マネックスメール
第5576号 2022年5月12日(木)
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本日のマネックスメールでは、激動は続くのか?!〜米国投資環境の見通し〜」のセミナーご案内します。2022年は、FRBの利上げ加速懸念やインフレリスクの高まり、ウクライナ情勢の影響など、新たな激動の時代を迎えています。米国株式市場は上値の重い展開が続き、難しい相場環境と感じる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、大和証券のチーフグローバルストラテジスト 壁谷 洋和 氏をお迎えし、米国を中心とした投資環境の見通し、NASDAQ等の新興市場やハイテク株等の注目ポイントを解説していただきます。いよいよ明日、5月13日(金) 20:00〜オンラインでの開催となります。皆さま、奮ってご参加ください。

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本日の日経平均は米国株安を受けて大幅反落となりました。268円安の25,945円で寄り付いた日経平均は取引開始から20分余りで525円安の25,688円まで下落した後下げ渋ると11時20分過ぎに185円安の26,028円まで持ち直し220円安の25,992円で前場を終えました。277円安の25,935円でスタートした後場の日経平均は再び下げ幅を広げると14時50分過ぎに480円安の25,733円まで下落し結局464円安の25,748円で取引を終えています。こうしたなか新興株も安く東証マザーズ指数が6.1%安となり年初来安値を更新しています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 激動は続くのか?!〜米国投資環境の見通し〜
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国株安を受けて大幅反落 節目の26,000円を割り込み下げ幅を広げ464円安
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は464円安となりました。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったことでハイテク株を中心に売りが出て昨日の米国市場で主要3指数が揃って年初来安値を更新したことで売りが優勢となりました。押し目買いが入り下げ渋り節目の26,000円を回復する場面もありましたが、26,000円を上回ったところでは上値が重く後場に入って再び下げ幅を広げ26,000円を下回って取引を終えています。そのため下値への警戒感が意識されますが、昨日の小幅な上昇を挟んでこの4日間で1,200円以上も下げていることから明日以降の自律反発に期待したいところです。なお、決算発表が続いていますが本日も引け後に日産(7201)や東京エレクトロン(8035)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算を発表する予定です。また、日本時間の21時30分には米新規失業保険申請件数や4月の米卸売物価指数(PPI)が発表される予定で、物価動向に神経質な展開が続いていることから米卸売物価指数に対するマーケットの反応が注目されます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 25,748.72 - 464.92(-1.77%)
日経225先物 25,770 - 480(-1.82%)
TOPIX 1,829.18 - 21.97(-1.19%)
JPX日経400 16,489.03 - 188.90(-1.13%)
単純平均(プライム) 2,309.26 - 41.84
東証スタンダード Top20 892.81 - 26.53(-2.89%)
東証グロース Core指数 717.75 - 61.85(-7.93%)
東証マザーズ指数 620.63 - 40.13(-6.07%)
東証プライム
値上がり銘柄数 330銘柄
値下がり銘柄数 1,477銘柄
変わらず 30銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 79.45%
売買高 14億8101万株(概算)
売買代金 3兆2683億9200万円(概算)
時価総額 656兆3943億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 129.61-62円
ユーロ/円 136.20-24円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
オリンパス(7733) 2,539.5 +256.5(+11.23%)
大幅高 今期営業益34%増見込む 前期は88%増。
SUBARU(7270) 2,048 +113.5(+5.86%)
大幅高 今期営業益2.2倍見込む 市場コンセンサス上回る。
三菱重工(7011) 4,512 +130(+2.96%)
大幅高 今期最終益6%増見込む 前期は2.8倍。
NTTデータ(9613) 2,050 -224(-9.85%)
大幅安 今期営業益11%増見込む 市場コンセンサス下回る。
花王(4452) 4,904 -329(-6.28%)
大幅安 1Q営業益26%減 原材料高が響く。
シャープ(6753) 1,014 -90(-8.15%)
大幅安 前期営業益2%増 今期予想は1ヶ月後をめどに開示予定。
日医工(4541) 622 -150(-19.43%)
大幅安 事業再生ADRで再建検討 不祥事で業績悪化 読売報道。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(5月11日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 31,834.11 - 326.63(-1.01%)
S&P500 3,935.18 - 65.87(-1.64%)
NASDAQ 11,364.24 - 373.44(-3.18%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ビザ クラスA(V) 196.72 +3.14(+1.62%)
メルク(MRK) 89.19 +1.38(+1.57%)
ダウ(DOW) 66.79 +0.98(+1.49%)
シェブロン(CVX) 163.16 +2.38(+1.48%)
アイビーエム(IBM) 130.75 +1.62(+1.25%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アップル(AAPL) 146.50 -8.01(-5.18%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 161.27 -5.88(-3.52%)
マイクロソフト(MSFT) 260.55 -8.95(-3.32%)
ホームデポ(HD) 282.96 -8.20(-2.82%)
インテル(INTC) 42.83 -1.18(-2.68%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
シックス・フラッグス・エンターテイメント(SIX) 1Q
タペストリー(TPR) 3Q
UTZブランズ(UTZ) 1Q
ベル(VERU) 2Q
アルティミューン(ALT) 1Q
上記を含む21銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
ご家族・ご友人紹介プログラム
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4 激動は続くのか?!〜米国投資環境の見通し〜
激動は続くのか?!〜米国投資環境の見通し〜
〜いよいよ明日開催!5月13日(金)20時スタート〜

大和証券のチーフグローバルストラテジスト 壁谷 洋和 氏をお迎えし、米国を中心とした投資環境の見通し、NASDAQ等の新興市場やハイテク株等の注目ポイントを解説していただきます。皆さま、奮ってご参加ください。
5 本日の注目コラム
J-REIT投資の考え方
円安がJ-REITにもたらす影響
関 大介 2022年5月12日
吉田恒の為替デイリー
「資産・生活防衛の外貨投資」という考え方
吉田 恒 2022年5月12日
投資のヒント
トヨタは決算発表を受けて株価が下げ幅を広げる展開に
金山 敏之 2022年5月12日
6 松本大のつぶやき
松本大
マスク

嵐の中であっても、丈夫な船とコンパスがあれば、ちゃんと目的地に着ける。マーケットは荒れていますが、やるべきことをやって、着実に前進していきたいと思います。

さて最近私は毎朝、ジョギングというかウォーキングをしているのですが、昨日と今日で明らかにマスクをしていない人の数が増えたように感じました。ちゃんと数えて比べた訳ではないので、バイアスに流されている可能性はあります。しかし恐らく、テレビなどで、お医者さんや(いわゆる)専門家、政治家などが、この数日急に屋外でのマスク着用は不要、と云い始めたので、元々マスク着用は法律でもないし、そもそも屋外はしなくてもいいとは前から云われてきたことでもあるのですが、少なくとも屋外ではマスクを外したいと思っていた人も、同調圧力を感じて外せなかったところ、ようやく外せる機運を感じたと云うことでしょうか。

日本では私権制限は簡単には出来ないので、大人は自分の判断でマスクを外すことが出来ます。可哀想なのは子供たちです。一律で誰かから云われることに従う、或いは周りの流れに合わせる。なんか変えてあげたいと思ってしまいます。私自身は小さい頃から他人(特に先生)に云われたことを鵜呑みにしない、という生き方をしてきたのですが、今私が子供だったら問題児でしょうねぇ。(昔でも問題児でしたが。。)



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