失言

若手社員の脱力系コラム。脳天気キャラのトホホな日常にあなたも失笑!?とりあえず毎回の「追伸」だけは必見。(毎営業日更新)

失言

こんばんは。口は災いのもとと言いますが、「二つ覚えておけばいい」発言で波紋を呼んだ柳田法相、やはり辞任。僕も軽はずみな発言には気をつけたいと思います、ぼすみんです。

古今東西、政治家先生の失言には枚挙にいとまがないようですが、中でもインパクト絶大、甚大な被害をもたらしたとされるのが1927年(昭和2年)、昭和金融恐慌の引き金になったとも言われる片岡直温蔵相のひとこと。

片岡蔵相、衆議院予算委員会の席上で「本日正午頃、東京渡辺銀行がとうとう破綻をいたしました」と言っちゃったものの、これが誤報。当の東京渡辺銀行、確かに経営はかなり悪化していましたが、この時点ではまだ破綻を回避していたというのです。しかし、蔵相のひとことで取り付け騒ぎ発生 → あっさりとホントに破綻。巻き添えになるような形で、姉妹行のあかぢ貯蓄銀行も破綻(そりゃそうと、銀行だっつーのに赤字を連想させるようなこのネーミングも凄い!)。これに続く格好で次々と中小銀行が、さらには大手銀行まで倒れ、阿鼻叫喚の金融恐慌に!

「失言って怖いよね。私も気をつけなくちゃ」とは先輩OLの弁ですが、先輩はちょっと勘違いしています。この場を借りて言わせてもらうと、先輩が気をつけるべきなのはウッカリ出てくる失言じゃなくて、確信犯的に僕に吐いてるイヤミ&暴言です。

(追伸)
破綻する会社もあれば、破綻から復活する会社もアリ。ニューヨーク証券取引所に上場した「ゼネラル・モーターズ(GM)」を11月18日(木)より取扱開始いたしました。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2010/news1011u.htm-----
EXTENDED BODY:

マネックスからのご留意事項

「思春期証券マンのマネックス日記」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引・取引所株価指数証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

マネックスメール登録・解除

コラム一覧