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マネックスメール<第2906号 2011年6月10日(金)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄【新連載】
3 今週のレーティング情報
4 新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)のお知らせ
5 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
6 内藤忍の「資産設計への道」
7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
8 マネックス証券からのお知らせ
9 勉強会・セミナー情報
10 思春期証券マンのマネックス日記
11 リスクおよび手数料等の説明
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1 相場概況
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日本株、上昇 外部環境好転を受けて買い先行 午後は伸び悩む
日経平均 9,514.44 (△47.29)
日経225先物 9,500 (△20 )
TOPIX 817.38 (△ 4.43)
単純平均 227.16 (△ 1.16)
東証二部指数 2,245.73 (△ 1.42)
日経ジャスダック平均 1,228.88 (▼ 0.07)
東証マザーズ指数 459.64 (▼ 4.36)
東証一部
値上がり銘柄数 1,002銘柄
値下がり銘柄数 490銘柄
変わらず 164銘柄
比較できず 20銘柄
騰落レシオ 78.01% △3.62%
売買高 24億1680万株(概算)
売買代金 1兆8072億1200万円(概算)
時価総額 280兆0743億円(概算)
為替(15時) 80.14円/米ドル
◆市況概況◆
昨日の米国株式市場はダウ平均が7日ぶりに反発。朝方発表された新規失業保険申請件数は増加したものの、同時に発表された貿易収支で赤字幅が市場予想に反して縮小し、市場はこちらを好感して買いが優勢となりました。ダウ平均は一時134ドル高まで上昇する場面もありましたが引けにかけて上げ幅を縮小し、75ドル高で取引を終えました。
本日の日本株は、過去3日間と反対の値動きとなりました。今週は、米国株安・円高を受けて朝方は売り先行で始まったものの、売り一巡後は買い戻される展開が続きました。今日は、これまでとは逆に米国株反発、円高一服と海外環境が好転し、朝は買いが優勢となりました。日経平均は70円ほど高く寄り付いた後、上昇幅を広げ一時は9,600円台を回復する場面もありました。
しかし、午後に入ると伸び悩みが鮮明となりました。韓国中央銀行の政策金利引き上げ発表を受けたアジア株安も重石となりました。週末とあって手仕舞い売りも膨らみ徐々に上げ幅を縮小。15時発表のトヨタ(7203)の業績予想を見極めたいと様子見気分も強まりました。
売買代金トップとなったファナック(6954)は朝方買われたものの午後には下落に転じました。売買代金2位は武田薬(4502)。主力商品の糖尿病薬「アクトス」に関する悪材料で売られました。トヨタ、ホンダ(7267)など自動車株はしっかり。任天堂(7974)も3日ぶりに反発しました。15%の節電を要請すると報じられた関西電力(9503)は大幅安。公正取引委員会から排除措置命令を受けたディー・エヌ・エー(2432)も安くなりました。
本日はメジャーSQの算出日。9,553円で決まりました。日経平均はこれを下回って引けたことから、今後の膠着相場ではこの水準が上値として意識される場面が多くなりそうです。
マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆
◆東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング◆
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◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆
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◆◆◆◆◆マネックス証券オリジナルの投資情報◆◆◆◆◆
◆チーフ・エコノミスト村上 本日のレポート
6月10日 7日ぶりに反発した米国株~リスク回避は続く~
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◆チーフ・ストラテジスト 広木隆のストラテジーレポート
