マネックスメール
第5654号 2022年9月1日(木)
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いつもマネックスメールをご愛読いただきましてありがとうございます。

本日のマネックスメールでは、「9月の株主優待銘柄(ANA、マツキヨ等)」をご案内します。こちらでは、9月に権利確定となる銘柄の中から、魅力的な株主優待を実施予定の銘柄をご紹介します。9月末日に権利確定する銘柄の場合、権利付最終日の9月28日(水)までに購入・保有いただくと、株主としての権利を獲得することができます。ぜひご覧ください。

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本日の日経平均は米国株安を受けて続落となりました。節目の28,000円を割り込み294円安の27,797円で寄り付いた日経平均は直後に258円安の27,832円を付けた後下げ幅を広げると11時前に485円安の27,606円まで下落し418円安の27,673円で前場を終えました。400円安の27,690円でスタートした後場の日経平均は13時20分過ぎに501円安の27,589円まで下落した後やや戻したものの27,600円台で推移すると結局430円安の27,661円で取引を終えています。こうしたなか新興株も安く東証マザーズ指数が下落となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 9月の株主優待銘柄(ANA、マツキヨ等)
5 本日の注目コラム
6 IPO需要申告受付中
7 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国株安を受けて続落 節目の28,000円を割り込み下げ幅を広げ430円
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は430円安となりました。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派寄りの発言を受けて金融引き締めの長期化を警戒した売りが続き昨日の米国市場が続落となったことで大幅下落となりました。昨日は節目の28,000円を下回ったところで押し目買いが入り下げ渋りましたが、本日は時間外の米株価指数先物が軟調だったこともあり28,000円を割り込み下げ幅を広げる展開となりました。明日は夜に米雇用統計の発表を控えて様子見になりやすいといえますが、こうしたなかで引き続き売りが続いた場合には200日移動平均線(27,501円)を維持できるかがポイントとなりそうです。

なお、日本時間の21時30分には米新規失業保険申請件数が発表されるほか、23時には8月の米ISM製造業景況感指数が発表される予定です。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 27,661.47 - 430.06(-1.53%)
日経225先物 27,630 - 490(-1.74%)
TOPIX 1,935.49 - 27.67(-1.41%)
JPX日経400 17,426.26 - 253.04(-1.43%)
単純平均(プライム) 2,479.04 - 37.37
東証プライム市場指数 995.90 - 14.26(-1.41%)
東証スタンダード市場指数 1,003.73 - 8.75(-0.86%)
東証グロース市場指数 926.80 - 16.83(-1.78%)
東証マザーズ指数 728.90 - 13.23(-1.78%)
東証プライム
値上がり銘柄数 195銘柄
値下がり銘柄数 1,606銘柄
変わらず 35銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ(25日間) 97.68%(-4.60%)
売買高 11億0042万株(概算)
売買代金 2兆7170億0000万円(概算)
時価総額 696兆1964億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 139.32-33円
ユーロ/円 139.57-61円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
菱洋エレクトロ(8068) 2,578 +299(+13.11%)
大幅高 通期営業益予想を上方修正 上期は2.6倍。
セルソース(4880) 5,030 +305(+6.45%)
大幅高 通期営業益予想を上方修正 化粧品販売サービスなど伸長。
KADOKAWA(9468) 3,155 +115(+3.78%)
大幅高 子会社のフロム・ソフトウェアにテンセント系、ソニー系が出資。
三井金属(5706) 3,170 -130(-3.93%)
大幅安 大和が「3」に引き下げ 当面は株価材料不足。
ACCESS(4813) 712 -101(-12.42%)
大幅安 上期営業赤字拡大 円安でネットワーク事業の損益悪化。
ラクーンHD(3031) 1,298 -99(-7.08%)
大幅安 1Q営業益21%増も市場コンセンサス下回る。
アドバンテスト(6857) 7,680 -320(-4.00%)
大幅安 米当局がエヌビディアAIチップの中国向け輸出停止命じると伝わる。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(8月31日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 31,510.43 - 280.44(-0.88%)
S&P500 3,955.00 - 31.16(-0.78%)
NASDAQ 11,816.20 - 66.93(-0.56%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
アムジェン(AMGN) 240.30 +1.18(+0.49%)
ウォルマート(WMT) 132.55 +0.07(+0.05%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 156.12 -3.55(-2.22%)
メルク(MRK) 85.36 -1.52(-1.75%)
アメリカン・エキスプレス(AXP) 152.00 -2.66(-1.72%)
ベライゾン・コミュニケーション(VZ) 41.81 -0.72(-1.69%)
プロクター・アンド・ギャンブル(PG) 137.94 -2.24(-1.60%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
ブロードコム(AVGO) 3Q
シエナ(CIEN) 3Q
キャンベル・スープ(CPB) 4Q
ホーメル・フーズ(HRL) 3Q
ジェイ・ジル(JILL) 2Q
上記を含む12銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
まとまったお金の運用方法「期間限定の投信つみたて」
当面使う予定がない「まとまったお金」について、預け先や投資先をお悩みではないでしょうか?資産運用のご参考に、リスクを抑える分散投資と、バランスファンドを活用した「期間限定の投信つみたて」についてご紹介します。
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4 9月の株主優待銘柄(ANA、マツキヨ等)
9月優待は「ANA」「マツキヨ」他
株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。そうしたなかで9月は3月決算銘柄の中間期末ということもあって多くの優待銘柄をみつけることができます。そこで今回は定番で人気の株主優待を「クオカード・商品券・優待カード」、「お米」、「グルメ」、「自社製品詰め合わせ」、「レジャー」といったカテゴリーに分類して主な銘柄をピックアップしてみました。
5 本日の注目コラム
吉田恒の為替デイリー
なぜ株安でも円高にならなくなったのか
吉田 恒 2022年9月1日
6 IPO需要申告受付中

