、低コスト、バラン
ス、分散を貫いています。長い時間を掛けてこれらの原則は良い時も悪い時も
バンガードのファンドに優位に働きます。
 現在、投資への意欲が失せてしまっていても無理はない、と思います。マー
ケットはまだ痛手を被っており、残高は減少しています。

 実際現在の状況は大変厳しいものです。100年に一度と言われておりますが、
一生に一度の経済危機であって欲しいと思います。

 ただ自信は取り戻せるでしょうし、マーケットは回復するでしょう。そして
経済も再び成長の波に乗るでしょう。それまでは、自分自身でコントロール出
来ること(例えばコスト)にしっかりと取り組み、長期的な視点を持ち続けるこ
とです。我々と同じことをバンガードの投資家の皆様が実行してくれることは
大いに励まされる気持ちです。

バンガードへの変わらぬ信頼をありがとうございます。

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「トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」のお知らせ
 バンガードグループのインデックスファンドの組み入れによって運用を行う
 ファンドオブファンズ形式の国内投資信託です。
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※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」「目論見書補完書面」
をご確認下さい。
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※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』の
 「トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」に関する重要事項」を
 ご覧ください。

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 5 資産設計への道
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-その367 明日からの5連休に読む7冊の書籍のご案内

 今年のゴールデンウィークは、例年とは少し違った雰囲気です。10日以上
の超長期のお休みの方も多いようですし、高速道路料金の値下げもあって国
内の車での移動は大混雑になりそうです。そして心配なのが新型インフルエ
ンザ。海外旅行の予定を変更という方もいらっしゃるかもしれません。

 今回は、連休に読書をしようという方のために書籍のご紹介をしようと思
います。私が読んだ本の中からのセレクションであることをご容赦いただき、
皆様におススメできる書籍を何冊かピックアップしたいと思います。 

■ 金融危機について理解を助けてくれる本
 金融危機については、スピードが早く、ゆっくり振り返る余裕がなかった
という方も多いと思います。今までの出来事をコンパクトにまとめて整理し、
これからの金融を考えるヒントになるような書籍があると助かります。そん
な書籍が次の2冊です。

「金融大崩壊」(水野和夫著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/414088276X/monexuncojp-22/ref=nosim

 既に少し古い本になっていますが、綿密な分析に基づく、説得力のある本
です。1995年から米国を中心に金融経済が実体経済を上回るスピードで拡大
し、その動きが崩壊したのが金融危機の原因であるという見方をわかりやす
く説明しています。

 これからについては米ドルを中心とした通貨体制の終わりを予想し、アメ
リカの個人中産階級が消滅する、と悲観的な見通しです。見通しに関しては
異論があるかもしれませんが、筆者の長期的で鳥瞰的な経済の見方は参考に
なります。

「世界経済危機 日本の罪と罰」(野口悠紀雄著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478007934/monexuncojp-22/ref=nosim

 最近読んだ、経済危機の解説本では一番明快かつ具体的に分析されていると
思いました。経済危機の原因が金融工学の発達にあるのではなく、プライシン
グ機能を格付機関に依存したことにある、といった一般的な誤解をわかりやす
く解説しています。為替、不動産、原油、食料品、と幅広いエリアをカバーし、
日本経済への処方箋も提案しています。

 資産運用に関しても第7章で解説していますが、「事態が落ち着くまで定期預
金で運用して待ち、落ち着いてから、成長する国・セクターへの分散株式投資
を考えればよい。」とまとめています。ただし、事態が落ち着くのはいつなのか?
は明言されていませんでした。
 
■ 長期投資の基本について学べる古典
 長期投資の古典的名著は何回も読み返し、その度に自分の投資の手法について
振り返る機会にしています。下記の3冊の翻訳書は、どれも本がボロボロになる
くらい読み込んだ書籍です。

「株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド」(ジェレミー・シーゲル著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822244660?ie=UTF8&tag=monexuncojp-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4822244660

 200年以上にわたる米国のデータを分析。長期投資の強みを歴史から実証しよ
うとしている本です。テクニカル分析や行動心理学も取り上げていて、投資に関
する幅広いテーマが取り上げられている大作です。

「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532350689?ie=UTF8&tag=monexuncojp-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4532350689

