マネックスメール
第5698号 2022年11月8日(火)
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本日のマネックスメールでは、「米国株決算レポートをご案内します。S&P500採用の大型株からIPO後間もない注目企業まで、幅広い米国企業の決算結果と決算発表予定をタイムリーにお届けします。第3四半期も多くの企業で決算発表が行われており、ペプシコ(PEP)、マイクロソフト(MSFT)、アメリカン・エキスプレス(AXP)、アップル(AAPL)、アルファベット(GOOGL)、コカ・コーラ(KO)など続々と決算結果のレポートを掲載しております。ぜひご覧ください。

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本日の日経平均は米国株高を受けて大幅続伸となりました。191円高の27,718円で寄り付いた日経平均は9時10分前に177円高の27,704円を付けた後上げ幅を広げると10時40分前に415円高の27,943円まで上昇し352円高の27,879円で前場を終えました。397円高の27,925円でスタートした後場の日経平均は13時過ぎに414円高の27,942円を付けた後やや上げ幅を縮め27,900円を小幅に下回って推移すると結局344円高の27,872円で取引を終えています。こうしたなか新興株も高く東証マザーズ指数が上昇となっています。
1 相場概況
2 米国相場概況
3 マネックス証券からのお知らせ
4 米国株決算レポート
5 本日の注目コラム
6 松本大のつぶやき
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1 相場概況
日経平均は米国株高を受けて大幅続伸 上げ幅を広げ344円高
(マネクリに移動します)
VIEW POINT:明日への視点
本日の日経平均は344円高となりました。8日投開票の米中間選挙で大統領の政党と議会の多数党が異なる「ねじれ」になれば、株式市場に逆風となる政策が出にくくなるとの見方から昨日の米国市場が上昇となったことで買いが優勢となりました。また、米中間選挙後に株価が上昇するアノマリーが意識されたこともあって上げ幅を広げました。昨日に上値を押さえられた一目均衡表の雲を上に抜け、75日移動平均線(27,624円)も上回り上値余地が広がったことで今後の展開に期待が高まりますが、こうしたなかで明日も買いが優勢となった場合には本日に超えられなかった節目の28,000円を上回って水準を切り上げることができるかがポイントとなりそうです。

