マネックスメール
第5472号 2021年12月3日(金)
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いつもマネックスメールをご愛読いただきましてありがとうございます。

本日のマネックスメールでは、12月5日(日)に開催される米国投資オンラインサミット(主催:一般社団法人マネーアカデミー)について紹介しています。当社のハッチ(岡元兵八郎)も出演し、2022年の相場展望を語ります。無料で気軽に参加できますので、ぜひご視聴ください。

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本日の日経平均は反発となり節目の28,000円を回復しました。米国株高を受けて87円高の27,841円で寄り付いた日経平均ですが直ぐにマイナスに転じると9時10分過ぎには149円安の27,604円まで下落しました。その後持ち直すと昨日の終値を挟んでしばらく小幅に揉み合いましたが、10時30分頃から売りが優勢となり10時40分過ぎに164円安の27,588円まで下落すると61円安の27,692円で前場を終えました。38円安の27,714円で取引をスタートさせた後場の日経平均はまもなくしてプラスに転じ上げ幅を広げると13時40分ごろから一段高となり結局276円高の28,029円で取引を終え高値引けとなっています。こうしたなか新興市場も堅調で東証マザーズ指数と日経ジャスダック平均が揃って上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 【PR】米国投資オンラインサミット
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 11月の投信月間売れ筋ランキング
8 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は反発 後場に入って上げ幅を広げ節目の28,000円を回復 今晩の米雇用統計に注目
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は276円高となりました。前場はマイナスとなる場面もあり方向感に欠ける展開でしたが、米製薬大手のメルク(MRK)の日本法人が新型コロナウイルスの治療薬候補「モルヌピラビル」について厚生労働省に製造販売承認を申請したと伝わったことで後場に入って上げ幅を広げ節目の28,000円を回復しました。しかし、620ドル近く上昇し今年最大の上げ幅となったダウ平均と比べると物足りない内容で、依然として新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」への警戒感は強いといえそうです。なお、日本時間の22時30分に11月の米雇用統計が発表される予定で注目されるうえ、4日の午前零時には11月の米ISM非製造業景況感指数の発表が予定されています。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 28,029.57 + 276.20(+1%)
日経225先物 28,070 + 320(+1.15%)
TOPIX 1,957.86 + 31.49(+1.63%)
JPX日経400 17,668.70 + 258.21(+1.48%)
単純平均 2,360.12 + 44.41
東証二部指数 7,375.22 + 98.73(+1.36%)
日経ジャスダック平均 3,869.28 + 33.74(+0.88%)
東証マザーズ指数 1,048.78 + 20.04(+1.95%)
東証一部
値上がり銘柄数 2,015銘柄
値下がり銘柄数 138銘柄
変わらず 31銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 76.56%(+7.33%)
売買高 12億3333万株(概算)
売買代金 2兆9347億3600万円(概算)
時価総額 718兆9344億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 113.21-22円
ユーロ/円 127.91-95円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
飯田GHD(3291) 2,458 +106(+4.50%)
大幅高 三菱UFJMSが「Overweight」に引き上げ 株価は売られ過ぎの水準。
エアトリ(6191) 3,365 +265(+8.54%)
大幅高 米市場で空運・クルーズ上昇 カーニバル9%高 旅行関連に買い。
ワタミ(7522) 881 +47(+5.63%)
大幅高 すし事業に参入へと報じられる。
栗林商船(9171) 505 +57(+12.72%)
大幅高 海運大手3社の目標株価引き上げで海運小型にも資金循環。
F&LC(3563) 4,445 -250(-5.32%)
大幅安 11月既存店売上高4%減 既存店客数5%減。
ラクーンHD(3031) 1,155 -300(-20.61%)
大幅安 通期最終益予想のレンジを下方修正 上期は200万円の赤字。
コーエーテクモ(3635) 4,550 -320(-6.57%)
大幅安 ユーロ円建てCBで460億円調達 公開買い付け資金に充当。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証一部値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(12月2日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比
NYダウ平均 34,639.79 + 617.75(+1.81%)
S&P500 4,577.10 + 64.06(+1.41%)
NASDAQ 15,381.32 + 127.27(+0.83%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ボーイング(BA) 202.38 +14.19(+7.54%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 156.77 +6.71(+4.47%)
ビザ クラスA(V) 198.29 +8.13(+4.28%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 261.20 +9.70(+3.86%)
ウォルト・ディズニー(DIS) 147.20 +5.05(+3.55%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルマート(WMT) 135.47 -1.67(-1.22%)
メルク(MRK) 73.89 -0.55(-0.74%)
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) 157.09 -0.99(-0.63%)
アップル(AAPL) 163.76 -1.01(-0.61%)
スリーエム(MMM) 170.26 -0.47(-0.28%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
クロノス・グループ(CRON) 3Q
ツァコス エナジー ナビゲーション(TNP) 3Q
ニュー・オリエンタル・エデュケーション・アンド・テクノロジー(EDU) 1Q
米国株式決算カレンダー
3 マネックス証券からのお知らせ
僧侶が考える 「親の遺産を正しく把握」するための方法(後編)
マネクリ内の、「マネックス人生100年デザイン」では人生100年時代を最大限楽しむために必要な資産運用、資産活用に役立つ考え方に加え、資産承継に関するコラムも続々追加しています。今回は、前回に引き続きお届けする、様々な家族を見てきた現役僧侶ならではの視点で考えた、家族間で敬遠されがちなお金の問題への向き合い方です。
【投信積立】ボーナス月(増額月)設定はいつが良いか?
長期の資産形成に、「ボーナス月(増額月)設定」も活用してみませんか?マネックス証券の投信積立は、資金計画に合わせて年2回まで増額月を設定することができます。ボーナス月(増額月)設定のメリットや、設定するタイミングの考え方などをご紹介します。
4  【PR】米国投資オンラインサミット
米国投資オンラインサミット
2021年以降の「資産運用」について、YOUTUBERへインタビュー。WEB上で開催する参加無料のオンラインサミットです。立地等関係なく、どなたでもオンラインサミットに参加することができます。