 長期インデックス投資派の人であれば、必ず読んでいると言っても良い古典的
名著。改訂版でデータも新しくなりました。私自身も投資に関して最も大きな影
響を受けた書籍の1つです。こちらも米国のデータが中心ですが、日本の個人投
資家にとっても充分に参考になります。

「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール著)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532352606?ie=UTF8&tag=monexuncojp-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4532352606

 もう30年以上にわたって読み継がれているプリンストン大学経済学部長のマル
キール氏の代表作です。博士は5月のセミナーに来日される予定になっています
が、こちらも大人気のようです。

マルキール氏講演『不透明な時代に勝つための投資術』(セミナーのご案内)
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1160

■ 証券投資に直接関係ない本 <番外編>
 証券投資には直接関係のない本も2冊ご紹介しましょう。

「不況の教科書」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4063781186?ie=UTF8&tag=monexuncojp-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4063781186

 先週発売になったムックです。勝間和代さん、小宮一慶さん、土井英司さん、
といったビジネス書の世界の人気者から、伊藤元重さん、吉本佳生さん、など経
済学者の方まで25人のトピックスが掲載されています。私も72ページからこれか
らの投資法についてインタビューを掲載していただきました。

「失敗に学ぶ不動産の鉄則」(幸田昌則著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532260310/monexuncojp-22/ref=nosim

 実は、先週このコラムで取り上げた実物不動産投資はかなり大きな反響を頂きま
した。

証券投資をする人は、なぜ不動産投資をやらないのか?(バックナンバー)
http://lounge.monex.co.jp/column/shisan/

 そこで不動産にご興味ある方にはおススメしたいのが幸田氏の新書です。不動産
市場への見通しは2つに割れていますが、幸田氏はこれまでどちらかと言えば悲観
的な見方でした。「低金利は不動産の売り時」「不況は不動産の買い時」という
通常とは逆の見方から不動産との付き合い方を教えてくれます。

他にも見逃している価値ある書籍がたくさんあるのではないかと思っています。
ご存知の方は是非ご紹介ください。そして、楽しく有意義なゴールデンウィークを
お過ごしください。

今回の話のまとめ---------
■ ゴールデンウィークのまとまった時間で読書をしてみよう
■ 投資関連では、最近のマーケットに関する本と「古典」を読んでみよう
■ 証券投資に直接関係ない本も視野を広げるのに役立つはず

では、また来週・・・。

(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織
の意見ではありません。)

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp/

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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5月1日     <連休>

 明日から5連休です。数日前にも書きましたが、私にとっては本当に数年ぶ
りの連休です。しかし色々なことが起きていて、のんびり出来る訳でもなさそ
うです。それでも尚、5日もあると、流石に様々なことが出来るでしょう。本
を読むとか、テレビ見るとか、色々出来そうですが、最も重要なのは、「休む
こと、考えること、身体を動かすこと」の3つでしょう。で、どの順番に、ど
んな割合でやるか?-それが問題です。

 私は昔から「動きながら考える」クセがあります。大学受験勉強の時も、良
く部屋の中でぐるぐると歩き続けながら問題を考えていました。「クマみたい
ね」と云われたものです。この連休は、先ずは休んで、それから身体を動かし
ながら、考え事をしたいと思います。こうやって何でも「ながら」にしてしま
うところが、私の悪いクセでもあるのですが・・・。

 皆様、良い連休をお過ごし下さい。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■■ゴールデンウィーク中のサービス受付時間について
2009年5月2日から5月6日は5連休となり、その間、日本の株式市場は休場とな
りますが、「米国株」「中国株」などの海外市場の商品や「FX」は期間中もお
取引いただけます。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news904k.htm

■■やっぱり中国は外せない?~中国がもつ魅力と不安~
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news904c.htm

■■【続報】特定口座への残高の移動(振替)期限について
一般口座から特定口座への上場株式等(株式投資信託を含む)の「移動(振替)」
は、制度上、2009年5月31日までとされています。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news904j.htm

■■年率10.00%(税引前) トルコリラ建債券 満期3年 登場!
2009年5月19日(火)14時00分までのお申込みとなりますが、先着順受付で販
売金額に限りがございますので、どうぞお早めに。
 → http://www.monex.co.jp/Etc/topslide/guest/G800/new2009/news904g.htm?scid=mail_news904g

