マネックス関係者の投資事情を赤裸々に!?お届けします。乞うご期待!(現在は更新しておりません)
今回は、社会人10年目 MONEX歴 3年目(トレードサイエンス株式会社がマネックスグループ株式会社の子会社になってから3年)、一人暮らしの男性に投資事情を突撃しました。
Q.投資歴を教えていただけますか?
2007年の7月からです。ちょうど4年くらいです。
Q.はじめての投資はどんな投資でしたか?
最初は10万円前後の個別株を、勉強しながら取引していました。同じ頃からTOPIX、海外株式、債券型の投信積立を始めましたが、いまだに基準価額はマイナスです。
株取引をしていたのは最初の半年ほどで、その後はFXが中心になりました。
Q. これまでで一番失敗したと思う投資はどんな投資でしたか?
FXです。最初はスワップでコツコツ、なんて思っていたのですが、気付けばどんどんレバレッジが上がって行きました。どんな本を読んでも「ルールに厳格に」「損切りを忘れずに」とありますが、ついついなんとなく、「これだけ下がれば後は上がるだけだろう」という気持ちでトレードしていました。常に塩漬けポジションを持ち、憂鬱な日々を過ごしていました。
Q.これまでに一番成功したと思う投資はどんな投資でしたか?
成功体験はまだ無いですね。投資を始めて以来、プラスになったアセットはないです。短期的にはFXで勝ったこともありますが、トータルではマイナスです。投信積立も、保有銘柄は現在すべてマイナスで、このまま続けて大丈夫か?と思いながらも毎月積み立てています。いつかこれが成功体験になることを願います。
Q.投資(またはお金)の位置づけを教えてください。
投資は生活の一部、習慣になっています。給与や銀行口座を確認するのと同様です。投資やお金について、もっと義務教育で教えるべき内容だと思います。
Q.お金をどう使っているときが一番幸せ?
欲しいものを買ったり、おいしい物を食べたりすることに使うことが一番の幸せですが、毎月の計画通りにお金を使えている時も幸せです。
Q.ご自身の今のお金に対する価値観はいつ出来上がったと思いますか?
投資を初めてから価値観が変わってきました。投資を始める前は、お金は貯めて節約するものでしたが、今は適切に投資して少しずつ殖やすもの、というイメージを持っています。
いかがでしたでしょうか。
先端の金融工学とITを駆使する切れ者開発者もやっぱり人の子、投資に一喜一憂もするし、塩漬けポジションを持ったりもしていました!
いや、しかしだからこそ人間の不完全さを痛感し、システムトレードの開発魂に火がつくのかもしれません。それともそこは人間くさく、損失に固執したりして・・。
※ 当コラムは、9月23日をもって連載終了となります。
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