若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)
こんばんは。惜しくも敗れこそしたものの、サッカー日本代表のひたむきな頑張りに感動!ぼすみんです。選手の皆さまも、テレビ観戦の皆さまも本当にお疲れさまでした。
昨夜のそのパラグアイ戦、関東地区の平均視聴率は57.3%でTBS史上最高の視聴率になったとか。しかも瞬間最高視聴率は64.9%、これだけ色々な娯楽が溢れてる時代にこれは凄い!
もっとも、色々なことを雄弁に語ってくれる一方、時に落とし穴もあったりするのがパーセンテージ。例えば経済統計では「前年比●%増」、「前年同月比●%増」なんて表現がよく使われますけど、計算のもととなる前年とか前年同月の値がなんらかの原因で極端に落ち込んでたりすると、今回の数字が物凄く良いように錯覚したりしちゃいます。
パーセンテージの大小に注目するあまり、母数の大きさを忘れがちになってしまう点もパーセンテージの落とし穴。仮にGDPが1%減という場合、
「マイナス成長か。給料下がったらイヤだなぁ」
「由々しき問題だけど、マイナス1%程度ならまぁ仕方ないな」
など、皆さま色々な反応があると思います。でもこの影響は日本人みんなの所得が等しく1%ずつ下がるような緩やかな形では現れず、一部の人がリストラとか倒産でモロに甚大な被害を被るのが常。1億3千万人近くもいる国ともなると、数字のうえではほんのちょっとGDPとか失業率が変わるだけで、物凄く大勢の人が泣いたり笑ったりすることに!
かく言う僕自身が昔から数学的センスに乏しく、数字の罠、パーセンテージの落とし穴に錯覚しまくりの日々なので、各種統計はホント注意深く見ていきたいと思います。ハイ。
(追伸)
今後の投資にお役立てください。経済指標カレンダー。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/invest/calendar.htm-----
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