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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は149円高となりました。今週から決算発表がスタートする大手金融株に先回りの買いが入り昨日の米国市場が続伸となり、主要3指数が揃って先週末に続いて史上最高値を更新したことから買いが優勢となりました。しかし、一時28,800円台に乗せ一目均衡表の雲の上限(28,796円)を上回る場面もありましたが、上げ幅を縮めたことから引けでは上回ることはできませんでした。雲が薄いだけに一気に上に抜ける展開も期待されましたが、昨日に600円以上上げているだけにさすがに雲を抜けてくると日本時間の21時30分に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることもあって伸び悩みました。昨日と本日の2日間で800円近くも上げていることから一旦は利益確定の売りが出やすいといえます。こうしたなかで雲を上に抜けて節目の29,000円を試すような動きが明日以降にみられるかがポイントとなりそうです。 なお、米国企業の決算発表がいよいよスタートしますが13日の米国ではJPモルガン・チェース(JPM)やゴールドマン・サックス(GS)などが決算を発表する予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
28,718.24 |
+ 149.22(+0.52%) |
日経225先物 |
28,650 |
+ 150(+0.52%) |
TOPIX |
1,967.64 |
+ 14.31(+0.73%) |
JPX日経400 |
17,703.36 |
+ 122.98(+0.7%) |
単純平均 |
2,439.74 |
+ 16.90 |
東証二部指数 |
7,794.13 |
+ 40.92(+0.53%) |
日経ジャスダック平均 |
3,995.86 |
+ 14.76(+0.37%) |
東証マザーズ指数 |
1,177.89 |
- 5.78(-0.49%) |
東証一部 |
値上がり銘柄数 |
1,642銘柄 |
値下がり銘柄数 |
468銘柄 |
変わらず |
82銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ |
93.53%(+1.65%) |
売買高 |
9億5752万株(概算) |
売買代金 |
2兆1801億2400万円(概算) |
時価総額 |
724兆1696億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
110.36-37円 |
ユーロ/円 |
130.84-88円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
コスモス薬品(3349) |
17,730 |
+1,510(+9.30%) |
大幅高 今期営業益332億円見込む 前期は331億円。 |
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タマホーム(1419) |
2,748 |
+412(+17.63%) |
大幅高 今期最終益2%増見込む 前期は40%増。 |
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アンチエイジ(4934) |
18,330 |
+1,750(+10.55%) |
大幅高 大和が新規「2」 中長期的には中国事業の拡大に注目したい。 |
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多木化学(4025) |
5,680 |
+470(+9.02%) |
大幅高 大量生産試験が可能なバカマツタケ研究栽培設備を増設。 |
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AFC−HD(2927) |
1,402 |
+300(+27.22%) |
大幅高 3Q累計最終益3.1倍 海外部門が好調。 |
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学情(2301) |
1,267 |
-71(-5.30%) |
大幅安 自己株活用の新株予約権で17億円調達 人材採用経費などに充てる。 |
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SCREEN(7735) |
9,790 |
-520(-5.04%) |
大幅安 外資系証券が「売り」に引き下げ 半導体前工程装置シェアは低下傾向。 |
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