マネックスメール 2012年9月28日(金)

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マネックスメール 2012年9月28日(金)

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 マネックスメール<第3230号 2012年9月28日(金)夕方発行>

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  目次
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 1 相場概況

 2 マネックスオリジナルレポート(村上尚己・広木隆・金山敏之)

 3 「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄

 4 新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)/立会外分売のお知らせ


 5 お金の相談室

 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

 7 投資運用苦楽

 8 マネックス証券からのお知らせ

 9 勉強会・セミナー情報

 10 思春期証券マンのマネックス日記

 11 リスクおよび手数料等の説明

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 1 相場概況
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日本株、反落 円高などが重石 アジア株式市場のなかで独歩安

日経平均            8,870.16 (▼79.71)

日経225先物         8,870 (▼90 )

TOPIX           737.42 (▼ 8.17)

単純平均            212.46 (▼ 1.78)

東証二部指数          2,225.07 (△ 1.82)

日経ジャスダック平均      1,315.71 (△ 2.88)

東証マザーズ指数        347.11 (△ 3.71)

東証一部

値上がり銘柄数         405銘柄

値下がり銘柄数         1,153銘柄

変わらず            115銘柄

比較できず           1銘柄

騰落レシオ           85.86%  ▼ 3.78%

売買高             17億5670万株(概算)

売買代金            1兆1198億5700万円(概算)

時価総額            256兆0597億円(概算)

為替(15時)          77.44-77.46 円/米ドル

為替(15時)          100.14-100.16 円/ユーロ

◆市況概況◆

昨日の米国株式市場はダウ平均が5日ぶりに反発、前日比72ドル高の13,485ドルで終えました。上海株式市場の急伸や、ギリシャ連立与党が緊縮策で大筋合意したとの報道などから欧州株式市場が上昇した流れを引き継いで朝方から買い優勢で始まりました。スペイン政府はさらなる緊縮策を盛り込んだ2013年度予算案を発表しました。緊縮に反対するデモが激化するなか予定通りに予算案を提示したことでEUによるスペイン支援が整う期待が高まり、欧州不安が後退、リスク回避の動きが弱まりました。

本日の日本株式市場は反落しました。日経平均の終値は前日比79円安の8,870円。9月11日以来の8,800円台となりました。朝方は欧州不安の後退と欧米株高を受けて買いが先行、日経平均も小幅高で寄ったものの買いは続かず、下落に転じました。昨日、当局の株価てこ入れ策の観測で急騰した中国・上海株が今日も堅調となったことで、日本株も下げ渋る動きを見せましたが、午後に入ると対ドルで円相場がじり高推移となったことなどから自動車株などに売りが出て下げ幅を拡大、日経平均の下げ幅は一時100円を超える場面もありました。

その大手自動車株が売買代金の上位を占めました。トヨタ(7203)、ホンダ(7267)の米国での売り上げは好調と一部で伝わったものの材料視されずに、大手自動車の下げが今日は相場の重石となりました。しかし、3日続落のあと1日変わらずを挟んでまた2日続落となっていた日産(7201)は小幅に反発しています。昨日はNTTドコモ(9437)のソーシャルゲーム参入報道で売られたディーエヌエー(2432)、グリー(3632)が反発。ソフトバンク(9984)、KDDI(9433)など通信も堅調。売買代金の多い代表的な主力株ではファストリ(9983)、JT(2914)、日本航空(9201)、東芝(6502)、新日鉄(5401)なども上昇しました。但し、それらを除いては、今日は景気敏感株だけでなく陸運、銀行、不動産など内需株も売られ、東証一部の値下がり銘柄数は1,150を超える全面安に近いような展開でした。

週末、月末、中間期末にあたることからポジション整理の売りが広範に出たものと思われます。また、朝方発表の鉱工業生産の下振れや、節目の9,000円に届かなかったことも嫌気されたようです。為替はたしかにドル円で77円の50銭を一時割り込みましたが、ユーロ円は大きく動いておらず、これだけに反応するのはやや過剰とも思えます。アジアのなかでは日本市場だけが大きく独歩安となり、引け味の悪い9月中間期末となりました。

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆

◆東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング◆

http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

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【経済指標の動向は逃さずチェックしよう】

◆米経済の「今」を読む-経済指標動向- (9月26日執筆)

大きく後退した消費者の景気先行き懸念

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/sihyo/index.htm

◆【無料】経済指標アラートメール◆

 気になる指標の結果はもちろん、「まもなく発表」の直前通知で取引タイミング
 を逃しません!

