若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。ここ数年、養蜂家の巣箱からミツバチが一夜にして謎の大量失踪を遂げる「蜂群崩壊症候群(CCD)」が世界各地で発生!なんでも2007年までに北半球にいるミツバチの4分の1が消えてしまったとか。ミツバチと聞いて思い出すのは、証券保管振替機構(ほふり)のイメージキャラクターもやっていた『みつばちマーヤ』、ぼすみんです。
日本でも果物の受粉作業などに深刻な影響が出ているというミツバチ
不足。大量失踪の原因としては地球温暖化の影響説、農薬説、ダニやウイルス説、更にはケータイの電磁波説など色々な説がある様子。
さて、世の中には珍しい生態の動物・昆虫がいっぱいいますが、中でもひと際変わっているのがミツバチの生態。まず六角形の部屋でいっぱいのあの巣、原材料が何なのか気になりますが、あれはミツバチのお腹から
分泌されるロウのような物質で作られてるらしいです。
数万匹が住むその巣の中には原則たった1匹の女王バチと、圧倒多数の働きバチ(全部メス)、そしてごく僅かな数のオスバチが。
完全分業制が確率しているこの世界、卵を産むのは女王バチだけで、彼女はただひたすら卵を産み続けるのがお仕事!その女王バチや子供たち、
更にはオスたちに蜜を食べさせるなど、せっせと世話をするのが働きバチ。蜜や花粉を探しに行ったり、巣の温度が上がってきたら一生懸命羽ばたいて空冷したり、口で水を運んできて水冷したりと大忙しです。
ミツバチというと時として人を刺したり、危険なイメージもありますが、針を持ってるのは女王バチと働きバチだけ。つまり、メスだけ。オスは自分でエサを探しに行ったり、外敵と戦ったりしないので、なんと針そのものを持ってなかったのです。
じゃ、オスは普段何をしとんじゃ?と。外に出て働くでもなく巣でゴロゴロ、エサも働きバチに食べさせてもらって、ただの穀潰しか?と。実はオスバチ、女王との交尾が唯一のお仕事。それはたいそうな御身分で・・・と嫌味の一つも言いたくなりますが、なんとこのオスバチ、悲しいことに女王バチとの交尾直後に即死してしまいます・・・南無。
しかもそのオスバチたち、巣全体が食糧難になってくると働きバチの手でムリヤリ外につまみ出されちゃったりする事もあるそうですから、やっぱり男はつらいよ、ですね。渥美清。
(追伸)
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