6月10日 ストラテジストの予想は当らない - なぜ理論が大切なのか -
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/strategy/index.htm
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◆マーケット・アナリスト 金山敏之の投資のヒント ~銘柄選択の実践アイデア~
6月10日 減益予想が一転して増益になりそうなサプライズ銘柄候補は
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◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ
3625 テックファーム 99,400 +9,300
一時ストップ高 8-4月期の営業益2.5倍で着地。
1928 積水ハウス 773 +11
3日ぶり反発 震災影響少なく今期営業益9割増。
4324 電通 2,121 +25
広告大手が堅調 日用品各社が広告宣伝費を増額との報道。
3398 クスリのアオキ 1,101 +43
3日ぶり反発 花粉症関連の伸長で上方修正。
6632 JVCKWHD 391 +8
小高い シンワを買収し中国事業を強化。
6369 トーヨーカネツ 192 +13
急伸 インドネシアでLNG貯蔵タンクを受注。
4502 武田 3,665 -110
軟調 フランスで糖尿病治療薬「アクトス」などの販売禁止。
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2 「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄
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「中小型株中心の物色で、任天堂、ソニーに失望売り」
今週も主力銘柄の上値の重い展開が続くなか、中小型株への物色が続きました。目立ったのが米ロサンジェルスで世界最大のゲーム見本市「E3」が7日から開催されるなかソーシャルゲーム関連への物色です。グリー(3632)が上値を追う展開から上げ足を早め8日に年初来高値を更新したほか、ディーエヌエー(2432)も堅調さが目立ちました。また、デジタルガレージ(4819)、サイバーエージェント(4751)も買いを集め、サイバーエージェントは9日に年初来高値を更新しています。なお、SNS関連に関しては5月20日の投資のヒントをご参照下さい。
一方E3で任天堂(7974)が、全世界で累計8601万台を販売した据え置き型ゲーム機「Wii」の後継機「Wii U」をはじめて公開しましたが、株価は急落しました。一部には評価する声もあるものの、斬新さに乏しいとの見方やWiiが開拓したライトユーザーの回帰が期待しにくいとの見方から年初来安値を連日で更新しました。WiiやニンテンドーDSではそれまでゲームに疎かった層の取り込みが成功をもたらしただけに、ライトユーザーの拡大が期待できないとみられると失望が広がるということなのでしょう。6月3日に投資のヒントでは任天堂を短期のトレーディング候補として取り上げましたが、まったく逆の展開となりました。
今週も下げそうで下げないのが太陽電池関連の三晃金属工業(1972)やサニックス(4651)、高島(8007)、フェローテック(6890)などで、サニックスが8日にそしてフェローテックが9日に年初来高値を更新しています。投資のヒントで5月23日に取り上げてから昨日までに三晃金属工業で50%程度、サニックスで16%程度、高島で10%程度、フェローテックで11%程度水準を切り上げています。
今週、2000年5月以来11年ぶりの高値を付けたのがサンリオ(8136)です。7日に「ミッフィー」の著作権を管理するオランダのメルシス社との訴訟で和解したと発表したことが好感され買いを集めるきっかけとなりました。7日に4.4%、8日に5.8%と連日で大幅高となると9日には3,460円の年初来高値を付けました。キャラクターのライセンスビジネスが海外で好調に推移しているという業績面での裏づけがあるなか、信用倍率が0.3倍と売り残が積み上げっていることで売り方が踏み上げられる格好となっています。
冴えない展開が目立ったのがソニー(6758)で、個人情報流出で軟調となった株価は先月26日の決算発表以降も売りが止まりません。前期の営業利益は2000億円弱とほぼ計画通りの水準に着地したうえ、今期見通しも約1500億円の震災の影響を吸収して前期比ほぼ横ばいを確保する見通しです。この数字だけをみると決して悲観する内容にみえませんが、前期のテレビ事業は750億円の営業赤字で、今期も2700万台のテレビを売っても黒字転換が見込まれないということもあって、いつまでたってもよくならないソニーに痺れを切らした見切売りが出ているといった感じで、一時は約2年2ヵ月ぶりに2,000円を割り込みました。
