良質な種(投資のための基礎的な知識や知恵)をたくさん手に入れて、一緒に育てていきませんか?投資初級者の方の背中を押すお話をしてまいります。(現在は更新しておりません)
投資信託をはじめて購入する人は「何を買ったらよいか」にとても悩み、いっそのこと「これにしなさい」と誰かに言ってもらいたいという向きもあるようです。未経験のことではありますし、投資信託の数は膨大。気持が萎えそうになるのはわかりますが、やはりこれからの長い投資人生の第一歩ですから自分でしっかり決めることが大切です。
最初の購入商品は次に買う商品の目安になります。最初の投資の成果をみることでまた資金を運用したいと運用先を探すとき、「気に入っているので今度も同じタイプを購入しよう」、「この商品の変動と連動しない別の商品を購入してリスク分散しよう」という具合に、自分は今度はどうしたいか、どうすべきかの判断材料が増えます。何も知らずに「えいっ!」とまずは購入に踏み切った最初のときとは大きく違うのです。
自分の次の投資の目安になるべき最初の投資信託を選ぶポイントは
・運用資産が大きいもの
・自由に解約できるもの
・価格の変動要因がわかりやすく、且つその情報が身近にあるもの
がお勧めです。
「運用資産が大きいもの」「自由に解約できるもの」に関しての理由は一緒です。投資の運用期間は自分で選べなければ意味がありません。せっかく好調な運用成績をだしていても、運用側の理由(運用資産額が小さくなって運用できない、など)で償還を迎えさせられるリスクを避けるためです。
投資信託にはもともと満期が設定されていたり、○年間は解約できないという制限があるものもあります。環境の変化を察して運用資金を引き揚げるときや、入用のときにすぐに解約できるというものを選びましょう。自分のお金なのに、本当に必要なときに自由にならないというのは非常にストレスになります。最初の投資としてよい印象は残らず、投資を続ける意欲が落ちかねません。最初の投資ではこうしたファンドは避けてとおるのが無難です。
「価格の変動要因がわかりやすく、且つその情報が身近にあるもの」というのは、日々評価額が変化する商品を保有するうえでのコツです。なんとなく毎日耳に入るニュースなどで「あの投資信託の値段は上がっているだろう」というような予想がつくものにしておくと、買いっぱなしで資産の変化に無関心になってしまうことを防げます。TVのニュースなどの最後には今日の株式相場や為替レートについて報じられますのでこうしたもので価格の変動が予想できるものがはじめての投資には向いていると思われます。
日経平均やTOPIXに連動するインデックス型の投資信託や外貨MMFはこれらの条件を満たしたものが豊富にあります。どうしても最初のファンドを選べない人はこうしたものに少額から挑戦してみてはいかがでしょう。次の選択を楽にしてくれる最初の一歩を早く踏み出して運用期間を長くとることが資産運用を行う上では何より重要です。
・・・・・・・・・・・・投資信託取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・
投資信託は、値動きのある有価証券を投資対象とするため、組み入れた株式、債券、商品等の価格の変動や通貨価格の変動、組み入れた株式、債券及び商品等の発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等に基づいて基準価額が変動します。これにより、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあり、投資元本及び分配金の保証された商品ではありません。
投資信託のお申込みにあたっては、申込金額に対して最大3.675%(税込)の申込手数料をいただきます。また、購入時・換金時に直接ご負担いただく費用として、約定日又はその翌営業日の基準価額に最大計3.2%を乗じた額の信託財産留保額があります。投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して最大2.7125%(年率・税込)の信託報酬のほか、運用成績に応じた成功報酬やその他の費用を間接的にご負担いただく場合があります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。
・・・・・・・・・・・日興外貨建てMMFの取引に関する重要事項 ・・・・・・・・・・・
■ リスク
・ 当ファンドは、主に外貨建の公社債や短期金融商品など値動きのある証券に投資します。組入債券などの価格は、金利の変動や債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等で値動きするため、ファンドの純資産価額も変動します。また、ファンドの受益証券は、純資産価額が外貨建で算出されるため、円貨でお受取りの際には為替相場の影響も受けます。これらの要因により、投資元本を割り込み、損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属いたします。
・ ファンドの純資産価額の変動要因としては、主に「価格変動リスク」「金利変動リスク」「信用リスク」「為替リスク」などがあります。
■ 手数料等
当ファンドの取引にあたっては、以下の手数料等をご負担いただきます。 ・ 申込手数料(税込):かかりません。
ただし、売買時にスプレッド(為替手数料)がかかります。売買時の為替適用レートについては、仲値から次のスプレッド分がかかります。
米ドル: 買い 25銭/売り 25銭
ユーロ: 買い 50銭/売り 50銭
豪ドル: 買い 70銭/売り 70銭
・ 解約手数料:かかりません。
・ 信託財産留保額:かかりません。
・ 管理報酬等:日々の純資産総額に対して年率0.91%(上限)を乗じた額及びその他費用がファンド資産より控除されます。
<内訳>
管理報酬:年率0.01%(上限)
投資顧問報酬:年率0.15%(上限)
代行協会員報酬:年率0.65%(上限)
保管受託報酬:年率0.04%(上限)
管理事務代行報酬:年率0.06%(上限)
・ その他費用
ファンドの設立・開示に関する費用等(監査報酬、弁護士報酬、有価証券届出書・目論見書等の印刷費用を含みますが、これらに限られません。)をファンドより間接的にご負担いただいております。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。
※ 当ファンドに係る手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。
■ その他
・ お申込み/ご購入にあたっては「目論見書」「目論見書補完書面」をご覧いただき、取引の仕組みやリスク・手数料等についてご確認ください。
マネックスからのご留意事項
「資産の種」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。