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◆世界の主要経済指標発表スケジュール◆

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【マネックス証券口座をお持ちの方限定のレポート】

世界有数の金融機関J.P.Morgan(J.P.モルガン)が作成する個別銘柄・業界等のアナリストレポート、TIW社作成の個人投資家向けアナリストレポートをご覧いただけます。

ログイン後、「投資情報」→「レポート」→「アナリストレポート」

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◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ

4565 そーせい 245,000 +13,000

後場急伸 COPD治療薬の国内製造販売承認を取得。

8166 タカキュー 285 +1

小高い クールビズ商品好調で上期営業益4.9倍。

1972 三晃金 200 +3

堅調 工事原価の低減などで今期利益予想を上方修正。

5269 日本コン 243 +6

後場上げに転換 コスト削減進み上期営業益2.9倍に上方修正。

4272 日化薬 838 +18

続伸 研究開発費の下期ずれ込みで上期営業益横ばいに上方修正。

9843 ニトリHD 7,250 -210

大和が「3」へ引き下げ 粗利益率の悪化はネガティブ。

6758 ソニー 919 -10

小安い オリンパスと新型内視鏡の新会社を設立へ。

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 2 マネックスオリジナルレポート(村上尚己・広木隆・金山敏之)
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◆9月28日 名目GDPと株式市場~米欧と日本の大きな違い~【NEW】

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/er/economic.htm

(チーフ・エコノミスト 村上尚己の経済レポート)

ご意見の投稿ボタンを設置しております。レポートの感想をお聞かせください。

◆9月28日 日本株式市場展望(2012年10月) 10月相場を読む【NEW】

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/strategy/index.htm

(チーフ・ストラテジスト 広木隆のストラテジーレポート)

ご意見の投稿ボタンを設置しております。レポートの感想をお聞かせください。

◆9月28日 最高益更新予想の2月期決算銘柄の決算発表スケジュールは【NEW】

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/hint/index.htm

(シニア・マーケットアナリスト 金山敏之の投資のヒント

 ~銘柄選択の実践アイデア~)

◇これらのレポートは、<マーケットメール夕刊>で、いち早くお届けしています。

また<マーケットメール 朝刊>ではチーフ・ストラテジスト 広木隆が前日の

米国市場・為替市場や先物市場などの動きを解説しています。

登録はこちらから

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_confirm_g.htm

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 3 「投資のヒント」金山敏之が振り返る 今週の個別銘柄
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今週は休載とさせていただきます。

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 4 新規公開株(IPO)/公募・売出(PO)/立会外分売のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆

・トレンダーズ(マザーズ 6069)

ブックビルディング(需要申告)期間

2012年10月02日(火)0:00

~2012年10月09日(火)11:00

新規公開株(IPO)・売出し(PO)に関してはこちら

http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/index.htm

※申し込み手順はこちら

http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G1100/primary/ipo_step01.htm

※マネックスのIPOは、コンピューターによる無作為抽選です

http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G1100/primary/index.htm

◆立会外分売◆

大光(3160) JASDAQ 

分売予定株式数  : 60,000株

分売予定期間   : 10月5日~10月11日

申込単位数量   : 100株

申込上限数量   : 1,000株

立会外分売による買付けに、手数料はかかりません。

立会外分売の詳細はこちら

http://www.monex.co.jp/StockOrderManagement/00000000/bunbai/meigara/ichran/hyji/guest

申込手順はこちら ※注文数量が多い場合は抽選となります。

http://www.monex.co.jp/StockGuide/00000000/guest/G500/bunbai/bunbai_step01.htm

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 5 お金の相談室
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第276回 もう1回、米国大統領選挙、共和党が勝てば株高、円安って、ホント?

<質問>

米国大統領選挙が近づいてきたためか、共和党候補が勝つと株高、円安が進むという話を最近耳にするのですが、そのような傾向って本当にあるのでしょうか?

<回答>

ご質問、どうもありがとうございます。今回は、JPモルガン・アセット・マネジメントの鈴木英典がお答えします。

「論より証拠」というとおり、まずは、数字で過去実績を確認してみますと、平均的な株式市場の動きは、共和党候補が勝った場合、民主党候補が勝った場合、大統領選挙がなかった場合で大きな違いがあることがわかります。1904年からのデータで計算してみると、共和党候補が勝った場合 、10月末から翌年2月末にかけてダウ・ジョーンズ指数は平均で4.7%上昇しています。一方、大統領選挙がなかった年の同時期の平均騰落率は+3.6%、そして民主党候補が勝った場合 は平均で2.9%も下落しています。

