1万円札

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

1万円札

こんばんは。財布に入っているとついつい使ってしまうので、お金は必要最小限しか持ち歩かないタイプ、ぼすみんです。

「贅沢してるつもりはないのに、財布の中の1万円札がどんどん消えていく」という皆さま、それはあなたが悪いわけじゃないのです。もともと1万円札はとても逃げ足が速いという、特殊な性質があるのです。

1万円札といえば福翁、福沢諭吉。ベストセラー『学問のすゝめ』を書いたり、慶応義塾を作ったりと文化人・教養人のイメージが強いですけど、もともとは立派な武士で、剣の腕も確かだったと聞きます。

時は幕末。月が明るい、冬の夜。武士・福沢諭吉が一人きりで寂しい夜道を歩いていると、向こうから怪しげな大男が。ここは辻斬りが出没するという噂が絶えない、いわくつきの道。ひょっとして、この男こそ辻斬りなのでは!?
ビビッた諭吉、引き返そうかと思案するも、いま相手に背中を見せると後ろからバッサリやられてしまいます。もはや前に進むしかありませんが、ここで怖がってる様子を悟られてしまうと相手の思うツボ。あえて強気を装った諭吉、大胆にもわざわざ相手にぶつかるように斜め前に前進!ところが困ったことに、相手の大男もこちらにぶつかるようにズンズン斜め前に進んできます。・・・まさに一触即発。刃傷沙汰は大嫌いだが、もはやこうなったらやるしかないのかッ!?

心臓バクバクで相手と擦れ違った諭吉、ここでダーッシュ!やはり命あっての物種です、諭吉はダッシュで逃げたのです。で、後ろを振り返ったところ、なんと擦れ違った相手も一目散にどんどんどんどん逃げていくではないですか。どうやら相手も諭吉のことを「辻斬りかも!?」と警戒、心臓バクバクだった模様です。何ごとも起こらず何よりでしたが、もしここでどちらかが恐怖心のあまり刀を抜いたりしていたら、今ごろ日本の歴史は変わっていたかもしれませんね。

福沢諭吉はかようなダッシュ力、逃げ足の持ち主。1万円札の逃げ足が速く、どんどん消えていくのは当然です。なお、この冬の夜に見せた諭吉の素晴らしいダッシュ力は後世に広く語りつがれ、あの有名な慶応義塾の応援歌『ダッシュ慶応』のモチーフとなりました(嘘)。

(追伸)
本日開始のこのキャンペーン、果たしてスタートダッシュはどうなるでしょうか?『豪華賞品が当たる!春のプレゼントキャンペーン』。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news10038.htm

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