第 46 回 年間貯蓄額の設定

良質な種(投資のための基礎的な知識や知恵)をたくさん手に入れて、一緒に育てていきませんか?投資初級者の方の背中を押すお話をしてまいります。(現在は更新しておりません)

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第 46 回 年間貯蓄額の設定

2010年も1ヶ月が経過しました。みなさんの資産運用は年初に立てた計画通りにすすんでいらっしゃいますか?目標を意識してコツコツ継続していきましょう。
特に意識をしなくても、毎月の収入を使い切ることがないという人がいます。収入が多い人、仕事が忙しくて使う暇がない人、がその例にあたる人でしょう。当人達の事情はさし置いて、ちょっと聞く限り羨ましいと感じる収支状況ですが、この手の人達が実は意外に貯蓄できていなかったりします。
そう、貯蓄は計画的に行なった人間こそが後で笑うものなのです。

 毎月使い切らずに余った金額を、貯めておくだけでは貯蓄額はなかなか増えません。月々の収支によって貯蓄ができたり、できなかったりするのも困りものです。収入―貯蓄=支出 として、貯蓄額は収入を得た途端に天引きや、自動引き落としで差し引いてしまうのが確実に貯蓄額を増やす方法です。

月々の手取り収入が20万円としたら、月々の貯蓄は4万円(五分の一貯蓄法です!)。ボーナスからは毎月の貯蓄額の2倍から3倍を貯蓄に回します。もちろん、ボーナス月も月々の貯蓄は継続します。

すると、1年間で
【月々の貯蓄】 4万円×12カ月=48万円
【ボーナスの貯蓄】4万円×3倍×2回(夏・冬)=24万円
合わせて72万円になります。これを自分の年間必達貯蓄額にします。

ポイントは
【1】自動積立てや天引きの仕組みを利用する。

【2】途中解約は絶対にしない。(この貯蓄は取り崩さないと誓う。)

【3】無理のない金額だが、少なすぎない金額に設定にする。

です。特に【1】は「今月は3万円にして、来月は節約して5万円にしよう」といった調整が入ると目標達成が難しくなります。また、【3】で少なすぎない金額を設定するのは、継続して貯蓄をして数年経過した時点で『いつの間にか、これだけ貯まった!』と実感できる金額にするためです。しかし、無理をしてしまうと途中で貯蓄をするのをやめてしまったりすることもあるので、そのことを回避するためにも、【3】は貯蓄を継続するための要です。

今回の例ですと、5年継続すれば360万円。しっかり種銭と呼べる金額になります。昇給して収入が増えたら、生活に潤いをあたえるのではなく、昇給した分を月々の貯蓄額に増やしましょう。さらに貯蓄のペースは上がります。まだ計画的な貯蓄をしていない方は月々いくらで初められるか、そして年間貯蓄必達額をいくらにするかを決めて月々の貯蓄を始めてみてください。そして歳月の経過とともに積み上がる貯蓄額をみて笑いましょう!

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