新規公開株(IPO)

ジャパニアス株式会社(9558)
9月2日(金)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

株式会社eWeLL(5038)
9月7日(水)11:00までブックビルディング(需要申告)期間です。

7 松本大のつぶやき
松本大
経済理論の誤り?

円安が更に進みました。24年ぶりのドル円水準とのこと。インフレを抑えるために米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを続ける姿勢を再確認したので、日米金利差が拡大するとの思惑からドル買い円売りが加速したとのことです。日米金利差の拡大とは、即ちアメリカの金利の方が日本の金利より高いから、しかもさらにその差が広がっていきそうだから、円よりドルで持っている方が金利が多く付いてトクなので、円を売ってドルを買うと云うことです。

しかしここでひとつ気になるのは、従来この議論は、名目金利ではなくて実質金利、即ち名目金利からインフレ率を引いたもので比べられてきたのに、何故か最近はこの実質金利を無視している点です。日本がデフレで円高が進んだ時、なんで日本円が買われたか?それは名目金利では日本の金利よりアメリカの金利の方が高かったけれども、インフレ率を引くと、日本の場合はデフレ率を足すと、日本の方が実質金利が高かったから、ドルが売られ円が買われた訳です。

今、日本のインフレ率は大したことなく、アメリカのインフレ率はとても高いことを考えると、実質金利はアメリカより日本の方が遙かに高いです。ならば従来の実質金利論が正しければ、円高になる筈です。これは、この数十年多くの学者が唱えてきた実質金利論が間違っているか、或いは今の投資家が数十年ぶりのインフレで訳が分からなくなって間違った行動を取っているか、どちらかです。或いは、恐らく本当のメカニズムは違うところにあるのでしょう。

この問題は、マーケット・オタクの私にはかなり面白い問題です。今後のマーケットの動向にも影響を与えます。大きな興味を持って見守り、分析し、仮説を立てて、行動したいと思います。



過去の「松本大のつぶやき」はこちら(マネクリへ移動します。)
リスクおよび手数料等の説明

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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
  • 国外株式および国外ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国外株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。国外ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じることがあります。また、国外株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。なお、外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じることがあります。中国株式等の売買では、約定金額に対し0.25%(税込:0.275%)(最低手数料45香港ドル(税込:49.5香港ドル)、上限手数料450香港ドル(税込:495香港ドル))の売買手数料がかかります。また、中国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。米国株式等の委託取引では、約定金額に対し0.45%(税込:0.495%)(上限20米ドル(税込:22米ドル))の国内取引手数料がかかります。IFAを媒介した取引の取引手数料は、1注文の約定金額により異なり、最大14,000米ドル(税込:15,400米ドル)かかります。取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等および手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。店頭取引では取引手数料はかかりませんが、取引価格は当社が直近の米国金融商品取引所の終値等をベースとして合理的に算出した基準となる価格に、概ね1.5%(最大5.0%)のスプレッドを加減して決定し、IFAを媒介した取引の場合は、概ね2.2%(最大5.7%)のスプレッドを加減して決定いたします。米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。円貨お預り金と外貨お預り金の交換時に所定の為替手数料がかかります。米国株式等の信用取引では、売買金額の50%以上かつ30万円を下回らない範囲で当社が定める米ドル金額以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大2倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。信用取引では、約定したお取引に対し当社が定める取引手数料がかかる他、信用金利等がかかります。取引手数料および信用金利等の詳細はサービス開始前のため未定ですが、サービス開始までに当社ウェブサイトでご案内いたします。
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