投資のヒントではこれまでもソニーを何度か取り上げ、テレビ事業と株価の関係を指摘してきましたが、テレビ事業の黒字化への期待が大きくしぼんでしまったことで失望が広がっています。これまでソニーは販売台数の拡大で固定費を吸収しテレビ事業の黒字化を目指すとしてきましたが、テレビの供給が需要を上回り価格の値下がりが想定以上に進むなど成長産業でなくなったいま、これまでソニーが考えてきたビジネスモデルが通用しなくなったことで、テレビの黒字化の目処がみえなくなっています。ただ、2,000円を一時割ったことで一旦底入れも期待できそうです。
【各銘柄の6/10終値】終値のカッコ内は単位株数
グリー(3632) 1,899円 (100株)
ディーエヌエー(2432) 3,150円 (100株)
デジタルガレージ(4819) 376,500円(1株)
サイバーエージェント(4751) 289,600円(1株)
任天堂(7974) 16,310円 (100株)
三晃金(1972) 374円 (1,000株)
サニックス(4651) 273円 (100株)
高 島(8007) 246円 (1,000株)
フェローテック(6890) 2,140円 (100株)
サンリオ(8136) 3,390円 (100株)
ソニー(6758) 2,024円 (100株)
毎日更新!金山敏之「投資のヒント」はこちら
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本日は「減益予想が一転して増益になりそうなサプライズ銘柄」を特集。
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3 今週のレーティング情報
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世界的にも有数の金融機関であるJ.P.Morgan(J.P.モルガン)が作成する個別銘柄のアナリストレポートの中から、最近のもののいくつかをピックアップしてお届けします。
ソニー (6758)
・投資判断 Overweight(継続)
・目標株価 3,000円(継続)
・本日終値 2,024円 ▼2円
日 立 (6501)
・投資判断 Overweight(継続)
・目標株価 590円(継続)
・本日終値 464円 ▼5円
楽 天 (4755)
・投資判断 Overweight(継続)
・目標株価 90,000円(継続)
・本日終値 84,400円 △1,400円
シャープ (6753)
・投資判断 Underweight(継続)
・目標株価 750 円→690 円
・本日終値 723円 ▼7円
長谷工 (1808)
・投資判断 Neutral(継続)
・目標株価 80円(継続)
・本日終値 55円 △0円
コナミ (9766)
・投資判断 Overweight(継続)
・目標株価 1,900円(継続)
・本日終値 1,832円 △80円
J.P.モルガンは以下の定義に基づいてレーティングを付与しています
【Overweight】
今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンをアウトパフォームすると我々が予想する
【Neutral】
今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンと同程度のリターンを実現すると我々が予想する
【Underweight】
今後半年~1年以内に、担当アナリスト、あるいはアナリストチームのカバレッジ・ユニバースにおける全銘柄の平均リターンをアンダーパフォームすると我々が予想する
アナリストレポートはログイン後の画面からご覧ください。
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※ログイン後「投資情報」→「レポート」→「アナリストレポート」画面を表示します。
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4 新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)【申告受付中】◆
イートアンド(JASDAQ 2882)
新規公開株(IPO)に関してはこちらから
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/index.htm
◆立会外分売受付中◆
注文の受付は、6/13 午前8時20分まで!
