マネックスメール
第5449号 2021年10月29日(金)
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本日の日経平均は3日ぶりに小幅に反発しました。日経平均はほぼ横ばいで寄り付くと直後に50円高の28,870円まで上昇しましたが、伸び悩むと下落に転じ10時20分過ぎに345円安の28,475円まで下落しました。しかし、急速に持ち直すと27円安の28,792円で前場を終えました。プラスに転じ157円高の28,977円でスタートした後場の日経平均は直後に180円高の29,000円まで上昇した後14時10分に2円高の28,822円まで上げ幅を縮めましたが、マイナスになることなく踏み止まると持ち直し結局72円高の28,892円で取引を終えています。一方で新興市場は軟調で東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って下落となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 【PR】3分で読める無料の経済ニュースレター
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は3日ぶりに小幅に反発 一時は340円以上下げるも持ち直し72円高
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VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は72円高となりました。米国市場で取引終了後に決算を発表したアップル(AAPL)やアマゾン・ドット・コム(AMZN)が時間外で大きく下げたことが重石となり一時は340円以上下げましたが、節目の28,500円を小幅に割り込んだところで押し目買いが入り急速に下げ幅を縮めると買いが優勢となり、昨日の米国市場でS&P500株価指数とナスダック総合株価指数が史上最高値を更新したこともあって上げ幅を三桁に広げ節目の29,000円を付ける場面もありました。31日の衆院選では自民党が単独で過半数を取れるかが注目されますが、週明けは衆院選の結果にマーケットがどのような反応をみせるのかがポイントとなりそうです。 なお、決算発表が本格化していますが本日も引け後に村田製作所(6981)やANAホールディングス(9202)、KDDI(9433)などが決算を発表する予定で、29日の米国でもシェブロン(CVX)やエクソンモービル(XOM)などが決算発表を予定しています。また、日本時間の21時30分には9月の米個人所得と個人消費支出(PCE)が発表される予定で、22時45分には10月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が、そして23時には10月の米ミシガン大学消費者態度指数確報値が発表される予定です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 28,892.69 + 72.60(+0.25%)
日経225先物 28,780 + 20(+0.06%)
TOPIX 2,001.18 + 1.52(+0.08%)
JPX日経400 18,029.06 - 7.13(-0.04%)
単純平均 2,446.48 - 0.03
東証二部指数 7,659.04 - 21.51(-0.28%)
日経ジャスダック平均 3,984.35 - 12.62(-0.32%)
東証マザーズ指数 1,107.08 - 11.89(-1.06%)
東証一部
値上がり銘柄数 1,026銘柄
値下がり銘柄数 1,052銘柄
変わらず 106銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 78.86%(-6.54%)
売買高 15億6498万株(概算)
売買代金 3兆5317億7000万円(概算)
時価総額 735兆9994億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 113.65-66円
ユーロ/円 132.61-65円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
キーエンス(6861) 68,510 +3,280(+5.02%)
大幅高 上期営業益69%増 市場コンセンサス上回る。
商船三井(9104) 7,160 +620(+9.48%)
大幅高 通期経常益予想を上方修正 期末配当予想を大幅増額。
カルビー(2229) 2,935 +215(+7.90%)
大幅高 上期営業益2%増 じゃがりこなど好調 上限120億円の自社株買いも発表。
アイシン(7259) 4,165 -150(-3.47%)
大幅安 上期営業黒字852億円も計画下回る。
カプコン(9697) 3,060 -320(-9.46%)
大幅安 上期営業益62%増も2Q(7-9月)は低調。
マキタ(6586) 5,263 -447(-7.82%)
大幅安 通期営業益予想を上方修正も市場コンセンサス下回る。
ZOZO(3092) 3,645 -630(-14.73%)
大幅安 上期営業益20%増も進ちょく遅れなど嫌気。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(10月28日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 35,730.48 + 239.79(+0.67%)
S&P500 4,596.42 + 44.74(+0.98%)
NASDAQ 15,448.12 + 212.28(+1.39%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
メルク(MRK) 86.55 +5.01(+6.14%)
キャタピラー(CAT) 204.09 +7.96(+4.06%)
アップル(AAPL) 152.57 +3.72(+2.50%)
ジェイピー・モルガン・チェース(JPM) 170.36 +2.53(+1.51%)
ナイキ クラスB(NKE) 164.46 +2.11(+1.30%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ビザ クラスA(V) 209.84 -5.94(-2.75%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 174.61 -3.42(-1.92%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 162.85 -0.89(-0.54%)
ホームデポ(HD) 371.57 -0.75(-0.20%)
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA) 47.10 -0.02(-0.04%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
エーオン(AON) 3Q
ブーズ・アレン・ハミルトン(BAH) 2Q
シービーオーイー・マーケッツ(CBOE) 3Q
チャーチ・アンド・ドワイト(CHD) 3Q
チャーター・コミュニケーションズ クラスA(CHTR) 3Q
上記を含む26銘柄
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
【オンデマンド配信】マネックス全国投資セミナー(2021年10月開催)
2021年10月16日(土)に今年度2回目の「マネックス全国投資セミナー」をオンラインで開催いたしました。為替をはじめとした直近の相場の大きな動きにより、どの商品にも注目が高まる中、約4,000名のお客様にご参加いただきました。当日ご覧いただけなかったお客様はぜひオンデマンドでご視聴ください。
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5 本日の注目コラム
家計再生のプロ横山光昭の強い投資をする家計のツボ
ふるさと納税、2021年分から確定申告の手続き簡素化!どう変わる?
横山 光昭 2021年10月29日
ストラテジーレポート
拡大するサステナブル投資【ESGレポート】
広木 隆 2021年10月29日
吉田恒の為替デイリー
トルコリラ最安値更新の理由と今後の行方
吉田 恒 2021年10月29日
投資のヒント
ソニーグループの営業利益は1兆円の大台超の見通し
金山 敏之 2021年10月29日
6 松本大のつぶやき
松本大
一票の重み