また、ドル円為替レートにも大きな違いが見られます。こちらは1971年以降のデータとなりますが、共和党候補が勝った後の1年間 は平均3.5%の円安に、逆に民主党候補が勝った後は平均で7.5%の円高となっています。

このようなデータを見ると、・・・

http://lounge.monex.co.jp/advance/sodan/2012/09/28.html
(※)続きはリンク先をお読みください。

コラム執筆:鈴木英典(すずき・ひでのり) 

JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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9月28日   <787>

今日はこれから四国へ出張。ちょっとしたセミナーが明日あるのですが、その前に今晩は瀬戸内海の小さな小島にある、知人の奥様の実家の民宿に泊まらせていただきます。明日のセミナーもちょっと普段とは違う趣向があり、小島もセミナーもわくわくします。と同時に、私にはもうひとつわくわくすることがあります。四国で使う空港は松山空港。松山空港と云えば全日空のボーイング787が就航している筈です。カーボンを多く使った機体。その結果丈夫で、機内の気圧を飛行中外気に合わせるように下げる必要が少なく、通常は富士山8合目と云われる機内気圧が、6合目程度で済むとのこと。液体に溶ける気体の量は気圧に比例しますから、気圧が低くなれば血中酸素濃度が低くなる筈です。これは身体に悪い。いわゆるベッカム・テントの逆になります。ボーイング787は先端素材技術から身体に優しい機内を実現している筈なのです。カーボンだから錆びない。よって機内の湿度も高くすること出来る。理屈はそう理解しているのですが、百聞は一見に如かず。早く乗ってみたい。そう願ってきたのですが、出張時はそれどころではなく、他の事情で時間と便が決められますから、今まで乗ったことがありませんでした。今回も、往きはボーイング777です。日曜日の帰りはどうでしょう?今朝、台風の状況が心配になり、帰りの便を一本早めました。結果、運行表を見ると、元の便は777だったのですが、運良く787の便に変わってました。やっほい!今回の出張は、最初から最後まで楽しみ満載です。台風の所為で欠航になるのだけは勘弁ですね。皆様も良い週末をお迎え下さい。

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■+YOU経済シンポジム『世界経済の行方、日本企業の役割』

日時:10月21日(日)13時~

場所:東京証券取引所内 東証ホールで開催します。

講演者:武者リサーチ武者代表、経済産業研究所中島理事長、
富士通総研 柯主席研究員、さわかみ投信澤上会長ほか

参加費:無料

お申込みは以下ウェブサイトよりお願いいたします。

https://tse-g.jp/webapp/form/14436_gjv_233/index.do

(東京証券取引所のウェブサイトが開きます。)

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 7 投資運用苦楽
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第165回 日本の個人投資家にとってのオルタナティブ投資とは (2)

前回のコラムでは、我々日本人の個人資産のかなりの部分が、銀行預金、生損保、年金掛金等を通じて、結果的に国債保有に結びついているというお話をしました。日本の10年国債利回りが0.8%の現在、利回り目的で国債を保有する意味はほとんどなくなっています。安全資産という意味での存在価値は保っていますが、前回のコラムでも書いたように、日本の債務残高は1000兆円を超える勢いで増え続けており、頼みの綱の個人金融資産残高を上回るのも時間の問題のように見えます。

そのひとつの結果が、年々増加する国債残高に占める海外勢の保有比率の上昇です。今回発表された、2012年6月末時点での海外投資家の日本国債保有比率が8.7%に上昇していました。欧州債務危機から、日本国債に資金が流れたという理由を聞きますが、同時に徐々に国内投資家の買い余力が落ちてきていることもあると思われます。特に年金基金は、高齢化を背景として、掛金よりも払いが大きくなっていきます。安全資産とはいっても、運用資産のキャッシュ化ニーズに伴い、解約が増えるのが道理です。

このように、10年単位で見た個人の資産形成における国債リスクを十分に考慮して、我々は今後の資産運用を考えていく必要があります。ここで考えられるリスクシナリオについて順を追って考えて見ます。

【1】国内の国債購入余力が徐々に低下した結果、海外投資家による国債保有比率が2桁を超え、海外投資家の売買動向が国債価格に与える影響が増してくる。例えば、外国人投資家の需給によって、金利が0.5%単位で動く可能性が出て来る。

【2】そのような状況下、日本の景気低迷が長引き、景気改善を伴わない、資源価格高騰などからくるサプライサイドによる物価上昇が金利上昇に結びつく。更に債務比率がGDP対比で300%に達したうえ、金融緩和を出来ない国の事情を見越した外国人投資家先導の売りによって、国債価格は大きく下落し、日本(人)の保有する資産価値が大幅に目減りする。