● ヴィア・ホールディングス(7918) JASDAQ
分売値段 : 802円
分売の前営業日終値 : 827円
ディスカウント率 : 3.02%
売買単位 : 100株
申込上限 : 2,000株
立会外分売による買付けに、手数料はかかりません。
※詳細はこちらをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderManagement/00000000/bunbai/meigara/ichran/hyji/guest
◆立会外分売(予告)◆
日本和装ホールディングス(2499)
→ http://www.wasou.com/profile/
分売予定株式数 : 4,500株
分売予定期間 : 6月21日~6月24日
申込単位数量 : 1株
申込上限数量 : 90株
※現在お申込み可能な公募・売出(PO)はございません。
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5 スパークス・アセット・マネジメントの「SPARX Way」
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「株式投資とPBR」
株価が割安であるかどうかの分析をする際、5月13日付のSPARX Wayでお話したPER(Price-to-Earnings; 株価収益率)以外にPBR(Price-to-Book; 株価純資産倍率)という指標もよく使われます。今回はPBRについて私どもの考え方をご説明しようと思います。
よくPBR1倍割れ(純資産価値を割れた株価)は、企業解散価値を下回るという意味において割安であるとされます。これは理論上、当該企業が事業を継続するより、操業を止め、保有している資産(在庫、生産設備など)を全て売却したほうが、負債を全額返済したあとでも、時価総額以上の資金が株主の手元に残ることになるからです。しかし、私どもはその結論に辿り着く前に、将来の赤字予想による純資産毀損の可能性や、財務諸表上の開示情報ではわかり難い不良資産や含み損を抱えた資産、および負債項目の可能性などを考慮します。これらは、時価評価会計や減損会計の導入によってかなりの不透明部分が解消されましたが、未だ十分とはいえないため、株式投資で成功するためには、やはり労を惜しまずに財務諸表を分析することが大切です。
さて私どもは、株価が割安であるかどうかの分析をする際、DCF(Discounted Cashflow ; 割引現在価値)法を主に使用します(2月25日付SPARX Way参照)が、一部の金融業や投資事業会社のように、恒常的に事業(営業)キャッシュフローの再投資を必要とし、レバレッジをかけることで成り立つようなビジネスについては、PBRの指標を使うことがあります。たとえば、日本の総合商社の株価を考える際、一株当りの純資産価値と比べて割安・割高の判断をします。
ここで一株当り純資産価値は、表記上の数字をみるのではなく、財務諸表を精査したうえで、「実質的な」一株当り純資産価値を計算します。これは、総合商社の資産項目には、持分法適用会社のように取得簿価で計上されているものもあれば、売買可能有価証券のように時価で計上されているものが混在するからです。のれんやその他の無形固定資産や繰延税金資産など実物資産の裏付けがない資産項目の取り扱いにも注意を払います。負債についても、すべての項目が適切に貸借対照表上に計上されているか、有価証券報告書の注記事項も含めてチェックするようにしています。
また、投資事業会社の場合、年度毎の投資案件内容によって、事業構成が著しく変化していく可能性があるため、過去の実績の延長線上で将来キャッシュフローの予測を行うには限界があります。そのため保守的に、現時点における一株当りの実質的な純資産価値を本源的価値(実態価値)評価の起点とし、それが将来にわたって平均的な経済成長率を上回るペースで増大していけるか、実際の経営者の資質や投資哲学に着目して、定性的に判断していきます。
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※「SPARX Way」は「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称 厳選投資)」
のファンド・マネージャーとマーケティング担当者が交互に執筆させていただ
いております。今回はファンド・マネージャーが執筆させていただいておりま
す。
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スパークス・アセット・マネジメントは、日本株式投資に特化した独立系の資産
運用会社として1989年7月に創業し、「世界で最も信頼、尊敬されるインベストメ
ント・ カンパニーになる」というビジョンのもと、一貫した投資哲学と運用プロ
セスを背景にグローバルに展開している運用会社です。
http://www.sparx.co.jp/
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※リスク・手数料等に関しては、「 リスクおよび手数料等の説明 」の『スパ
ークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項』をご覧ください。
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6 内藤忍の「資産設計への道」
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-その470 お小遣い制をやめれば夫婦は円満になる(はず)
