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VIEW POINT:明日への視点 |
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本日の日経平均は330円安となりました。12月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことで米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見通しが強まりドル円が大幅な円高となったことで売りが優勢となりました。また、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが大幅安となったことで下げ幅を広げました。来週は18日に日銀の金融政策決定会合の結果が発表となります。その会合で金融緩和策の副作用を点検すると伝わったことから日銀が追加的な緩和修正に動くとの思惑も浮上しています。そのため結果次第で相場が大きく動く可能性もありそうです。なお、2月決算企業の第3四半期決算発表が続いています。本日も引け後にはイオン(8267)や吉野家ホールディングス(9861)などが決算を発表する予定です。
さらに米国では2022年10-12月期の決算発表がスタートする予定です。13日にはJPモルガン・チェース(JPM)やシティーグループ(C)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などが決算発表を予定しています。 |
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国内相場概況 |
主要指数 |
終値 |
前日比(%) |
日経平均 |
26,119.52 |
- 330.30(-1.25%) |
日経225先物 |
26,080 |
- 290(-1.09%) |
TOPIX |
1,903.08 |
- 5.10(-0.27%) |
JPX日経400 |
17,182.96 |
- 41.55(-0.24%) |
単純平均(プライム) |
2,360.58 |
- 9.61 |
東証プライム市場指数 |
979.35 |
- 2.58(-0.26%) |
東証スタンダード市場指数 |
997.45 |
- 2.54(-0.25%) |
東証グロース市場指数 |
932.86 |
- 8.94(-0.95%) |
東証マザーズ指数 |
736.78 |
- 7.11(-0.96%) |
東証プライム |
値上がり銘柄数 |
597銘柄 |
値下がり銘柄数 |
1,171銘柄 |
変わらず |
70銘柄 |
比較できず |
0銘柄 |
騰落レシオ(25日間) |
94.56%(-1.09%) |
売買高 |
14億7983万株(概算) |
売買代金 |
3兆4556億0100万円(概算) |
時価総額 |
678兆4905億円(概算) |
為替レート(15時) |
米ドル/円 |
129.16-17円 |
ユーロ/円 |
139.97-01円 |
個別銘柄 |
銘柄名(銘柄コード) |
終値 |
前日比(%) |
セブン&アイ(3382) |
6,142 |
+351(+6.06%) |
大幅高 通期営業益を上方修正 3Q累計は30%増。 |
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三菱UFJ(8306) |
977.1 |
+23.5(+2.46%) |
堅調 長期金利が一時0.53% 日銀の上限超える。 |
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東京エレクトロン(8035) |
45,090 |
+1,330(+3.03%) |
大幅高 TSMC 日本に2番目の工場検討とのCEO発言を好感か。 |
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SHIFT(3697) |
23,620 |
-1,220(-4.91%) |
大幅安 1Q営業益7%減 採用増が影響。 |
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TKP(3479) |
2,676 |
-300(-10.08%) |
大幅安 3Q累計最終赤字22.3億円 リージャス売却による減損計上が響く。 |
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三菱自動車(7211) |
467 |
-22(-4.49%) |
大幅安 ドル円が一時128円台 米12月CPIを受け 自動車株に売り。 |
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ファストリ(9983) |
73,490 |
-6,350(-7.95%) |
大幅安 1Q営業益2%減 ユニクロ事業が国内・海外ともに減益。 |
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