日本銀行券と貨幣の出回高

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

日本銀行券と貨幣の出回高

こんばんは。ムダ遣い防止のため、財布の中には必要最小限のお金しか持ち歩かないタイプ、ぼすみんです。

さて、今日は世の中に供給されている通貨の総量を示す「マネーストック」の4月速報値が日銀から発表されました(ちょっと前までのマネーサプライ統計を見直したもの)。代表的指標の「M2」は775兆8千億円、昨年4月から2.9%の伸びだとか。

これは現金通貨の他、国内銀行等に預けられてる預金も加えたものですが、ここで疑問が生じます。預金残高とかの帳簿上のお金じゃなくて、実際に目に見えるお金、手に取ることができる紙幣や硬貨はどれぐらい出回ってるのか?あとはその内訳、1万円札は何割で、千円札は何割ぐらいあるのか?と。

少し古いデータで恐縮ですが、日本国勢図会のジュニア版、『2010 日本のすがた』に2008年12月末の「日本銀行券と貨幣の出回高」がありました。

これによると紙幣、つまり日本銀行券は81兆4783億円!これと比べると貨幣(ここでは硬貨のみを指しています)はグッと少なく、4兆5903億円。金額ベースの内訳を見ていくと紙幣の方は1万円札が圧倒的で、実に日銀券の86.3%!千円札はわずかに4.5%、5千円札はそれより少ない3.4%。続いて硬貨の内訳ですけど、やはり500円玉が43.0%と半分近くを占め、5円玉と1円玉は2つ足してもたったの2.2%。意外なところでは千円以上の記念貨幣が硬貨のうち2割以上もあるようです。

どうでもいい話ですけど僕はATMでお金を引き出す際、レアな2千円札が出てくると、それだけでなんだか物凄くトクした気分です。ハイ。

(追伸)
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