個人のブログを毎日更新しているのですが、最近その中で反響が大きかったのが、「既婚男性たちよ!お金の管理の妻任せは、今日からやめないか?」というタイトルの記事でした。これは、お金についてのこんな調査結果から書いたものです。
ビジネスパーソンのお金の現実 平均小遣い額は40,600円(5,000円ダウン)http://www.shinseifinancial.co.jp/aboutus/questionnaire/kozukai2010/index.html
この調査を見て思ったのは、お小遣いという考え方です。私は自分のお金は自分で管理する生活をずっと続けてきたので、どうもこのお小遣い制という仕組みが理解できないのです。
お小遣いというと、子供が母親からもらうイメージです。仕事をして稼いだお金をパートナーから金額を決めて渡される。残りのお金はパートナー任せというのは何だか奇妙に感じてしまいます。
■ 働き手のインセンティブが高まらない仕組み
お小遣い制の問題の1つは、働き手のモチベーションが高まらないことにあると思います。頑張っても、もらえる金額は同じ。値上げしてもらうためには、ハードな値上げ交渉(!)をしなければならない。これでは、頑張ろうという気持ちが萎えてしまいます。
また仕事をしていると、食事や趣味以外にも色々な出費があります。経済状況にもよりますが、仕事上のお付き合いや身だしなみ、あるいは自己啓発にもある程度のお金をかけた方が、将来の収入アップにつながるかもしれません。決められた金額でやりくりするという閉じた発想ではなく、どうやったら稼ぎ力を最大化できるのか、というプラス志向で夫婦で戦略を立てた方が結局は良い結果につながります。お金の管理で大切なことは、支出をとにかく削ることではないのです。
■ お金の管理をパートナー任せにしないメリット
お金の管理方法を変えて2人の視点で見るようになれば、1人ではできなかったことができたりします。例えば、資産の配分について考え直したり、節税の方法を考えたり、ローンの借り換えをしたり、といった具合です。
それに、お金の管理を一緒にするようになれば、万が一の時にどこに何があるのかまったくわからない、という問題もなくなります。どこにどの位の資産があって、毎月の収入と支出が大体どうなっているのか。このような情報を共有する重要性は、今回の震災で再認識したことです。
■ まず、お金について夫婦で真剣に話し合ってみる
といっても、お金の管理方法をいきなり変えるのも大変です。
多くの家庭ではお金に関して正面から向き合って話すことを避ける傾向があるように思います。そこでまずは、家族でお金について真剣に話してみてはどうでしょうか。
家計のことを話し合うようになれば、基本的なことを勉強するようになります。正しい知識を元に夫婦でコミュニケーションしながら、お金について一緒に考える。そうすれば、お金はもらうものではなく、共にシェアするものという考え方へマインドシフトできるようになります。
いずれにしても、お小遣い制は早くやめて、家計の管理は夫婦そろってやるべき。その方が良い結果をもたらす、というのが私の意見です。
今回の話のまとめ---------
■ お小遣い制では働き手のモチベーションは上がらない■ お小遣い制では家計の状況を夫婦でシェアできない■ お小遣い制を変えれば夫婦は円満になる
では、また来週・・・。
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見ではありません。)
内藤 忍株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長ツイッター: http://twitter.com/Shinoby7110
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<マネックス・ユニバーシティ>メール
人気コラム お金の相談室で内藤も解説しています。
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/invest/mail_service_03.htm
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7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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6月10日 <友、帰る>
「有朋自遠方来、不亦楽乎」とは孔子の言葉ですが、フロリダから来ていた友、パートナーが一週間のオフィシャルな日程を終えました。彼はマネックスグループが買収した米国トレードステーション社のCEOです。月曜夕方に来日以来、朝から夕までみっちりミーティング、そして毎晩様々な趣向でディナーに連れ出し、当社グループの多くの色々な人との触れ合いを持たせました。働き者でパワフルな彼は、一日中常に100%、いやそれ以上で、お互いにとても充実した時間を過ごせたと思います。
平坦な道程ではないでしょう。しかしこれからお互いに本当に充実した年月を重ねていくことになると思います。同じ北半球ではありますが、ほぼ地球の反対側の友。孔子の時代から、遠方の友、特に同じ志を持つ友は心強いものです。
話は変わりますが今晩から福岡に入ります。明日は全国投資セミナーin福岡。福岡の皆さんとお会いするのを楽しみにしています。良い週末を♪
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8 マネックス証券からのお知らせ
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■好利回り!トルコリラ建ディスカウント社債
