成行注文時に必要な買付可能額
制限値幅上限価格(ストップ高価格)× 注文株数 + 手数料 + 消費税
成行注文時には、その銘柄の制限値幅上限(ストップ高)価格を基準にした「買付可能額」(入金額)が必要となります。
価格を指定しないで注文を出す方法で、市場における株価の動きで価格が決まります。優先的に取引が成立するメリットがある一方で、急激な価格の変動があった場合に予想よりも高い(低い)価格で売買が成立する可能性もあります。
株価の急激な変動による投資家への損害を防止するため、1日の間の値動き幅に上限(ストップ高)と下限(ストップ安)の制限がかけられています。
ある銘柄の買い注文を発注する際に、準備していただく必要がある金額のことです。注文方法に応じて必要な額が異なります。
指値の場合: 指定価格×株数+手数料+消費税
成行の場合: ストップ高価格(※)×株数+手数料+消費税
※ご注文後にストップ高まで価格が上がる可能性もあるため、制限値幅上限価格(ストップ高)までの代金を想定買付金額としてお預かり(拘束)します。
購入時に支払う金額は、取引が成立した株価をもとに計算されます。
具体例 -ストップ高312円に設定されている100株が230円で約定
想定買付金額:
312円×100株+手数料(税抜)100円=31,300円
実際に払う金額:
(230円で約定した場合)
230円×100株+手数料(税抜)100円=23,100円
※実際には、上記金額以外に手数料に対して消費税がかかります。
買付可能額とは注文時に準備をしておくべき入金額のことで、実際の購入価格より高くなります。購入時に支払う金額は、取引が成立した株価をもとに計算されます。