第4回 フォーメーション分析について 【福永博之の今さら聞けないテクニカル分析講座】

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第4回 フォーメーション分析について 【福永博之の今さら聞けないテクニカル分析講座】

みなさんこんにちは。株式会社インベストラストの福永博之です。今回からフォーメーション分析についてお話したいと思います。
フォーメーション分析についてですが、株価が天井や底をつけるとき、特徴的なかたちを形成します。また、方向を失った時も、特徴的なかたちを作ることがあるのです。
その特徴的な形から、株価が天井をつけようとしているのか、あるいは底打ちしようとしているのか、さらにはどちらにいこうかと方向を探っているのかなどを知ろうとするのが、フォーメーション分析ということになります。

フォーメーション分析を勉強することでどのようなメリットがあるのでしょうか。
たとえば、株価が上昇を続けるなかで、天井を形成するときの特徴的なかたちを知っていれば、株価の下落が始まる前に売却することができるようになります。また、株価が底打ちするときの特徴的なかたちを知っていれば、底打ちを確認して株を買うことができるようになります。また、株価が方向を探っている時の特徴的な形を知っていれば、株価のトレンド発生する前に購入して値下りに巻き込まれることもなくなると考えることができるのです。

ただ、「かたち」というのは、人によって見え方が違ったり、どの時点でその「かたち」を確定すればよいのか、迷ったりするところになるのではないかと思います。
そこで、今回は各フォーメーションの特徴を詳しく解説するとともに、かたちだけではなく、売買高や移動平均線との関係などについてもできるだけ解説していきたいと思います。

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上記は日経平均株価の日足チャートですが、このなかに特徴的な形が複数隠れているのですが、みなさんわかりますか?
次回は、具体的にフォーメーション分析を解説していきます。おたのしみに!!

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コラム執筆:福永 博之 株式会社インベストラスト代表取締役

http://www.itrust.co.jp/recom/index.php

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