最終利回り9.07%(単利ベース・税引前)/年率0.50%(税引き前)/期間5年
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(※)外貨建て債券のリスク・手数料等に関しては、「リスクおよび手数料等の説明」をご覧ください。
■【絶賛公開中】目的別のトレーディングツールの選び方
どのツールを使っていいか分からない!という方、是非ご覧ください。
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9 勉強会・セミナー情報
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■@対面セミナー【口座をお持ちの方限定のセミナーです。】
・7月9日(土) 12:00開場 12:30開演 15:30終了
マネックス全国投資セミナー in 札幌
→ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/1720
■@オンラインセミナー
・6月13日(月) 20:00~20:45(19:30より入室可能です)
『資産設計』 チャット駆け込み寺 【内藤】
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=1728
・6月20日(月) 20:00~20:45(19:30より入室可能です)
『為替・債券展望』 チャット駆け込み寺 【螺良
】
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=1729
・6月27日(月) 20:00~20:45(19:30より入室可能です)
『経済・市場展望』 チャット駆け込み寺 【村上】
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=1730
・6月30日(木) 18:30~19:00(18:00より入室可能です)
『松本大とここだけトーク』オンラインセミナー
→ https://www.monex.co.jp/Etc/00001K3W/seminar/public/seminar/view/1731
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コモディティを学ぶ 6.商品選択例(投資信託編)
内藤忍がコモディティ投資をする場合の具体的な商品選択例
3つのポイント紹介しています。
→ http://monex.tv/movies/view/126
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け資料をよくお読みください。
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10 思春期証券マンのマネックス日記
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「もしドラ」
こんばんは。「ポスト菅」は誰になるのか?民主党代表選の行方が気になりますが、その前に昨晩はAKB48の選抜総選挙が非常な盛り上がりをみせた模様。AK47(超ロングセラーのライフル)には詳しいもののAKB48には疎い、ぼすみんです。
そのAKB総選挙で1位となった前田敦子さんが主演してる映画が「もしドラ」こと、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。昨年ベストセラーになった小説を映画化したもので、タイトルどおり女子マネージャーがマネジメントを野球に応用、甲子園を目指す内容と聞きます。
実際、マネジメントを勉強してる野球指導者は多そうですが、ここで知りたいのは逆のパターン。すわなちマネジメントの達人たるカリスマ経営者、ただし野球はまったくの素人・・・ってな人に野球チームの采配を任せた場合、果たしてどこまで結果を出せるのか?
かつてプロ選手経験ゼロの有本義明氏(スポーツ新聞記者出身)がダイエー(現ソフトバンク)の二軍監督を務めたことはありますが、同氏はプロ経験こそないものの高校時代は甲子園で鳴らした一流選手。さすがにアマチュア経験もない人がプロ球団の監督に、という話は聞きません。生き馬の目を抜くビジネス界で大成した人物とか、著名校でマネジメントを学んできた大学院生とかが球界に殴りこみをかけてきたらどうなるか?
個人的にはもしビル・ゲイツが野球監督になったらとか興味ありますけど、これは私財を惜しげもなく投入して高額年俸選手をボンボン獲得、マネジメントではなく経済力で勝負がつきそう、と思った次第です。ハイ。
(追伸)
野球といえばナイターですけど、こちらは夜間取引。マネックスナイター。
http://www.monex.co.jp/Etc/TOPMERIT/guest/G3203/nighter/index.htm
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11 リスクおよび手数料等の説明
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各商品の取引手数料や諸費用は、取引ツールやチャネル、執行条件等により異なる場合があります。また、ツールやチャネルによってはご利用いただけない商品・取引がございます。また、商品毎に投資のリスクは異なりますので詳しくは当社ウェブサイト、「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」等を十分にお読みください。