【3】このような金利上昇初期において、円は対他通貨で高く維持される可能性もあり、その際、円安による景気刺激効果は期待できない。一方、需給ギャップが是正されないまま、スタグフレーションの様相を呈する可能性が考えられる。その後、円安を通じて国内景気が浮揚し、最終的には需給ギャップを埋めていく可能性もあるが、ある程度の期間、国民は厳しい経済状況を経験する可能性がある。

従来のスタグフレーションシナリオは、需給ギャップの大きさや、デフレ誘導型の環境から考えにくい選択肢ではありました。しかし、国民資産の大きな部分を占める国債の大幅価格下落というイベントが起きた場合には、そのシナリオの蓋然性が増すのではないか、というのが筆者の想像です。現時点では、10年近い先の状況ですので、他のシナリオに切り替わる可能性も十分にある程度の話ではあります。

しかし、そのようなシナリオが蓋然性を持つ状況下でなくても、国債偏重型のポートフォリオのヘッジのために我々が考えられるのは以下のような資産や投資手法ではないでしょうか。

【1】金利上昇時に収益に貢献するインフレリンク債券や国債空売り戦略等の流動性のある投資運用戦略(投信)

【2】グローバルに換金性の高い商品、あるいはエネルギー関連商品などの実物資産への直接投資、(ファンド経由等の)間接投資

【3】資源国・新興国資産(為替、株式、債券等)

【4】相場の上下動に関わらず、特殊な機会に収益の源泉を求める投資手法(裁定取引、ディストレスト債権投資、未上場株投資、バイアウト等)

【5】不動産、森林、エネルギーインフラ等の大型資産への投資、小口化されたファンド投資

【6】 ワイン、時計、宝石、絵画等の嗜好品ポートフォリオ

先進的な資産運用を行う大学基金などでは、いち早く上述の投資対象への配分を増やすことで、インフレや相場変動に強いポートフォリオ運用を行ってきました。勿論、新しい試みという側面も強かったため、いろいろな試行錯誤が行なわれてきました。その中で、このような投資を行なう際の幾つかのデメリットも観察されています。例えば、上記【3】から【6】のような投資では、一般的に流動性のリスクを負いますが、これらが忘れられる傾向があります。また、【1】や【2】の投資を行なう際でも、思わぬ価格の変動に晒されることもあり得ます。このような経験や知識を持った投資家が、合理的な資産ポートフォリオを追求する中で、より投資家が安心して取り扱える素地ができてきています。

上述のような投資を行うためには、我々個人が知識を得るための場は圧倒的に不足していますし、投資の選択肢も限られています。当社では、引続き、このような投資に関する知識やアクセスを皆様にご提供するよう、努力を続けていきたいと思います。

白木信一郎:

マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社 代表取締役社長
ロンドン・ビジネススクール卒

1990年代はじめから債券投資、運用業務を経てヘッジファンド及びプライベートエクイティファンド等のオルタナティブ資産への投資を担当。ヘッジファンドの投資戦略に詳しく、セミナー、コンファレンス等において講師もつとめる。

AIMA(オルタナティブ・インベストメント・マネジメント・アソシエーション)

日本のヴァイス・チェアパーソン。

著書に「投資ファンドのすべて」(金融財政事情研究会)

http://store.kinzai.jp/book/10985.html

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 8 マネックス証券からのお知らせ
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■【中国株】田代氏 今が旬の注目銘柄!<2012年9月号>

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1210_03.htm

■【重要】 米国株 外国為替取引セッション回数の変更について

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1209_32.htm

■【調査】投資家の関心は欧州から米国へ

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/invest/survey.htm

■ANAマイレージクラブとのポイント交換がますます便利に!

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1209_25.htm

■「お客様からのご意見・ご要望への回答」9月掲載分のお知らせ

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1209_33.htm

■「ART IN THE OFFICE 2012」作品が完成しました

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1209_23.htm

■10月4日は投資の日 証券知識普及プロジェクト

10月4日は投資の日!