※リスク・手数料等に関しては、『 10 リスクおよび手数料等の説明』をご
覧ください。

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 8 勉強会・セミナー情報
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■@オンラインセミナー
 5月 8日(金)18:30~
マネックス『チャット駆け込み寺』
~マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上 尚己~
 → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=1177

 5月14日(木)19:00~
土居雅紹が解説する相場状況に応じた『eワラント活用法』
~eワラント、ニアピンeワラント、トラッカーeワラントをうまく使い分けて今の相場を味方に~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1166

 5月19日(火)19:00~
『松本大とここだけトーク』 オンラインセミナー編
~市場、経済状況、マネックスについて、何でもご質問下さい~
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1184

■@マネックスラウンジ@銀座
 5月20日(水)18:30~
松本大とここだけトーク@銀座
マネックスよろず相談所【ナイター】
 → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1185

■■上記以外にも、たくさんのセミナーをご用意して皆様のご参加を
お待ちしております!マネックスならではの勉強会に
是非一度、お立ち寄りくださいませ。
 ★セミナー一覧★
 → http://lounge.monex.co.jp/seminar/

■■お好きな時間にゆっくりと是非、ご覧ください。
 ★オンデマンド★
 → http://lounge.monex.co.jp/video/ondemand/list.html

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行う
ことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料
等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等によ
る損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なり
ますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資
料をよくお読みください。
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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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「感染症と大仏様」

 こんばんは。例年どおり、今年もゴールデンウィークの予定は全く未定、
ぼすみんです。

 明日からの5連休、レジャーに観光にお出かけの方も多いことと思います
が、やはり気をつけたいのは豚インフルエンザ改め新型インフルエンザ、
H1N1。必要以上に大騒ぎする必要はないと言いますが、何はなくとも
手洗い、うがいはお忘れなく!

 そりゃそうと、医学の進歩した現代はマスク着用とか色々と感染症対策
が確立されてますけど、やはり昔は大変だったんでしょうね。
 マラリア、ハンセン病、天然痘、結核・・・黒死病とも呼ばれたペストに
至っては、14世紀のヨーロッパ人口の3分の1を死に至らしめたとか。細菌
とかウイルスって概念自体がない時代、病気の流行は神の怒りや誰かの
祟り、魔女の仕業と思われたり・・・。予防も治療もあったもんじゃありません。

 1980年にWHO(世界保健機関)により根絶宣言されましたが、天然痘
も猛威を振るった感染症の1つ。日本には大和朝廷の時代、仏教の伝来
とほぼ時を同じくして中国・朝鮮ルートでやってきたそうです。
 一説によると、奈良の大仏が作られたきっかけの1つに天然痘があった
とか。大仏様の力で天然痘を追い払おうとしたわけですね。善は急げ、
早く大仏様を作らなきゃ!

 ところがこの大仏作り、なぜか作業員たちが次々と倒れてしまいます。
これがどうも天然痘のせいではないような・・・新たな謎の病気か?これは
いよいよ急いで大仏様を完成させなくちゃ!
 苦労した甲斐あって、ついに大仏様完成。すると作業員たちを次々死に
追いやった謎の病がピタッと止まったといいます。さっすが大仏様の偉大
なお力、ありがたや!

 ・・・しかしこれ、奈良の大仏を作る際に大量に水銀を使っており、作業員
たちは次々と水銀中毒で倒れていった→大仏が完成した後は水銀を使わ
なくなったので倒れる人が出なくなった、という見方が現代では支配的の
ようです。だとすると、これは悲しい!悲しすぎる!
 迷信深い時代、おまじないや神様仏様にすがるしかない時代はやっぱり
大変です。現代医学に乾杯!

(追伸)
皆さま、どうか楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。5月4日(月)
~6日(水)の間、日本の株式市場はお休みになりますが、FX PLUS、
米国株取引、中国株取引は通常通り、お取引いただけます。
『ゴールデンウィーク中のサービス受付時間について』
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2009/news904k.htm

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 10 リスクおよび手数料等の説明
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
 各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により
異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用戴けない商
品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しく
は当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、
「目論見書」等を十分にお読み下さい。