・・・スパークス・新・国際優良日本株ファンドの重要事項・・・・・・・・
□リスク
当ファンドは、主にわが国の株式を投資対象としますので、組入株式の価格下落や、組入株式の発行会社の倒産や財務状況の悪化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、ご投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。当ファンドの基準価額の変動の変動要因としては、主に組入株式の「価格変動リスク」、「集中投資リスク」等があります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク(5頁)」をご覧ください。
□手数料等
・ 申込手数料(税込):かかりません。
・ 信託財産留保額:約定日の基準価額に0.3%の率を乗じた額
・ 信託報酬(年率):純資産総額に対して年率1.722%(税抜1.64%)
※その他の費用・手数料として、下記の費用が当ファンドの信託財産から支払われます。
(1) 監査報酬、目論見書や運用報告書等の作成費用などの諸費用〔純資産総 額に対し上限年率0.105%(税込)〕
(2) 有価証券売買時の売買委託手数料(ファンドの運用による取引量に応じて異なりますので、事前に料率や上限額等を表示することができません。)
当ファンドに係る手数料(費用)の合計額については、基準となる条件が状況等により異なる場合があるため、あらかじめ当該費用(上限額等)を表示することができません。
※ 詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)本文の「手数料等および税金」に関する項目をご覧ください。
・・・・・・・マネックス証券でのお取引に関する重要事項・・・・・・・・・
○投資リスクについて
ご案内の商品・取引は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の変動に伴い、価格や基準価額が変動し、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。また、発行者の経営・財務状況の変化やそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引、取引所株価指数証拠金取引のご利用の際には、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合があり、取引額が保証金・証拠金額を上回る可能性があります(取引額の証拠金額に対する比率は取引により異なります)。これらの取引では、価格変動、金利変動、為替変動等により、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあり、さらにその損失の額が、差し入れた保証金・証拠金(当初元本)の額を上回るおそれがあります。
○手数料その他費用等について
<国内株式売買手数料>
[インターネット]
取引毎手数料:約定金額50万円以下の場合最大472円、約定金額50万円超100万円
以下の場合最大1,575円(パソコン、指値注文時)、約定金額100万円超の場合約
定金額に対し最大0.1575%
※旧オリックス証券手数料をご選択のお客様が携帯電話から注文された場合、
パソコン手数料が適用されます。
一日定額手数料:約定回数にかかわらず約定金額300万円ごとに最大2,625円
[コールセンター]
オペレーター注文:約定金額に対し最大0.42%(最低手数料2,625円)
自動音声注文:約定金額に対し最大0.1575%(最低手数料1,575円又は1,050円)
※夜間取引(マネックスナイター)は一約定につき500円
※単元未満株の売買手数料
インターネットの場合は、約定金額に対し0.525%(最低手数料50円)
コールセンターの場合は、約定金額に対し1.05%(最低手数料2,000円)
※新規公開株、公募・売出株、立会外分売は購入対価のみです。
※転換社債型新株予約権付社債(CB)は約定金額に対し0.42%(最低手数料
2,625円)
※信用取引では、諸経費として、「信用金利」「信用取引貸株料」「品貸料
(逆日歩)」「管理費」などがかかります。
<中国上場有価証券等>
取引手数料:約定金額に対し0.273%(最低手数料73.5香港ドル)
現地手数料:取引所手数料(約定金額×0.005%)、CCASS決済費用(約定金額×
0.002%、最低2香港ドル)、税金などのその他諸費用がかかる場合があります。
他の現地諸費用額はその時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、
金額等をあらかじめ記載することはできません。
<米国上場有価証券等>
国内取引手数料:一約定につき25.2米ドル(上限)
その他、売却時のみ現地取引手数料がかかります。現地取引手数料は、市場状況、
現地情勢等に応じて決定され、その金額等をあらかじめ記載することはできませ
ん。
<債券>
債券をお取引される場合には、購入対価のみをお支払いいただきます。取引手数
料はかかりません。外貨建て外国債券を日本円で購入、または元利金を受領され
る場合には別途為替手数料がかかります。個人向け国債は中途換金に制約があり、
中途換金される場合には調整額の負担が発生します。
<投資信託>
・申込手数料 : 申込金額に対して最大3.675%(税込)を乗じた額
・信託財産留保額(購入時・換金時の直接的な負担費用) :
約定日、又はその翌営業日の基準価額に最大計3.2%を乗じた額
・信託報酬(保有期間中の間接的な負担費用) :
純資産総額に対して最大2.7125%(年率・税込)を乗じた額