いよいよこの週末は衆議院選挙ですね。マーケットに関わる人間としては決算発表とかを追い掛けるのに忙しくて、あまり選挙に注意を払えていません。斯く云う自分自身も、今日が中間決算発表なのでここのところずっと大忙しで、それでも尚、世の中の様々なことに注意を払ってはいるのですが、選挙は残念ながら注意の行く順序としてはかなり後の方になってしまっています。イカンですね。イカンけど、致し方ない。

与党と野党の云うことはあまり変わらないし、小選挙区のためにこれまたミクロな議論が多くて、自分の属する社会の将来を本当に変えていくだけの重要な選択をしているとの実感が、どうしても低くなってしまっているのでしょう。これは我が国の民主主義の重大欠陥です。私は諸悪の根源は選挙区制度、即ち小選挙区制だと思っています。いや少なくともこの小選挙区制を止めないと、近視眼的で、投票数の多い層にどうしても寄り過ぎてしまう傾向を打破できないのではないかと思っています。

しかし、ひとりが一票の重さを諦めた瞬間に、それが延いては選挙制度、民主主義のメカニズムの崩壊に繋がっていくのだと思うので、諦めたくないです。この週末は、とても小さいけどとても重いはずの一票を、ちゃんと投じてきたいと思います。

追伸:本日、マネックスグループは中間決算発表を致しました。収益も利益も前年同期比で大きく伸びております。よろしかったらマネックスグループのホームページでご確認下さい。



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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
  • 国外株式および国外ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国外株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。国外ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じることがあります。また、国外株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。なお、外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じることがあります。中国株式等の売買では、約定金額に対し0.25%(税込:0.275%)(最低手数料45香港ドル(税込:49.5香港ドル)、上限手数料450香港ドル(税込:495香港ドル))の売買手数料がかかります。また、中国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。米国株式等の委託取引では、約定金額に対し0.45%(税込:0.495%)(ただし、手数料上限20米ドル(税込:22米ドル))の国内取引手数料がかかります。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の取引手数料は、1注文の約定金額により異なり、最大14,000米ドル(税込:15,400米ドル)かかります。また、上記取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等および手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。店頭取引では取引手数料はかかりませんが、取引価格は当社が直近の米国金融商品取引所の終値等をベースとして合理的に算出した基準となる価格に、概ね1.5%(最大5.0%)の値幅を加減して決定いたします。また、米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。なお、円貨お預り金と外貨お預り金の交換時に所定の為替手数料がかかります。
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