良質な種(投資のための基礎的な知識や知恵)をたくさん手に入れて、一緒に育てていきませんか?投資初級者の方の背中を押すお話をしてまいります。(現在は更新しておりません)
著者はアラフォーで第二子。父親は昭和12年生まれ、母親は昭和19年生まれです。両親は著者が生まれた年に越してきた公団住宅の分譲団地に現在も夫婦二人で暮らしています。高度経済成長時代に建てられたこの団地。当時の建築基準は現在とは随分違い、5階建てですがエレベーターがありません。
その5階に住み続ける老夫婦。『階段の上り下りもよい運動』などと言ってはいられない年代になりました。最近は母親がしきりと「自分で上り下りができなくなる前に引っ越す必要がある!」と父親をせきたてているそうです。母親の言い分は至極真っ当なことなので、ここはひとつちゃんと考えなければならないと、今後の身の振り方を検討しているというのが父の弁。
具体的には、
1.老人にやさしい物件に引っ越す
2.今の部屋は賃貸にする
3.この賃貸料は母の老後の生活資金の足しにする
と、いうものでした。
はい、娘としては大賛成です。この大きな父親が倒れたとき、誰が5階まで背負ってくれよう。そのまま病院か介護ホームのお世話になるしかなくなることは容易に想像できます。(著者の父は体が大きい。現在も毎日三食おいしく食べて、体重70キロを切ることはない。)
さて、ここで父と二人で真剣に考えたのは父のことではなく、母のことです。現在大変恵まれた企業年金を受け取っている老夫婦ですが、万一、父親が先だったとき、母親一人が受け取る年金額は大幅に減額されてしまうというのです。故にその母が長生きするためには金融資産だけではなく、新たな収入の道も立てておくべき、と父は考えていました。老朽化している団地ですが、近い将来に立替が検討されているそうです。結局、立替時に収めねばならない修繕一時金を確保して、先の3つを実行に移そうと結論づけました。また、今ある預貯金の配分を見直し、使う予定のない資金を運用することも加えました。
人生の三大出費と言われる結婚・住居購入・養育を経験したあと、歳を重ねることであらたに必要となるお金の使い道があります。自分の大切な人のためにしておかねばならいことを準備する父の姿を見て「贅沢のためではなく、必要なことをするための資産をつくっておく」大切さを感じる一日でした。私も大切な人と一緒に過ごす為の資産をつくるぞ!まず、相手から探すんですけど・・。
※専業主婦(第三号被保険者)の年金については、夫(第二号被保険者)が存命の間にきちんと理解しておくことは大切です。「そんな不吉な・・」と思われるかもしれませんが、大切なことなんです!
【ひとりになったときの生活費について夫と話しあった女性の貯蓄動向】
※図をクリックするとPDFファイルが拡大図で開きます。
出所 2009.07.21掲載 フィデリティ退職・投資教育研究所レポート p.18 図26 ご参照
↓夫婦で老後について考えるきっかけにするのにおすすめなのがコチラ。↓フィデリティ退職・投資教育研究所所長 野尻 哲史氏著
『なぜ女性は老後資金を準備できないか』(上記の図はp101をご参照ください。)
講談社+α新書
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