※米国投資オンラインサミットのサイトへ遷移します。
5 本日の注目コラム
廣澤知子のやさしいマネー講座
景気動向を捉えるために外せない指標
廣澤 知子 2021年12月3日
吉田恒の為替デイリー
オミクロン株と米緩和転換加速の為替への影響
吉田 恒 2021年12月3日
投資のヒント
12月決算銘柄の配当利回りランキング
金山 敏之 2021年12月3日
アクティビストタイムズ
業績・株価が長期低迷中のクックパッド、魅力はどこにある?
マネックス証券 アクティビスト情報発信チーム 2021年12月3日
6 IPO需要申告受付中

新規公開株(IPO)

株式会社ブロードエンタープライズ(4415)
12月6日(月)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

株式会社TrueData(4416)
12月6日(月)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

HYUGA PRIMARY CARE株式会社(7133)
12月8日(水)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)
12月8日(水)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

株式会社JDSC(4418)
12月9日(木)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 11月の投信月間売れ筋ランキング
11月の投資信託ランキング
1. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
2. 楽天日本株4.3倍ブル
3. SBI 日本株4.3ブル
4. iFreeレバレッジNASDAQ100
5. 日経225ノーロードオープン
6位以下のランキングはこちらから
※マネックス証券における2021/11/1〜2021/11/30の月間売れ筋ランキングです。(MRF、公社債投信、外貨建てMMFおよびNISA口座でのお取引は含まれません。)
8 松本大のつぶやき
松本大
オミクロン狂騒曲

今週は結局オミクロンの話に終始してしまいそうです。この原稿を書いているのは、普段とは違う変則的な時間で東京時間の金曜日未明ですが、この時点までにニューヨーク州ではオミクロン株感染者は出ていないものの、カリフォルニア州では出ており、過去14日間にカリフォルニア州に滞在した者は、日本帰国後検疫所が確保する宿泊施設で3日間の待機を求められることとなりました(注:その後ニューヨーク州でもオミクロン株感染者が見つかったので、下記の内容は既に変化しているのですが、政府の対応はまだ発表されていないので、このままつぶやきを発行させていただきます)。

えっ?えっ?えっ~~~!今回のアメリカ出張で、ニューヨークに月曜日に入る前に週末寄ったのはカリフォルニア州だったのでした。。。がーん。土曜日の便でニューヨークを発って帰国する予定なのですが、ギリギリでこの3日間施設検疫のカテゴリーに入ることになります。このまま予定通り帰って、帰国後14日間の自己検疫期間のうち最初の3日間を指定宿泊施設での本当の検疫に充てるか。或いは帰国を3日遅らせてニューヨークに延泊して、帰国したら通常の14日間自己検疫とするか。QOLは後者の方がいい気がします。ニューヨークの追加の3日間はかなりプロダクティブに使えると思います。

しかしこの延泊期間でニューヨークでもオミクロン株感染者が出たら元の木阿弥。また本来の帰国後15日目からの3日間の予定が再調整必要、或いは出席不可能となります。更にこの3日間の延泊期間中に政府の方針が変わるかも知れない。ひー、中々悩ましいですね。どちらがいいかプロコンがあります。日本の検疫所指定宿泊施設から次のつぶやきを書いているか、或いはニューヨークから書いているか。私も未だ分かりません。答え合わせは月曜のつぶやきで!皆さま、良い週末をお過ごし下さい!

(と書いたのですが、上段に書いたように、既にニューヨークでもオミクロン株感染者が出ました。もう悩む必要はなくなりました。このまま帰りまーす!)



過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
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    投資信託の収益分配金に関するご説明
    通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
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