・運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合があ
ります。
その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上
限額等を示すことができません。
・手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異
なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。
<株価指数先物・オプション取引>
取引手数料:日経225先物は346.5円、ミニ日経225先物は52.5円(ともに1枚あ
たり、1円未満切捨て)。なお、SQ決済時や日計り取引時にも前記手数料がかか
ります。株価指数オプション取引は売買代金の0.189%(最低手数料189円)。
※株価指数先物・オプション取引には「SPAN(R)に基づき当社が計算する証拠金
額×当社が定めた掛け目(※)-ネットオプション価値の総額」の証拠金を担
保として差入れまたは預託していただきます。指数の変動状況などを考慮の上、
証拠金額に対する掛け目は2.0倍を上限に 当社の任意で変更することがありま
す。
※株価指数先物・オプション取引は取引額の当該証拠金に対する比率は証拠金の
額がSPAN(R)により、先物・オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応
じて計算されることから、常に一定ではありません。
※株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに転売または権利行使
を行わない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになりま
す。
<外国為替証拠金取引>
FXPLUS取引手数料:かかりません。FXPLUSは、取引通貨の為替レートに応じて取
引額に対して一定の証拠金率(4%)の証拠金(必要証拠金)が必要です。大証FX
取引手数料:片道1枚あたり147円(税込)
※FXPLUSでは、通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格が同時に提示され、お
客さまはオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。
オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッ
ド価格よりも高くなっています。
※売却している通貨と買い付けている通貨の金利差調整額(スワップポイント)
の受払いが日々発生しており、スワップポイントを支払うことにより損失(元
本欠損)が生じるおそれがあります。
※損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール)を設けていますが、
外国為替相場の急激な変動により、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるこ
とがあります。
※FXPLUSでは、当社およびカバー取引先の業務または財産状況の変化により、元
本欠損が生ずるおそれがあり、差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれ
があります。
<CFD取引(差金決済取引)>
取引所CFD(くりっく株365)取引手数料:片道1枚あたり157円(税込)
くりっく株365で必要な1枚あたりの証拠金の額は、東京金融取引所が定める証拠
金基準額に、東京金融取引所が定める1枚あたりの証拠金基準額の2倍を上限額と
して当社が定める金額を加算した額です。
証拠金の額は、東京金融取引所が算定する証拠金基準額及び取引対象である株価
指数の価格に応じて変動しますので、取引所株価指数証拠金取引の取引金額に対
する比率は、常に一定ではありません。
CFD PLUSにおいて、マネックス証券はお客さまのIGマーケッツ証券株式会社(以
下IGマーケッツ証券)におけるCFD取引口座開設の媒介を行います。CFD取引口座
開設後のお取引は、直接お客さまとIGマーケッツ証券との間で成立する相対取引
となります。
以下は、IGマーケッツ証券におけるCFD PLUSに関する重要事項です。お取引の前
には必ずCFD PLUS取引専用サイトにてご確認ください。
※CFDの取引手数料は無料です。
※お取引金額に必要となる証拠金額は、商品直物CFD取引では約定代金の3%(レ
バレッジ33.3倍)または5%(レバレッジ20倍)を、株価指数CFD及び株価指数
先物CFDでは原則、約定代金に10%(レバレッジ10倍)を、債券先物CFDでは原
則、約定代金に2%(レバレッジ50倍)を乗じた額となります。その他CFD、商
品先物CFDでは銘柄ごとに固定の証拠金が定められております。未決オーダーに
対しても維持証拠金額が発生します。
バイナリーオプションでは取引から発生しうる最大損失金額が維持証拠金額とな
ります。銘柄ごとに維持証拠金額ならびにレバレッジ設定が異なります。
※取引価格の売値と買値には差(スプレッド)があります。口座通貨以外の通貨
の確定損益には両替手数料がかかります。有料チャートなどのご利用には追加
料金がかかります。その他調達コスト、配当金相当額などが発生します。
※株価指数先物CFD取引、債券先物・その他CFD取引、商品先物CFD取引、バイナリ
ーオプションには取引最終期限があります。
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