マネックスメール
第5319号 2021年4月19日(月)
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本日の日経平均は小幅に3日続伸となりました。日経平均は4円高の29,688円で寄り付くと直後にマイナスに転じ取引開始から10分弱で152円安の29,530円まで下落しましたが、節目の29,500円を前に切り返すと10時40分過ぎにプラスに転じ64円高の29,748円で前場を終えました。67円高の29,750円でスタートした後場の日経平均はまもなくして124円高の29,808円まで上昇した後上げ幅を縮めマイナスに転じ14時50分過ぎに38円安の29,645円まで下落しましたが、引けにプラスに転じると結局2円高の29,685円とほぼ横ばいで取引を終えています。一方でTOPIXは小幅に下落となりましたが、新興市場は堅調で東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 本日の注目コラム
5 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は小幅に3日続伸 一時120円以上上げるも伸び悩み2円高
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は2円高となりました。先週末の米国市場が新型コロナウイルスワクチンの普及による米経済の正常化が進むとの期待で続伸となり、ダウ平均とS&P500株価指数が史上最高値を更新したことから買いが優勢となりました。しかし、日米首脳会談後の共同文書に「台湾」が明記され日米と中国の経済関係が悪化することが懸念されたことや、大阪府が緊急事態宣言を政府に要請する意向を示し、東京都も検討を始めたことなどが重石となりほぼ横ばいに止まりました。最近は上値の重さが目立つ一方で節目の29,500円近辺で底堅いといった展開が続いていますが、本日もまさにその通りの一日となりました。今週から3月決算企業の本決算発表が徐々にスタートしますが、それがこうした膠着した状態から抜け出すきっかけとなるかがポイントとなりそうです。なお、19日の米国ではコカ・コーラ(KO)やIBM(IBM)などが決算を発表する予定です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 29,685.37 + 2.00(+0.01%)
日経225先物 29,690 - 40(-0.13%)
TOPIX 1,956.56 - 4.31(-0.22%)
JPX日経400 17,621.43 - 43.88(-0.25%)
単純平均 2,455.72 - 0.11
東証二部指数 7,515.24 - 6.20(-0.08%)
日経ジャスダック平均 3,957.12 + 2.59(+0.07%)
東証マザーズ指数 1,257.16 + 6.69(+0.53%)
東証一部
値上がり銘柄数 1,000銘柄
値下がり銘柄数 1,094銘柄
変わらず 96銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 104.32%(-6.31%)
売買高 9億1823万株(概算)
売買代金 2兆0601億4800万円(概算)
時価総額 724兆4547億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 108.51-52円
ユーロ/円 129.82-86円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
ルネサス(6723) 1,335 +55(+4.29%)
大幅高 那珂工場での半導体生産を再開と報じられる。
SUMCO(3436) 2,839 +152(+5.65%)
大幅高 「新工場建設検討」 半導体装置・素材増産へ 日経報道。
イワキポンプ(6237) 1,048 +150(+16.70%)
大幅高 21.3期営業益予想を上方修正 上限2億円の自社株買いも発表。
HPCシステムズ(6597) 3,365 +407(+13.75%)
大幅高 スパコン富岳を活用したサイエンスクラウド有償サービス実証を開始。
さいか屋(8254) 435 +80(+22.53%)
大幅高 AFCHDと資本業務提携 第三者割当増資で5億円調達。
東芝(6502) 4,400 -200(-4.34%)
大幅安 英CVC 同社の買収提案を保留 社長交代受け 日経報道。
IRジャパン(6035) 13,880 -3,010(-17.82%)
大幅安 21.3期営業益予想を下方修正 大型案件の進ちょくに遅れ。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(4月16日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 34,200.67 + 164.68(+0.48%)
S&P500 4,185.47 + 15.05(+0.36%)
NASDAQ 14,052.34 + 13.58(+0.09%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
シスコシステムズ(CSCO) 52.80 +1.16(+2.25%)
ホームデポ(HD) 328.08 +5.34(+1.65%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 162.24 +1.85(+1.15%)
ゴールドマン・サックス(GS) 342.31 +3.76(+1.11%)
メルク(MRK) 77.47 +0.81(+1.06%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ボーイング(BA) 248.18 -2.93(-1.17%)
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA) 53.30 -0.42(-0.78%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 231.91 -1.09(-0.47%)
シェブロン(CVX) 102.96 -0.46(-0.44%)
インテル(INTC) 64.75 -0.27(-0.42%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
コカコーラ(KO) 4Q
エム・アンド・ティー・バンク(MTB) 4Q
アイビーエム(IBM) 4Q
ザイオンズ・バンコープ(ZION) 4Q
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
抽選で100名様に米国会社四季報プレゼント!
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【AIレポート4月】REITに期待できる相場環境
AI(人工知能)を用いてマーケットを分析し、世界主要地域の見通しを視覚化し分かりやすく把握できるレポートを提供します。世界の景況感を天気予報形式で表現し、それぞれの地域の景況感を偏差値で算出した上でアセットクラス(株式・債券・REIT)への投資スタンスを「◎・○・△」の3段階でスコアリングします。
4 本日の注目コラム
田嶋智太郎の外国為替攻略法
そろそろ米ドル売りの動きも一服か
田嶋 智太郎 2021年4月19日
今週のマーケット展望
22日に注目の決算とIPOが集中
広木 隆 2021年4月19日
岡元兵八郎の米国株マスターへの道
米国株が急ピッチで史上最高値を更新し続ける背景とは
岡元 兵八郎 2021年4月19日
投資のヒント
ホンダでは12社が目標株価を引き上げ
金山 敏之 2021年4月19日
吉田恒の為替デイリー
米金利上昇再燃は秋以降になる!?
吉田 恒 2021年4月19日
5 松本大のつぶやき
松本大
意識

金曜日に起きましたシステムトラブルにつきましては、このつぶやきの冒頭で括弧書きでその件について触れて、つぶやきの本文自体はいつも通りのコラムを書かせていただいたのですが、責任感が足りない等のお叱りを受けました。申し訳ありません。このつぶやきは、マネックス証券のお客さま以外の方も多く読まれており、お客さまも含めて、あくまでも「読み物」として期待されている方が多いと認識しており、敢えてそのような形にしたのですが、考慮が足りませんでした。重ねて申し訳ございませんでした。

マネックス証券は、 社長の清明が代表者でありますが、もちろんグループ全体の最終責任者である私の責任が微塵でも免れるものではありません。本日も一部のお客さまに対して、一部表示内容が正しくないとの失態をおかしました。重ねて深くお詫び申し上げると共に、全役員・全社員、意識を引き締めて、対応し、丁寧に説明申し上げ、再発防止にも努めて参ります。誠に申し訳ございませんでした。

さて、「読み物」としてのつぶやきは続けるべきだと考えて金曜日は書かせていただきましたので、今日はお休み、というのもよろしくないと考えて、短めですが、敢えて書こうと思います。それは「木」についてです。ちょっと前にも少し書きましたが、最近ベランダで木を育てています。水をやったり、色々心配したり。そうやって近くで見ていると、芽が出てきたり、つぼみが出来てきたり、葉っぱの色が変わってきたりと、今まで気付かなかった大きな変化が、実は日々起きていることに気付きました。すると、散歩というか町を歩いている時でも、実はあちらこちらで多くの変化が木々に起きていることに気付きました。その量や、主張の強さといったら本当に大騒ぎという感じで、今までぼうっとしていて気付いていなかった自分にびっくりしました。

我考える、故に我在る。意識を高く、広く持つことが大切ですね。



過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
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