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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は714円安となりました。米雇用統計で失業率が3.5%に低下するなど労働市場の過熱感が依然として強いことが示されたことで米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの見方が強まり米国市場が続落となり、ダウ平均が先週末と昨日の2日間で720ドル以上下げたことで大幅安となりました。朝方には節目の26,500円を前に下げ渋る場面もみられましたが、10時50分過ぎに26,500円を割り込むとさらに下げ幅を広げました。そのため下値への警戒感が意識されそうで、こうしたなかで明日以降も売りが優勢となった場合には3日と4日に空けた窓(26,633円-26,223円)を埋めたところで切り返すことができるかがポイントとなりそうです。
なお、先月下旬から小売り企業を中心とした2月決算企業の上期決算がスタートしていますが本日も引け後に高島屋(8233)やJ.フロント リテイリング(3086)などが決算を発表する予定です。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
26,401.25 |
- 714.86(-2.64%) |
日経225先物 |
26,430 |
- 670(-2.47%) |
TOPIX |
1,871.24 |
- 35.56(-1.86%) |
JPX日経400 |
16,790.23 |
- 340.47(-1.99%) |
単純平均(プライム) |
2,366.31 |
- 51.17 |
東証プライム市場指数 |
962.83 |
- 18.30(-1.87%) |
東証スタンダード市場指数 |
972.23 |
- 11.79(-1.20%) |
東証グロース市場指数 |
911.48 |
- 10.48(-1.14%) |
東証マザーズ指数 |
716.87 |
- 8.36(-1.15%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
211銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,594銘柄 |
変わらず |
31銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
88.39%(+0.12%) |
売買高 |
12億9646万株(概算) |
売買代金 |
3兆1594億4900万円(概算) |
時価総額 |
673兆6352億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
145.77-78円 |
ユーロ/円 |
141.18-22円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
高島屋(8233) |
1,800 |
+58(+3.32%) |
大幅高 通期最終益予想を上方修正 コンセンサス上回る。 |
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ラオックス(8202) |
288 |
+24(+9.09%) |
大幅高 きょうから入国者上限撤廃 インバウンド需要回復を期待。 |
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サカタのタネ(1377) |
4,285 |
-735(-14.64%) |
大幅安 1Q営業益26%減 利益率低下や販管費率上昇が響く。 |
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東京エレクトロン(8035) |
36,700 |
-2,130(-5.48%) |
大幅安 SOX指数3.5%安 バイデン政権による新たな対中規制を懸念。 |
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わらべや日洋(2918) |
1,890 |
-219(-10.38%) |
大幅安 通期最終益予想を下方修正 上期は34%減。 |
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安川電機(6506) |
4,120 |
-265(-6.04%) |
大幅安 通期営業益予想を下方修正 上期は16%増。 |
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日本電産(6594) |
7,639 |
-787(-9.34%) |
大幅安 自社株買いに永守会長が関与かと伝わる。 |
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