・・「トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド」に関する重要事項・・
□リスク
当ファンドは、外貨(米ドル)建の外国投資信託への投資を通じて、主に海外
株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の発行会社
の経営不振や債務不履行等の影響により、基準価額が下落する場合があります。
また、為替ヘッジは原則として行いませんので、投資している通貨が米ドルに
対して弱くなった場合や米ドルが円に対して弱くなった場合等には当ファンド
の基準価額が下落し、損失を被ることがあります。
したがって、ご投資家の皆様の元本は保証されているものではなく、基準価額
の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。当ファンドの
基準価額の変動要因としては、主に「価格変動リスク」、「為替変動リスク」、
「カントリーリスク」、「投資する外国投資信託の運用に支障をきたすリスク」
などがあります。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)本文の「投資リスク」に関する
項目をご覧ください。
□手数料等
・申込手数料(税込):0%
・解約手数料:0%
・信託財産留保額:ありません
・信託報酬(年率・税込): 純資産総額に対して 約1.27%
・上記以外にも保有期間中に間接的にご負担いただく費用があります。詳しく
 は投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料(費用)」に関する項目
 をご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・投資リスクについて・・・・・・・・・・・・
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相
場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動することにより、投資元本を割り込
み、損失が生じるおそれがあります。
また、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等に
より、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。
信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合
は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証金
・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取引
により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等に
より、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠
損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証拠
金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。

・・・・・・・・・・・・・その他費用等について・・・・・・・・・・・・
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
【取引毎手数料】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円、携帯電話取引の場合、約定金額の0.105%、最低手数料105円。
【定額手数料】1日何回取引しても2,625円(約定金額300万円ごとにかかります)
[コールセンター]
【オペレーター注文】約定金額に対し最大0.42%、最低手数料4,200円
【自動音声注文】約定金額に対し最大0.1575%、最低手数料:指値1,575円、
成行1,050円。
※夜間取引(マネックスナイター)と株式ミニ投資(ミニ株)は一約定につき
500円。
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみとなります。
※信用取引(インターネットのみ)には売買代金の30%以上でかつ30万円以上
の委託保証金が必要で、取引額の当該保証金に対する比率は最大約3倍程度
となります。諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料(逆
日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
【取引手数料】約定金額に対し0.2999%(最低手数料73.5香港ドル)
【現地手数料】取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金
額×0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があり
ます。他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
【国内取引手数料】一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料(SEC Fee)が約定代金1米ドルにつき
0.0000257米ドル(最低0.01米ドル、小数点以下第3位切上げ)かかります。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手
数料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領
される場合には別途為替手数料が掛かります。
個人向け国債は中途換金に制約があり、中途換金される場合には調整額の負担
が発生します。
<カバードワラント>
【取引手数料】約定金額に応じて、最大1,575円。カバードワラントの権利を
行使できる期間は限定されており、設定期間を経過すると、その価値はなくな
り、投資元本全額が損失となるおそれがあります。
<投資信託>
【申込手数料】申込金額に対して最大3.675%
【信託財産留保額】基準価額に最大2.0%を乗じた価額
【信託報酬】純資産総額に対して最大2.197%(年率)
運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合もあ
ります。
<株価指数先物取引>
【取引手数料】日経225先物は1枚あたり525円、ミニ日経225先物は1枚あたり
105円。
なお、日計りの場合には返済手数料無料。SQ決済時には当該手数料がかかりま
す。
<株価指数オプション取引>
【取引手数料】売買代金の0.189%(最低手数料189円)
株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠
金額×1.4-ネットオプション価値の総額」の証拠金を担保として差し入れま
たは預託していただきます。株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証
拠金に対する比率は証拠金の額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全
体の建玉から生じるリスクに応じて計算されることから、常に一定ではありま
せん。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行
使を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことにな
ります。
<外国為替証拠金取引>
【FXPLUS取引手数料】取引通貨数量1,000通貨あたり20円。
但し、南アランド/円、香港ドル/円の通貨ペアで、取引通貨数量1,000~
9,000の場合1,000通貨あたり10円、同1万~300万の場合1,000通貨あたり2円の
取引手数料がかかります。取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり
1,000円~25,000円の為替証拠金が必要となります。
※各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客さまはオ
ファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。オファー
価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価
格よりも高くなっています。
※取引額の当該証拠金に対する比率は最大約16倍程度となります。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失
(元本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けています
が、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生
じることがあります。
※当社及びカバー取引先の業務又は財産状況の変化により、元本欠損が生ずる
おそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれがあります。
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