マネックスメール
第5265号 2021年1月29日(金)
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本日のマネックスメールでは、新着動画である「米国経済を味方につける資産形成術」をご案内します。この動画では、誰でもできる人生100年時代の資産作りについて、米国株式市場の代表的な株価指数の一つである「S&P500指数」の魅力を中心にたっぷりと解説しています。ぜひご視聴ください。

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本日の日経平均は大幅続落となりました。日経平均は123円高の28,320円でスタートすると寄り付きを高値に上げ幅を縮め取引開始から30分弱でマイナスに転じましたが、下げ渋ると持ち直し再びプラスとなりました。しかし、寄り付きの高値を超えることができず伸び悩むと下落に転じ51円安の28,145円で前場を終えました。下げ幅を三桁に広げ144円安の28,053円でスタートした後場の日経平均は一段安になると節目の28,000円を割り込み13時20分前に537円安の27,660円まで下落した後一旦390円安まで持ち直しましたが、引けにかけて再び下げ幅を広げると引け間際に567円安の27,629円まで下落し結局534円安の27,663円で取引を終えています。

こうしたなか新興市場も安く東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って下落となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 新着動画!米国経済を味方につける資産形成術
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国市場の混乱が警戒され後場に一段安となり大幅続落
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VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は534円安となりました。米ネット証券が前日の急落の要因となった個人の投機的な取引を制限したことによる安心感から昨日の米国市場が反発したことで上昇して始まりましたが、一部の米ネット証券が取引制限を緩和すると発表したことで米国市場が再び混乱するのではないかという警戒感から上値が伸び悩むと売りが優勢となりました。時間外取引で米株価指数先物が下げ幅を広げたことで後場に一段安となり節目の28,000円を割り込むと、25日移動平均線(27,892円)も下回ってしまいました。そのため下値不安が意識されそうですが、こうしたなかで今晩の米国市場の反応が注目されます。 なお、決算発表が本格化していますが本日は決算発表の集中日で引け後にコマツ(6301)やTDK(6762)、村田製作所(6981)、JR東日本(9020)、KDDI(9433)など多くの企業が決算を発表する予定です。また、29日の米国でもキャタピラー(CAT)やハネウェル・インターナショナル(HON)、シェブロン(CVX)などが決算発表を予定しています。さらに日本時間の22時30分には2020年12月の米個人所得・個人消費支出が、そして23時45分には1月の米シカゴ購買部協会景気指数が発表される予定です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 27,663.39 - 534.03(-1.89%)
日経225先物 27,570 - 480(-1.71%)
TOPIX 1,808.78 - 30.07(-1.64%)
JPX日経400 16,410.28 - 281.58(-1.69%)
単純平均 2,330.36 - 37.50
東証二部指数 7,016.99 - 81.41(-1.15%)
日経ジャスダック平均 3,774.68 - 24.40(-0.64%)
東証マザーズ指数 1,208.96 - 24.30(-1.97%)
東証一部
値上がり銘柄数 314銘柄
値下がり銘柄数 1,834銘柄
変わらず 43銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 103.61%(+1.4%)
売買高 15億7635万株(概算)
売買代金 3兆2329億2600万円(概算)
時価総額 669兆9331億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 104.47-48円
ユーロ/円 126.39-43円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比
NRI(4307) 3,535 +265
大幅高 SMBC日興が目標株価引き上げ 顧客拡大とDX対応力で来期も好調。
野村不動産(3231) 2,334 +147
大幅高 通期経常益予想を上方修正 上限40億円の自社株買いも発表。
大日本住友製薬(4506) 1,697 +124
大幅高 3Q累計営業益8%増 通期計画を超過。
日本ゼオン(4205) 1,680 +113
大幅高 今期一転営業増益見込む 3Q累計は2%減。
新光電気工業(6967) 2,630 +176
大幅高 通期営業益予想を上方修正 良好な受注環境続く見通し。
アンリツ(6754) 2,583 -165
大幅安 通期営業益予想を上方修正もコンセンサス下回る。
東京エレクトロン(8035) 39,810 -2,060
大幅安 通期営業益予想を上方修正 買い先行も利益確定売り。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(1月28日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 30,603.36 + 300.19(+0.99%)
S&P500 3,787.38 + 36.61(+0.97%)
NASDAQ 13,337.16 + 66.56(+0.5%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 171.88 +8.85(+5.43%)
インテル(INTC) 56.07 +2.48(+4.62%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 118.97 +4.88(+4.28%)
ナイキ クラスB(NKE) 134.72 +3.70(+2.82%)
マイクロソフト(MSFT) 238.93 +6.03(+2.59%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アップル(AAPL) 137.09 -4.97(-3.50%)
アイビーエム(IBM) 120.08 -2.39(-1.95%)
スリーエム(MMM) 183.42 -3.23(-1.73%)
アムジェン(AMGN) 247.75 -3.31(-1.32%)
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA) 50.68 -0.50(-0.98%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
ハネウェル・インターナショナル(HON) 4Q
ジョンソン・コントロールズ(JCI) 1Q
イーライリリー・アンド・カンパニー(LLY) 4Q
リヨンデルバセル・インダストリーズ クラスA(LYB) 4Q
ローパー・インダストリーズ(ROP) 4Q
上記を含む 9銘柄
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
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4 新着動画!米国経済を味方につける資産形成術
<新着動画>S&P500の魅力を解説!米国経済を味方につける資産形成術
この動画では、「2021年も米国経済に注目!誰でもできる人生100年時代の資産作り」について、米国株式市場の代表的な株価指数の一つである「S&P500指数」の魅力を中心にたっぷりと解説していただきました。ぜひ資産形成のご参考にご覧ください。

※動画は、YouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。

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5 本日の注目コラム
廣澤知子のやさしいマネー講座
投資ブームに乗って損をしないためのヒント
廣澤 知子 2021年1月29日
ストラテジーレポート
待望の押し目買い好機とその理由
広木 隆 2021年1月29日
投資のヒント
アドバンテストが一転して増益予想に
金山 敏之 2021年1月29日
吉田恒の為替デイリー
米ドルが買われやすい「本当の理由」
吉田 恒 2021年1月29日
アクティビストタイムズ
アクティビストが発行株式37%を握った企業の決断
マネックス証券 アクティビスト情報発信チーム 2021年1月29日
6 松本大のつぶやき
松本大
決算発表

今日はマネックスグループの第3四半期の決算発表でした。昨年度の4-12月期(9ヶ月間)に対して今年度の4-12月期の連結営業利益(相当額)は3倍になり、92.5億円となりました。当社グループには、日本、米国、クリプトアセット事業など、5セグメントがあるのですが、各セグメントの利益貢献度の分散も大きく進みました。また、第3四半期(10-12月期、3ヶ月間)の連結営業利益(相当額)は50億円で、第2四半期の2.1倍となり、とても好調な決算となりました。

超大量金融緩和を背景とした資産(株式、供給量の限られた形の仮想通貨など)の高騰という環境的な追い風が吹いているのは事実ですが、当社グループが掲げてきたグローバル・ヴィジョンや第二の創業の旗の下、トレードステーションやコインチェックをグループ内に迎え、そこに大きな帆を張ったところに風が吹いたということなので、やってきて良かったと思います。

さはさりながら、まだまだ足りてないことばかりで、収益も利益も顧客基盤も、もっともっと大きくしていかねばならないと分かっています。今までも長い道のり、これからも長い道のりなのですが、先へ先へ進んでまいります。



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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
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  • お取引の際には、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「目論見書補完書面」「目論見書」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」等を必ずお読みください。
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