証券知識普及プロジェクト(日本証券業協会、東京証券取引所グループ、投資信

託協会などで構成)では「投資の日」を中心に全国各地で証券投資を学ぶことの

できるさまざまなイベント・セミナーを開催します。是非ご参加ください。

「投資の日」特設サイトはコチラ↓

http://www.jsda.or.jp/manabu/104/

(日本証券業協会のウェブサイトが開きます)

■9月15日からの台風第16号により被害を受けたお客さまへ

http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1209_29.htm

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 9 勉強会・セミナー情報
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■オンラインセミナー

(口座をお持ちの方限定のセミナーです。)

・10月2日(火)19:30開場 20:00開始  20:45終了 【講師:村上 尚己】

『世界経済・市場展望』チャット駆け込み寺

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=2072

・10月16日(火)19:30開場 20:00開始  20:45終了 【講師:螺良 靖】

『為替・債券展望』チャット駆け込み寺

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=2073

・10月30日(火)19:30開場 20:00開始  20:45終了 【講師:広木 隆】

『日本株ストラテジー』チャット駆け込み寺

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/refuge_temple.htm?sno=2074

(口座をお持ちでない方も視聴できます。)

・10月19日(金)17:30開場 18:00開始  18:30終了 【講師:松本大】

『松本大とここだけトーク』

https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/2075

■会場型セミナー(無料)

(口座をお持ちのお客さま限定のセミナーです。)

・10月6日 マネックス全国投資セミナーin岡山

※お申込みの締め切りは、「2012年10月1日(月)10時」までです。

http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G100/seminar/real_seminar.htm?sno=2067

【午前の部】10:20~11:55

第1部「初心者が負けないための投資戦略~日本株編~」

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆   <40分>

第2部「は・じ・め・てのFX」

マネックス証券 マーケティング部 福島 理      <40分>

※お昼の休憩時間内に「資産運用・分散投資」についての動画を放映予定です。

【午後の部】12:50~16:00

第1部(105分)

・「グローバル経済の見通し ~米国経済は?欧州問題は?~」

マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上 尚己

・「日本株相場はこうなる!~有望銘柄のご紹介~」

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆

・「ユーロはこの先どうなる?米ドルは?」 10月からの為替相場展望

JPモルガン・チェース銀行 債券為替調査部長 佐々木融氏


第2部 「マネックス ライブ 駆け込み寺」(60分)

マネックス証券 代表取締役社長CEO 松本 大

マネックス証券 チーフ・エコノミスト 村上 尚己

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆

JPモルガン・チェース銀行 債券為替調査部長 佐々木融氏

<進行> 佐藤 まり江氏

・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客さま向け資料をよくお読みください。

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 10 思春期証券マンのマネックス日記
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「イノシシ」

こんばんは。飼ってるペットはハリネズミ、愛読書は動物図鑑や野生動物写真集。動物はなんでも大好き、ぼすみんです。

そんな僕が、このたび気になったニュースがこれ。「かわいい動物写真見れば集中力アップ 広島大が研究」

記事によると、かわいい子犬や子猫の写真を見た学生に細かな作業をさせたところ、44%も正確さや速さが向上。一方、成長した犬猫の写真では12%アップにとどまったと言います。大きくなった犬猫だって充分かわいいでしょーに、この結果はちょっと残念と言えば残念。

赤ちゃんの頃など小さい時はモテモテなのに、成長して大人になると敬遠されちゃう動物は存外多く、その筆頭格がイノシシです。子供の頃は「ウリ坊」とか呼ばれて大人気、三○住○VIS○カードのイメージキャラクターにも起用されるほどなのに、成獣になるとすっかり害獣扱い。これは大人になると悪役ばかりやらされる元・子役タレントを見ているようで、ちょっと不憫じゃありますまいか。

イノシシといえば、非常に気になるのがその子育て。子供向け写真集『ウリボウなかよしだいかぞく(ポプラ社)』では仲睦まじいイノシシ親子が登場、慈愛に満ち溢れた母イノシシの姿が写し出されてますが、同じく子供向け写真集『いのしし(アリス館)』ではこれがまるっきり逆。こっちの本には子供をはねのけてでも自分が真っ先にエサを食べ、機嫌が悪い時にはじゃれつく我が子も蹴散らす母イノシシが登場。もちろん個体差はあるのでしょうが、一体どちらがスタンダードな母イノシシなのか?

そのヒントとなりそうな一冊が、『イノシシ母ちゃんにドキドキ(菊屋奈良義著・白水社)』。イノシシ一家に長期密着取材した内容は読みごたえ十分、思わず感動させられる場面も多数、ご興味のある方は読書の秋にぜひどうぞ。

イノシシで非常に惜しまれるのは、実にユニークなテーマパークだった静岡県伊豆の「天城いのしし村」閉園。かつて一度だけ訪れたここ、とても楽しかったのでぜひまた行きたいと思ってたのに、残念ながら4年前に完全閉園・・・。なんとか復活してほしいとこですが、なんせ閉園してるだけに一体どこに要望を出せばいいやら、途方に暮れてる次第です。ハイ。

(追伸)


要望といえば、「お客様からのご意見・ご要望への回答」9月分を掲載いたしました。


http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2012/news1209_33.htm

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