なお、決算発表が本格化していますが本日も引け後には住友金属鉱山(5713)やダイキン工業(6367)、スズキ(7269)、任天堂(7974)などが決算を発表する予定です。また、米中間選挙では下院で野党の共和党が過半数の議席を得るとの見方が多い一方で、上院は接戦とみられていることからその結果が注目されます。
国内相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
日経平均 27,872.11 + 344.47(+1.25%)
日経225先物 27,890 + 340(+1.23%)
TOPIX 1,957.56 + 23.47(+1.21%)
JPX日経400 17,631.30 + 232.16(+1.33%)
単純平均(プライム) 2,421.65 + 25.71
東証プライム市場指数 1,007.35 + 12.07(+1.21%)
東証スタンダード市場指数 999.64 + 5.86(+0.59%)
東証グロース市場指数 943.13 + 10.20(+1.09%)
東証マザーズ指数 741.02 + 7.96(+1.09%)
東証プライム
値上がり銘柄数 1,431銘柄
値下がり銘柄数 335銘柄
変わらず 71銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ(25日間) 109.44%(+11.24%)
売買高 13億4469万株(概算)
売買代金 3兆3237億2200万円(概算)
時価総額 702兆8139億円(概算)
為替レート(15時)
米ドル/円 146.74-75円
ユーロ/円 146.69-73円
個別銘柄
銘柄名(銘柄コード) 終値 前日比(%)
ユニチャーム(8113) 4,915 +459(+10.30%)
大幅高 3Q累計最終益15%減も市場コンセンサス上回る。
ヤマハ発動機(7272) 3,565 +405(+12.81%)
大幅高 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は13%増。
スクエニHD(9684) 7,000 +280(+4.16%)
大幅高 上期最終益72%増 為替差益約200億円。
三井化学(4183) 3,065 +286(+10.29%)
大幅高 通期営業益予想を上方修正 自社株買いも発表。
オリックス(8591) 2,100 -63(-2.91%)
大幅安 今期最終益20%減見込む 上期は17%減。
レノバ(9519) 2,781 -419(-13.09%)
大幅安 上期最終益33%減 通期計画超過も上方修正なし。
NTTデータ(9613) 1,970 -117(-5.60%)
大幅安 上期営業益1%減 市場コンセンサス下回る。
提供:(株)DZHフィナンシャルリサーチ
東証プライム値上がり・値下がり・売買代金ランキング
2 米国相場概況(11月7日米国東部標準日付)
米国相場概況
主要指数 終値 前日比(%)
NYダウ平均 32,827.00 + 423.78(+1.30%)
S&P500 3,806.80 + 36.25(+0.96%)
NASDAQ 10,564.52 + 89.27(+0.85%)
NYダウ採用銘柄の値上がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA) 38.59 +1.52(+4.10%)
セールスフォース・ドットコム(CRM) 144.59 +4.82(+3.45%)
ボーイング(BA) 164.91 +4.90(+3.06%)
アムジェン(AMGN) 277.02 +7.98(+2.97%)
マイクロソフト(MSFT) 227.87 +6.48(+2.93%)
NYダウ採用銘柄の値下がり銘柄
銘柄名(ティッカー) 終値 前日比(%)
ナイキ クラスB(NKE) 93.44 -2.35(-2.45%)
ベライゾン・コミュニケーション(VZ) 37.19 -0.05(-0.13%)
スリーエム(MMM) 124.68 -0.16(-0.13%)
本日決算発表予定の主要米国企業
銘柄名(ティッカー) 決算種別
デュポン(DD) 3Q
パーキンエルマー(PKI) 3Q
プラネット・フィットネス クラスA(PLNT) 3Q
アサーシオ・セラピューティクス(ASRT) 3Q
ビルダーズ・ファーストソース(BLDR) 3Q
上記を含む64銘柄
米国株式決算カレンダー
・あくまで決算発表予定であり、変更となる場合がございます。
・米国株式決算カレンダーは日本市場の営業日18:30頃に更新いたします。
(米国市場の前営業日分に発表されたものが含まれます。)
3 マネックス証券からのお知らせ
50代から考える 老後に備える積立投資と出口戦略
カン・チュンド氏による「50代から考える、老後に備える積立投資と出口戦略」のセミナー動画を配信中です。老後や出口戦略を見据えたインデックス投資のやり方・ファンドの選び方、50代~60代の方が意識しておきたいリスク許容度の考え方等について、カンさんが分かりやすく解説しています。
【実例】11月の株主優待:個人投資家ペンギンさんセレクト5銘柄
食品や日用品の優待を中心に100以上の銘柄を保有している人気ブロガー「ペンギン」さん。主に株主優待株、小型成長株、米国株に投資をしており、コロナ禍で守りの姿勢を重視するようになったとのこと。そんなペンギンさんが実際に保有されている銘柄のなかから11月が権利確定月のお気に入りの株主優待を紹介いただきました。
4 米国株決算レポート
米国株決算レポート
S&P500採用の大型株からIPO後間もない注目企業まで、幅広い米国企業の決算結果と決算発表予定をタイムリーにお届けします。第3四半期も多くの企業で決算発表が行われており、ペプシコ(PEP)、マイクロソフト(MSFT)、アメリカン・エキスプレス(AXP)、アップル(AAPL)、アルファベット(GOOGL)、コカ・コーラ(KO)など続々と決算結果のレポートを掲載しております。ぜひご覧ください。
5 本日の注目コラム
相場一点喜怒哀楽
NY原油先物の底堅さは何を意味するのか?
東野 幸利 2022年11月8日
吉田恒の為替デイリー
米ドルと米金利のかい離は一時的なのか
吉田 恒 2022年11月8日
投資のヒント
11月決算銘柄の配当利回りランキング
金山 敏之 2022年11月8日
6 松本大のつぶやき
松本大
皆既月食

今日は皆既月食。月が地球の影にすっぽりと隠れる現象です。李白は月下独酌で月と自分と自分の影を歌いましたが、今日は太陽と地球と地球の影が演者です。

月下独酌の冒頭の四句。
【花間一壷酒 独酌無相親 挙杯邀明月 対影成三人】
(かかんいっこのさけ ひとりくんであいしたしむなし はいをあげてめいげつをむかえ かげとたいしてさんにんとなす)
「花が咲き乱れる脇に酒の瓶を持ち出し、一人で酌して飲むが相伴する者もいない。そこで杯を挙げて明月を酒の相手に迎え、月と私と私の影で三人となった。」

そして後半途中の四句。
【我歌月徘徊 我舞影凌乱 醒時同交歓 酔後各分散】
(われうたえばつきはいかいし われまえばかげりょうらんす さむるときはともにこうかんし ようてのちはおのおのぶんさんす)
「私が歌えば月は徘徊し、私が舞えば影は乱れる。酔いがまわる前は一緒になって楽しみ、酔い潰れれば3人とも元の姿に戻っていく。」

いい歌ですね。今宵は李白の気持ちになって、月と太陽と地球の間に彷徨う自分をイメージして、杯を挙げたいと思います。



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    詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
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    (個人口座)
    原則4%(一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)
    (法人口座)
    金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第31項第1号の定める定量的計算モデルにより金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率です。ただし、金融先物取引業協会の算出した為替リスク想定比率が、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率(原則1%、一部の通貨ペアでは8%、詳細は当社ウェブサイトをご確認ください)を下回る場合には、当社が通貨ペアごとに定める最低証拠金率を優先させることとします。
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